JP3130234U - 口臭予防用パイプ - Google Patents

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Abstract

【課題】銀を用いることにより細菌による、口臭を防止する実用性の高いパイプを提供する。
【解決手段】禁煙用パイプ本体1において、吸い口部5は段部6を介して横断面楕円形に形成し、段部6に当接して前記吸い口部5に被せるキャップ7を設けると共に、吸い口部5に銀メッキ加工を施した銀メッキ部8を設けたものであり、また、喫煙用パイプ本体1Aにおいて、吸い口部5は段部6を介して横断面楕円形に形成し、段部6に当接して前記吸い口部5に被せるキャップ7を設けると共に、吸い口部5に銀メッキ加工を施した銀メッキ部8を設けたものであり、また、喫煙用パイプ本体2Bにおいて、吸い口部5は段部6を介して横断面楕円形に形成し、段部6に当接して前記吸い口部5に被せるキャップ7を設けると共に、吸い口部5に銀メッキ加工を施した銀メッキ部8を設けたものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、口臭予防用パイプに関するものであり、更に詳細には、口に銜えることにより口臭を予防することができる禁煙用又は喫煙用の口臭予防用パイプに関するものである。
従来、この種のパイプは禁煙用又は喫煙用共に煙草に対する健康管理の配慮から人気も高く、それに伴い各メーカーも各種模索して開発して市販されている現状である。
例えば、先に開示されている、抗菌剤を含む合成樹脂により形成された吸口部からなるパイプ本体1や、抗菌剤を含む合成繊維状体からなるフィルタAを用い、さらには、フィルタAの周面に、この合成繊維状体よりも融点の低いポリエステル合成繊維の溶融に基づく定形用皮膜を形成している。なお、パイプ本体1の中で抗菌剤を含む合成樹脂により形成するのは吸口部のみに限定されるのではなく、パイプ本体1の吸口部以外の部分についても抗菌剤を含む合成樹脂により形成してもよいもの(特許文献1参照)や、器具本体1a,1bを抗菌剤含有の塗料による塗膜2で被覆し、または器具本体1a,1bを抗菌剤含有のプラスチック材料で型成形することにより抗菌処理を施すもの(特許文献2参照)がある。
実用新案登録第3018684号公報 実用新案登録第3016155号公報
然し乍ら、特許文献1のものは、抗菌剤を含む合成樹脂により形成されたパイプ本体1や、抗菌剤を含む合成繊維状体からなるフィルタAを用いを用いて抗菌を図るものであるが、抗菌剤は合成樹脂の成型時に混和させて成形しているものであり、更に、抗菌剤を含むフィルタAは、フィルタAに抗菌剤を含浸させているものであり、更には、特許文献2のものは、器具本体1a,1bを抗菌剤含有の塗料による塗膜2で被覆したり、または、器具本体1a,1bを抗菌剤含有のプラスチック材料で型成形したものであり、つまり、パイプ本体1や器具本体1a,1bの全体を抗菌しているだけで、口臭の防止には繋がらないものである。
本考案の口臭予防用パイプは、前述の課題に鑑み、鋭意研鑽の結果、先端に開口させた空気吸入口と、基端に開口させた吸引口と、吸引口と空気吸入口との間に設けたフィルターを内装するフィルタ収納部と、吸引口から空気を吸引するための吸い口部を備えた略筒状の禁煙用パイプ本体、又は、先端に開口させた煙草挿通口と、基端に開口させた吸引口と、吸引口と煙草挿通口との間にフィルターを内装するフィルタ収納部と、吸引口から空気を吸引するための吸い口部を備えた略筒状の喫煙用パイプ本体、又は、先端に開口させた煙草挿通口と、基端に開口させた吸引口と、吸引口から空気を吸引するための吸い口部を備えた略筒状の喫煙用パイプ本体において、吸い口部は段部を介して横断面楕円形に形成し、段部に当接して吸い口部に被せるキャップを設けると共に、吸い口部に銀メッキ加工を施した銀メッキ部を設けたものである。
本考案の口臭予防用パイプは、吸い口部に銀メッキ加工を施した銀メッキ部を設けたもので、つまり、吸い口部に薄い銀製の皮膜の銀メッキ部を形成しており、この銀製の皮膜と口の中の唾液(液体)が接触することにより、銀イオンが唾液中に溶け出すものであり、周知のように、銀イオンは水中に溶け出すと浮遊している細菌と引き合い、細菌の体内に入り込み内部の構造に働きかけて細菌の活動を停止させることから、銀を用いることにより細菌による口臭を予防する画期的なもので、実用性の高い考案である。
以下、本考案の口臭予防用パイプの実施様態の図面によって具体的に説明すると、図1は本考案の口臭予防用パイプの実施例の禁煙用パイプの断面説明図であり、図2は本考案の口臭予防用パイプの次実施例の喫煙用パイプの断面説明図であり、図3は本考案の口臭予防用パイプのその他の実施例の喫煙用パイプの断面説明図であり、図4は本考案の口臭予防用パイプの実施例の未使用状態の正面図である。
本考案は、口臭予防用パイプに関するものであり、更に詳細には、口に銜えることにより口臭を予防することができる禁煙用又は喫煙用の口臭予防用パイプに関するものであり、請求項1に記載の口臭予防用パイプは、先端に開口させた空気吸入口2と、基端に開口させた吸引口3と該吸引口3と空気吸入口2との間に設けたフィルター4aを内装するフィルタ収納部4と、前記吸引口3から空気を吸引するための吸い口部5を備えた略筒状の禁煙用パイプ本体1において、前記吸い口部5は段部6を介して横断面楕円形に形成し、該段部6に当接して前記吸い口部5に被せるキャップ7を設けると共に、前記吸い口部5に銀メッキ加工を施した銀メッキ部8を設けたことを特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の口臭予防用パイプは、先端に開口させた煙草挿通口2Aと、基端に開口させた吸引口3と、該吸引口3と煙草挿通口2Aとの間に設けたフィルター4aを内装するフィルタ収納部4と、前記吸引口3から空気を吸引するための吸い口部5を備えた略筒状の喫煙用パイプ本体1Aにおいて、前記吸い口部5は段部6を介して横断面楕円形に形成し、該段部6に当接して前記吸い口部5に被せるキャップ7を設けると共に、前記吸い口部5に銀メッキ加工を施した銀メッキ部8を設けたことを特徴とするものである。
