JP3131929U - 多目的ハンガーカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は既存ハンガーに当考案ハンガーカバーを装着することで、衣類の保管効果の有効度をアップする。針金ハンガーのような軟質ハンガーに装着した場合はあらゆる衣類用、例えば上着用、ズボン用、スカート用、子ども服用、として利用範囲の拡大を測る。また、同時に保管用および物干し用等の幅広い利用用途、利便性を提供する。更には洗濯店のハンガーの再利用度が高まり資源の有効活用も促進される。世界共通で使用可能なことから、一般家庭に浸透した際、あるいはそれを越えた範囲で使用された場合、資源の有効活用の範囲が大幅に拡大される。
【解決手段】軟質素材1に短開口部2を設け、その反対側に長開口部3を設ける。ハンガーのフック部分を短開口部2に通しフック部根元をはめ込み固定し、長開口部3をハンガーの肩部分にかぶせ、ハンガーの左右の底辺角をしっかりはめ込み固定する。
【選択図】図2
【解決手段】軟質素材1に短開口部2を設け、その反対側に長開口部3を設ける。ハンガーのフック部分を短開口部2に通しフック部根元をはめ込み固定し、長開口部3をハンガーの肩部分にかぶせ、ハンガーの左右の底辺角をしっかりはめ込み固定する。
【選択図】図2
Description
本考案は塩化ビニール、ゴムホースまたはそれに準ずる軟質な素材を使用し、その開口部を利用した、あらゆるハンガーに関するカバーである。
従来のハンガー用カバーは針金ハンガー用に留まり、また衣類保管時の型崩れを防げず、上着用としての利用範囲に留まるものであった。
従来のカバーは針金ハンガーと殆ど同幅であったため、衣類に付く針金のあとは解決したものの、型崩れの発生は防ぐにとができなかった。また、肩幅が一定であるため保管時に衣類にシワが発生した。更に衣類を長時間安定させ保管する用具として適当ではなく、ハンガーが衣類の中心からずれ型崩れを発生させた。
また、使用用途が上着用のみに限定されていた。
また、使用用途が上着用のみに限定されていた。
(手段1)ハンガー本体に軟質かつ滑りにくい素材のカバーを取り付けることにより、衣類に付くハンガーのあとを残さず、衣類がハンガーの中心からずれることによる型崩れの発生防止、衣類の長時間安定保管が可能となる。
(手段2)またハンガー本体も針金ハンガーのように軟質素材の場合は、ハンガーとカバーが持ち合わせた軟性の特徴を活かし、双方が一体となって曲げ伸ばしが出来ることから、従来、使用用途が上着用のみに限定されていた単一的な利用範囲を拡大する多目的カバーとなり得る。
軟質カバーの1を切り欠き、開口部2、3を設ける。本考案は、以上のような単純な構成より成るハンガー用カバーである。
(手段2)またハンガー本体も針金ハンガーのように軟質素材の場合は、ハンガーとカバーが持ち合わせた軟性の特徴を活かし、双方が一体となって曲げ伸ばしが出来ることから、従来、使用用途が上着用のみに限定されていた単一的な利用範囲を拡大する多目的カバーとなり得る。
軟質カバーの1を切り欠き、開口部2、3を設ける。本考案は、以上のような単純な構成より成るハンガー用カバーである。
従来のカバーと違い、柔軟な軟質素材に開口部2、3を設けるだけで、その特性を充分に活かすことで、ハンガーとしての利便性の向上を計ることができる。また針金ハンガーのようにハンガー自体が軟質の場合は更に多目的な新用途の提供が可能となる。
(効果1)従来品に比べカバーそのものが滑り止めの効果を発揮し、またカバーの構成する緩やかな曲線が衣類の型崩れおよびシワの発生を防ぐ。
(効果2)針金ハンガーのような軟質ハンガーの場合は、従来のカバーが上着用の用途のみであったことに対し、本案は軟質ハンガーと共に自在に曲げ伸ばしができるため、カバーを装着したまま軟質ハンガーの肩部分を下方向に曲げることで、ズボン用 スカート用、子ども服用に変えられ、再び上着用に戻すことも自在である。
(効果3)カバーに装着時の肩部分の全長は従来のハンガーより30cm程長く、その両端は人の二の腕部分に相当し、従来のカバーに比べ保管時には衣服着用時の形を無理なく自然に保持し得る。
(効果4)もうひとつの特徴として、カバー装着時の短開口部2に、同種または他のハンガーを掛け、縦列使用ができることである。それにより衣服の保管収納量が拡大される。
(効果5)軟質ハンガーに装着し洗濯時の物干し用として使用する際には、上記の特性を活かし、軟質ハンガーの底辺部を手前に引くことで、洗濯物が平面から立体化され衣服内部に空間が生まれ通風効果となり洗濯物の速乾度が促進される。
(効果6)洗濯時の物干し用として使用する際のもうひとつの利点としては、脱水を最小限に留めて干した場合、従来のハンガーまたはハンガーカバーに比べ、乾燥時にシワが少なく仕上がりが良好となり、アイロン使用頻度(家事時間)およびクリーニング代が節約できることである。
(効果7)従来のカバーに比べ、軟質素材であることで使用可能な衣類の素材を選ばず、従来最も難しかった、ニット類、Tシャツ類、また肩幅の広いオーバーコートに至るまで、同条件で使用が可能なことから一般家庭用に留まらず服飾店用・クリーニング店用・宿泊施設用(客室・クローク)・企業ロッカー用・トラベルグッズとしてなど、装着が可能なハンガーが存在するあらゆる場面での使用が考えられる。
(効果8)構造も至ってシンプルであるため、針金ハンガー等、従来は廃棄していたハンガーの再利用と共に、不燃ゴミ削減の効果も期待でき、世界規模で地球環境に有益なエコ商品となり得る。
(効果9)また廃棄分のゴムホース等を利用した場合は、前項(効果8)にカバー本体の廃物利用効果もプラスされ、企業イメージの向上効果も期待出来る。
(効果1)従来品に比べカバーそのものが滑り止めの効果を発揮し、またカバーの構成する緩やかな曲線が衣類の型崩れおよびシワの発生を防ぐ。
