JP3131011U - 保管庫 - Google Patents

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明広 佐藤
力 土岐
正美 梅村
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東海理研株式会社
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Abstract

【課題】汎用的部材を使用して製造を簡略化し、高度な技量を要することなく作業者が容易かつ正確に組み上げられること。
【解決手段】保管庫を構成する側板21A,21B、天板22及び底板23のそれぞれが、内部に補強リブ31,32を含む中空体として押し出しにより成形されると共にその中空体が幅方向に切断されることにより形成され、切断された両端開口33は補強リブ31により区画される。各板21A,21B,22,23の両端が互いにコーナブロック36により連結される。このブロック36は、各板21A,21B,22,23の幅方向に延びる基部36aと、基部36aを中心に互いに直角をなして突出し、各板21A,21B,22,23の開口33に差し込まれる差込部36b,36cとを含む。差込部36b,36cには、補強リブ31を挟む谷部36dが形成される。差込部36b,36cが各板21A,21B,22,23の開口33に差し込まれた状態で、各板21A,21B,22,23と差込部36b,36cとが連結ネジ37で締め付けられる。
【選択図】 図6

Description

この考案は、一対の側板、天板、底板及び背板により構成される本体と、その本体の前側に設けられる扉と、その扉をロックするロック機構とを備え、一つ又は複数の間口を有する保管庫に関する。
従来、この種の保管庫として、例えば、板金製ロッカー等の保管庫が一般に知られている。一例として、下記の特許文献1に記載される保管庫等を挙げることができる。この種の保管庫は、板金(プレス)加工した複数の金属板材(2枚の側板、天板、底板、背板及び扉)を相互に直方体形状又は立方体形状の箱形に組み付けて構成される。組み付けには、主として複数の金属板を相互に溶接することが行われる。小型の保管庫では、複数の金属板を相互にネジで締め付けることが行われる。ネジによる締め付けでは、各金属板材の所定部位に雌ネジを設けておき、各金属板材の間で雌ネジを整合させながら順番に組み合わせ、整合させた雌ネジに雄ネジを締め付けることが行われる。ここで、各金属板材に雌ネジを設けるには、金属板材にタップで雌ネジを直接切ったり、予め雌ネジを切った金属ブロックを金属板材の所定部位に溶接したりすることが行われる。また、保管庫の扉を開閉可能に組み付けたり、その扉のためのロック機構を組み付けたりするために、金属板材の所定部位に雌ネジを切ったり、ばか穴を切ったりすることも行われる。
特開平8−38269号公報
ところが、従来の保管庫では、大きさや形の異なる複数種類の保管庫を製造するためには、各保管庫に合わせて、側板、天板、底板、背板及び扉等の全てを別個の金型で板金(プレス)成形しなければならなかった。このため、複数種類の保管庫に合わせて、多種類の金型が必要となり、製造設備が大掛かりとなり、生産コストが嵩むこととなった。
また、従来の保管庫では、複数の金属板材を箱形に組み付けるために、溶接を採用した場合には、複数の金属板材を溶接前に正確に位置決めしなければならない。また、ネジによる締め付けを採用した場合には、雌ネジやばか穴の位置決めに高精度の加工が必要になる。溶接前に金属板同士の位置決めが不正確では、溶接後に箱形が歪になってしまう。また、組み付けの際に、雌ネジやばか穴の位置決めが不正確では、雄ネジや付属部品の組み付けが難しく、複数の金属板材を箱形に組み付けることが難しくなる。従って、手作業の溶接により金属板材を組み付けたり、手作業で金属板材をネジのみにより組み付けたりする場合には、作業者に高度な技量が必要となり、生産性が低下する。一方、組み付けを機械化すると、大掛かりな設備が必要となり、生産コストが嵩むこととなる。
この考案は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、汎用的部材を使用して製造を簡略化することを可能とし、高度な技量を要することなく作業者が容易かつ正確に組み上げることを可能とした保管庫を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、左右一対の側板と、上側の天板と、下側の底板と、後側の背板と、前側の間口を開閉する扉と、扉をロックするロック機構とを備えた保管庫において、側板、天板及び底板のそれぞれが、内部に補強リブを含む中空体として引き抜き又は押し出しにより成形されると共にその中空体が幅方向に切断されることにより形成され、その切断された両端の開口が補強リブにより区画されることと、側板、天板及び底板の両端が互いに角連結部材により連結され、角連結部材は側板、天板及び底板の幅方向に延びる基部と、基部に沿って延び、基部を中心に互いに直角をなして突出し、側板、天板及び底板の開口に差し込まれる差込部とを含み、差込部には、補強リブを挟む谷部が形成されることと、差込部が側板、天板及び底板の開口に差し込まれた状態で側板、天板及び底板と差込部とがネジにより締め付けられることとを備えたことを趣旨とする。
