JP3131843U - 活水器及びそれを備えた活水装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡素な構成で容器本体の内部に発生する死水域を低減でき、乱流を発生させてセラミック体同士を確実に衝突させることができ、摩擦電気,マイナスイオン,遠赤外線等の作用により内部に通水された水を効率的に活性化することができる量産性及び活性化の効率性に優れた活水器の提供。
【解決手段】容器本体2の底部2aに形成された給水部4と、容器本体の頂部に形成された排水部7と、を有し、給水部が、容器本体の内部に突出した筒状部5と、筒状部の先端部を閉塞する蓋部5a、8aと、筒状部の周壁に穿設された複数の孔部5b、8bと、筒状部の周壁外周に覆設されたメッシュフィルタ6,9と、を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】容器本体2の底部2aに形成された給水部4と、容器本体の頂部に形成された排水部7と、を有し、給水部が、容器本体の内部に突出した筒状部5と、筒状部の先端部を閉塞する蓋部5a、8aと、筒状部の周壁に穿設された複数の孔部5b、8bと、筒状部の周壁外周に覆設されたメッシュフィルタ6,9と、を備えている。
【選択図】図1
Description
本考案は、水を活性化させ、配管の赤サビを除去、防止する活水器及びそれを備えた活水装置に関するものである。
活性化された水は、配管の赤サビを除去、防止できる以外に、洗濯水やトイレの洗浄水などとして使用することにより洗浄力を向上させたり、植物の栽培などに利用することにより成長を促進させたりすることができるという機能を有する。また、活性化された水を飲料水とした場合には、細胞の活性化、新陳代謝の改善を図ることができ、人体の健康に有益であると言われている。このような活性水を得る方法としては、水に遠赤外線を放射する方法や、活性化物質に水を接触させる方法などがあり、水分子をイオン化して励起させるものである。
水を活性化するための装置として、例えば(特許文献1)には、「水道から水を取り入れて、活水器の容器本体の底部に水を導入する導入パイプと、容器本体に導入された水を渦流とするスパイラル・ブレードと、底部から上昇する水を活水化するセラミックスと、活水化した水を容器本体の外部に取り出す導出パイプとを備えていることを特徴とする活水器。」が開示されている。
また、(特許文献2)には、「金属酸化物を含有し、適正粒径、適正焼成成形等の条件を持ったセラミック球体を飽和充填した活水器なる装置内に処理原水を加圧通液させる水処理装置。」が開示されている。
特開2006−181518号公報
特開2005−179162号公報
水を活性化するための装置として、例えば(特許文献1)には、「水道から水を取り入れて、活水器の容器本体の底部に水を導入する導入パイプと、容器本体に導入された水を渦流とするスパイラル・ブレードと、底部から上昇する水を活水化するセラミックスと、活水化した水を容器本体の外部に取り出す導出パイプとを備えていることを特徴とする活水器。」が開示されている。
また、(特許文献2)には、「金属酸化物を含有し、適正粒径、適正焼成成形等の条件を持ったセラミック球体を飽和充填した活水器なる装置内に処理原水を加圧通液させる水処理装置。」が開示されている。
しかしながら上記従来の技術は、以下のような課題を有していた。
(1)(特許文献1)では、セラミックスをスパイラル・ブレードの羽に沿って上昇させることにより、内部の水に渦流を発生させ、水をセラミックスに接触させて活水化の効率を向上させようとするものであるが、構成が複雑で量産性に欠けるという課題を有していた。また、容器本体の内部の上から下までセラミックス同士が密着した状態で充填されているため、水はその隙間を通過するだけで、セラミックスがほとんど移動することができず、セラミックス同士或いは容器本体とセラミックスとの衝突が発生しないので、電荷が生じ難く、活性化の効率性に欠けるという課題を有していた。
(2)(特許文献2)も、活水器の内部にセラミック球体を飽和充填し、処理原水を加圧通液させるため、(特許文献1)と同様に、摩擦電気が発生し難く、活性化の効率性に欠けるという課題を有していた。
(3)(特許文献1)、(特許文献2)のいずれも、水道管に対する取り付け方法については検討されておらず、活水器本体或いは内部のセラミックスの交換などのメンテナンスを行う際には、活水器を水道管から取り外す前に、上流側の元栓を閉止する必要があり、作業性に欠けると共に、作業中は水道を使用することができなくなり、取り扱い性に欠けるという課題を有していた。
(1)(特許文献1)では、セラミックスをスパイラル・ブレードの羽に沿って上昇させることにより、内部の水に渦流を発生させ、水をセラミックスに接触させて活水化の効率を向上させようとするものであるが、構成が複雑で量産性に欠けるという課題を有していた。また、容器本体の内部の上から下までセラミックス同士が密着した状態で充填されているため、水はその隙間を通過するだけで、セラミックスがほとんど移動することができず、セラミックス同士或いは容器本体とセラミックスとの衝突が発生しないので、電荷が生じ難く、活性化の効率性に欠けるという課題を有していた。
(2)(特許文献2)も、活水器の内部にセラミック球体を飽和充填し、処理原水を加圧通液させるため、(特許文献1)と同様に、摩擦電気が発生し難く、活性化の効率性に欠けるという課題を有していた。
(3)(特許文献1)、(特許文献2)のいずれも、水道管に対する取り付け方法については検討されておらず、活水器本体或いは内部のセラミックスの交換などのメンテナンスを行う際には、活水器を水道管から取り外す前に、上流側の元栓を閉止する必要があり、作業性に欠けると共に、作業中は水道を使用することができなくなり、取り扱い性に欠けるという課題を有していた。
本考案は上記従来の課題を解決するもので、簡素な構成で容器本体の内部に発生する死水域を低減でき、乱流を発生させてセラミック体同士を確実に衝突させることができ、摩擦電気,マイナスイオン,遠赤外線等の作用により内部に通水された水を効率的に活性化することができる量産性及び活性化の効率性に優れた活水器の提供、及び活水器の清掃や交換などの作業を行う際に、水道管から供給される水を容易にバイパスすることができ、作業中に水道の使用を中止する必要がなく、施工性、メンテナンス性、取り扱い性に優れた活水装置の提供を目的とする。
上記従来の課題を解決するために本考案の活水器及びそれを備えた活水装置は、以下の構成を有している。
本考案の請求項1に記載の活水器は、中空状の容器本体の内部にセラミック体が収容された活水器であって、前記容器本体の底部に形成された給水部と、前記容器本体の頂部に形成された排水部と、を有し、前記給水部が、前記容器本体の内部に突出した筒状部と、前記筒状部の先端部を閉塞する蓋部と、前記筒状部の周壁に穿設された複数の孔部と、前記筒状部の周壁外周に覆設されたメッシュフィルタと、を備えた構成を有している。
この構成により、以下のような作用が得られる。
