JP3130590U - 雨水を活用して電力を生産するための水平回転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】化石燃料やウランを使用して行う火力発電を削減し、地球の持つ自然エネルギーの中から、電力を生産する。
【解決手段】雨水は集水し、貯水槽に貯水すると、貯水槽から放水する際に大きなエネルギーをだす。雨水を貯水槽に貯水し、雨水をエネルギー源として活用するための集水型戸樋。また、降雨中集水戸樋から直接水平回転装置へ雨水を集中させ、降雨中連続して電力を生産する事も可能である。
【選択図】図−2

Description

考案の詳細な説明
自然エネルギーの活用。
従来の技術分野
従来降雨は直接活用はされず戸樋を通してすべて側溝水路へ放出されている。倉庫工場等の大面積屋根への降雨雨水は、エネルギー源として使用されていない
考案が解決しようとする課題
自然のもたらすエネルギーの一つである雨降雨から、直接エネルギーを享受する。
課題を解決するための手段
従来直接放水されていた雨水の、放水用戸樋図−1.を集水用戸樋図−2.に変更し,貯水槽へ集水、貯水し、貯水槽からの放水圧力を本考案の水平回転装置へ活用し、水平回転装置の規模に応じた電力の生産を行い、更にその後、水平回転装置からの排水は地下貯水槽へ蓄える事も可能である。従来雨は山間部大型ダムで貯水され飲料水に水力発電にと使用されてきたが、今や雨は都市部においても集水貯水し使用すべきであり、水力発電も電力需要地での多様局所発電へと、電力視野を方向転換する。電力需要地において、雨水の活用率を高揚するためには、雨水の集水場所と集水条件貯水条件の整った場所として高架道路の路面上の降雨も活用でき、高速道路の高架下は排水戸樋も既に完備されてあり、集水戸樋への改造も比較的に容易である。貯水槽の設置場所にも恵まれている。
H.13年電気事業法の改正により電力生産販売は自由化されたが、高価な化石燃料や水素を消費する発電ではなく、自然の恵み雨を見直し、雨水を活用する。
考案の効果
大型ビル.大型倉庫など屋根面積の大きい建物の間近な(外壁面等)に貯水槽を設置し.貯水槽に貯えた雨水の放出水圧で水平回転装置を回転させ、貯水槽の下部又は間近の位置で電力を生産し供給することができる。
図−1.は.従来の放水用戸樋のイメージ図。
図−2.は.本考案の集水型戸樋設置正面イメージ図である。
図−3.は.貯水槽設置正面イメージ図である。
図−4.は.水平回転装置全体概略斜視図(フリーハンド)である。
図−5.は.水平回転装置中央部B−B断面図である。
図−6.は.水平回転装置の上視平面図である。
符号の説明
図−1の 1.は従来の放水用戸樋の放水用戸樋放水用縦管。
図−2の.2.は集水型戸樋の岐路配管岐路部分。
3.は屋外壁面に添って設置の貯水槽正面イメージ図。
4.は貯水槽から水平回転装置への貯水排出管排出口。
5.はフィルター点検用安全枠付きタラップ。
6.は雨水フィルター。SUS−10メッシュ取替え網。
図−4、図−5の 7.は水平回転装置全体を支えるフレーム。
8.は貯水槽より放出された雨水を受けるプロペラ羽根。
9.はプロペラーの一軸へ動力を伝えるロッド。
10.はプロペラーカバー兼排水ガイド戸樋。
11.は.水平回転装置排水管(ドレン管)。
12.は.水平回転装置のプロペラ回転軸。
13.は.軸受け−1
14.は.軸受け−2
15.は.軸受け−3
16.は.軸受け−4
17.は.水漏れ止めシール。
18.は回転力取り出し角軸。
19.は.ピロー 軸受け固定器。
水平回転装置(図−4)の運転において最大の問題点は、貯水槽(図−2−3)から放出する水量に対し,回転装置のプロペラー羽根部分(図−5−8)の水受け部分は,放出水力を可能な限り大きく受け止め、受け止めた力を大きく回転軸(図−5−12)へ伝えた後の水は出来得る限り速やかにプロペラー面(図−5−8)から放出されなければならない。そのためにプロペラーの水受け面の凹み部分(図−5−8)の最外周部に、水が回転装置の遠心力によりプロペラー外へ放出し易くするための穴をあけ.プロペラー枚数の内の1枚が水の出力を受けた位置から回転方向へ90°から〜120°回るまでの間に水を放出終了し、プロペラーの水受け凹み部分(図−5−8)への残水による負荷を軽減し水平回転を円滑にする。水平回転装置の規模は半径1.5メートル程度のプロペラーとし,プロペラーに対し放出水量は毎秒2リットル低度の規模を標準とし、下記比率で比較する。貯水槽の容量増大による水圧/排水速度の変動比率は現状.未算出。下記比較表は現時点においては1パターン。規模増減は可能。
Figure 0003130590
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本考案は火力発電に使用している化石燃料の使用量削減対策として自然エネルギー源の一つである雨水を採取活用し小規模な電力を生産する水平に設置したプロペラー状の装置、雨水を動力源とする水平回転装置の構造及び仕組みである。
現在国内の電力生産方法における問題点と課題。
1.火力発電は化石燃料を大量に消費し、大気を汚染し地球環境を悪化させながら電力を生産している。環境保全上化石燃料使用量の削減対策が必要である。