上記考案の構成によれば、側板、天板及び底板のそれぞれが、内部に補強リブを含む中空体として引き抜き又は押し出しにより成形されると共にその中空体が幅方向に切断されることにより形成されるので、側板、天板及び底板を形成するために、複数種類のダイス又は金型を使用する必要がない。また、引き抜き又は押し出しにより成形された中空体を、各種保管庫の大きさや形に合わせて適宜切断するだけで、側板、天板及び底板が得られる。更に、側板、天板及び底板を互いに組み付けるときには、保管庫の上下左右の角毎にて、角連結部材の差込部を側板、天板及び底板の開口に差し込むことで、ネジの締め付け前に、側板、天板及び底板を互いに仮止めすることが可能となる。また、差込部を側板、天板及び底板の開口に差し込むだけで、差込部の谷部が補強リブを挟むので、側板、天板及び底板と角連結部材との間の位置決めが容易となり、側板、天板及び底板と角連結部材との幅方向の連結力が強まる。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、側板、天板及び底板の少なくとも一側面に補強リブに沿った溝が形成されたことを趣旨とする。
上記考案の構成によれば、請求項1に記載の考案の作用に加え、溝の部分では、補強リブの分だけ肉厚が得られるので、この溝をネジ締め付けのための部位として利用することが可能となる。例えば、側板の一側面にロック機構を固定するために、ネジ止め部位として利用することが可能となる。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の考案において、天板と底板との間に少なくとも一つの棚板が配置され、棚板が側板、天板及び底板と共通の構成を有する中空体により形成されたことを趣旨とする。
上記考案の構成によれば、請求項1又は2に記載の考案の作用に加え、天板と底板との間に棚板を配置することで、前側の間口の数を増える。また、棚板が側板、天板及び底板と共通の構成を有する中空体により形成されるので、側板、天板及び底板と同様に、異なる長さの棚板を形成するために、複数種類のダイス又は金型を使用する必要がない。引き抜き又は押し出しにより成形された一種類の中空体を、各種保管庫の大きさや形に合わせて切断するだけで、各種保管庫に応じた棚板が適宜得られる。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の考案は、請求項3に記載の考案において、棚板は、中空体の補強リブに固定されて開口から突出する連結ピンを含み、棚板が連結ピンを介して左右一対の側板に連結されたことを趣旨とする。
上記考案の構成によれば、請求項3に記載の考案の作用に加え、棚板を組み付けるには、側板、天板及び底板を組み付ける過程で、左右一対の側板の間に棚板を配置して連結ピンを側板に連結すればよい。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の考案は、請求項1乃至4の何れかに記載の考案において、左右一対の側板の間に少なくとも一つの仕切板が配置され、仕切板が側板、天板及び底板と共通の構成を有する中空体により形成されたことを趣旨とする。
上記考案の構成によれば、請求項1乃至4の何れかに記載の考案の作用に加え、左右一対の側板の間に仕切板を配置することで、前側の間口の数が増える。また、仕切板が側板、天板及び底板と共通の構成を有する中空体により形成されるので、側板、天板及び底板と同様に、異なる長さの仕切板を形成するために、複数種類のダイス又は金型を使用する必要がない。引き抜き又は押し出しにより成形された一種類の中空体を、各種保管庫の大きさや形に合わせて切断するだけで、各種保管庫に応じた仕切板が適宜得られる。
上記目的を達成するために、請求項6に記載の考案は、請求項5に記載の考案において、仕切板は、中空体の補強リブに固定されて開口から突出する連結ピンを含み、仕切板が連結ピンを介して天板、底板及び棚板のうちの二つに連結されたことを趣旨とする。
上記考案の構成によれば、請求項5に記載の考案の作用に加え、仕切板を組み付けるには、側板、天板及び底板を組み付ける過程で、天板、底板及び棚板のうちの二つの間に仕切板を配置して連結ピンを天板、底板又は棚板に連結すればよい。
上記目的を達成するために、請求項7に記載の考案は、請求項5又は6に記載の考案において、仕切板の少なくとも一側面に補強リブに沿った溝が形成されたことを趣旨とする。
上記考案の構成によれば、請求項5又は6に記載の考案の作用に加え、溝の部分では、補強リブの分だけ肉厚が得られるので、この溝をネジ締め付けのための部位として利用することが可能となる。例えば、仕切板の一側面にロック機構を固定するために、ネジ止め部位として利用することが可能となる。
上記目的を達成するために、請求項8に記載の考案は、請求項1乃至7の何れかに記載の考案において、側板、天板及び底板の後側面には、その長手方向に係合庇が形成され、背板は、その外縁が係合庇に係合することにより側板、天板及び底板に固定されることを趣旨とする。