(1)容器本体の底部に給水部を形成し、容器本体の頂部に排水部を形成することにより、水を一方向に流すことができるので、容器本体の内部に複雑な流路などを形成する必要がなく、構造を簡素化して、容器本体の小型化、軽量化を図ることができ、取り扱い性に優れる。
(2)給水部の筒状部を容器本体の内部に突出させ、筒状部の先端部を蓋部で閉塞して、筒状部の周壁に穿設した複数の孔部から容器本体の内部に水を供給するようになっているので、筒状部の外周から容器本体の底部周辺に満遍なく水を供給することができ、筒状部の周辺に充填されたセラミック体に確実に水を接触させてショートパスを防ぐことができ、容器本体の隅部に発生する死水域を大幅に低減することができ、活性化の効率性に優れる。
(3)給水部の筒状部の周壁外周にメッシュフィルタを覆設することにより、給水部から容器本体に異物などが侵入することを確実に防止することができ、セラミック体を保護できると共に、衛生的で信頼性に優れる。
本考案の請求項1に記載の活水器は、中空状の容器本体の内部にセラミック体が収容された活水器であって、前記容器本体の底部に形成された給水部と、前記容器本体の頂部に形成された排水部と、を有し、前記給水部が、前記容器本体の内部に突出した筒状部と、前記筒状部の先端部を閉塞する蓋部と、前記筒状部の周壁に穿設された複数の孔部と、前記筒状部の周壁外周に覆設されたメッシュフィルタと、を備えた構成を有している。
この構成により、以下のような作用が得られる。
(1)容器本体の底部に給水部を形成し、容器本体の頂部に排水部を形成することにより、水を一方向に流すことができるので、容器本体の内部に複雑な流路などを形成する必要がなく、構造を簡素化して、容器本体の小型化、軽量化を図ることができ、取り扱い性に優れる。
(2)給水部の筒状部を容器本体の内部に突出させ、筒状部の先端部を蓋部で閉塞して、筒状部の周壁に穿設した複数の孔部から容器本体の内部に水を供給するようになっているので、筒状部の外周から容器本体の底部周辺に満遍なく水を供給することができ、筒状部の周辺に充填されたセラミック体に確実に水を接触させてショートパスを防ぐことができ、容器本体の隅部に発生する死水域を大幅に低減することができ、活性化の効率性に優れる。
(3)給水部の筒状部の周壁外周にメッシュフィルタを覆設することにより、給水部から容器本体に異物などが侵入することを確実に防止することができ、セラミック体を保護できると共に、衛生的で信頼性に優れる。
ここで、容器本体の材質としては、鉄やステンレス等が好適に用いられる。また、容器本体は、中空状であればよく、外形形状は任意の形状を選択することができるが、セラミック体の充填性、水の通水性、生産性、取り扱い性などの面から、略円筒形状のものが好適に用いられる。
セラミック体の材質としては、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム、ケイ素、カリウム、カルシウム、チタン、マンガン、鉄、ニッケル、亜鉛、ルビジウム、ストロンチウム、ジルコニウム、ニオブ、バリウム、ランタン、白金、金等の金属の酸化物をいずれか1以上、含有する物が好適に用いられる。また、セラミック体の形状としては、球状のものが好適に用いられ、その直径としては、10mm〜15mmが好ましい。
セラミック体の材質としては、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム、ケイ素、カリウム、カルシウム、チタン、マンガン、鉄、ニッケル、亜鉛、ルビジウム、ストロンチウム、ジルコニウム、ニオブ、バリウム、ランタン、白金、金等の金属の酸化物をいずれか1以上、含有する物が好適に用いられる。また、セラミック体の形状としては、球状のものが好適に用いられ、その直径としては、10mm〜15mmが好ましい。
セラミック体の焼成温度としては、1200〜1400℃が好ましい。このような高温で焼成することにより、セラミック体が多孔質とならず、摩耗が発生し難く、長寿命性に優れるためである。また、セラミック体の見掛比重としては、1.3〜1.5が好ましい。見掛比重を適度に小さくすることにより、給水部から供給される水の流れによって運動し易く、セラミック体同士を衝突させ易くできるためである。
メッシュフィルタとしては、平織りや平畳織りの金網が好適に用いられる。尚、メッシュフィルタのメッシュサイズとしては、20メッシュ〜70メッシュが好ましい。メッシュサイズが20メッシュより小さくなるにつれ、開き目が大きくなり、異物などが通過し易くなる傾向があり、70メッシュより大きくなるにつれ、目詰まりが発生し易くなると共に、抵抗が大きくなって水の流入量が不足し易くなる傾向があり、いずれも好ましくない。
メッシュフィルタとしては、平織りや平畳織りの金網が好適に用いられる。尚、メッシュフィルタのメッシュサイズとしては、20メッシュ〜70メッシュが好ましい。メッシュサイズが20メッシュより小さくなるにつれ、開き目が大きくなり、異物などが通過し易くなる傾向があり、70メッシュより大きくなるにつれ、目詰まりが発生し易くなると共に、抵抗が大きくなって水の流入量が不足し易くなる傾向があり、いずれも好ましくない。
排水部は、活性化された水を容器本体の外部へ排水することができればよく、排水孔のみを形成してもよいし、給水部と同様の構成としてもよい。尚、排水部に給水部と同様の筒状部を設ける場合には、先端部を完全に閉塞する必要はなく、蓋部に周壁と同様の孔部を穿設したり、メッシュフィルタを覆設したりすることができる。
活水器は屋内及び屋外のいずれにも取り付けることができるが、屋外に取り付ける場合には、風雨などから保護するために、ケースに収容することが好ましい。
活水器は屋内及び屋外のいずれにも取り付けることができるが、屋外に取り付ける場合には、風雨などから保護するために、ケースに収容することが好ましい。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の活水器であって、前記排水部が、前記容器本体の内部に突出した筒状部と、前記筒状部の先端部を閉塞する蓋部と、前記筒状部の周壁に穿設された複数の孔部と、前記筒状部の周壁外周に覆設されたメッシュフィルタと、を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)排水部を給水部と同様の構成とすることにより、部品を共通化することができ、部品点数を低減して、量産性を向上させることができる。
(2)排水部を給水部と同様の構成とすることにより、上下を逆さまに取り付けることができるので、容器本体の向きを気にする必要がなく、取付時の施工性に優れる。
(3)給水部にセラミック体が衝突すること等により、メッシュフィルタに破損などが生じた場合、容器本体を上下逆さまに取り付けることにより、ダメージを受けていない排水部を給水部として使用することができ、長寿命性に優れる。
この構成により、請求項1で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)排水部を給水部と同様の構成とすることにより、部品を共通化することができ、部品点数を低減して、量産性を向上させることができる。
