JP3131201U - ハンドル付ショベル - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案はショベルのネックにハンドルを設け、ショベルを使う時の身体的疲労を少なくする。
【解決手段】本考案はショベルのネック12にハンドル20を取付け、ハンドル20はネック12の取付け部分で柄13の長軸方向に自由に回転するようにしている。本考案のショベルを使う時にはネックを手で直接把持する必要はない。ハンドル20のグリップ21を把持することによりネックを手でぶら下げた形になるので手の疲労が少なくなり、また腰や膝を曲げ伸ばしする必要がなくなる。
【選択図】図1

Description

本考案はネックにハンドルを取付けたショベルに関するものである。
ショベルで土や雪を掬い、また運搬する時、一方の手でネックを把持し、もう一方の手でエンドグリップを把持して使っていた。このようにしてショベルを使用する時、土や雪を掬うために腰を曲げたり、膝を曲げたりしなければならなかった。また掬った土や雪を運ぶために曲げた膝や腰を伸ばさなければならなかった。このため腰や膝に負担がかかり疲労を生じやすかった。また手の平を横に向けた形でネックを把持しなければならないので手にも疲労を生じやすかった。
(従来の技術)
ショベルを使用する時のこのような問題を解決するために、特開昭60−129328号広報ではショベルのネックに固定したT字型ハンドルを取付け、あるいはU字型ハンドルを紐で取付け、あるいはショベルのネックとエンドグリップとにロープを取付け、あるいはショベルの掬い器にアーチ型のハンドルを取付ける技術を公開しているが、いずれも利便性が疑わしく、また産業上の価値が小さいものと言わざるをえない。
特開昭61−28631号公報ではショベルのネックに取付けて梃子様に作動させるハンドル、あるいは掬い器に取付けたアーチ状のハンドルの技術を公開しているが、利便性が疑わしく、また産業上の価値が小さいものと言わざるをえない。
特開昭63−103107号公報ではブランコ様に作動させるショベルの技術を公開しているが、利便性が疑わしく、また産業上の価値が小さいものと言わざるをえない。
実開平03−108042号公報ではショベルのネックに取付けて固定されたT型ハンドルの技術を公開しているが、利便性が疑わしく、また産業上の価値が小さいものと言わざるをえない。
特開2005−30201号公報ではショベルの掬い器に取付けて着脱できるアーチ状のハンドルの技術を公開しているが、利便性が疑わしく、また産業上の価値が小さいものと言わざるをえない。
考案が解決しょうとする課題
使用する時に腰や膝の曲げ伸ばしを少なくして疲労を軽減し、もって利便性と産業上の価値の大きいショベルの技術を提供すること。
課題を解決するための手段
本考案はショベルのネックにU字型のハンドルを取付け、このハンドルがネックに取付けた部分を中心に柄の長軸方向に自由に回転するようにしたことにより問題を解決している。
考案の効果
上述のように本考案のショベルでは一方の手は従来のようにエンドグリップを把持するが、もう一方の手はネックを把持せずにネックに取付けたハンドルのグリップを把持するので、土や雪を掬って運ぶ時にほとんど腰や膝を曲げ伸ばしする必要がない。またハンドルのグリップを手にぶら下げるような形で把持できるので楽に把持できる。したがって本考案のショベルを使用することにより身体的疲労を少なくして能率よく土や雪を掬い、また運ぶことができる。
硬い、かつ丈夫な金属製などの棒を全体としてU字型に成型し、その中央の背中にあたる部分を直線となして木などの円柱の中心を通してグリップとし、当該グリップに接続する棒の両肢を当該グリップに近い個所で互いに平行をなすように直角に内側に曲げ、その先をさらに45度程度内側に曲げ、またその先を互いに平行になるように45度程度外側に曲げ、さらに両肢の先端を互いに向き合うように直角に曲げたものをハンドルとし、ショベルのネックの両側に横方向に孔を設け、当該ハンドルの先端の直角に曲げた部分をショベルのネックに設けた当該孔に挿入する。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。10はこの考案のハンドル付ショベル本体、20はハンドルである。
ショベル本体10は掬い器11と柄13、掬い器11と柄13を接続するネック12、および柄13に接続するエンドグリップ14とからなる。