上記考案の構成によれば、請求項1乃至7の何れかに記載の考案の作用に加え、背板を組み付けるには、側板、天板及び底板を互いに組み付ける過程で、それらの後側面にて係合庇に背板の外縁を係合させればよい。
請求項1に記載の考案によれば、汎用的部材を使用した側板、天板及び底板により保管庫の製造を簡略化することができる。また、高度な技量を要することなく作業者が保管庫を容易かつ正確に組み上げることができる。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の考案の効果に加え、側板、天板及び底板の側面にて、溝を利用して付属部品を容易に固定することができる。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1又は2に記載の考案の効果に加え、汎用的部材を使用した棚板により保管庫の製造を簡略化することができる。
請求項4に記載の考案によれば、請求項3に記載の考案の効果に加え、棚板を側板に対して容易に組み付けることがきる。
請求項5に記載の考案によれば、請求項1乃至4の何れかに記載の考案の効果に加え、汎用的部材を使用した仕切板により前側の間口を容易に増やすことができる。
請求項6に記載の考案によれば、請求項5に記載の考案の効果に加え、仕切板を天板、底板及び棚板に対して容易に組み付けることがきる。
請求項7に記載の考案によれば、請求項5又は6に記載の考案の効果に加え、仕切板の側面にて、溝を利用して付属部品を容易に固定することができる。
請求項8に記載の考案によれば、請求項1乃至7の何れかに記載の考案の効果に加え、側板、天板及び底板の後側面に対して背板を容易に組み付けることがきる。
[第1実施形態]
以下、本考案の保管庫を具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。図1に、この実施形態の保管庫1を斜視図により示す。図2に、保管庫1の扉2と操作パネル3を開けた状態を斜視図により示す。図3に、保管庫1を正面図により示す。図4に、保管庫1を平面図により示す。図5に、保管庫1を右側面により示す。
この実施形態の保管庫1は、その前側に上下2つずつ合計4つの間口4を含む。4つの間口4のうち右下を除く3つの間口4に対応して、物を収容するため収容部5が設けられる。これら間口4には、扉2がその右端部を支点に回動可能に設けられる。各収容部5には、鍵、貴重品又は重要資料(紙媒体、電子媒体等)等の物が収容される。各収容部5の中の左内壁には、扉2をロックするための電磁駆動式のロック機構を含むロックユニット6がネジで固定される。各扉2の内側には、各ロックユニット6に係合するフック7が突設される。残りの1つの間口4には、操作パネル3が設けられる。操作パネル3には、液晶表示器8、テンキー9、カードリーダ10、LAN接続口11及び錠12が設けられる。この操作パネル3も、扉2と同様に、その右端部を支点に回動可能に設けられる。操作パネル3を回動することで、この間口4の中を開閉することができる。操作パネル3に対応した間口4の中の空間には、コントローラ及び電源機器等(図示略)が取り付けられる。コントローラ及び電源機器には、液晶表示器8、テンキー9、カードリーダ10、LAN接続口11及び各ロックユニット6がそれぞれ電気的に接続される。操作パネル3を開けることで、その間口4の中の電気機器をメンテナンスすることができる。参考として、この実施形態の保管庫1の大きさは、高さ「371 mm]、横幅「417 mm」、奥行き「150 mm」であり、人一人が楽に持ち運びできる大きさとなっている。
この保管庫1を操作するには、使用者がICカードをカードリーダ10にかざしてIDデータを読み込ませる。次にテンキー9を操作して暗証番号や、指定すべき扉2の番号を入力する。このとき、コントローラがカードリーダ10から読み込まれたIDデータと暗証番号に基づき、使用者に予め登録された権限があるか否かを判断する。そして、使用者に権限がある場合にのみ、コントローラが指定された扉2のロックユニット6を解錠する。その後、扉2を開け、収容部5の中から必要な物を取り出し、その扉2を閉めると、ロックユニット6が再び施錠する。この扉2の指定動作及び使用者のIDデータ等の履歴は、コントローラのメモリ等に記録される。このような制御処理は、内蔵した制御プログラムに基づきコントローラが実行するようになっている。
次に、この保管庫1の組付構造を以下に説明する。図6に、扉2と操作パネル3を除いた保管庫1の本体につき組付構造を分解斜視図により示す。
図1〜6に示すように、保管庫1の本体は、左右一対の側板21A,21Bと、上側の天板22と、下側の底板23と、後側の背板24と、天板22と底板23との間に配置された棚板25と、天板22と棚板25との間、棚板25と底板23との間のそれぞれにて左右の側板21A,21Bの間にそれぞれ配置された上下の仕切板26A,26Bとを備える。各板21A,21B,22〜25,26A,26Bは、それぞれアルミニウム製である。左の側板21Aの内側には、上下に配置された二つのロックユニット6が予め固定される。上の仕切板26Aの一側にもロックユニット6が予め固定される。