(2)排水部を給水部と同様の構成とすることにより、上下を逆さまに取り付けることができるので、容器本体の向きを気にする必要がなく、取付時の施工性に優れる。
(3)給水部にセラミック体が衝突すること等により、メッシュフィルタに破損などが生じた場合、容器本体を上下逆さまに取り付けることにより、ダメージを受けていない排水部を給水部として使用することができ、長寿命性に優れる。
ここで、容器本体の形状も上下対称に形成した場合、容器本体を上下逆さまに取り付けても、内部の水の流れに影響がなく、淀み等が発生せず、活性化性能を低下させることがないので、信頼性、取り扱い性に優れる。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の活水器であって、前記セラミック体の充填率が、前記容器本体の内容積の50%〜80%である構成を有している。
この構成により、請求項1又は2で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)セラミック体の充填率を容器本体の内容積の50%〜80%とすることにより、内部の水の流れに伴って、セラミック体が踊るように運動し、セラミック体同士が衝突し易くなり、摩擦電気を効率的に発生させることができ、活性化の効率性に優れる。
この構成により、請求項1又は2で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)セラミック体の充填率を容器本体の内容積の50%〜80%とすることにより、内部の水の流れに伴って、セラミック体が踊るように運動し、セラミック体同士が衝突し易くなり、摩擦電気を効率的に発生させることができ、活性化の効率性に優れる。
ここで、セラミック体の充填率が容器本体の内容積の50%より低くなるにつれ、マイナスイオンや遠赤外線の発生量が不十分になると共に、セラミック体同士の衝突回数が減少して摩擦電気の発生量も低減し、活性化性能が低下し易くなる傾向があり、80%より高くなるにつれ、セラミック体同士が詰まって運動し難くなり、セラミック体同士の衝突によって発生する摩擦電気の量が不十分となり、十分な活性化性能が得られ難くなる傾向があり、いずれも好ましくない。
本考案の請求項4に記載の活水装置は、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の活水器と、一端部が前記活水器の給水部に接続された流入側接続管と、一の接続口で前記流入側接続管の他端部に接続され前記活水器に水道水を供給する流入側配管に接続される供給口と他の接続口を有する流入側三方コックと、一端部が前記活水器の排水部に接続された流出側接続管と、一の接続口で前記流出側接続管の他端部に接続され前記活水器で活性化された水を排出する流出側配管に接続される排出口と他の接続口を有する流出側三方コックと、前記流入側三方コックの他の接続口と前記流出側三方コックの他の接続口を接続するバイパス管と、を備えた構成を有している。
この構成により、以下のような作用が得られる。
(1)流入側配管と流入側接続管,バイパス管との接続部及び流出側配管と流出側接続管,バイパス管との接続部に、それぞれ流入側三方コック及び流出側三方コックを配設することにより、流入側三方コック及び流出側三方コックを切り替えるだけで、流入側配管から供給される水をバイパス管を通して流出側配管から排水する経路と、流入側配管から供給される水を活水器を通して流出側配管から排水する経路のいずれかを簡便に選択することができ、取り扱い性に優れる。
(2)流入側配管と流出側配管をバイパスするバイパス管を有することにより、活水器の清掃や交換などの作業を行う際に、流入側配管から供給される水をバイパス管を通して流出側配管から排水することができるので、活水器のメンテナンスを簡便に行うことができ、施工性、メンテナンス性に優れると共に、作業中に水道の使用を中止する必要がなく、取り扱い性に優れる。
(3)給水部に接続された流入側接続管と活水器に水道水を供給する流入側配管との接続部に流入側三方コックを配設し、排水部に接続された流出側接続管と活水器で活性化された水を排出する流出側配管との接続部に流出側三方コックを配設すると共に、流入側三方コックと流出側三方コックとの間をバイパス管で接続することにより、別途、バイパスのための配管や配管を切り替えるためのバルブやコックなどを設ける必要がなく、配管を簡素化することができ、施工性、省スペース性に優れる。
(4)一端部が活水器の給水部に接続された流入側接続管及び一端部が活水器の排水部に接続された流出側接続管を有することにより、流入側接続管及び流出側接続管の他端側にそれぞれ流入側配管及び流出側配管を容易に接続することができ、水道管への取り付けを簡便に行うことができる。
この構成により、以下のような作用が得られる。
(1)流入側配管と流入側接続管,バイパス管との接続部及び流出側配管と流出側接続管,バイパス管との接続部に、それぞれ流入側三方コック及び流出側三方コックを配設することにより、流入側三方コック及び流出側三方コックを切り替えるだけで、流入側配管から供給される水をバイパス管を通して流出側配管から排水する経路と、流入側配管から供給される水を活水器を通して流出側配管から排水する経路のいずれかを簡便に選択することができ、取り扱い性に優れる。
(2)流入側配管と流出側配管をバイパスするバイパス管を有することにより、活水器の清掃や交換などの作業を行う際に、流入側配管から供給される水をバイパス管を通して流出側配管から排水することができるので、活水器のメンテナンスを簡便に行うことができ、施工性、メンテナンス性に優れると共に、作業中に水道の使用を中止する必要がなく、取り扱い性に優れる。
(3)給水部に接続された流入側接続管と活水器に水道水を供給する流入側配管との接続部に流入側三方コックを配設し、排水部に接続された流出側接続管と活水器で活性化された水を排出する流出側配管との接続部に流出側三方コックを配設すると共に、流入側三方コックと流出側三方コックとの間をバイパス管で接続することにより、別途、バイパスのための配管や配管を切り替えるためのバルブやコックなどを設ける必要がなく、配管を簡素化することができ、施工性、省スペース性に優れる。
(4)一端部が活水器の給水部に接続された流入側接続管及び一端部が活水器の排水部に接続された流出側接続管を有することにより、流入側接続管及び流出側接続管の他端側にそれぞれ流入側配管及び流出側配管を容易に接続することができ、水道管への取り付けを簡便に行うことができる。
ここで、活水装置をケースに収容した場合、各部が接続された状態で一体的に取り扱うことができ、搬送性及び設置作業性に優れる。尚、ケースには流入側配管に接続される供給口と流出側配管に接続される排出口に対応する位置に開口部を形成する。これにより、ケースの外から簡便に流入側配管及び流出側配管をそれぞれ流入側三方コックの供給口及び流出側三方コックの排出口に接続することができる。
尚、バイパス管にドレンを設けることにより、バイパス管の中に溜まった水を確実に排出することができ、バイパス管を長期間、使用しない場合でも、衛生的で信頼性に優れる。
