JP3131796U - 椅子カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】種々の形状サイズの椅子に装着でき、経済的で、しかも、装着時はもちろん椅子使用中においても皺が発生することのない椅子カバーを提供する。
【解決手段】椅子12の背もたれ部14を覆う袋状の背もたれ部用カバー部20と、背もたれ用カバー部20と連続して椅子12の座部16の上面を覆う座部用カバー部24と、背もたれ用カバー部20の下端及び座部用カバー部22の周囲と連続して椅子12の脚部18周囲を覆うスカート状の脚部用カバー部24とを有する椅子カバー10であって、背もたれ用カバー部20及び座部用カバー部22には、保形用のクッション26、28が設けられている。
【選択図】図2
【解決手段】椅子12の背もたれ部14を覆う袋状の背もたれ部用カバー部20と、背もたれ用カバー部20と連続して椅子12の座部16の上面を覆う座部用カバー部24と、背もたれ用カバー部20の下端及び座部用カバー部22の周囲と連続して椅子12の脚部18周囲を覆うスカート状の脚部用カバー部24とを有する椅子カバー10であって、背もたれ用カバー部20及び座部用カバー部22には、保形用のクッション26、28が設けられている。
【選択図】図2
Description
本考案は、椅子カバーに関し、特に、ホテルや結婚式場の宴会場等で使用される椅子に装着するに適した椅子カバーに関する。
ホテルや結婚式場の宴会場等で使用される椅子には、白生地等の布製の椅子カバーが装着されることが多い。
しかし、宴会場等で使用される椅子は、その形状やサイズなどが種々で、1種類の椅子カバーで種々の椅子に対応させようとすると、装着できなかったり、装着できても布が弛んで皺が寄ったりすることとなる。
これに対し、種々の形状、サイズの椅子に適合するように椅子カバーを用意すると不経済である。
そこで、下端部が開放した袋状の布体からなり、椅子の背もたれ部の周縁を覆う部分がストレッチ布体で構成された背もたれ部用カバー体と、上端の胴径が最も小さいスカート状の布体からなり、上端周方向がストレッチ布体で構成された座部用カバー体とを有する椅子カバーとすることによって、1種類の椅子カバーで、形状やサイズなどが異なる椅子に対してフィットさせることができ、経済性の高いものとする提案がなされている(特許文献1参照)。
特開2002−95542号公報
このような椅子カバーにあっては、ストレッチ布体の伸縮性を利用して種々の形状、サイズの椅子に適合させようとするものであるが、ストレッチ布体の伸縮性だけで完全に種々の椅子に適合させるのは困難で、どうしても座部カバー体や背もたれ部カバー体に皺が生じやすく、特に、装着時には綺麗に装着できたとしても、使用中に布にずれが生じて座部カバー体や背もたれ部カバー体に皺が発生してしまうという問題がある。
本考案の目的は、種々の形状、サイズの椅子に装着でき、経済的で、しかも、装着時はもちろん、椅子使用中においても皺が発生することのない椅子カバーを提供することにある。
前記目的を達成するため本考案の椅子カバーは、椅子の背もたれ部を覆う袋状の背もたれ部用カバー部と、前記背もたれ用カバー部と連続して椅子の座部の上面を覆う座部用カバー部と、前記背もたれ用カバー部の下端及び前記座部用カバー部の周囲と連続して椅子の脚部周囲を覆うスカート状の脚部用カバー部とを有する椅子カバーであって、
前記背もたれ用カバー部及び座部用カバー部には、保形用のクッションが設けられていることを特徴とする。
前記背もたれ用カバー部及び座部用カバー部には、保形用のクッションが設けられていることを特徴とする。
本考案によれば、背もたれ用カバー部及び座部用カバー部に、保形用のクッションを設けることにより、種々の形状、サイズの椅子に装着した場合でも、保形用のクッションによって背もたれ用カバー部及び座部用カバー部の形状が保持され、装着時はもちろん、使用中においても背もたれ用カバー部及び座部用カバー部に皺が寄ることがなく、常に皺のない綺麗な使用状態が得られ、しかも、経済的なものとすることができる。
本考案においては、前記座部用カバー部のクッションは、前縁部に前端から後方にかけて下降傾斜する前縁テーパー部が形成されるようにすることができる。
このような構成とすることにより、座部用カバー部のクッションによって座面が高くなるにもかかわらず、前縁テーパー部により前縁部が低くなるため、座面が高くなったことによる座りにくさを回避することができる。
本考案においては、前記座部用カバー部のクッションは、両側縁部に側端から中央側にかけて下降傾斜する側縁テーパー部が形成されるようにすることができる。
このような構成とすることにより、座部用カバー部のクッションによって座面が高くなるにもかかわらず、側縁テーパー部により側縁部が低くなるため、座面が高くなったことによる座りにくさを回避することができる。
本考案においては、前記背もたれ用カバー部のクッションは、二重クッションとされ、この二重クッション間に椅子の背もたれ部を差込み可能にすることができる。
このような構成とすることにより、椅子の背もたれ部の正面側及び背面側にクッションが存在するため、背もたれ用カバー部の正面側のみならず背面側の皺をもなくすことができ、しかも、クッション間に椅子の背もたれ部を差し込めばよく、装着も容易に行うことができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図4は、本考案の一実施の形態にかかる椅子カバーを示す図である。
図1は、本実施の形態にかかる椅子カバーを椅子に装着した状態を示す斜視図、図2は、図1の縦断面図、図3は、III-III線に沿う断面図、図4は、座部用カバー部の裏面図である。
この椅子カバー10は、図1に示すように、椅子12に装着して用いるもので、この椅子12は、背もたれ部14と、座部16と、4本の脚部18とを有しており、椅子カバー10は、背もたれ用カバー部20と、座部用カバー部22と、脚部用カバー部24とを有するものとなっている。
背もたれ用カバー部20は、椅子18の背もたれ部20の全体を覆うもので、図2に示すように、表面が下端の開口した布製の袋状のものとなっている。
また、背もたれ用カバー部12内には、保形用のクッション26が設けられている。