2.自然エネルギー活用の先駆者太陽光発電は雨天時曇天時は稼働しない。
3.原子力発電や風力発電はここでは問題とせず化石燃料の使用量削減を課題とする。
4.現在雨水は降雨時に直接動力源としては活用されていない、活用すべきである。
問題点解決の手段
化石燃料使用の火力発電量削減の一助に、集水し集中させた雨水を活用水平回転装置を稼働させる。 自然エネルギー源の一つである雨水を集水型戸樋にて集水し、集水した雨水を一本の集中戸樋縦直管に集中させ、集中して増量した雨水を水平回転装置へ投入し、水平回転装置のプロペラーを作動させ、プロペラーを水平方向に回転稼働させた水平回転装置の軸端部分に市販の発電機を接続し電力を生産する。
考案実施の効果
集水し集中した雨水の落下重力には引力の加速力も加わっている。引力は引力そのもので直接回転の動力源にする事は不可能であるが、落下し続ける何らかの物体が有るとき引力はその落下し続ける物体に加速力を与え落下力を大きくする。
雨水を集水集中し活用することにより水平回転装置の稼働による電力の生産が得られ、また雨水を地上貯水槽に大量に貯水し、貯水槽に貯水された雨水は、貯水槽から必要雨水量を調整放水することにより、雨水の活用効果はさらに高まり、水平回転装置による雨水から電力へのエネルギー転換工程の平準化運転を可能にする。
本考案水平回転装置の回転軸に接続した市販の発電機の規模能力に応じた電力の生産を実施し、現行化石燃料(石油.石炭.LNG)使用の火力発電を極力削減し、火力発電削減分に充当すべく発電量(kw/h)は、小規模発電(5〜10 kw/h)を1カ所最小単位より始め、きめ細かく設置箇所を普及し、1箇所1基当たりの装置能力を技術改善し水平回転装置の能力を進化促進して行くことにより、さらに効率の良い発電技術(自然エネルギーの電力への転換技術)及び効果が得られる。
集水した雨水を貯水槽への貯水はさらに雨水の活用効果を高めると共にこの装置の長時間稼働を可能にする。大量降雨時には地上貯水槽に貯水し、晴天時曇天時に大型貯水槽から放水量調整放水により、水平回転装置の平準化運転を可能にし、水平回転装置と雨水の貯水槽は相乗効果をあらわし水平回転装置の設置効果をたかめる。水平回転装置は太陽光発電.風力発電に次ぐ第三の自然エネルギー源の一つである雨水の採取装置とその活用装置の開発考案であり雨水の効果的な活用により、化石燃料使用による火力発電を削減し、石油の輸入量を極力削減して国の財政に貢献し、大きくは地球温暖化の進行を食い止め、我らの地球の大気と環境を守るささやかな手助けとなり美しい地球を世界中の人々の子孫へ引き継いでゆく方策の一助とし下記の効果がある。
1.この考案水平回転装置使用により雨水を活用する小規模発電装置は大型倉庫など電力需要地近辺に設置出来る事が特徴であり送電ロスは少ない。
2.雨水活用水平回転装置は環境を汚染しない。
3.雨水を活用した水平回転装置は集水する建物の平米数屋根面積により装置の規模は自由に変更が可能であり設置スペースにより装置規模拡大も可能である。
4.水平回転装置一基あたりの発電量は少ないが設置数を増やし設置可能場所に数多く設置する事により発電量の増加は可能である。
5.水平回転装置使用雨水活用発電により生産された電力相当分化石燃料使用量を削減することができる。
6.水平回転装置使用による電力の生産には代替エネルギーを必要としない。
7.水平回転装置の設置可能場所は大屋根を有する大型建造物の周辺に限らず、山地山間部の小規模流水の有する場所へ分解搬入組み立て可能な装置セットである。
従来型放水専用戸樋垂直正面図 雨水集水型戸樋垂直正面図 雨水集水型戸樋貯水槽水平回転装置関連垂直正面図 水平回転装置全体斜視図 水平回転装置平面中心部B−B断面 水平回転装置平面図
符号の説明
1.従来型放水専用戸樋の排水用縦管
2.雨水集水型戸樋垂直正面集水戸樋管
3.貯水槽設置正面
4.集中戸樋縦垂直管水平回転装置への配管.及び貯水槽への配管
5.貯水槽メンテナンス用安全枠付きモンキータラップ
6.雨水集水型戸樋から水平回転装置及び貯水槽への垂直管フィルター
7.水平回転装置本体フレーム
8.水平回転装置内プロペラー羽根
9.水平回転装置内プロペラーアーム
10.水平回転装置内排水の整流水路槽兼プロペラー部分のカバー
11.水平回転装置内排水槽からのドレーン及び地下貯水槽への配管
12.水平回転装置回転軸
13.水平回転装置最上段軸受け
14.水平回転装置中間軸受け
15.水平回転装置下段軸受け
16.水平回転装置軸底部軸受け
17.水平回転装置オイルシール
18.軸回転力取り出し角軸
19.フレーム上部の軸受けピローブロック
20.フレーム下部の軸受けピローブロック

Claims (2)

  1. 雨水を貯水槽図−2−3へ導くための集水戸樋の上部に岐路図−2−2を組み込み.貯水槽に雨水を貯える戸樋の構造。(図面.図−2)
  2. 貯水槽に貯えた雨水の放水圧力を直接動力源として活用するための水平回転装置(図面.図−4.参照)の構造。
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