尚、バイパス管にドレンを設けることにより、バイパス管の中に溜まった水を確実に排出することができ、バイパス管を長期間、使用しない場合でも、衛生的で信頼性に優れる。
以上のように、本考案の活水器及びそれを備えた活水装置によれば、以下のような有利な効果が得られる。
請求項1に記載の考案によれば、以下のような有利な効果が得られる。
(1)容器本体の内部に突出させた給水部の筒状部の先端部を蓋部で閉塞することにより、筒状部の周壁に穿設した複数の孔部から容器本体の底部に満遍なく水を供給することができ、筒状部の周辺に充填されたセラミック体に確実に水を接触させてショートパスを防ぐことができ、容器本体の隅部に発生する死水域を大幅に低減することができる活性化の効率性に優れた活水器を提供することができる。
(2)給水部の筒状部の周壁外周に覆設されたメッシュフィルタにより、容器本体への異物などの侵入を確実に防止することができ、セラミック体を保護できる衛生的で信頼性に優れた活水器を提供することができる。
請求項1に記載の考案によれば、以下のような有利な効果が得られる。
(1)容器本体の内部に突出させた給水部の筒状部の先端部を蓋部で閉塞することにより、筒状部の周壁に穿設した複数の孔部から容器本体の底部に満遍なく水を供給することができ、筒状部の周辺に充填されたセラミック体に確実に水を接触させてショートパスを防ぐことができ、容器本体の隅部に発生する死水域を大幅に低減することができる活性化の効率性に優れた活水器を提供することができる。
(2)給水部の筒状部の周壁外周に覆設されたメッシュフィルタにより、容器本体への異物などの侵入を確実に防止することができ、セラミック体を保護できる衛生的で信頼性に優れた活水器を提供することができる。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)排水部を給水部と同様の構成とすることにより、部品を共通化することができ、部品点数を低減して、量産性を向上させることができると共に、容器本体の向きを気にすることなく、簡便に水道管への取り付け作業を行うことができる施工性に優れた活水器を提供することができる。
(2)給水部のメッシュフィルタに破損などが生じた場合、容器本体を上下逆さまに取り付けることにより、給水部と同様の構成を有する排水部を給水部として使用することができる長寿命性に優れた活水器を提供することができる。
(1)排水部を給水部と同様の構成とすることにより、部品を共通化することができ、部品点数を低減して、量産性を向上させることができると共に、容器本体の向きを気にすることなく、簡便に水道管への取り付け作業を行うことができる施工性に優れた活水器を提供することができる。
(2)給水部のメッシュフィルタに破損などが生じた場合、容器本体を上下逆さまに取り付けることにより、給水部と同様の構成を有する排水部を給水部として使用することができる長寿命性に優れた活水器を提供することができる。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1又は2に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)容器本体の内容積の50%〜80%の充填率で充填されたセラミック体を、内部の水の流れによって、流動させることができ、セラミック体同士を確実に衝突させ、摩擦電気を効率的に発生させることができる活性化の効率性に優れた活水器を提供することができる。
(1)容器本体の内容積の50%〜80%の充填率で充填されたセラミック体を、内部の水の流れによって、流動させることができ、セラミック体同士を確実に衝突させ、摩擦電気を効率的に発生させることができる活性化の効率性に優れた活水器を提供することができる。
請求項4に記載の考案によれば、以下のような有利な効果が得られる。
(1)流入側配管と流入側接続管,バイパス管との接続部及び流出側配管と流出側接続管,バイパス管との接続部に、それぞれ流入側三方コック及び流出側三方コックを配設することにより、流入側三方コック及び流出側三方コックを切り替えるだけで、流入側配管から供給される水をバイパス管を通して流出側配管から排水する経路と、流入側配管から供給される水を活水器を通して流出側配管から排水する経路のいずれかを簡便に選択することができる取り扱い性に優れた活水装置を提供することができる。
(2)流入側配管と流出側配管をバイパスするバイパス管を有することにより、活水器の清掃や交換などの作業を行う際に、流入側配管から供給される水をバイパス管を通して流出側配管から排水することができ、活水器のメンテナンスが簡便で、施工性、メンテナンス性に優れ、作業中に水道の使用を中止する必要がない取り扱い性に優れた活水装置を提供することができる。
(1)流入側配管と流入側接続管,バイパス管との接続部及び流出側配管と流出側接続管,バイパス管との接続部に、それぞれ流入側三方コック及び流出側三方コックを配設することにより、流入側三方コック及び流出側三方コックを切り替えるだけで、流入側配管から供給される水をバイパス管を通して流出側配管から排水する経路と、流入側配管から供給される水を活水器を通して流出側配管から排水する経路のいずれかを簡便に選択することができる取り扱い性に優れた活水装置を提供することができる。
(2)流入側配管と流出側配管をバイパスするバイパス管を有することにより、活水器の清掃や交換などの作業を行う際に、流入側配管から供給される水をバイパス管を通して流出側配管から排水することができ、活水器のメンテナンスが簡便で、施工性、メンテナンス性に優れ、作業中に水道の使用を中止する必要がない取り扱い性に優れた活水装置を提供することができる。
以下、本考案の実施の形態における活水器及びそれを備えた活水装置について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1における活水器の模式断面図である。
図1中、1は実施の形態1における活水器、2はステンレスで上下対称の中空円筒状に形成された活水器1の容器本体、2aは容器本体2の底部、2bは容器本体2の頂部、3は球状に形成され容器本体2の内容積の50%〜80%の充填率で充填されたセラミック体、4は容器本体2の底部2aに形成された活水器1の給水部、4aは容器本体2と給水部4の間をシールするためのOリングなどのパッキン、5は容器本体2の内部に突出した給水部4の筒状部、5aは筒状部5の先端部を閉塞する給水部4の蓋部、5bは筒状部5の周壁に穿設された給水部4の複数の孔部、5cは給水部4を容器本体2の螺合部2cに取り付けるために筒状部5の外周に形設された給水部取付用雄ねじ部、5dはパッキン4aを固定するための給水部4のフランジ部、5eは流入側接続管を接続するために筒状部5の下端外周に形設された給水部4の流入側接続用雄ねじ部、6は筒状部5の周壁外周に覆設された給水部4のメッシュフィルタ、7は容器本体2の頂部2bに形成された活水器1の排水部、7aは容器本体2と排水部7の間をシールするためのOリングなどのパッキン、8は容器本体2の内部に突出した排水部7の筒状部、8aは筒状部8の先端部を閉塞する排水部7の蓋部、8bは筒状部8の周壁に穿設された排水部7の複数の孔部、8cは排水部7を容器本体2の螺合部2cに取り付けるために筒状部8の外周に形設された排水部取付用雄ねじ部、8dはパッキン7aを固定するための排水部7のフランジ部、8eは流出側接続管を接続するために筒状部8の上端外周に形設された排水部7の流出側接続用雄ねじ部、9は筒状部8の周壁外周に覆設された排水部7のメッシュフィルタである。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1における活水器の模式断面図である。