更には、請求項3に記載の口臭予防用パイプは、先端に開口させた煙草挿通口2Bと、基端に開口させた吸引口3と、該吸引口3から空気を吸引するための吸い口部5を備えた略筒状の喫煙用パイプ本体2Bにおいて、前記吸い口部5は段部6を介して横断面楕円形に形成し、該段部6に当接して前記吸い口部5に被せるキャップ7を設けると共に、前記吸い口部5に銀メッキ加工を施した銀メッキ部8を設けたことを特徴とするものである。
即ち、本考案の禁煙用又は喫煙用の口臭予防用パイプの吸い口部5に用いる銀メッキ部8による銀イオンは、水中(唾液)に溶け出すと浮遊している細菌と引き合い細菌の体内に入り込み内部の構造に働きかけて細菌の活動を停止させることにより口臭を予防するものであり、また、銀イオンは水を分解して水素と酸素を発生させ、この時できる酸素は活性酸素であるが、量は極々微量であり、又瞬時に反応して水に戻るため人体のような大きな生物には何ら問題がないものの、超微細な細菌には脅威を絶えず与え続けて細菌の増殖を抑え口臭の予防をするものである。
そして、実施例の禁煙用パイプ本体1は、禁煙用に使用するもので禁煙をした人が口元が寂しいので口に銜えて気を紛らわすために使用するもので、全体が筒状に形成され、空気吸入口2は先端に開口しており、フィルタ収納部4は不織布またはスポンジ状の多孔性の合成樹脂等のフィルター4aにハッカやニッキ等の芳香性物質を含浸させて収納しているものであり、吸引口3は基端に開口させ、後述する吸い口部5を銜えて吸引することでフィルター4aに含浸させた芳香性物質を空気と共に吸引するものである。
次に、段部6は、先端側と基端側との間に一体に形成されており、基端側つまり吸い口部5を稍小径に成るように段部6を形成しているものである。
次いで、吸い口部5は、中心に吸引口3を開口させているもので、基端側に設けられ口に銜えやすいように横断面楕円形に形成されているものである。
更に、キャップ7は、使用しないときにポケット等に収納して持ち運ぶときに、ゴミ等が付着しないように衛生上の観点から、又、芳香性物質の蒸発を防止するために吸引口3に挿通させる栓7aを内底部に突設させて吸い口部5に被せるもので、段部6に当接させることで係合状態とするものであり、加えて、図4に図示する未使用状態では芳香性物質の蒸発を防止するために空気吸入口2に密閉栓Sを挿通させているものである。
更には、銀メッキ部8は、吸い口部5の外周に銀メッキ加工を施すものであり、吸い口部5の基端辺に形成することが好ましく、人が銜えると唾液と接触する位置が好適なものである。
加えて、本考案の図2に図示する次実施例の喫煙用パイプ本体1Aは、喫煙をするためのものであり、先端に煙草挿通口2Aを開口させているもので、煙草の吸口を挿通させて喫煙するためのものであり、喫煙をしながら口臭を防止するものであり、その他の構造は、前述の実施例の禁煙用パイプと同様なので詳述は省略するものである。
また、本考案のその他の実施例の図3に図示する喫煙用パイプ本体1Bは、喫煙をするためのものであり、先端に煙草挿通口2Aを開口させているもので、煙草の吸口を挿通させて喫煙するためのものであり、喫煙をしながら口臭を防止するものであり、前述のフィルター4aを内装するフィルタ収納部4を無くした汎用の喫煙パイプに実施したもので、他の構成は禁煙用パイプと同様なので詳述は省略するものである。
尚、平成18年11月10日に、社団法人京都微生物研究所において、菌数測定(菌数の経時変化)を依頼し実施した。菌名は虫歯菌(ミュータンス菌)。初期に1.2×10個付着させた抗菌剤入りプラスチック製パイプと、本考案の銀メッキプラスチック製パイプとを24時間放置して検査した結果、抗菌剤入りプラスチック製パイプは2.6×10個に減少していたが、銀メッキプラスチック製パイプでは100個以下となり、良好な結果を得られたものである。
本考案の口臭予防用パイプは、吸い口部に銀メッキ部を設けたもので、この銀製の皮膜と口の中の唾液(液体)が接触することにより、銀イオンが唾液中に溶け出すものであり、周知のように、銀イオンは水中に溶け出すと浮遊している細菌と引き合い、細菌の体内に入り込み内部の構造に働きかけて細菌の活動を停止させることから、細菌による口臭を予防する禁煙用又は喫煙用パイプを提供するものである。
図1は本考案の口臭予防用パイプの実施例の禁煙用パイプの断面説明図である。 図2は本考案の口臭予防用パイプの次実施例の喫煙用パイプの断面説明図である。 図3は本考案の口臭予防用パイプのその他の実施例の喫煙用パイプの断面説明図である。 図4は本考案の口臭予防用パイプの実施例の未使用状態の正面図である。
符号の説明
1 禁煙用パイプ本体
1A 喫煙用パイプ本体
1B 喫煙用パイプ本体
2 空気吸入口
2A 煙草挿通口
2B 煙草挿通口
3 吸引口
4 フィルタ収納部
4a フィルター
5 吸い口部
6 段部
7 キャップ
7a 栓
8 銀メッキ部
S 密封栓

