JP3129931U - 射出成形機の糸引樹脂切断装置 - Google Patents

射出成形機の糸引樹脂切断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 金型が交換された際に種々の調整が不要であり、また比較的僅かな射出装置の後退でも糸引樹脂を切断でき、更にまた切断された糸引樹脂の処理が容易な射出成形機の糸引樹脂切断装置を提供する。
【解決手段】 射出装置12または射出装置12のノズル22に取付けられており、ノズル先端に向けた軸方向Aに対して0°ないし50°の角度に配設された回転軸30と、該回転軸30に取付けられた刃32が備えられており、刃32がノズル22のノズル穴23前方を通過可能とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ノズル後退時に金型のスプルブッシュの樹脂注入穴とノズルのノズル穴の間に発生する糸引樹脂を切断する射出成形機の糸引樹脂切断装置に関するものである。
従来、ノズル後退時に金型のスプルブッシュの樹脂注入穴とノズルのノズル穴の間に発生する糸引樹脂を発生防止或いは切断するものとして、特許文献1ないし特許文献5に記載されたものが公知である。特許文献1、特許文献2は、エアにより糸引樹脂を発生防止または糸引樹脂の切断を容易にするものであるが、ノズル先端が必要以上に冷却されてしまうという問題がある。また特許文献3、特許文献4は、糸引樹脂の切断装置を金型またはダイプレートに取付けるものであるが、金型が交換され、特に金型厚みが変更されると調整が必要となるものであった。更に射出装置の側に糸引樹脂切断装置を設けたものとして、特許文献5に記載されたものが公知である。しかし特許文献5はノズルの斜め後方位置とノズル前方の間を樹脂切断リンクが移動するので、切断リンクに付着した糸引樹脂がノズルに付着しやすいという問題があった。また特許文献5では糸引樹脂切断装置は、自らの駆動機構をもたず射出装置の後退により作動するので、一定距離以上射出装置を後退させないと樹脂切断リンクにより糸引樹脂を切断できないという問題があった。
特開昭63−231916号公報(請求項1、第1図、第2図) 実公平4−43300号公報(請求項1、第1図ないし第3図) 実公平2−21217号公報(請求項1、第1図ないし第4図) 特開平5−185469号公報(請求項1、第1図) 実公昭51−37029号公報(請求項1、第1図ないし第4図)
すなわち本考案の射出成形機の糸引樹脂切断装置は、前記特許文献3、特許文献4においては金型が厚み異なるものに変更された際に調整が必要となるという問題に対処するとともに、特許文献5においては糸引樹脂がノズルに付着しやすく、また一定以上射出装置を後退させないと糸引樹脂の切断ができないという問題に対処するためのものである。よって金型が交換された際に種々の調整が不要であり、また比較的僅かな射出装置の後退でも糸引樹脂を切断でき、更にまた切断された糸引樹脂の処理が容易な射出成形機の糸引樹脂切断装置を提供することを目的とする。
本考案の請求項1に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置は、ノズル後退時に金型のスプルブッシュの樹脂注入穴とノズルのノズル穴の間に発生する糸引樹脂を切断する射出成形機の糸引樹脂切断装置において、射出装置または射出装置のノズルに取付けられ、駆動機構によって駆動される回転軸と、該回転軸に取付けられた刃が備えられ、刃がノズルのノズル穴前方を通過可能となっていることを特徴とする。
本考案の請求項2に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置は、請求項1に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置において、駆動機構によって駆動される回転軸は、ノズル先端に向けた軸方向に対して0°ないし50°の角度に配設されていることを特徴とする。
本考案の請求項3に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置は、請求項1または請求項2に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置において、刃が糸引樹脂を切断後に停止する側には、糸引樹脂を吸引する吸引装置の開口部が配設されていることを特徴とする。
本考案の請求項4に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置において、駆動機構は、ノズルの下方から反操作側の側方の間におけるいずれかの位置に配設され、駆動機構とノズルの間には熱遮蔽板が備えられていることを特徴とする。
