JP3132622U - ネット収納茹で卵 - Google Patents

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JP3132622U
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JP2007002403U
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田 勝 廣 高
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株式会社第一ポートリーファーム
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Abstract

【課題】 かさ張らずに商品の茹で卵を包装することができ、通気性がよく、卵同士の接触による破損を防止できると共に、購入した消費者が取り出しやすい包装を提供する。
【解決手段】 合成樹脂繊維を融着して筒状のネット1を形成し収納する茹で卵4の数にあわせた所定寸法で切断し一端を熱処理して閉塞した袋体と、1個または複数個の茹で卵4と、茹で卵4の殻剥きの要領が印刷された殻包装紙2と、袋体の他端を締結する粘着テープ3とからなることを特徴とするネット収納茹で卵。
【選択図】 図1

Description

本考案は主としてコンビニエンスストア、駅構内、駅ホーム売店等の店頭で販売されるネット収納茹で卵に関する。
従来、駅構内の売店や、コンビニエンスストアなどで旅行や遠足等に携帯可能な茹で卵が販売されていた。殻付きの茹で卵は、容器を用いなくともよい点から、かさ張らず携帯に便利であると共に、栄養価が高く、美味であることからきていた。
しかし、消費者の大半は、普段卵の殻を剥く作業に不慣れな場合が多く殻剥きの要領が悪いと新鮮な茹で卵の殻は剥きづらいという問題があった。
また、単なる茹で卵は、味がなく食塩を添付する必要があり、販売に当たって、塩を小袋に包装するコストがかかっていた。
これらの問題を解決するため、特許文献1では、かさ張らずに商品の茹で卵を包装することができ、通気性がよく、卵同士の接触による破損を防止できるネットによる茹で卵包装体が提案されていた。
しかし、ネットを締結した粘着テープがはずしにくい問題と、上手な殻剥きの要領の告知がなされていない問題があった。さらに、複数の卵の包装にあたり、卵を長径方向に寝かせた包装としていたため輸送梱包、店頭展示において嵩張る問題があった。
実用新案登録第3071271号公報(第2頁、第1図)
本考案は、かさ張らずに商品の茹で卵を包装することができ、通気性がよく、卵同士の接触による破損を防止できると共に、購入した消費者が取り出しやすい包装を提供する。
また、殻剥きにあたり、卵殻の始末をする殻包装紙に茹で卵の殻剥きの要領を印刷して参照可能にすることを課題とする。
前記課題を解決するため、本考案のネット収納茹で卵は、合成樹脂繊維を融着して筒状のネットを形成し収納する茹で卵の数にあわせた所定寸法で切断し一端を熱処理して閉塞した袋体と、1個または複数個の茹で卵と、茹で卵の殻剥きの要領が印刷された殻包装紙と、袋体の他端を締結する粘着テープとからなることを特徴とする。
また、前記ネットは、茹で卵の収納時に滑りやすく、且つネットに光沢を有している微細なネット構造であることを特徴とする。
また、前記茹で卵は、硬めの卵白部と硬半熟の卵黄部となるように茹でられていることを特徴とする。
また、前記茹で卵は、殻付きのまま卵黄中心部まで適度な塩味調味がなされていることを特徴とする。
本考案によれば、収納に嵩張ることがなく、狭い販売場所に展示可能となり、さらに通気性に優れ、販売対象の茹で卵がネットを透視してみえる形で展示することができる。
茹で卵の殻剥きの要領が殻包装紙により表示されているため、消費者は要領よく殻を剥くことができ、また、その包装紙で卵殻のごみ処理が容易となる。さらに茹で卵に塩味がついているため食塩の添付、準備が不要で、且つ携帯した場所でおいしく食べることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本考案のネット収納茹で卵の第1の実施の形態を示す正面図である。このネット収納茹で卵100aは、茹で卵4を1個収納した形態である。
図に示すように、ネット1内に茹で卵4と、折り畳まれた殻包装紙2が収納され、茹で卵4をネット1の底部1aに押し付けた状態で、ネット1の開口部に粘着テープ3を巻きつけ締結してある。
ネット1は粘着テープ3の締結箇所の上部に把持可能な長さに束ねられた状態となり、持ちやすくなる。
粘着テープ3は、粘着面同士を接着して所定の長さで切断し、粘着テープ3の表面には商品識別バーコードを印刷しておき、POSレジスターでの決済を行えるようにする。
ネット1は、合成樹脂繊維を融着して筒状に形成したネットで滑りやすく、且つネットに光沢を有しているものを使用する。