Claims (3)

  1. 先端に開口させた空気吸入口と、基端に開口させた吸引口と、該吸引口と空気吸入口との間に設けたフィルターを内装するフィルタ収納部と、前記吸引口から空気を吸引するための吸い口部を備えた略筒状の禁煙用パイプ本体において、前記禁煙用パイプ本体の吸い口部は段部を介して横断面楕円形に形成し、該段部に当接して前記吸い口部に被せるキャップを設けると共に、前記吸い口部に銀メッキ加工を施した銀メッキ部を設けたことを特徴とする口臭予防用パイプ。
  2. 先端に開口させた煙草挿通口と、基端に開口させた吸引口と、該吸引口と煙草挿通口との間に設けたフィルターを内装するフィルタ収納部と、前記吸引口から空気を吸引するための吸い口部を備えた略筒状の喫煙用パイプ本体において、前記吸い口部は段部を介して横断面楕円形に形成し、該段部に当接して前記吸い口部に被せるキャップを設けると共に、前記吸い口部に銀メッキ加工を施した銀メッキ部を設けたことを特徴とする口臭予防用パイプ。
  3. 先端に開口させた煙草挿通口と、基端に開口させた吸引口と、該吸引口から空気を吸引するための吸い口部を備えた略筒状の喫煙用パイプ本体において、前記吸い口部は段部を介して横断面楕円形に形成し、該段部に当接して前記吸い口部に被せるキャップを設けると共に、前記吸い口部に銀メッキ加工を施した銀メッキ部を設けたことを特徴とする口臭予防用パイプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107281607A (zh) * 2017-07-27 2017-10-24 瑞安市人民医院 一种专用于气管插管术辅助使用的安全牙垫

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