JP3132930U - ソーラーパネル式モバイル充電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】モバイル機器の電力不足時にソーラーパネルを用いてモバイル機器へ直接に電力を供給することで、モバイル機器の即時利用及び充電を可能とする。
【解決手段】スイッチ3により電圧レベルを変化させることが出来、アダプターを利用目的のモバイル製品に合わせてセットし、本体1を太陽光に当てることで、直接モバイル製品への電力供給が行え、利用及び充電が可能であり、緊急時の電源として役立つ。
【選択図】図1

Description

本考案は、ソーラーパネル部分を太陽光に当てることにより、直接モバイル機器に対して電力を供給することで、即時モバイル機器の利用を可能とする、或いは充電することを可能としたソーラーパネル式モバイル充電器に関するものである。
ソーラーパネル式充電器の殆どは、充電器内部に蓄電用にバッテリー等の蓄電装置を内蔵し、その内部蓄電装置に蓄えられた電力を後から利用目的のモバイル機器への充電に利用していた。
一般的なソーラーパネル式充電器は、ソーラーパネルから発電される微弱な電力を長時間かけて内部に搭載した内部蓄電装置に一端電力を蓄えておき、後から対象とするモバイル製品へ充電を行う方式をとっている。しかし、充電器内部の蓄電装置がある程度充電されない限り内部電力を利用することが出来ない上、利用できるまでには長時間の露光を要する。また再充電回数が蓄電装置の寿命に依存し、使い続けることに制限が生じる。また、緊急時等にモバイル機器の電力が不足し動作不可能の状態の際、蓄電方式のソーラーパネル式充電器では、太陽光にソーラーパネルを当てていても即時モバイル機器を動作させることが出来ない。そこで、ソーラーパネルの電圧をスイッチにより対象モバイル製品に対応した電圧に設定を行い、直接電力を供給することで、太陽光直下において即時モバイル機器製品の利用或いは充電を可能とさせることで、内部蓄電装置への長時間の充電時間を待たなければならない欠点を解決しようとするものである。また、蓄電装置の再充電回数における製品寿命問題の欠点も解決しようとするものである。
本考案は、高出力のソーラーパネルセルの複数直列接続により、各セルから出力される電圧レベルの違いをスイッチにより選択可能とし、電極方向も先端部のセット方向を変えることで極性を反転できるため、一部のモバイル機器のみに限定されている問題点を解決している。内部にバッテリー等の蓄電装置を内蔵する代わりに大容量コンデンサー等の一時蓄電素子を出力部に搭載した構造をとっているため、ソーラーパネルによる発電電力の揺らぎの変動を最小限に抑えることが出来、一般的なソーラーパネル式携帯充電器等のように充電に長時間の露光を要する必要がない。また、大容量一時蓄電素子を出力部に搭載することにより、ソーラーパネルでの瞬間的な発電停止状態時においても、大容量一時蓄電素子に蓄えられた電力を送出させることで、モバイル機器側の充電保護回路の充電停止動作を防ぎ、充電状態を持続することを可能としている。また、発電電力をモバイル機器に直接充電している為、充電を行いつつも、モバイル機器自身の利用を可能とし、太陽光直下における即時充電及びモバイル機器利用が出来なかった問題点を解決している。
上述の様に、本考案のソーラーパネル式モバイル充電器を利用することにより、内蔵蓄電装置の充電状態を考慮することなく、太陽光に直接当てることで即モバイル機器への電力供給が可能となる。また、本考案のソーラーパネル式モバイル充電器には内蔵蓄電装置を搭載していないため、内蔵蓄電装置の再充電回数の寿命の概念がなく、いつまでも使うことが可能であり、重量も軽量化され、モバイル機器製品と共に持ち運びが可能となる。また、電圧及び電極を切り替えることにより、各種モバイル機器への緊急用電源としても利用可能である。
本考案のソーラーパネル式モバイル充電器の電圧を5V前後に設定を行い、電力出力端子としてUSBメス型アダプターをセットする。携帯電話のバッテリーが不足してきた際、本考案のソーラーパネル式モバイル充電器の先端にセットしたUSBメス型アダプターに対し、電気店等で販売されているUSBタイプの携帯充電ケーブルを接続し、ソーラーパネルを太陽光に向ける。ソーラーパネルで発電された電力は、出力部に搭載された大容量のコンデンサー、あるいは電気二重層コンデンサーなどの一時的な大容量蓄電素子に一時的に充電が行われた後、携帯電話への電力送出が開始され、携帯電話の充電が開始される。太陽光により直接充電を行っているため、充電をしつつも通常のように通話も可能となる。また、偶然にソーラーパネルの前を人が歩いた場合等、電力供給が瞬断的にストップした場合においても、大容量蓄電素子がソーラーパネルの代わりに電力の送出を行うため、携帯電話機から見た場合は、常に電力が供給され続けている様に見え、充電状態を持続することが出来る。また、バック等に入れて持ち運ぶことが可能であるため、緊急用の携帯充電器として、また太陽エネルギーによる充電器である為、コンセントの無い場所又はコンビニエンスストア等で乾電池を購入できない状況下においても携帯電話の充電が可能である。
以下、添付図面に従って太陽光直下における携帯電話の充電を行う場合の一実施例を説明する。1は本考案のソーラーパネル式モバイル充電器本体であり、2はソーラーパネルセルである。3は電圧レベルを選択できるスライド式スイッチであり、携帯電話でよく使われている5V前後の電圧になるようにスイッチにて電圧を選択する。
8は本考案のソーラーパネル式モバイル充電器の電力を取り出す為、パソコンで普及しているUSBのUSBメス型コネクターに変換するアダプターである。5の出力端子に記述されている電極6の極性を確認し、USBメス型アダプター8の電極挿入口に電極6を挿入する。
USBメス型アダプター8のUSBインターフェースの先には、電気店に販売されている各社に対応したUSBタイプの携帯充電器ケーブルを挿入し、反対側の携帯毎に特化したコネクターを携帯電話にセットする。
ソーラーパネル式モバイル充電器1を太陽光直下に当てることにより、4の大容量コンデンサー或いは電気二重層コンデンサーにしばらく電力が充電された後、電極6、USBメス型アダプター8を経由して、市販のUSBタイプの携帯充電器ケーブルを通して各社の携帯電話の充電が開始される。
本考案のソーラーパネル式モバイル充電器の一実施例を示す正面図である。 各種のインタフェース変換アダプタの一実施例の正面図である。
符号の説明
1 ソーラーパネル式モバイル充電器本体
2 ソーラーパネルセル
3 電圧レベル選択スライド式スイッチ
4 大容量コンデンサー或いは電気二重層コンデンサー
5 出力コネクター
6 出力電極
7 ピン型アダプター
8 USBメス型アダプター

