JP3129759U - 内容物空出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物の空け出し工程時に、容器本体の内面に付着した内容物と、容器本体の開口の外側部分に付着した内容物とを洗浄する作業が実施できる内容物空出装置を提供する。
【解決手段】容器ホルダを反転させて容器本体から内容物を空け出す容器上昇反転投入機構と、投入された内容物を受容する受容容器と、内容物が空け出された容器本体の内外面を洗浄する水が散水される散水ノズルとを有し、前記容器ホルダの周囲の一部に、容器本体の開口の外側近辺外面を除き容器本体外面を被覆するカバーを取付け、該カバーの上端部近傍に容器本体外面の洗浄水が排水される第1排水口を設け、前記受容容器の投入部に、前記カバーの第1排水口に相対して、仕切り板と第2排水口とを設け、前記受容容器の前記投入部に排水された容器本体外面の洗浄水が、前記仕切り板と前記第2排水口とを介して、前記受容容器の外部に排出されるようにした。
【選択図】図2

Description

本考案は、内容物を収容する容器本体が回転自在に取付可能な容器ホルダを上昇及び下降させる昇降自在なリフトコンベアを備え、該リフトコンベアの上端部に上昇した前記容器ホルダを反転させて容器本体から内容物を空け出す容器上昇反転投入機構を有する内容物空出装置に関する。
野菜ジュースやフルーツジュースの原料となる濃縮野菜汁や濃縮果汁を収納する容器としては、様々な容量のものが使用されている。ドラム缶を使用する場合、濃縮野菜汗や濃縮果汁は、主に180〜200L容量のアルミ&ポリエチレン複合フィルム等からなる軟包装袋に充填、密封され、さらに、この軟包装袋は、ドラム缶に収納され、通常では、凍結状態で保管、移送される。
従来の内容物空出装置101では、ドラム缶に収納された軟包装袋から濃縮野菜汁や濃縮果汁などの内容物を空け出す作業は、図3(1)〜(3)に例示するように、以下の工程で行われている。
例えば、バンドタイプのドラム缶の場合、先ず、図3(1)に示す第1作業工程では、バンド32で止められている天蓋31をドラム缶本体3から取外す。そして、ドラム缶本体3に収納されている軟包装袋10の上端部110で、開封口となる破線111で示す箇所をハサミなどにより切り取り、開封する。
次に、図3(2)に示す第2作業工程では、軟包装袋10の開封口111の部分をドラム缶本体3の開口33の外側34へ折り返す。続いて、ドラム缶本体3の内径に相当する外径を有するフレーム構造の袋脱落防止用枠11を矢印方向Bに軟包装袋10の中に挿入し、次の第3作業工程における容器ホルダ122の反転によりドラム缶本体3と軟包装袋10とが反転しても、軟包装袋10がドラム缶本体3の開口33から抜け落ちないようにされている。
さらに、図3(3)に示す第3作業工程では、容器上昇反転投入機構102のリフトコンベア21に設けられる容器ホルダ122に不図示のフオークリフトを用いてドラム缶本体3を取付ける。そして、リフトコンベア21を不図示の駆動モータにより作動させると、容器ホルダ122はリフトコンベア21の上端部211まで垂直に上昇し、上端部211で反転する。これにより、ドラム缶本体3に入れられた軟包装袋10から内容物Aが自動的に空け出される。
内容物Aが濃縮野菜汁や濃縮果汁である場合、保管時、移送時には凍結された状態であるが、空け出し時には軟包装袋10からの分離を容易にするため、半解凍された状態で空け出され、容器上昇反転投入機構102に並置されているアイスクラッシャー104の投入部141に投入され、投入部141に設けられたスノコ状部材141’を介してアイスクラッシャー本体142に移送され、そこで破砕される。
濃縮野菜汁や濃縮果汁は半解凍された状態であっても粘度が高く、軟包装袋
10の内面112に付着するので、単にドラム缶本体3と軟包装袋10とを反
転させただけでは、内容物Aの全てを軟包装袋10から空け出すことは困難で
ある。そのため、図3(4)に示す第4作業工程では、ドラム缶本体3に収納
された軟包装袋10の内面112に付着した内容物Aは、ドラム缶本体3を回
転させながらアイスクラッシャー104に付設されている不図示の内面洗浄用
ノズルから散水される水で洗浄される。その洗浄水aも投入部141を介して
アイスクラッシャー本体142内に流し込まれる。
最後に、リフトコンベア21を再び作動させ、内容物Aの全てを空け出した軟包装袋10とドラム缶本体3とを反転し、垂直に下降させて元の位置に戻し、リフトコンベア21の容器ホルダ122から取外し、分別して保管、廃棄する。