ショベル本体10の掬い器11は先端が直線あるいは矢じり型でネック12に向かって両側の縁と奥の縁が高くなるように成型されている。
ハンドル20はグリップ21とグリップ21に接続する肢22,23、および肢22,23に接続して内側に直角に曲げられた先端部分24,25とからなる。
ハンドル20の肢22、23はグリップ21に接続する部分で互いに平行になるように直角に曲げられ、さらにその先で45度程度内側に曲げられ、さらにその先で外側へ45度程度曲げられているので、その先はショベル本体10のネック12よりやや広い間隔で互いに平行となっている。
ハンドル20の肢22、23にはブリッジ26を設け、肢22と肢23の相互の間隔が開かないようにしている。
ハンドル20のグリップ21は木などの円柱27の中心を通っている。
ショベル本体10のネック12の両側には横方向に孔15,16が設けてある。孔15、16の直径はハンドル20の肢22、23の先端部分24、25の直径よりも少し大きくしてある。
ハンドル20の肢22、23の先端部分24、25はショベル本体10のネック12に設けた孔15、16に挿入してある。先端部分24、25の直径は孔14、15の直径より小さいので、ハンドル20は先端部分24、25を中心としてショベル本体10の柄13の長軸方向に自由に回転させることができる。
本考案の一実施例は上記の如き構成からなるものであるから、本考案のショベルを使って土や雪を掬って運ぶ時に、ハンドル20のグリップ21を片方の手で把持し、もう一方の手でショベルのエンドグリップ14を把持すると、膝や腰を曲げ伸ばししなくても土や雪を掬い、運ぶことができる。
またハンドル20のグリップ21が通った木などの円柱27を手にぶら下げる形で把持することができるので手の疲労が少なくなる。
またハンドル20のグリップ21を把持することにより作業者が立っている場所より低い場所で、たとえば下水溝の底部などで、掬い器11を容易に持ち上げることができるので、低い場所にある土や泥を運び出すことが容易になる。
また、ショベル本体10を携行する時に、ハンドル20をエンドグリップ14の方向へ回転させてハンドル20と柄13を平行とさせ、ハンドル20のグリップ21をぶら下げるように把持するとショベル本体を持運ぶのが楽になる。
本考案のショベルを収納のために立てた時、ハンドル20はグリップ21が自然に下へ回転して掬い器11に収められる形になるので、ハンドル20は本考案のショベルを収納するのに邪魔にならない。
本考案のハンドル付ショベルの全体を示す図である。 本考案のハンドルを示す図である。 本考案のショベルのネックに設けられた孔の部位における短軸方向の断面図である。 本考案のショベルを携行する方法を示す図である。 本考案のショベルを収納のために立てた時の図である。
符号の説明
10 ショベル本体
11 掬い器
12 ネック
13 柄
14 エンドグリップ
15、16 孔
20 ハンドル本体
21 ハンドルのグリップ
22、23 ハンドルの肢
24、25 ハンドルの肢の先端部分
26 ブリッジ
27 円柱

Claims (2)

  1. 木などの円柱の中心を通ったグリップの両端に接続された2本の肢が略平行を成して延長し、その2本の肢の先端部が互いに向合うように直角に曲げられたハンドル。
  2. ネックの両側に横方向に孔を設け、当該孔に請求項1のハンドルの先端の互いに向合うように直角に曲げられた部分を挿入してショベルに取付けることにより、当該ハンドルのグリップを把持した時に当該ハンドルがネックに取付けられた部を中心にショベルの柄の長軸方向に自由に回転する可動性を持たせ、一方の手で当該ハンドルのグリップを把持し、もう一方の手でショベルのエンドグリップを把持して使うことにより、腰や膝の曲げ伸ばしを少なくすることを可能ならしめ、土や雪を掬いまた運搬する作業を楽にならしめ、またショベルの携行を容易ならしめることを特徴とするショベル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013238023A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 Hiroshi Fujita 除雪具用アタッチメント
JP2021011698A (ja) * 2019-07-04 2021-02-04 東鉄工業株式会社 砕石整理用器具

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