Claims (7)

  1. ソーラーパネルを搭載し、太陽光に当てたソーラーパネルより発電された電力を、携帯可能な低消費電力のモバイル機器に対して、直接電力供給を行えるようにすることで、モバイル機器の即時使用及び充電を行うことが可能なソーラーパネル式モバイル充電器。
  2. ソーラーパネル式モバイル充電器自身にバッテリー等の蓄電装置を搭載せず、内部蓄電装置を搭載した製品での内部蓄電装置への長時間の充電時間中の待ち時間が存在せず、即時対象となるモバイル機器へ直接電力を供給することを特徴としたソーラーパネル式モバイル充電器。
  3. ソーラーパネル式モバイル充電器本体に蓄電装置を搭載しないことで、蓄電装置の再充電回数寿命である製品寿命を考慮する必要がなく、携帯可能なモバイル機器への充電を可能としたことを特徴としたソーラーパネル式モバイル充電器。
  4. スイッチにより利用するモバイル製品に対応した電圧を選択し、適した電圧での電力供給を可能としたことを特徴としたソーラーパネル式モバイル充電器。
  5. ソーラーパネル式モバイル充電器自身に蓄電装置を搭載していないことにより、薄くて軽量化可能であり、常に持ち運びが可能であることを特徴としたソーラーパネル式モバイル充電器。
  6. 緊急時において、電力を得ることが出来ない状況下においても、太陽にソーラーパネルを当てることにより、即時モバイル機器への電力供給が開始され、モバイル機器を使用可能にすることが出来ることを特徴としたソーラーパネル式モバイル充電器。
  7. 出力端子部分をプラス極、マイナス極の電力を2極出す形状をしており、先端部分に対して各種モバイル製品に対応したプラグやインターフェースを選択し、電極の極性を各種モバイル機器にあわせてセットすることで、対応機種を幅広く利用することが可能であることを特徴としたソーラーパネル式モバイル充電器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010193686A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Sanyo Electric Co Ltd ソーラー充電器

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