ネット1の長さは、収納する茹で卵の数にあわせた所定寸法とし、一端を熱処で閉塞した底部1aの袋体とするが、この実施の形態の茹で卵1個の場合は、15センチの長さ寸法が望ましい。
前記茹で卵4は、80度以上、10分以上の所定時間ボイルして、硬めの卵白部と硬半熟の卵黄部となるように茹でられている。
また、茹で卵4は前記ボイルの前に、塩、砂糖、化学調味料を含む調味液に所定時間漬けて、調味液を含浸させ、程よい塩味に調味されている。
ネット1内には、茹で卵4の表面に折り畳んだ殻包装紙2を封入する。
殻包装紙2は、商品名、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造者の表示欄、包装ネットの材質、殻包装紙の材質、栄養成分表示欄を印刷して表示すると共に、卵の殻のむき方の要領を図解して印刷表示している。
図2は、本考案のネット収納茹で卵の第2の実施の形態を示す正面図である。このネット収納茹で卵100bは、茹で卵4を2個収納した形態である。
この形態では、茹で卵4の短い径を横並びにするようにネットに収納し、梱包輸送箱の容積を少なくすると共に、販売にあたり、展示面積が狭いスペースに収まるようにしている。
また、2個収納のネットは、19センチの長さのネット袋とすることが望ましい。
図3は、本考案のネット収納茹で卵の第3の実施の形態を示す正面図である。このネット収納茹で卵100cは、茹で卵4を3個収納した形態である。
この形態でも、茹で卵4の短い径を横並びにするようにネットに収納し、狭い展示スペースに収容可能にしている。3個収納のネットは、24センチの長さのネット袋とすることが望ましい。
図4は、本考案の構成部材を示し、(a)はネットの袋体の斜視図、(b)は殻包装紙の斜視図、(c)は粘着テープの斜視図である。
図4(a)に示すネット1は、熱処理して閉塞した底部1aにより袋体とされて、卵を収納可能に形成されている。
ネット1は、みかんなどの収納に用いられるネットに比較して細かい目数に形成され、合成樹脂繊維を融着して筒状としたもので、任意の色(白、黄、赤、ピンク)の素材を用いて商品の展示効果を向上させる。
図4(b)に示す殻包装紙2は、縦に3つ折、横に二つ折りしてネット内に収容されるが、折り畳み状態で、商品表示欄2a(商品名、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造者)、包装ネット、殻包装紙の材質表示欄2b、栄養成分表示欄2cと、卵の殻のむき方の要領図解欄2dが印刷されている。
図4(c)は粘着テープ3で、表面には商品バーコード3aが印刷され、裏面には粘着材が塗布されている。
なお、本考案の茹で卵に、前記調味液に加えて、乳酸カルシウムなどの栄養強化剤を添加してもよい。
本考案のネット収納茹で卵の第1の実施の形態を示す正面図である。 本考案のネット収納茹で卵の第2の実施の形態を示す正面図である。 本考案のネット収納茹で卵の第3の実施の形態を示す正面図である。 本考案の構成部材を示し、(a)はネットの袋体の斜視図、(b)は殻包装紙の斜視図、(c)は粘着テープの斜視図である。
符号の説明
1 ネット
1a 底部
2 殻包装紙
2a 商品表示欄
2b 材質表示欄
2c 栄養成分表示欄
2d 卵の殻のむき方の要領図解欄
3 粘着テープ
3a 商品バーコード
4 茹で卵
100a ネット収納茹で卵
100b ネット収納茹で卵
100c ネット収納茹で卵

Claims (4)

  1. 合成樹脂繊維を融着して筒状のネットを形成し収納する茹で卵の数にあわせた所定寸法で切断し一端を熱処理して閉塞した袋体と、1個または複数個の茹で卵と、茹で卵の殻剥きの要領が印刷された殻包装紙と、袋体の他端を締結する粘着テープとからなることを特徴とするネット収納茹で卵。
  2. 前記ネットは、茹で卵の収納時に滑りやすく、且つネットに光沢を有している微細なネット構造であることを特徴とする請求項1記載のネット収納茹で卵。
  3. 前記茹で卵は、硬めの卵白部と硬半熟の卵黄部となるように茹でられていることを特徴とする請求項1記載のネット収納茹で卵。
  4. 前記茹で卵は、殻付きのまま卵黄中心部まで適度な塩味調味がなされていることを特徴とする請求項1記載のネット収納茹で卵。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009107267A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Hisao Nagaoka 配送伝票
JP2012522701A (ja) * 2009-04-03 2012-09-27 マリキャップ オーワイ 廃棄物処理における方法及び手段
JP2013095431A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd 生鮮食料品の包装方法

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