図1中、1は実施の形態1における活水器、2はステンレスで上下対称の中空円筒状に形成された活水器1の容器本体、2aは容器本体2の底部、2bは容器本体2の頂部、3は球状に形成され容器本体2の内容積の50%〜80%の充填率で充填されたセラミック体、4は容器本体2の底部2aに形成された活水器1の給水部、4aは容器本体2と給水部4の間をシールするためのOリングなどのパッキン、5は容器本体2の内部に突出した給水部4の筒状部、5aは筒状部5の先端部を閉塞する給水部4の蓋部、5bは筒状部5の周壁に穿設された給水部4の複数の孔部、5cは給水部4を容器本体2の螺合部2cに取り付けるために筒状部5の外周に形設された給水部取付用雄ねじ部、5dはパッキン4aを固定するための給水部4のフランジ部、5eは流入側接続管を接続するために筒状部5の下端外周に形設された給水部4の流入側接続用雄ねじ部、6は筒状部5の周壁外周に覆設された給水部4のメッシュフィルタ、7は容器本体2の頂部2bに形成された活水器1の排水部、7aは容器本体2と排水部7の間をシールするためのOリングなどのパッキン、8は容器本体2の内部に突出した排水部7の筒状部、8aは筒状部8の先端部を閉塞する排水部7の蓋部、8bは筒状部8の周壁に穿設された排水部7の複数の孔部、8cは排水部7を容器本体2の螺合部2cに取り付けるために筒状部8の外周に形設された排水部取付用雄ねじ部、8dはパッキン7aを固定するための排水部7のフランジ部、8eは流出側接続管を接続するために筒状部8の上端外周に形設された排水部7の流出側接続用雄ねじ部、9は筒状部8の周壁外周に覆設された排水部7のメッシュフィルタである。
本実施の形態では、セラミック体3の充填性、水の通水性、生産性、取り扱い性などの面から容器本体2を中空円筒状に形成したが、容器本体2は中空状であればよく、外形形状は任意の形状を選択することができる。尚、容器本体2の底部2a及び頂部2bにそれぞれ螺合部2cを形成することにより、給水部4及び排水部7を簡便に着脱することができ、生産性、メンテナンス性に優れる。
セラミック体3の材質としては、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム、ケイ素、カリウム、カルシウム、チタン、マンガン、鉄、ニッケル、亜鉛、ルビジウム、ストロンチウム、ジルコニウム、ニオブ、バリウム、ランタン、白金、金等の金属の酸化物をいずれか1以上、含有する物を用いた。また、セラミック体3の直径としては、10mm〜15mmのものを用いた。
セラミック体3の材質としては、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム、ケイ素、カリウム、カルシウム、チタン、マンガン、鉄、ニッケル、亜鉛、ルビジウム、ストロンチウム、ジルコニウム、ニオブ、バリウム、ランタン、白金、金等の金属の酸化物をいずれか1以上、含有する物を用いた。また、セラミック体3の直径としては、10mm〜15mmのものを用いた。
セラミック体3は、1200〜1400℃の焼成温度で焼成したものを用いた。このような高温で焼成することにより、セラミック体3が多孔質とならず、摩耗が発生し難く、長寿命性に優れるためである。また、セラミック体3の見掛比重としては、1.3〜1.5のものを用いた。見掛比重を適度に小さくすることにより、給水部4から供給される水の流れによって運動し易く、セラミック体3同士を衝突させ易くできるためである。
尚、セラミック体3の充填率は容器本体2の内容積の50%〜80%とした。セラミック体3の充填率が容器本体2の内容積の50%より低くなるにつれ、マイナスイオンや遠赤外線の発生量が不十分になると共に、セラミック体3同士の衝突回数が減少して摩擦電気の発生量も低減し、活性化性能が低下し易くなる傾向があり、80%より高くなるにつれ、セラミック体3同士が詰まって運動し難くなり、セラミック体3同士の衝突によって発生する摩擦電気の量が不十分となり、十分な活性化性能が得られ難くなる傾向があることがわかったためである。
尚、セラミック体3の充填率は容器本体2の内容積の50%〜80%とした。セラミック体3の充填率が容器本体2の内容積の50%より低くなるにつれ、マイナスイオンや遠赤外線の発生量が不十分になると共に、セラミック体3同士の衝突回数が減少して摩擦電気の発生量も低減し、活性化性能が低下し易くなる傾向があり、80%より高くなるにつれ、セラミック体3同士が詰まって運動し難くなり、セラミック体3同士の衝突によって発生する摩擦電気の量が不十分となり、十分な活性化性能が得られ難くなる傾向があることがわかったためである。
給水部4のメッシュフィルタ6としては、平織りや平畳織りの金網を用いた。尚、メッシュフィルタ6のメッシュサイズとしては、20メッシュ〜70メッシュのものを用いた。メッシュサイズが20メッシュより小さくなるにつれ、開き目が大きくなり、異物などが通過し易くなる傾向があり、70メッシュより大きくなるにつれ、目詰まりが発生し易くなると共に、抵抗が大きくなって水の流入量が不足し易くなる傾向があることがわかったためである。
本実施の形態では、排水部7を給水部4と同様の構成にして活水器1全体を上下対称に形成したので、活水器1の取付時に容器本体2の向きを気にする必要がないだけでなく、給水部4のメッシュフィルタ6などが破損した際に、容器本体2を上下逆さまに取り付けるだけで、排水部7を給水部4として使用することができ、活水器1としての長寿命性に優れる。
尚、排水部7は活性化した水を容器本体2の外部へ排水することができればよいので、先端部を蓋部8aで完全に閉塞する必要はなく、蓋部8aに周壁と同様の孔部を穿設したり、蓋部8aの代わりに筒状部8の先端部にメッシュフィルタを覆設したりしてもよい。
また、給水部4の筒状部5に穿設する孔部5bや排水部7の筒状部8に穿設する孔部8bは均一である必要はなく、根元側の孔径を大きくし、先端側の孔径を小さくするようにして水の流入量や流出量を調整してもよい。
尚、排水部7は活性化した水を容器本体2の外部へ排水することができればよいので、先端部を蓋部8aで完全に閉塞する必要はなく、蓋部8aに周壁と同様の孔部を穿設したり、蓋部8aの代わりに筒状部8の先端部にメッシュフィルタを覆設したりしてもよい。
また、給水部4の筒状部5に穿設する孔部5bや排水部7の筒状部8に穿設する孔部8bは均一である必要はなく、根元側の孔径を大きくし、先端側の孔径を小さくするようにして水の流入量や流出量を調整してもよい。
以上のように構成された実施の形態1における活水器を備えた活水装置について説明する。
図2は実施の形態1における活水器を備えた活水装置の使用状態を示す模式正面図である。