この保管庫1の本体を構成する左右の側板21A,21B、天板22及び底板23のそれぞれは、アルミニウムよりなる押し出し材により構成される。すなわち、各側板21A,21B、天板22及び底板23のそれぞれは、内部に複数の補強リブ31,32を含む中空体として押し出しにより成形されると共にその中空体が幅方向に切断されることにより形成される。つまり、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23は、押し出しにより成形された共通の汎用的部材を所要の長さで幅方向に切断することにより形成される。切断された各側板21A,21B、天板22及び底板23の両端の開口33は、複数の補強リブ31により区画される。ここで「幅方向」は、図4では天板22の前後方向に相当し、図5では側板21Bの左右方向に相当する。
図7に、各側板21A,21B、天板22及び底板23の切断された一端を正面図により示す。図7において、各板21A,21B,22,23の上側が外側面を、下側が内側面を示す。中空体をなす各板21A,21B,22,23は、その幅方向(図面左右方向)に長い略長方形状をなしている。各板21A,21B,22,23の開口33には、その幅横行に沿って三つの補強リブ31がほぼ等間隔をもって形成される。また、これら補強リブ31に対応して、各板21A,21B,22,23の内側面には、補強リブ31に沿って合計3本の溝34が平行に形成される。各溝34を構成する肉部分は、各補強リブ31と一体化している。補強リブ31は、C形部31aと棒部31bとを結合させた断面形状を有する。更に、C形部31aに、溝34を構成する断面門形部31cが一体化している。開口33の前後には、別の補強リブ32が形成される。別の補強リブ32も、C形部32aと棒形部32bとを結合させた断面形状をなしている。別の補強リブ32は、それぞれC形部32aが棒形部32bの先に位置しており、それぞれ各板21A,21B,22,23の幅方向へ向けて突設される。各板21A,21B,22,23の後側面(図7右側)には、その長手方向に沿って係合庇35が形成される。この係合庇35は、断面鉤形をなし、各板21A,21B,22,23の外側面の縁に形成される。そして、各板21A,21B、22,23を四角枠形に組み付けたときに、その四角枠形の後側面の外縁に沿って各係合庇35が四角形状に連なることとなる。図7に2点鎖線で示すように、これら係合庇35に、四角形状をなす背板24の外縁を係合させることにより、背板24が各板21A,21B,22,23に対して固定される。
図6に示すように、上記した四角枠形の四隅において、各側板21A,21B、天板22及び底板23の両端は、互いに合計4つのコーナブロック36により連結される。各コーナブロック36は樹脂より成形され、本考案の角連結部材に相当する。図9に、天板22、右の側板21B及びコーナブロック36の関係を斜め上からの分解斜視図により示す。図10に、同じく天板22、右の側板21B及びコーナブロック36の関係を斜め下からの分解斜視図により示す。コーナブロック36は、各側板21A,21B、天板22及び底板23の幅方向に延びる軸状の基部36aと、その基部36aに沿って延び、基部36aを中心に互いに直角をなして突出する差込部36b,36cとを含む。各差込部36b,36cは、各側板21A,21B、天板22及び底板23の開口33に差し込まれる。各差込部36b,36cには、上記した複数の補強リブ31に対応して配置され、各補強リブ31を間に挟む複数の谷部36dが形成される。そして、四角枠形の四隅では、各コーナブロック36の差込部36b,36cが各側板21A,21B、天板22及び底板23の開口33にそれぞれ差し込まれた状態で、側板21A,21B、天板22及び底板23と差込部36b,36cとが複数の連結ネジ37により締め付けられることで、各側板21A,21B、天板22及び底板23が互いにコーナブロック36を介して連結される。この実施形態では、連結ネジ37が各側板21A,21B、天板22及び底板23の内側から締め付けられる。
図11に、保管庫1のコーナ部分を、図3のA−A線断面図により示す。図12に、保管庫1のコーナ部分を、図3のB−B線断面図により示す。図11から分かるように、天板22と側板21Bがコーナブロック36と連結ネジ37で連結された状態では、各補強リブ31が、差込部36b,36cの谷部36dにより挟み込まれる。この実施形態では、差込部36b,36cの谷部36dに補強リブ31を圧入させた状態となっている。また、図12から分かるように、天板22と側板21Bがコーナブロック36と連結ネジ37で連結された状態では、各板21A,22からの差込部36b,36cの引き抜きが連結ネジ37により規制されている。
