JP3130422U - ロールブラシ両手握りハンドル型 - Google Patents

Abstract

【課題】従来のロールブラシはハンドルが１本の為、利き手でドライヤーを持つ場合巻きつけた頭髪の固定がしにくいこと。及び、ロールブラシ部分の直径が大きい為、長髪やストレートヘアーのブロースタイリングには適しているがショートヘアーには不適だったことを解決する。
【解決手段】ヘアーブラシに左右の握りハンドルＢ，Ｃを付ける事により、一人でヘアードライヤーを持ちながら一方の手で頭髪をロールブラシに巻きつけてブローする場合、巻きつけたロールブラシをどちらの手でも固定できる。且つ、従来のロールブラシではロール部分Ａの直径が大きかったが、直径を小さくした為、ショートヘアーの整髪でもボリュームやカールを付けやすくした。
【選択図】図１

Description

考案の詳細な説明

本考案は、ヘアースタイリングにおいてロール部を挟んでハンドルを左右に付けることにより利き手を問わずハンドルを握りながらヘアードライヤーで整髪できる、ヘアーブラシに関する物である。

従来のロールブラシは持ち手が１本の為、一人でドライヤーを動かしながらしながら整髪する場合、利き手以外の手ではドライヤーを思い通りに動かし難く頭髪をロール部分に巻き固定させる事が困難で容易にスタイリングできない。

従来のロール型ヘアーブラシの多くはロール部の直径が５ｃｍ〜６ｃｍの物が多くショートヘアーの整髪においてボリュームカールなど、十分なスタイリングが難しい。

考案が解決しようとする課題

本考案はボリュームやカールを容易にできるよう、特にショートヘアーのブロースタイリングをしやすくした。

課題を解決する為の手段

前記技術的課題は次の通りの本考案により達成できる。即ちドライヤーを用いてのスタイリングに本考案のロールブラシは図１に示すように、ロール部分Ａを挟んで左右にハンドルＢ，Ｃをつけたため利き手でドライヤーを握り、頭髪を他方の手でロール部分Ａに巻きつけハンドルＢ又はＣを握って固定できる為、カールとボリュームを付けた整髪が確実にでき、スタイリングが容易にできる機能を付加した整髪用ヘアーブラシである。

ロール部分Ａは直径３．５センチメートルと直径を小さくした為中高年に多いショートヘアーの整髪には特に適するものである。ロールブラシ部分はＰＥ樹脂素材、柄はＡ。ＢＳプラスチックで軽さと耐熱に考慮した。

考案実施の形態

従来のブラシより放射状のロール部分Ａの直径を小さくし左右に長さを違えたハンドルＢ及びＣを付けた。

以下、添付図面により実施例を説明する。
ショートヘアースタイリングはドライヤーの後のブローで毛先に温風を当てスタイルを作る。その場合、髪の根元から立上げる必要があるがハンドルＢ，Ｃが左右にある為、頭髪をロール部Ａに巻きつけた後、左右どちらの手でもハンドルを固定しヘアドライヤーの送風ができる。毛先や根元に送風する細かな作業は利き手以外の手で押さえないと困難の為便利である。

考案の効果

以上に示したように、左右のハンドルＢ，Ｃがある為利き手でドライヤーを自由自在に操作し、利き手以外の手で本考案のブラシを押さえる事ができる為、思い通りのブロースタイルができる。

且つ、ロール部分Ａの直径を小さくした為、ヘアースタイリングの目標である、カールとボリュームが付けやすい効果を奏する。

左右に長さを違えた握りハンドルを付けた放射状のロールブラシである。

符号の説明

Ａ ロール部分 Ｂ ハンドル部分 Ｃ ハンドル部分

Claims (2)

1. ロール部分を挟んで左右にハンドル部分をつけることを特長とする、利き手以外の手でもヘアードライヤーとロールブラシを使い容易に整髪できる整髪用ロールヘアーブラシである。
2. ロールブラシ部分の直径を小さくし、ショートヘアーの整髪が効果的にできる、請求項１に記載の整髪用ヘアーブラシである。

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