図2中、10は実施の形態1における活水器1を備えた活水装置、11は一端部が活水器1の給水部4に接続された活水装置10の流入側接続管、11aは給水部4の流入側接続用雄ねじ部5e(図1参照)に螺合され流入側接続管11を固定する流入側接続用雌ねじ部、12は一の接続口12aで流入側接続管11の他端部に接続され活水器1に水道水を供給する流入側配管20aに接続される供給口12bと他の接続口12cを有する活水装置10の流入側三方コック、13は接続口12aと接続口12cの切り替えを行う流入側三方コック12の操作部、14は一端部が活水器1の排水部7に接続された活水装置10の流出側接続管、14aは排水部7の流出側接続用雄ねじ部8e(図1参照)に螺合され流出側接続管14を固定する流出側接続用雌ねじ部、15は一の接続口15aで流出側接続管14の他端部に接続され活水器1で活性化された水を排出する流出側配管20bに接続される排出口15bと他の接続口15cを有する活水装置10の流出側三方コック、16は接続口15aと接続口15cの切り替えを行う流出側三方コック15の操作部、17は流入側三方コック12の他の接続口12cと流出側三方コック15の他の接続口15cを接続する活水装置10のバイパス管、18は活水装置10を収容するケースである。
図2は実施の形態1における活水器を備えた活水装置の使用状態を示す模式正面図である。
図2中、10は実施の形態1における活水器1を備えた活水装置、11は一端部が活水器1の給水部4に接続された活水装置10の流入側接続管、11aは給水部4の流入側接続用雄ねじ部5e(図1参照)に螺合され流入側接続管11を固定する流入側接続用雌ねじ部、12は一の接続口12aで流入側接続管11の他端部に接続され活水器1に水道水を供給する流入側配管20aに接続される供給口12bと他の接続口12cを有する活水装置10の流入側三方コック、13は接続口12aと接続口12cの切り替えを行う流入側三方コック12の操作部、14は一端部が活水器1の排水部7に接続された活水装置10の流出側接続管、14aは排水部7の流出側接続用雄ねじ部8e(図1参照)に螺合され流出側接続管14を固定する流出側接続用雌ねじ部、15は一の接続口15aで流出側接続管14の他端部に接続され活水器1で活性化された水を排出する流出側配管20bに接続される排出口15bと他の接続口15cを有する活水装置10の流出側三方コック、16は接続口15aと接続口15cの切り替えを行う流出側三方コック15の操作部、17は流入側三方コック12の他の接続口12cと流出側三方コック15の他の接続口15cを接続する活水装置10のバイパス管、18は活水装置10を収容するケースである。
活水装置10をケース18に収容することにより、各部が接続された状態で活水装置10を一体的に取り扱うことができ、搬送性及び設置作業性に優れる。また、活水装置10を屋外に取り付ける場合に、風雨などから保護することができる。尚、ケース18には流入側配管20aに接続される供給口12bと流出側配管20bに接続される排出口15bに対応する位置に開口部を形成した。これにより、ケース18の外から簡便に流入側配管20a及び流出側配管20bをそれぞれ流入側三方コック12の供給口12b及び流出側三方コック15の排出口15bに接続することができ、活水装置10の据え付け時の施工性に優れる。尚、活水装置10を屋内に設置する場合には、ケース18を不要とすることもできる。
以上のように構成された実施の形態1における活水器を備えた活水装置の使用方法について説明する。
まず、活水装置10を使用する際には、図2に示すように、流入側三方コック12の操作部13を水平方向にし、流出側三方コック15の操作部16を垂直方向にする。これにより、流入側配管20aから供給口12bに流入した水道水は、接続口12aから流入側接続管11を通り、活水器1の給水部4に供給される。
給水部4に供給された水は、図1に示すように、筒状部5の周壁に穿設された複数の孔部5bからメッシュフィルタ6を通過し、容器本体2の内部に供給される。
水の流れに伴って、容器本体2の内部に充填されたセラミック体3が流動し、セラミック体3同士或いはセラミック体3と容器本体2が衝突し、摩擦電気が発生する。また、セラミック体3からは、マイナスイオンや遠赤外線が発生する。これらの摩擦電気、マイナスイオン、遠赤外線の作用により、水分子がイオン化して励起し、活性化される。
まず、活水装置10を使用する際には、図2に示すように、流入側三方コック12の操作部13を水平方向にし、流出側三方コック15の操作部16を垂直方向にする。これにより、流入側配管20aから供給口12bに流入した水道水は、接続口12aから流入側接続管11を通り、活水器1の給水部4に供給される。
給水部4に供給された水は、図1に示すように、筒状部5の周壁に穿設された複数の孔部5bからメッシュフィルタ6を通過し、容器本体2の内部に供給される。
水の流れに伴って、容器本体2の内部に充填されたセラミック体3が流動し、セラミック体3同士或いはセラミック体3と容器本体2が衝突し、摩擦電気が発生する。また、セラミック体3からは、マイナスイオンや遠赤外線が発生する。これらの摩擦電気、マイナスイオン、遠赤外線の作用により、水分子がイオン化して励起し、活性化される。
活水器1で活性化された水は、排水部7のメッシュフィルタ9を通過し、筒状部8の周壁に穿設された複数の孔部8bから筒状部8を通って、容器本体2の外部に排出される。
排水部7から流出側接続管14に排出された水は、接続口15aを通り、排出口15bから流出側配管20bへ流出する。
流出側配管20bは、台所、トイレ、風呂場などの屋内配管に接続されており、各所の蛇口を開くことにより、活性化された水を使用することができる。
排水部7から流出側接続管14に排出された水は、接続口15aを通り、排出口15bから流出側配管20bへ流出する。
流出側配管20bは、台所、トイレ、風呂場などの屋内配管に接続されており、各所の蛇口を開くことにより、活性化された水を使用することができる。
次に、活水装置10のメンテナンス方法について説明する。
図3は実施の形態1における活水器を備えた活水装置のバイパス状態を示す模式正面図である。
活水器1の清掃や交換などの作業を行う際には、図3に示すように、流入側三方コック12の操作部13を垂直方向にし、流出側三方コック15の操作部16を水平方向にする。これにより、流入側配管20aから供給口12bに流入した水道水は、接続口12cからバイパス管17を通り、接続口15cを通過して排出口15bから流出側配管20bに排出される。
図3は実施の形態1における活水器を備えた活水装置のバイパス状態を示す模式正面図である。
活水器1の清掃や交換などの作業を行う際には、図3に示すように、流入側三方コック12の操作部13を垂直方向にし、流出側三方コック15の操作部16を水平方向にする。これにより、流入側配管20aから供給口12bに流入した水道水は、接続口12cからバイパス管17を通り、接続口15cを通過して排出口15bから流出側配管20bに排出される。