この実施形態で、棚板25は、天板22及び底板23とほぼ同じ外形と大きさを有する。また、棚板25は、天板22及び底板23と共通の構成を有する中空体により形成される。図8に、棚板25の切断された一端を正面図により示す。この棚板25の断面形状は、その後側面に係合庇35がない以外は、側板21A,21B、天板22及び底板23と基本的に同じ形状と構造を有する。すなわち、棚板25も、各板21A,21B,22,23と同様に補強リブ31,32と溝34を含む。
この実施形態で、各仕切板26A,26Bは、棚板25と同じ構成を有する。すなわち、仕切板26A,26Bも図8に示す断面形状を有する。図13に、仕切板26Aと天板22の連結構造を斜視図により示す。仕切板26Aの開口33において、二つの補強リブ32には、連結ピン38がそれぞれ固定されて開口33から外に突出している。連結ピン38は、図8に示すように、補強リブ32のC形部32aの中に圧入されるかたちで固定される。図13に示すように、天板22の内側面には、各連結ピン38に整合した連結孔39が形成される。そして、仕切板26Aは、その連結ピン38を連結孔39に挿入することにより連結ピン38を介して天板22に連結される。この仕切板26Aと棚板25との連結構造も上記と同じである。また、下側の仕切板26Bと棚板25及び底板23との連結構造も上記と同じである。更に、棚板25と左右の側板21A,21Bとの連結構造も、上記した仕切板26Aのそれと基本的に同じである。
この実施形態で、図1〜3に示すように、扉2は、アルミニウム製の本体41と、その本体41の左右両側に組み付けられた樹脂製のエンドブロック42,43とから構成される。本体41は、内部に補強リブを含む中空体として押し出しにより成形されると共にその中空体が幅方向に切断されることにより形成される。その本体41の左右両側の開口にエンドブロック42,43が差し込まれて連結ネジ(図示略)で締め付けられている。図1〜3において、各扉2の右側のエンドブロック43は、ヒンジ用の連結ピン(図示略)を組み込んで形成される。この連結ピンが、天板22、棚板25及び底板23のうちの二つの内側に連結されることにより、扉2が連結ピンを中心に回動可能となっている。左側のエンドブロック42には、凹形状を有する取っ手42aが形成される。
一方、この実施形態で、操作パネル3は板金により形成される。この操作パネル3に、液晶表示器8、テンキー9、カードリーダ10、LAN接続口11及び錠12が取り付けられる。そして、操作パネル3の右側にヒンジ用の連結ピン(図示略)が組み込まれ、この連結ピンが、棚板25と底板23に連結されることにより、操作パネル3が連結ピンを中心に回動可能となっている。
上記した保管庫1は、各構成部材を以下のような手順で組み上げることができる。第1に、底板23と左の側板21Aをコーナブロック36と連結ネジ37により固定する。第2に、底板23に下側の仕切板26B、下側の扉2及び操作パネル3を填め込み、それら仕切板26B、扉2及び操作パネル3の上に棚板25を填め込むと共に、その棚板25の左端を左の側板21Aに填め込む。第3に、底板23に対して右の側板21Bをコーナブロック36と連結ネジ37により固定すると共に、その側板21Bに棚板25の右端を填め込む。第4に、棚板25に上側の仕切板26A、上側の2つの扉2をそれぞれ填め込む。第5に、天板22の両端にコーナブロック36を填め込み、連結ネジ37で固定する。第6に、2つの側板21A,21B及び底板23の後側面に設けた係合庇35(図7参照)に、背板24の外縁を滑り込ませながら背板24を装着する。第7に、天板22の両端に固定したコーナブロック36を2つの側板21A,21Bに填め込みながら、上側の仕切板26A、2つの扉2の上から天板22を填め込み、コーナブロック36を連結ネジ37により左右の側板21A,21Bに固定する。このような手順で保管庫1を組み上げることができる。尚、左の側板21A及び上側の仕切板26Aには、予めロックユニット6を固定しおくこととなる。
以上説明したこの実施形態の保管庫1によれば、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23のそれぞれが、共通の汎用的部材から形成される。すなわち、各板21A,21B,22,23は、内部に補強リブ31,32を含む中空体として押し出しにより成形されると共にその中空体が幅方向に切断されることにより形成される。従って、側板21A,21B、天板22及び底板23を形成するために、複数種類のダイス又は金型を使用する必要がない。また、押し出しにより成形された中空体を、各種保管庫の大きさや形に合わせて適宜切断するだけで、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23が得られる。このため、汎用的部材を使用した左右の側板21A,21B、天板22及び底板23により保管庫1の製造設備と製造工程を簡略化することができる。
