JP3132660U - 換気口装置 - Google Patents

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JP3132660U JP2006008792U JP2006008792U JP3132660U JP 3132660 U JP3132660 U JP 3132660U JP 2006008792 U JP2006008792 U JP 2006008792U JP 2006008792 U JP2006008792 U JP 2006008792U JP 3132660 U JP3132660 U JP 3132660U
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豊比古 宮尾
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Abstract

【課題】従来型換気口装置を、自動強制・自然換気の両方を可能とする換気口装置を提供する。
【解決手段】換気口装置の裏側にファン用の空気取り込み穴と自然通気用の穴を開けたボードを取り付ける。ボードにDC小型ファンを取り付け、換気口内部に組み込む。日射時には、太陽光発電でファンを駆動させ換気し、夜間には自然換気をする。標準規格サイズで設計されているので、取替え交換が簡単。太陽光発電を使用する事で自動制御・ランニングコストゼロ、低電圧・低容量ゆえ安全面でも問題なく、そして地球環境にも優しい。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は、施工・設置が簡単に出来る強制換気口装置(室内・床下・屋根裏その他)。太陽光発電の利用により維持管理の必要性がほとんどいらない。その上、強制換気・自然換気の両方が可能でありランニングコストがゼロの装置。常に換気が必要な床下・天井裏の換気に有効である、また無人の建物・施設に設置しても安全に動かす事が出来る。従来の機器と同じサイズで設計されているので取り付け・交換が簡単に出来る。しかも地球環境にも貢献できる装置である。
多くの住宅・施設で使用されている換気口装置は、自然通風を目的とする装置である。しかし、これでは微量の換気しか得られない。大量の換気を行うには強制換気口装置の設置が必要となる。昨今この問題を解決するために、悪徳リホーム業者による高額工事などで社会的な問題にもなっている。そして、当然ランニングコストも必要となる。
発明が解決しようとする課題
この発明は、従来型換気口装置を改良する事で、簡単に自然・強制自動換気の両方を可能とする換気口装置。ランニングコストゼロ・無人制御・施工が簡単・地球環境に優しいなどを提供する換気口装置。
課題を解決するための手段
以上の課題を解決するために、第一発明は、従来型の換気口背面にファンの空気取り込み穴と自然換気用の穴を開けたボードを取り付ける。このボードに小型ファンを取り付け、換気口内部に格納する。
第二発明は、太陽光発電を使用する事により小型ファンを自動起動することを特徴とする換気口装置である。
発明の効果
第一発明によれば、通気性のあるパネルに小型ファンを取り付け内部に格納することで、日射時間にはファンが駆動し強制換気を行い、ファンが停止した時には従来同様、自然換気を行う。今回設計の8cm小型ファンの最大風量は1.03立方m/min、6時間稼働で半分の効率とした時、換気風量は185.4立方mプラス自然通気量が得られる。従来型サイズ換気口にコンパクトにファンが格納されている為、施工設置も簡単・低コストで出来る。
第二発明によれば、太陽光発電(DC12V・MAX 0.5A)を直接接続する事により、発電容量大の時ファンが起動し発電容量が少なくなると停止する自動制御が出来る。配線工事も必要最低限で済む。低電圧・低容量発電ゆえ安全性も確保、そしてランニングコストゼロの自動強制換気口装置である。しかも、CO2削減・地球温暖化にも貢献できる。
バッテリーに蓄電、安定電圧でファンを駆動させる方法もあるが、設備の複雑さ管理の必要性などから、今回はあえてシンプルな形にまとめた物である。
この発明の一実施形態を、図1に示す。
換気口装置の本体1であり、換気口背面にファンの空気取り込み穴と自然通気用の穴を開けたプレート(金属または合成樹脂)を取り付ける。自然換気用の穴は、あまり小さいと埃が詰まるため、適度な大きさの穴を開ける。この背面ボードに小型ファンを取り付け本体1の内部に格納する。太陽光発電パネルは、仰角30度〜45度あれば十分な起電力が得られる。
実施形態の効果
この実施形態によれば、太陽光発電(屋根又は障害物の無い壁面に設置)より電源供給を受け、ファンを自動起動させ強制換気を行う。強制換気により、大幅な風量を得ることが出来、家屋の湿気対策に大いに貢献できる。従来型規格サイズに納めた機器ゆえ、設置・施工が簡単にでき、しかも低コストの装置。安全面においても、高信頼度を得ることが出来る。