このクッション26は、頂部で2つに折り畳んだ二重クッションとなっており、この二重クッションの下部側から二重クッション間に椅子12の背もたれ部14を差込み可能になっている。
このように、二重クッションによって、椅子12の背もたれ部14の正面側及び背面側にクッション26が存在することとなるため、背もたれ用カバー部20の正面側のみならず背面側の皺をもなくすことができ、しかも、クッション26間に椅子12の背もたれ部14を差し込めばよく、装着も容易に行うことができる。
座部用カバー部22は、図2に示すように、表面が布製で、背もたれ用カバー部20の表面と連続して椅子12の座部16の上面側を覆うようになっている。
この座部用カバー部22の座部16側下面には、保形用のクッション28が設けられている。
この保形用クッション28によって、座部用カバー部22の形状を保持して、表面に皺が寄るのを確実に防止することができることとなる。
このように、背もたれ用カバー部20及び座部用カバー部22に、保形用のクッション26、28を設けることにより、種々の形状、サイズの椅子に装着した場合でも、保形用のクッション26、28によって背もたれ用カバー部20及び座部用カバー部22の形状が保持され、装着時はもちろん、使用中においても背もたれ用カバー部20及び座部用カバー部22に皺が寄ることがなく、常に皺のない綺麗な使用状態が得られ、しかも、経済的なものとすることができることとなる。
また、座部用カバー部22のクッション28は、図2に示すように、前縁部に前端から後方にかけて下降傾斜する前縁テーパー部30が形成されている。
さらに、図3に示すように、座部用カバー部のクッション22の両側縁部に側端から中央側にかけて下降傾斜する側縁テーパー部32が形成されている。
このように、座部用カバー部22のクッション28によって椅子12の座部16における座面が高くなるにもかかわらず、前縁テーパー部30及び側縁テーパー部32により椅子12に腰掛けた際に前縁部及び側縁部が低くなるため、座面が高くなったことによる座りにくさを回避することができることとなる。
脚部用カバー部24は、図1及び図2に示すように、背もたれ用カバー部20の下端及び座部用カバー部22の周囲と連続する布製のもので、椅子12の脚部18の周囲全体を覆うスカート状のものとされている。
また、座部用カバー部22の裏面には、図4に示すように、四隅にそれぞれ2本ずつ紐34が取り付けられ、椅子12の各脚部18結びつけることで、椅子カバー10のずれを防止するようにしている。
本考案は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において種々の形態に変更することができるものである。
例えば、前記実施の形態では、脚部用カバー部は床面まで達する程度の長さのものとされているが、この例に限定されるものではなく、より短く設定することも可能である。
10 椅子カバー
12 椅子
14 背もたれ部
16 座部
18 脚部
20 背もたれ用カバー部
22 座部用カバー部
24 脚部用カバー部
26、28 クッション
30 前縁テーパー部
32 側縁テーパー部
34 紐
12 椅子
14 背もたれ部
16 座部
18 脚部
20 背もたれ用カバー部
22 座部用カバー部
24 脚部用カバー部
26、28 クッション
30 前縁テーパー部
32 側縁テーパー部
34 紐
Claims (4)
- 椅子の背もたれ部を覆う袋状の背もたれ部用カバー部と、前記背もたれ用カバー部と連続して椅子の座部の上面を覆う座部用カバー部と、前記背もたれ用カバー部の下端及び前記座部用カバー部の周囲と連続して椅子の脚部周囲を覆うスカート状の脚部用カバー部とを有する椅子カバーであって、
前記背もたれ用カバー部及び座部用カバー部には、保形用のクッションが設けられていることを特徴とする椅子カバー。 - 請求項1において、
前記座部用カバー部のクッションは、前縁部に前端から後方にかけて下降傾斜する前縁テーパー部が形成されていることを特徴とする椅子カバー。 - 請求項1または2において、
前記座部用カバー部のクッションは、両側縁部に側端から中央側にかけて下降傾斜する側縁テーパー部が形成されていることを特徴とする椅子カバー。 - 請求項1〜3のいずれかにおいて、
前記背もたれ用カバー部のクッションは、二重クッションとされ、この二重クッション間に椅子の背もたれ部を差込み可能にされていることを特徴とする椅子カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001226U JP3131796U (ja) | 2007-02-27 | 2007-02-27 | 椅子カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007001226U JP3131796U (ja) | 2007-02-27 | 2007-02-27 | 椅子カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3131796U true JP3131796U (ja) | 2007-05-24 |
Family
ID=43282560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007001226U Expired - Fee Related JP3131796U (ja) | 2007-02-27 | 2007-02-27 | 椅子カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3131796U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5398931B1 (ja) * | 2013-07-05 | 2014-01-29 | 華納工貿株式会社 | ソファーカバー |
-
2007
- 2007-02-27 JP JP2007001226U patent/JP3131796U/ja not_active Expired - Fee Related
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