更に、この実施形態では、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23を互いに組み付けるときには、保管庫1の上下左右の角毎にて、コーナブロック36の差込部36b,36cを各板21A,21B,22,23の開口33に差し込むことにより、連結ネジ37の締め付け前に、各板21A,21B,22,23を互いに仮止めすることが可能となる。また、差込部36b,36cを左右の側板21A,21B、天板22及び底板23の開口33に差し込むだけで、差込部36b,36cの谷部36dが補強リブ31を挟むこととなるので、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23とコーナブロック36との間の位置決めが容易となり、各板21A,21B,22,23とコーナブロック36との幅方向の連結力が強まる。このことは、手作業の溶接により金属板材を組み付けたり、手作業で金属板材をネジのみにより組み付けたりする場合に比べて、作業者には高度な技量が要求されない。このため、高度な技量を要することなく作業者が保管庫1を容易かつ正確に組み上げることができる。
この実施形態では、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23の一側面に補強リブ31に沿った溝34が形成されている。従って、溝34の部分では、補強リブ31の分だけ肉厚が得られるので、この溝34をネジの締め付けのための部位として利用することが可能となる。この実施形態では、左の側板21Aの一側面に形成した溝34を、ロックユニット6を固定するためのネジ止めの部位として利用している。この他、天板22及び底板23にも、その一側面に溝34を利用して付属部品をネジ止めすることが可能である。このように、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23の一側面にて、溝34を利用して付属部品を容易に固定することができる。
また、この実施形態では、天板22と底板23との間に棚板25を配置しているので、その分だけ前側の間口4の数が上下に増える。また、棚板25が、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23と共通の構成を有する中空体により形成されるので、各板21A,21B,22,23と同様に、異なる長さの棚板を形成するために、複数種類のダイス又は金型を使用する必要がない。更に、押し出しにより成形された一種類の中空体を、各種保管庫の大きさや形に合わせて切断するだけで、各種保管庫に応じた棚板25が適宜得られる。このため、汎用的部材を使用した棚板25により保管庫1の製造を簡略化することができる。
この実施形態では、棚板25は、中空体の中の補強リブ32に固定されて開口33から突出する連結ピン38を含み、その棚板25が連結ピン38を介して左右の側板21A,21Bに連結される。従って、棚板25を組み付けるには、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23を組み付ける過程で、左右の側板21A,21Bの間に棚板25を配置して連結ピン38を側板21A,21Bに連結すればよい。このため、棚板25を、左右の側板21A,21Bに対して容易に組み付けることがきる。
この実施形態では、左右の側板21A,21Bの間にて棚板25を挟んで上下に2つの仕切板26A,26Bを配置しているので、その分だけ前側の間口4の数が左右に増える。また、各仕切板26A,26Bが、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23と共通の構成を有する中空体により形成されるので、各板21A,21B,22,23と同様に、異なる長さの仕切板を形成するために、複数種類のダイス又は金型を使用する必要がない。更に、押し出しにより成形された一種類の中空体を、各種保管庫の大きさや形に合わせて切断するだけで、各種保管庫に応じた仕切板26A,26Bが適宜得られる。このため、汎用的部材を使用した仕切板26A,26Bにより保管庫1の製造を簡略化することができる。
この実施形態では、仕切板26A,26Bは、中空体の補強リブ32に固定されて開口33から突出する連結ピン38を含み、仕切板26A,26Bが連結ピン38を介して天板22、底板23及び棚板25のうちの二つに連結される。従って、仕切板26A,26Bを組み付けるには、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23を組み付ける過程で、天板22、底板23及び棚板25のうちの二つの間に仕切板26A,26Bを配置して連結ピン38を天板22、底板23又は棚板25に連結すればよい。このため、仕切板26A,26Bを、天板22、底板23又は棚板25に対して容易に組み付けることがきる。
また、この実施形態では、仕切板26A,26Bの一側面にも補強リブ31に沿った溝34が形成されるので、上記した側板21Aと同様に、上側の仕切板26Aの溝34を、ロックユニット6を固定するためのネジ止めの部位として利用することができる。このため、仕切板26A,26Bの一側面にて、溝34を利用して付属部品を容易に固定することができる。
この実施形態では、背板24を組み付けるのに、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23を互いに組み付ける過程で、それらの後側面にて係合庇35に背板24の外縁を係合させればよい。このため、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23の後側面に対して背板24を容易に組み付けることがきる。