流入側接続管11、活水器1、流出側接続管14には水が通過しない状態となるので、流入側接続用雌ねじ部11a及び流出側接続用雌ねじ部14aを緩めて、簡便に容器本体2の取り外しを行うことができる。
容器本体2の清掃、セラミック体3の補充や交換、或いは容器本体2の交換を行った後は、逆の手順で容器本体2の給水部4及び排水部7をそれぞれ流入側接続管11及び流出側接続管14と接続する。
最後に、図2で示したように、流入側三方コック12及び流出側三方コック15の切換を行い、活水装置10の使用を開始する。
尚、バイパス管17にドレンを設けることにより、バイパス管17の中に溜まった水を確実に排出することができ、バイパス管17を長期間、使用しない場合でも、衛生的で信頼性に優れる。
容器本体2の清掃、セラミック体3の補充や交換、或いは容器本体2の交換を行った後は、逆の手順で容器本体2の給水部4及び排水部7をそれぞれ流入側接続管11及び流出側接続管14と接続する。
最後に、図2で示したように、流入側三方コック12及び流出側三方コック15の切換を行い、活水装置10の使用を開始する。
尚、バイパス管17にドレンを設けることにより、バイパス管17の中に溜まった水を確実に排出することができ、バイパス管17を長期間、使用しない場合でも、衛生的で信頼性に優れる。
以上のように実施の形態1における活水器は構成されているので、以下のような作用が得られる。
(1)容器本体2の底部2aに給水部4を形成し、容器本体2の頂部2bに排水部7を形成することにより、水を一方向に流すことができるので、容器本体2の内部に複雑な流路などを形成する必要がなく、構造を簡素化して、容器本体2の小型化、軽量化を図ることができ、取り扱い性に優れる。
(2)給水部4の筒状部5を容器本体2の内部に突出させ、筒状部5の先端部を蓋部5aで閉塞すると共に、筒状部5aの周壁に複数の孔部5bを穿設することにより、筒状部5の外周から容器本体2の底部2aに満遍なく水を供給することができるので、筒状部5の周辺に充填されたセラミック体3に確実に水を接触させてショートパスを防ぐことができ、容器本体2の隅部に発生する死水域を大幅に低減することができ、活性化の効率性に優れる。
(3)給水部4の筒状部5の周壁外周にメッシュフィルタ6を覆設することにより、給水部から容器本体に異物などが侵入することを確実に防止することができ、セラミック体を保護できると共に、衛生的で信頼性に優れる。
(4)排水部7を給水部4と同様の構成とすることにより、部品を共通化することができ、部品点数を低減して、量産性を向上させることができる。
(5)排水部7を給水部4と同様の構成とすることにより、上下を逆さまに取り付けることができるので、容器本体2の向きを気にする必要がなく、取付時の施工性に優れる。
(6)給水部4にセラミック体3が衝突すること等により、メッシュフィルタ6に破損などが生じた場合、容器本体2を上下逆さまに取り付けることにより、ダメージを受けていない排水部7を給水部4として使用することができ、長寿命性に優れる。
(7)セラミック体3の充填率を容器本体2の内容積の50%〜80%とすることにより、内部の水の流れに伴って、セラミック体3が踊るように運動し、セラミック体3同士が衝突し易くなり、摩擦電気を効率的に発生させることができ、活性化の効率性に優れる。
(1)容器本体2の底部2aに給水部4を形成し、容器本体2の頂部2bに排水部7を形成することにより、水を一方向に流すことができるので、容器本体2の内部に複雑な流路などを形成する必要がなく、構造を簡素化して、容器本体2の小型化、軽量化を図ることができ、取り扱い性に優れる。
(2)給水部4の筒状部5を容器本体2の内部に突出させ、筒状部5の先端部を蓋部5aで閉塞すると共に、筒状部5aの周壁に複数の孔部5bを穿設することにより、筒状部5の外周から容器本体2の底部2aに満遍なく水を供給することができるので、筒状部5の周辺に充填されたセラミック体3に確実に水を接触させてショートパスを防ぐことができ、容器本体2の隅部に発生する死水域を大幅に低減することができ、活性化の効率性に優れる。
(3)給水部4の筒状部5の周壁外周にメッシュフィルタ6を覆設することにより、給水部から容器本体に異物などが侵入することを確実に防止することができ、セラミック体を保護できると共に、衛生的で信頼性に優れる。
(4)排水部7を給水部4と同様の構成とすることにより、部品を共通化することができ、部品点数を低減して、量産性を向上させることができる。
(5)排水部7を給水部4と同様の構成とすることにより、上下を逆さまに取り付けることができるので、容器本体2の向きを気にする必要がなく、取付時の施工性に優れる。
(6)給水部4にセラミック体3が衝突すること等により、メッシュフィルタ6に破損などが生じた場合、容器本体2を上下逆さまに取り付けることにより、ダメージを受けていない排水部7を給水部4として使用することができ、長寿命性に優れる。
(7)セラミック体3の充填率を容器本体2の内容積の50%〜80%とすることにより、内部の水の流れに伴って、セラミック体3が踊るように運動し、セラミック体3同士が衝突し易くなり、摩擦電気を効率的に発生させることができ、活性化の効率性に優れる。
以上のように実施の形態1における活水器を備えた活水装置は構成されているので、以下のような作用が得られる。
(1)流入側配管20aと流入側接続管11,バイパス管17との接続部及び流出側配管20bと流出側接続管14,バイパス管17との接続部に、それぞれ流入側三方コック12及び流出側三方コック15を配設することにより、流入側三方コック12及び流出側三方コック15を切り替えるだけで、流入側配管20aから供給される水をバイパス管17を通して流出側配管20bから排水する経路と、流入側配管20aから供給される水を活水器1を通して流出側配管20bから排水する経路のいずれかを簡便に選択することができ、取り扱い性に優れる。
(2)流入側配管20aと流出側配管20bをバイパスするバイパス管17を有することにより、活水器1の清掃や交換などの作業を行う際に、流入側配管20aから供給される水をバイパス管17を通して流出側配管20bから排水することができるので、活水器1のメンテナンスを簡便に行うことができ、施工性、メンテナンス性に優れると共に、作業中に水道の使用を中止する必要がなく、取り扱い性に優れる。
(3)給水部4に接続された流入側接続管11と活水器1に水道水を供給する流入側配管20aとの接続部に流入側三方コック12を配設し、排水部7に接続された流出側接続管14と活水器1で活性化された水を排出する流出側配管20bとの接続部に流出側三方コック15を配設すると共に、流入側三方コック12と流出側三方コック15との間をバイパス管17で接続することにより、別途、バイパスのための配管や配管を切り替えるためのバルブやコックなどを設ける必要がなく、配管を簡素化することができ、施工性、省スペース性に優れる。
(4)一端部が活水器1の給水部4に接続された流入側接続管11及び一端部が活水器1の排水部7に接続された流出側接続管14を有することにより、流入側接続管11及び流出側接続管14の他端側にそれぞれ流入側配管20a及び流出側配管20bを容易に接続することができ、水道管への取り付けを簡便に行うことができる。