本考案の請求項5に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置において、刃は、金型のスプルブッシュの樹脂注入穴から5mmないし30mmノズルが後退するまでの間に糸引樹脂を切断することを特徴とする。
本考案の請求項6に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置は、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置において、刃は、樹脂の付着を容易に除去可能な表面処理がなされていることを特徴とする。
本考案の射出成形機の糸引樹脂切断装置は、射出装置または射出装置のノズルに取付けられており、糸引樹脂切断装置の駆動機構によって駆動される回転軸と、該回転軸に取付けられた刃が備えられており、前記の刃がノズルのノズル穴前方を通過可能となっているので、金型が交換された際に種々の調整が不要であり、また比較的僅かな射出装置の後退でも糸引樹脂を切断できるようになる。
本考案の実施形態について図1、図2を参照して説明する。図1は、本実施形態における射出成形機の糸引樹脂切断装置の側面図である。図2は、本実施形態における射出成形機の糸引樹脂切断装置の正面図である。
本実施形態において射出成形機10は、図示はされていないが複数基の竪型型締装置11に対して、一基の射出装置12が対応して配設されたものである。図1に示されるように、竪型型締装置11は、固定金型13が取付けられる固定盤14と可動金型15が取付けられる可動盤16が上下方向に配設され、図示しない型締機構により昇降されるようになっている。そして固定金型13には、スプルブッシュ17がキャビティへ向けて設けられ、該スプルブッシュ17の樹脂注入穴18とその周囲の当接面19が金型側面に形成されている。本実施形態では固定金型13には、図示しない保圧装置が配設され、射出装置12のノズル22が当接した状態でなくても、金型自体によりキャビティ内の溶融樹脂に保圧がかけられるようになっている。なおスプルブッシュは可動金型やパーティング面に設けられたものでもよい。
また前記竪型型締装置11の側方の図示しないベッド上には、、図示しない射出機構、計量機構、進退機構により駆動される射出装置12が配設されている。射出装置12は、公知のようにヒータ21aが配設され、内部にスクリュを有する加熱筒21と、加熱筒21の前方に配設され同じくヒータ22aが配設されたノズル22等が設けられている。なおノズル22は図示しないシャットオフバルブを備えているが、シャットオフバルブ等がないものでもよい。ノズル22は、軸方向の内部に樹脂流路が形成され、ノズル先端はノズル穴23となっている。ノズル穴23の周囲には、ノズルタッチ時にスプルブッシュ17の当接面19と当接される当接面24が形成されている。
ノズル22には糸引樹脂切断装置25が取付けられている。ノズル22の中間位置には下方に向けてブラケット26が垂設され、該ブラケット26には先端側を10°下方に向けて載置板27が固定されている。従って前記ブラケット26と載置板27との取付角度Bは100°となっている。そして前記載置板27の上には、断熱板28を介して糸引切断装置専用の駆動機構であるロータリアクチュエータ29が配設されている。ロータリアクチュエータ29はエアによって作動するロータリシリンダであり、シリンダの先端側に回転軸30が回転可能に取付けられている。従って前記回転軸30は、載置板27と平行であり、ノズル先端に向けた軸方向Aに対して10°下方に向けた角度に取付けられている。
そして前記回転軸30には、切断刃32が前記回転軸30と略直交する方向に取付部材31によって取付けられている。なお回転軸30の駆動機構は、回転軸を回転させるものであれば、他の電動モータでもよく、直動シリンダとリンク機構やクランク機構の組合せにより回転軸を回転させるもの等でもよい。また本実施形態では回転軸30の回転角度は、180°回転するよう設定されているが、少なくともノズル前方を切断刃32が通過可能な角度、例えば30°以上であれば、角度に限定はなく一回転するものでもよい。
図2に示されるように、切断刃32は、長方形の薄板体である。そして切断刃32は、長手方向に直交する方向に屈曲しており、回転軸30に対して略直交して取付けられる第1板体部32a、竪型型締装置11側に向けて傾斜した第2板体部32b、ノズル22と略直交する方向の第3板体部32cからなっている。そして前記第3板体部32cの端部が、ノズル前方を通過し糸引樹脂Mを切断する刃32dの部分となっている。本実施形態において切断刃32は鉄製のものであり、表面にテフロン(登録商標)のコーティングがなされている。しかし切断刃32は、樹脂の付着を容易に除去可能な表面処理であれば、テフロン(登録商標)に限らず、他の樹脂・セラミック等のコーティングや金属メッキされたものでもよく、全体をセラミック等の低熱伝導体としてもよい。