更に、この実施形態では、左右の側板21A,21B、天板22及び底板23の内側から連結ネジ37を締め付けるので、連結ネジ37が各板21A,21B,22,23の内側に隠れ、外側には現れない。従って、連結ネジ37を外側から外すことができない。この意味で、保管庫1として意匠性(美的外観)を向上させることができ、防犯性を高めることができる。
[第2実施形態]
次に、本考案の保管庫を具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する各実施形態(第2実施形態を含む。)において、第1実施形態と同等の構成については、同じ符号を付して詳しい説明を省略する。以下には、異なった点について説明する。
図14に、この実施形態の保管庫51を斜視図により示す。図15に、保管庫51の扉2を開けた状態を斜視図により示す。この実施形態の保管庫51は、上下に2つの間口4を有するタイプである点で第1実施形態の保管庫1と異なる。すなわち、この保管庫51の左右の側板21A,21Bは、第1実施形態のそれと同じ大きさと形及び構成を有する。また、天板22、底板23、棚板25及び背板(図示略)は、大きさと形は異なるが、構成の点では第1実施形態のそれと同じである。その他、この実施形態のコーナブロック36及び扉2は、それぞれ第1実施形態のそれと同じである。操作パネル3は、第1実施形態のそれとは異なり、固定式のものであり、錠12が省略されている。従って、この保管庫51は、上段の間口4の中が収容部5となっているだけで、下段の間口は操作パネル3により常に塞がれている。左右の側板21A,21B、天板22、底板23、棚板25、扉2、背板(図示略)及びコーナブロック36の組付構造は第1実施形態のそれと基本的に同じである。このため、組付構造に係る作用効果の点でも、第1実施形態のそれと基本的に同じである。また、この実施形態では、1つの扉2を有する小型の保管庫51を提供することができる。
[第3実施形態]
次に、本考案の保管庫を具体化した第3実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図16に、この実施形態の保管庫52を正面図により示す。この実施形態の保管庫52は、上段に3つの間口を有すると共に、下段に大小2つの間口を有し、下段の大きい間口に本考案の扉に相当する引き出し13を有するタイプである点で前記各実施形態の保管庫1,51と異なる。すなわち、この保管庫52の左右の側板21A,21Bは、第1実施形態のそれと同じ大きさと形及び構成を有する。また、天板22、底板23、棚板25及び背板(図示略)は、大きさと形は異なるが、構成の点では第1実施形態のそれと同じである。その他、この実施形態のコーナブロック36、扉2及び仕切板26A,26Bは、それぞれ第1実施形態のそれと同じである。下段に設けた操作パネル3は、第2実施形態と同様固定式のものである。下段に設けられた引き出し13は、前後に出し入れ可能に設けられる。この引き出し13に対応して棚板25の下面には、ロックユニット(図示略)が設けられる。左右の側板21A,21B、天板22、底板23、棚板25、扉2、背板(図示略)及びコーナブロック36の組付構造は第1実施形態のそれと基本的に同じである。このため、組付構造に係る作用効果の点でも、第1実施形態のそれと基本的に同じである。また、この実施形態では、3つの扉2と1つの引き出し13を有する大型の保管庫52を提供することができる。この保管庫52は、扉2より大きい引き出し13を有することから、比較的大きい物を引き出し13の中に収容することができる。
[第4実施形態]
次に、本考案の保管庫を具体化した第4実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図17に、この実施形態の保管庫53を斜視図により示す。この実施形態の保管庫53は、1つの間口を有するタイプである点で前記各実施形態の保管庫1,51,52と異なる。また、この保管庫53は、1つの間口に開閉用の扉2と操作パネル3を設けられる点が特徴的である。すなわち、この保管庫53の左右の側板21A,21B、天板22、底板23、コーナブロック36及び背板(図示略)は、大きさと形は異なるが、構成の点では第1実施形態のそれと同じである。その他、この実施形態の扉2は、基本形態と、ヒンジ軸が左側にある点で前記各実施形態のそれと異なるが、ロックユニット(図示略)の動作に基づき施錠及び解錠する点では前記各実施形態のそれと同じである。操作パネル3は、第2及び第3の実施形態と同様固定式のものである。左右の側板21A,21B、天板22、底板23、棚板25、扉2、背板(図示略)及びコーナブロック36の組付構造は第1実施形態のそれと基本的に同じである。このため、組付構造に係る作用効果の点でも、第1実施形態のそれと基本的に同じである。また、この実施形態では、1つの間口からなる小型卓上用の保管庫53を提供することができる。