(効果2)針金ハンガーのような軟質ハンガーの場合は、従来のカバーが上着用の用途のみであったことに対し、本案は軟質ハンガーと共に自在に曲げ伸ばしができるため、カバーを装着したまま軟質ハンガーの肩部分を下方向に曲げることで、ズボン用 スカート用、子ども服用に変えられ、再び上着用に戻すことも自在である。
(効果3)カバーに装着時の肩部分の全長は従来のハンガーより30cm程長く、その両端は人の二の腕部分に相当し、従来のカバーに比べ保管時には衣服着用時の形を無理なく自然に保持し得る。
(効果4)もうひとつの特徴として、カバー装着時の短開口部2に、同種または他のハンガーを掛け、縦列使用ができることである。それにより衣服の保管収納量が拡大される。
(効果5)軟質ハンガーに装着し洗濯時の物干し用として使用する際には、上記の特性を活かし、軟質ハンガーの底辺部を手前に引くことで、洗濯物が平面から立体化され衣服内部に空間が生まれ通風効果となり洗濯物の速乾度が促進される。
(効果6)洗濯時の物干し用として使用する際のもうひとつの利点としては、脱水を最小限に留めて干した場合、従来のハンガーまたはハンガーカバーに比べ、乾燥時にシワが少なく仕上がりが良好となり、アイロン使用頻度(家事時間)およびクリーニング代が節約できることである。
(効果7)従来のカバーに比べ、軟質素材であることで使用可能な衣類の素材を選ばず、従来最も難しかった、ニット類、Tシャツ類、また肩幅の広いオーバーコートに至るまで、同条件で使用が可能なことから一般家庭用に留まらず服飾店用・クリーニング店用・宿泊施設用(客室・クローク)・企業ロッカー用・トラベルグッズとしてなど、装着が可能なハンガーが存在するあらゆる場面での使用が考えられる。
(効果8)構造も至ってシンプルであるため、針金ハンガー等、従来は廃棄していたハンガーの再利用と共に、不燃ゴミ削減の効果も期待でき、世界規模で地球環境に有益なエコ商品となり得る。
(効果9)また廃棄分のゴムホース等を利用した場合は、前項(効果8)にカバー本体の廃物利用効果もプラスされ、企業イメージの向上効果も期待出来る。
一本のハンガーを用い、ハンガーのフック部から下部まで開口部を切り欠いた軟質カバーを装着し、その柔軟性に富んだ素材の特性を活かしハンガーに固定することにより、衣類の保管に有効なハンガーに変化する。またハンガーが針金ハンガーのように軟質素材の場合は、多目的な利用が可能となる。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。軟質素材1を切り欠いてハンガーのフック部根元よりやや狭い幅の短開口部2を設ける。軟質素材1の短開口部2の反対側にハンガーの底辺部の幅よりやや狭い長開口部3を切り欠き設ける。
本案は以上のような構造で、これを使用する際はハンガーのフック部を短開口部2に通し、フック部根元をはめ込み固定する。次に軟質カバーを引っ張りながら長開口部3をハンガーの肩部分にかぶせ、ハンガーの左右の底辺角をしっかりはめ込み固定する。
本案は以上のような構造で、これを使用する際はハンガーのフック部を短開口部2に通し、フック部根元をはめ込み固定する。次に軟質カバーを引っ張りながら長開口部3をハンガーの肩部分にかぶせ、ハンガーの左右の底辺角をしっかりはめ込み固定する。
1 軟質素材カバー
2 短開口部フック部分
3 長開口部肩部分
4 ハンガー
2 短開口部フック部分
3 長開口部肩部分
4 ハンガー
Claims (2)
- ハンガー本体に軟質かつ滑りにくい素材のカバーを取り付けることにより、衣類に付くハンガーのあとを残さず、衣類がハンガーの中心からずれることによる型崩れの発生防止、衣類の長時間安定保管が可能となる多目的ハンガー。
- またハンガー本体も針金ハンガーのように軟質素材の場合は、ハンガーとカバーが持ち合わせた軟性の特徴を活かし、双方が一体となって曲げ伸ばしが出来ることから、従来、使用用途が上着用のみに限定されていた単一的な利用範囲を拡大する多目的カバーとなり得る。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008552U JP3131929U (ja) | 2006-09-25 | 2006-09-25 | 多目的ハンガーカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008552U JP3131929U (ja) | 2006-09-25 | 2006-09-25 | 多目的ハンガーカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3131929U true JP3131929U (ja) | 2007-05-31 |
Family
ID=43282686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006008552U Expired - Fee Related JP3131929U (ja) | 2006-09-25 | 2006-09-25 | 多目的ハンガーカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3131929U (ja) |
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2006
- 2006-09-25 JP JP2006008552U patent/JP3131929U/ja not_active Expired - Fee Related
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