本実施形態では、回転軸30がノズル先端に向けた軸方向Aに対して10°下方に向けた角度に設けられており、また切断刃32が屈曲しているのは、次の2つの理由からである。まず第1の理由は、ノズル22が前進し、スプルブッシュ17に対して当接した際、待機位置Cにある切断刃32が固定金型13や可動金型15の側面に当接し干渉しないためである。また第2の理由は、パージ時等にノズル22のノズル穴23から溶融樹脂が流れ落ちた際に、回転軸30を含めた糸引樹脂切断装置25に溶融樹脂が付着しないようにするためである。しかし前記回転軸30の角度については前記ノズル先端に向けた軸方向Aに対して0°(平行)ないし50°の角度、下方に向けて配設することが望ましく、更には5°ないし30°下方に向けて配設することがより望ましい。また切断刃32については、刃がノズル前方を通過し、待機位置Cおよび停止位置Dで金型面等に干渉しなければ、屈曲の角度や回数が異なるものでもよく曲面からなるものでもよい。
また前記ブラケット26には、ブラケット26と直交しノズル22と平行方向に熱遮蔽板33が固定されている。従って熱遮蔽板33はノズル22と回転軸30の駆動機構であるロータリアクチュエータ29の間に配設され、ノズル22から放出される輻射熱によりロータリアクチュエータ29のパッキンやホース等が劣化しないような構造となっている。熱遮蔽板33は、鉄板に断熱板を重ねたものが望ましい。
なお本考案では、ノズル22に対する糸引樹脂切断装置25の配置位置は限定されないが、ノズル22の下方(操作側に20°程度まで変位したものを含む)から反操作側の側方の間におけるいずれかの位置に配設することが望ましい。その理由は、ノズル22から放出されるのは輻射熱であるが、どうしてもノズル22の上方側の方が下方側よりも高温に晒されやすい。また射出成形機10のパージ等の作業は、操作盤のある操作側(図2において右側)から行うことが多いので、どちらかと言うと糸引樹脂切断装置25を反操作側に配設することが望ましいからである。また糸引樹脂切断装置25は、ノズル22ではなく、射出装置本体に取付けてもよい。
また糸引樹脂切断後の切断刃32の停止位置Dの近傍には、糸引樹脂を吸引する吸引装置の開口部34が配設されている。開口部34はホース35を介して図示しないバキューム機構に接続されている。なお吸引装置は射出装置に糸引樹脂切断装置と共に取付けられたものでもよく、特には切断刃32に固定されたものでもよい。また型締装置や図示しないベッドに取付けられたものでもよい。しかしながら吸引装置は、本考案に必須のものではない。
次に本実施形態における射出成形機10の糸引樹脂切断装置25の作動を説明する。まず溶融樹脂の計量時から説明を開始するが、計量時において、射出装置12のノズル22は、固定金型13のスプルブッシュ17と離隔した位置に後退している。そしてノズル22は、図示しないシャットオフバルブにより閉鎖され、図示しない計量機構により溶融樹脂の計量が行われる。また型締側では、前回の成形品が取出された後、竪型型締装置11の型締機構が駆動され、固定金型13に対して可動金型15が型合せされ、図示しないキャビティが形成される。次に射出装置12とそのノズル22が前進され、前記ノズル22が固定金型13のスプルブッシュ17に当接される。そしてノズル22のシャットオフバルブを開くとともに、射出装置12の射出機構を作動させスクリュを前進させて、ノズル22を介して溶融樹脂を前記キャビティの中へ射出する。
本実施形態で、複数基の竪型型締装置11が一基の射出装置12に対応して配設され、金型側に保圧装置を有しているので、射出が完了すると金型側で保圧が行われ、ノズル22は、すぐにスプルブッシュ17から離れて後退する。しかしノズル後退時に樹脂注入穴18およびノズル穴23付近の樹脂はまだ溶融状態にあり、固定金型13のスプルブッシュ17の樹脂注入穴18と前記ノズル穴23との間(場合によってはスプルブッシュ17の当接面19とノズル22の当接面24の間の場合を含む)には、溶融樹脂による糸引樹脂Mが発生する。なお前記糸引樹脂は、樹脂の種類や温度により、太さや本数が異なるが、通常は極めて細いものであり、すぐに溶融状態から固化状態へと変化する。
糸引樹脂切断装置25の切断刃32は、ノズル22がスプルブッシュ17に当接され射出されている際、待機位置C(図2において刃が実線で表わされる位置)に停止されている。そして本実施形態では、ノズル22がスプルブッシュから15mm後退すると、ロータリアクチュエータ29が作動され、回転軸30の回転駆動とともに、切断刃32が待機位置Cからノズル前方を通過し停止位置Dまで高速移動し、スプルブッシュ17の樹脂注入穴18と前記ノズル穴23の間に発生した糸引樹脂Mを切断する。なお切断刃32を作動させて糸引樹脂Mを切断するのは、ノズル22がスプルブッシュ17から5mmないし30mm後退するまでの間が望ましい。そしてノズル22がなるべく後退していない位置で糸引樹脂を切断した方が、糸引樹脂Mが長く伸びていないので良好な処理ができる。また糸引切断の際、ノズル22を後退停止させてもよく、後退継続させてもよい。