尚、この考案は前記各実施形態に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱することのない範囲で以下のように実施することができる。
前記各実施形態では、側板21A,21B、天板22、底板23、棚板25及び仕切板26A,26B等をアルミニウムよりなる押し出し材により構成したが、これら構成部材をアルミニウムよりなる引き抜き材により構成してもよい。すなわち、各構成部材のそれぞれを、内部に複数の補強リブを含む中空体として引き抜きより成形すると共にその中空体を幅方向に切断することにより形成してもよい。
この他、前記各実施形態で説明した各保管庫1,51,52,53以外の大きさ、形状及び間口等の数を適宜変更することにより、この考案の保管庫を具体化することもできる。
保管庫を示す斜視図。 保管庫の扉と操作パネルを開けた状態を示す斜視図。 保管庫を示す正面図。 保管庫を示す平面図。 保管庫を示す右側面図。 扉と操作パネルを除いた保管庫本体の組付構造を示す分解斜視図。 側板、天板及び底板の切断された一端を示す正面図。 仕切板の切断された一端を示す正面図。 天板、側板及びコーナブロックの関係を斜め上から見た分解斜視図。 天板、側板及びコーナブロックの関係を斜め下から見た分解斜視図。 保管庫のコーナ部分を示す図3のA−A線断面図。 保管庫のコーナ部分を示す図4のB−B線断面図。 仕切板と天板の連結構造を示す斜視図。 保管庫を示す斜視図。 保管庫の扉を開けた状態を示す斜視図。 保管庫を示す正面図。 保管庫を示す斜視図。
符号の説明
1 保管庫
2 扉
4 間口
6 ロックユニット(ロック機構)
13 引き出し(扉)
21A 側板(左)
21B 側板(右)
22 天板
23 底板
24 背板
25 棚板
26A 仕切板
26B 仕切板
31 補強リブ
32 補強リブ
33 開口
34 溝
35 係合庇
36 コーナブロック(角連結部材)
36a 軸部
36b 差込部
36c 差込部
36d 谷部
37 連結ネジ
38 連結ピン
51 保管庫
52 保管庫
53 保管庫

Claims (8)

  1. 左右一対の側板と、上側の天板と、下側の底板と、後側の背板と、前側の間口を開閉する扉と、前記扉をロックするロック機構とを備えた保管庫において、
    前記側板、前記天板及び前記底板のそれぞれが、内部に補強リブを含む中空体として引き抜き又は押し出しにより成形されると共にその中空体が幅方向に切断されることにより形成され、その切断された両端の開口が前記補強リブにより区画されることと、
    前記側板、前記天板及び前記底板の両端が互いに角連結部材により連結され、前記角連結部材は前記側板、前記天板及び前記底板の幅方向に延びる基部と、前記基部に沿って延び、前記基部を中心に互いに直角をなして突出し、前記側板、前記天板及び前記底板の前記開口に差し込まれる差込部とを含み、前記差込部には、前記補強リブを挟む谷部が形成されることと、
    前記差込部が前記側板、前記天板及び前記底板の前記開口に差し込まれた状態で前記側板、前記天板及び前記底板と前記差込部とがネジにより締め付けられることと
    を備えたことを特徴とする保管庫。
  2. 前記側板、前記天板及び前記底板の少なくとも一側面に前記補強リブに沿った溝が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の保管庫。
  3. 前記天板と前記底板との間に少なくとも一つの棚板が配置され、前記棚板が前記側板、前記天板及び前記底板と共通の構成を有する中空体により形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の保管庫。
  4. 前記棚板は、前記中空体の補強リブに固定されて前記開口から突出する連結ピンを含み、前記棚板が前記連結ピンを介して前記左右一対の側板に連結されたことを特徴とする請求項3に記載の保管庫。
  5. 前記左右一対の側板の間に少なくとも一つの仕切板が配置され、前記仕切板が前記側板、前記天板及び前記底板と共通の構成を有する中空体により形成されたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の保管庫。
  6. 前記仕切板は、前記中空体の補強リブに固定されて前記開口から突出する連結ピンを含み、前記仕切板が前記連結ピンを介して前記天板、前記底板及び前記棚板のうちの二つに連結されたことを特徴とする請求項5に記載の保管庫。
  7. 前記仕切板の少なくとも一側面に前記補強リブに沿った溝が形成されたことを特徴とする請求項5又は6に記載の保管庫。
  8. 前記側板、前記天板及び前記底板の後側面には、その長手方向に係合庇が形成され、前記背板は、その外縁が前記係合庇に係合することにより前記側板、前記天板及び前記底板に固定されることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の保管庫。
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