(1)流入側配管20aと流入側接続管11,バイパス管17との接続部及び流出側配管20bと流出側接続管14,バイパス管17との接続部に、それぞれ流入側三方コック12及び流出側三方コック15を配設することにより、流入側三方コック12及び流出側三方コック15を切り替えるだけで、流入側配管20aから供給される水をバイパス管17を通して流出側配管20bから排水する経路と、流入側配管20aから供給される水を活水器1を通して流出側配管20bから排水する経路のいずれかを簡便に選択することができ、取り扱い性に優れる。
(2)流入側配管20aと流出側配管20bをバイパスするバイパス管17を有することにより、活水器1の清掃や交換などの作業を行う際に、流入側配管20aから供給される水をバイパス管17を通して流出側配管20bから排水することができるので、活水器1のメンテナンスを簡便に行うことができ、施工性、メンテナンス性に優れると共に、作業中に水道の使用を中止する必要がなく、取り扱い性に優れる。
(3)給水部4に接続された流入側接続管11と活水器1に水道水を供給する流入側配管20aとの接続部に流入側三方コック12を配設し、排水部7に接続された流出側接続管14と活水器1で活性化された水を排出する流出側配管20bとの接続部に流出側三方コック15を配設すると共に、流入側三方コック12と流出側三方コック15との間をバイパス管17で接続することにより、別途、バイパスのための配管や配管を切り替えるためのバルブやコックなどを設ける必要がなく、配管を簡素化することができ、施工性、省スペース性に優れる。
(4)一端部が活水器1の給水部4に接続された流入側接続管11及び一端部が活水器1の排水部7に接続された流出側接続管14を有することにより、流入側接続管11及び流出側接続管14の他端側にそれぞれ流入側配管20a及び流出側配管20bを容易に接続することができ、水道管への取り付けを簡便に行うことができる。
本考案は、簡素な構成で容器本体の内部に発生する死水域を低減でき、乱流を発生させてセラミック体同士を確実に衝突させることができ、摩擦電気,マイナスイオン,遠赤外線等の作用により内部に通水された水を効率的に活性化することができる量産性及び活性化の効率性に優れた活水器の提供、及び活水器の清掃や交換などの作業を行う際に、水道管から供給される水を容易にバイパスすることができ、作業中に水道の使用を中止する必要がなく、施工性、メンテナンス性、取り扱い性に優れた活水装置の提供を行うことができ、活水器及び活性装置の普及を図り、活性水の利用率を向上させることができる。
1 活水器
2 容器本体
2a 底部
2b 頂部
2c 螺合部
3 セラミック体
4 給水部
4a,7a パッキン
5,8 筒状部
5a,8a 蓋部
5b,8b 孔部
5c 給水部取付用雄ねじ部
5d,8d フランジ部
5e 流入側接続用雄ねじ部
6,9 メッシュフィルタ
7 排水部
8c 排水部取付用雄ねじ部
8e 流出側接続用雄ねじ部
10 活水装置
11 流入側接続管
11a 流入側接続用雌ねじ部
12 流入側三方コック
12a,12c,15a,15c 接続口
12b 供給口
13,16 操作部
14 流出側接続管
14a 流出側接続用雌ねじ部
15 流出側三方コック
15b 排出口
17 バイパス管
18 ケース
20a 流入側配管
20b 流出側配管
2 容器本体
2a 底部
2b 頂部
2c 螺合部
3 セラミック体
4 給水部
4a,7a パッキン
5,8 筒状部
5a,8a 蓋部
5b,8b 孔部
5c 給水部取付用雄ねじ部
5d,8d フランジ部
5e 流入側接続用雄ねじ部
6,9 メッシュフィルタ
7 排水部
8c 排水部取付用雄ねじ部
8e 流出側接続用雄ねじ部
10 活水装置
11 流入側接続管
11a 流入側接続用雌ねじ部
12 流入側三方コック
12a,12c,15a,15c 接続口
12b 供給口
13,16 操作部
14 流出側接続管
14a 流出側接続用雌ねじ部
15 流出側三方コック
15b 排出口
17 バイパス管
18 ケース
20a 流入側配管
20b 流出側配管
Claims (4)
- 中空状の容器本体の内部にセラミック体が収容された活水器であって、前記容器本体の底部に形成された給水部と、前記容器本体の頂部に形成された排水部と、を有し、前記給水部が、前記容器本体の内部に突出した筒状部と、前記筒状部の先端部を閉塞する蓋部と、前記筒状部の周壁に穿設された複数の孔部と、前記筒状部の周壁外周に覆設されたメッシュフィルタと、を備えたことを特徴とする活水器。
- 前記排水部が、前記容器本体の内部に突出した筒状部と、前記筒状部の先端部を閉塞する蓋部と、前記筒状部の周壁に穿設された複数の孔部と、前記筒状部の周壁外周に覆設されたメッシュフィルタと、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の活水器。
- 前記セラミック体の充填率が、前記容器本体の内容積の50%〜80%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の活水器。
- 請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の活水器と、一端部が前記活水器の給水部に接続された流入側接続管と、一の接続口で前記流入側接続管の他端部に接続され前記活水器に水道水を供給する流入側配管に接続される供給口と他の接続口を有する流入側三方コックと、一端部が前記活水器の排水部に接続された流出側接続管と、一の接続口で前記流出側接続管の他端部に接続され前記活水器で活性化された水を排出する流出側配管に接続される排出口と他の接続口を有する流出側三方コックと、前記流入側三方コックの他の接続口と前記流出側三方コックの他の接続口を接続するバイパス管と、を備えたことを特徴とする活水装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001402U JP3131843U (ja) | 2007-03-05 | 2007-03-05 | 活水器及びそれを備えた活水装置 |
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JP2010253402A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Takashi Sato | 活性剤 |
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2007
- 2007-03-05 JP JP2007001402U patent/JP3131843U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010253402A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Takashi Sato | 活性剤 |
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