また糸引切断の際、糸引樹脂Mが完全に切断されず切断刃32に付着して長く伸びることがある。本実施形態では切断刃32の停止位置Dの近傍に吸引装置の開口部34が備えられている。そして前記切断刀32が停止位置Dに停止するのと前後して、吸引装置を作動させ切断刃32に付着した糸引樹脂Mを吸引し回収する。またこの際に吸引により切断刃32付近に空気流を起こすことにより切断刃32の温度を低下させ、切断刃32に溶融した樹脂が付着しないようにする。または刃によって糸引樹脂が完全に切断されなかった場合、他の手段により切除するようにしてもよい。
その後竪型型締装置11が作動し、キャビティ内の成形品とスプルが取出される。また糸引樹脂切断装置25は、次のノズル当接までの間に、切断刃32が停止位置Dから待機位置Cへ戻される。
また本考案については、一々列挙はしないが、上記した本実施形態のものに限定されず、当業者が本考案の趣旨を踏まえて変更を加えたものについても、適用されることは言うまでもないことである。本考案は、射出装置と型締装置が一対一で対応する通常の水平型の射出成形機にも、取付け使用することができる。通常の水平型の射出成形機において、ノズルを一旦後退させるのは、金型のスプルブッシュ等に熱を奪われてノズル先端の温度が低下するのを防止するためである。本考案では、糸引樹脂切断装置の刃の角度や形状、回転角度を工夫することができ、例えば固定盤のすり鉢の内側にノズルが位置する状態でも、刃によりノズル前方を通過させ糸引樹脂を切断することが可能である。そして金型側に保圧装置やホットランナがないダイレクトゲートタイプの金型では、キャビティからスプルを取出す際に発生する糸引樹脂の問題も本考案により解決することができる。
また刃による糸引樹脂の切断については、スプルブッシュの当接面またはその近傍、ノズルの当接面またはその近傍を刃が当接しつつ通過させて糸引樹脂の切断を行うものでもよい。更に他の固定刃または移動刃と、本考案に刃を用い、両方の刃の間で糸引樹脂を挟み込んで切断するものを除外するものではない。更には刃を往復動や回転させて糸引樹脂を切断するものなども想定される。
本実施形態における射出成形機の糸引樹脂切断装置の側面図である。 本実施形態における射出成形機の糸引樹脂切断装置の正面図である。
符号の説明
10 射出成形機
11 竪型型締装置
12 射出装置
17 スプルブッシュ
18 樹脂注入穴
22 ノズル
23 ノズル穴
25 糸引樹脂切断装置
29 ロータリアクチュエータ
30 回転軸
32 切断刃
34 開口部
A ノズル先端に向けた軸方向
B 取付角度
C 待機位置
D 停止位置
M 糸引樹脂

Claims (6)

  1. ノズル後退時に金型のスプルブッシュの樹脂注入穴とノズルのノズル穴の間に発生する糸引樹脂を切断する射出成形機の糸引樹脂切断装置において、
    射出装置または射出装置のノズルに取付けられ、
    糸引樹脂切断装置の駆動機構によって駆動される回転軸と、該回転軸に取付けられた刃が備えられ、
    前記刃がノズルのノズル穴前方を通過可能となっていることを特徴とする射出成形機の糸引樹脂切断装置。
  2. 前記駆動機構によって駆動される回転軸は、ノズル先端に向けた軸方向に対して0°ないし50°の角度に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置。
  3. 前記刃が糸引樹脂を切断後に停止する側には、糸引樹脂を吸引する吸引装置の開口部が配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置。
  4. 前記駆動機構は、ノズルの下方から反操作側の側方の間におけるいずれかの位置に配設され、駆動機構とノズルの間には熱遮蔽板が備えられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置。
  5. 前記刃は、金型のスプルブッシュの樹脂注入穴から5mmないし30mmノズルが後退するまでの間に糸引樹脂を切断することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置。
  6. 前記刃は、樹脂の付着を容易に除去可能な表面処理がなされていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の射出成形機の糸引樹脂切断装置。
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