この発明の一実施形態丸型を示す側面図である。 従来技術を示す側面図丸型である。 この発明の一実施形態丸型を示す背面図である。 この発明の一実施形態太陽光パネル取り付けを示す側面図である。
符号の説明
1.換気装置本体
2.高性能小型ファン(DC12V)
3.背面取り付けボード
4.配線取り出し穴
5.通気穴
6.太陽光発電(DC12V.MAX0.5A)
7.太陽光パネル取り付け金具
本発明は、施工・設置が簡単に出来る換気口装置(室内・床下・屋根裏その他)。太陽光発電の利用により維持管理の必要性がほとんどいらない。その上、強制換気・自然換気の両方が可能でありランニングコストがゼロの換気口装置。常に換気が必要な床下・天井の換気に有効である、また無人の建物・施設に設置しても安全に動かす事が出来る。従来の機器と同じサイズで設計されているので取り付け・交換が簡単に出来る。
しかも地球環境にも貢献できる換気口装置である。
多くの住宅・施設で使用されている換気口装置は、自然通風を目的とする換気口装置である。しかし、これでは微量の換気しか得られない。大量の換気を行うには強制換気口装置の設置が必要となる。昨今この問題を解決するために、悪徳リホーム業者による高額工事などで社会的な問題にもなっている。そして、当然ランニングコストも必要となる。
発明が解決しようとする課題
この発明は、従来型換気口装置を改良する事で、簡単に自然・強制自動換気の両方を可能とする換気口装置。ランニングコストゼロ・無人制御・施工が簡単・地球環境に優しいなどを提供する換気口装置。
課題を解決するための手段
以上の課題を解決するために、第一発明は、従来型の換気口装置背面にファンの穴と自然換気の穴を開けたボードを取り付ける。このボードに小型ファンを取り付け、換気口内部に格納する。
第二発明は、太陽光発電を使用する事により小型ファンを自動起動することを特徴とする換気口装置である。
発明の効果
第一発明によれば、通気性のあるパネルに小型ファンを取り付け内部に格納することで、日射時間にはファンが駆動し強制換気を行い、ファンが停止した時には従来同様、自然換気を行う。今回設計の8cm小型ファンの最大風量は1.03立方m/min、6時間稼働で半分の効率とした時、換気風量は185.4立方mプラス自然通気量が得られる。従来型サイズ換気口にコンパクトにファンが格納されている為、施工設置も簡単・低コストで出来る。第二発明によれば、太陽光発電(DC12V−MAX 0.5A)を直接接続する事により、発電容量大の時ファンが起動し発電容量が少なくなると停止する自動制御が出来る。配線工事も必要最低限で済む。低電圧・低容量発電ゆえ安全性も確保、そしてランニングコストゼロの換気口装置である。しかも、CO2削減・地球温暖化にも貢献できる。
バッテリーに蓄電、安定電圧でファンを駆動させる方法もあるが、設備の複雑さ管理の必要性などから、今回はあえてシンプルな形にまとめた換気口装置である。
この発明の一実施形態を、図1に示す。
換気口装置の本体1であり、換気口背面にファンの空気取り込み穴と自然通気用の穴を開けたプレート(金属または合成樹脂)を取り付ける。自然換気用の穴は、あまり小さいと埃が詰まるため、適度な大きさの穴を開ける。この背面ボードに小型ファンを取り付け本体1の内部に格納する。太陽光発電パネルは、仰角30度〜45度あれば十分な起電力が得られる。
実施形態の効果
この実施形態によれば、太陽光発電(屋根又は障害物の無い壁面に設置)より電源供給を受け、ファンを自動起動させ強制換気を行う。強制換気により、大幅な風量を得ることが出来、家屋の湿気対策に大いに貢献できる。従来型規格サイズに納めた機器ゆえ、設置・施工が簡単にでき、しかも低コストの装置。安全面においても、高信頼度を得ることが出来る。
この発明の一実施形態丸型を示す側面図である。 従来技術を示す側面図丸型である。 この発明の一実施形態丸型を示す背面図である。 この発明の一実施形態太陽光パネル取り付けを示す側面図である。
符号の説明
1.換気口装置本体
2.高性能小型ファン(DC12V)
3.背面取り付けボード
4.配線取り出し穴
5.通気穴
6.太陽光発電(DC12V.MAX0.5A)
7.太陽光パネル取り付け金具

Claims (3)

  1. 従来型換気口装置内部に太陽光発電で駆動するDC小型ファンを組み込み、背面に通気性のあるパネルを取り付け、強制・自然両換気を行う装置。
  2. 前記換気口装置は、太陽光発電より発生した電気エネルギーで強制換気を行う。日射時はファンによる強制換気を行い、夜間は自然換気を行う事を特徴とする請求項1記載の換気口装置。
  3. 外観サイズは従来型換気装置と同形であるので、施工・設置が簡単に出来る装置である。
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