従来の内容物空出装置101では、ドラム缶本体3の開口33の外側34へ折り返した軟包装袋10の内面部分112’に付着した内容物Aは、不図示の内面洗浄用ノズルとは別個で同様にアイスクラッシャー104に付設されている外面洗浄用ノズル5から散水される水で洗浄される。この洗浄水bは同時に、文字、図形、記号などが付されたドラム缶本体3の外面35にも当たることが多い。従って、図3(4)に示す第4作業工程で外面洗浄用ノズル5を使用し、軟包装袋10の内面部分112’に付着した内容物Aを洗浄すると、図4に平面図で示すアイスクラッシャー104の投入部141の構造からも判るように、次のような問題が生じる。即ち、外面洗浄用ノズル5からドラム缶本体3の外面35に噴射される洗浄水により剥げ落されたペンキ片等の異物は、図3(4)に示すように、その洗浄水cと一緒に投入部141を介してアイスクラッシャー本体142内に流し込まれてしまうという事態が生じていた。
このような事態を防ぐため、従来の内容物空出装置101では、ドラム缶本体3の開口33の外側34へ折り返した軟包装袋10の内面部分112’に付着した内容物Aの洗浄は、内容物の空け出し時には実施せず、リフトコンベア21の容器ホルダ122から取外し後、軟包装袋10とドラム缶本体3とを分別する前に、別途手作業または自動の洗浄工程を追加して実施しなければならなかった。
そこで、かかる洗浄工程を追加せず、軟包装袋の内面に付着した内容物と、ドラム缶本体の関口の外側へ折り返した軟包装袋の内面部分に付着した内容物とを洗浄する作業が、内容物の空け出し工程時に実施できる内容物空出装置が求められていた。
特に、内容物が濃縮野菜汁や濃縮果汁である場合、濃縮野菜汁や濃縮果汁が軟包装袋に入れられているとき、濃縮野菜汁や濃縮果汁は解凍された状態であっても非常に粘度が高く、軟包装袋の内面に付着し易い。そのため、単に軟包装袋を反転させただけでは、内容物の全てを空け出すことは困難である。また、空け出し後の軟包装袋を内容物が付着した状態で置いておくと、腐敗が進み、害虫が発生し易く、衛生管理上の問題となる。そのため、空け出し後の軟包装袋は、その内面を早期に洗浄する必要がある。
本考案は、上記事情に鑑み創出したもので、内容物の空け出し工程時に、容器本体の内面に付着した内容物と、容器本体の開口の外側部分に付着した内容物とを洗浄する作業が実施できる内容物空出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の考案は、内容物を収容する容器本体が回転自在に取付可能な容器ホルダを上昇及び下降させる昇降自在なリフトコンベアを備え、該リフトコンベアの上端部に上昇した前記容器ホルダを反転させて容器本体から内容物を空け出す容器上昇反転投入機構と、該容器上昇反転投入機構に並置され、投入部を備え、投入された内容物を受容する受容容器と、該受容容器に付設され、内容物が空け出された容器本体の内外面を洗浄する水が散水される散水ノズルとを有し、前記容器ホルダの周囲の一部に、容器本体の開口の外側近辺外面を除き容器本体外面を被覆するカバーを取付け、該カバーの上端部近傍に容器本体外面の洗浄水が排水される第1排水口を設け、前記受容容器の投入部に、前記カバーの第1排水口に相対して、仕切り板と第2排水口とを設け、前記受容容器の前記投入部に排水された容器本体外面の洗浄水が、前記仕切り板と前記第2排水口とを介して、前記受容容器の外部に排出されるようにしたことを特徴とする。
請求項2の考案は、前記受容容器は、投入された内容物を受容し破砕するアイスクラッシャーと、破砕され液状化した内容物を該アイスクラッシャーから受けとる受けタンクとから構成されることを特徴とする。
請求項3の考案は、前記容器本体は、ドラム缶と、該ドラム缶に収納される軟包装袋とからなり、該軟包装袋に内容物が収納されることを特徴とする。
本考案によれば、内容物を収容する容器本体が回転自在に取付可能な容器ホルダを上昇及び下降させる昇降自在なリフトコンベアを備え、リフトコンベアの上端部に上昇した容器ホルダを反転させて容器本体から内容物を空け出す容器上昇反転投入機構と、容器上昇反転投入機構に並置され、投入部を備え、投入された内容物を受容する受容容器と、受容容器に付設され、内容物が空け出された容器本体の内外面を洗浄する水が散水される散水ノズルとを有し、容器ホルダの周囲の一部に、容器本体の開口の外側近辺外面を除き容器本体外面を被覆するカバーを取付け、カバーの上端部近傍に容器本体外面の洗浄水が排水される第1排水口を設け、受容容器の投入部に、カバーの第1排水口に相対して、仕切り板と第2排水口とを設け、受容容器の投入部に排水された容器本体外面の洗浄水が、仕切り板と第2排水口とを介して、受容容器の外部に排出されるようにしたので、容器本体の内面に付着した内容物と、容器本体の開口の外側部分に付着した内容物とを洗浄する作業が、内容物の空け出し工程時に実施でき、内容物空け出しの作業工程が改善される。そのため、従来の内容物空出装置の場合に必要であった追加的な洗浄工程、即ち、リフトコンベアの容器ホルダから取外し後、容器本体の開口の外側部分に付着した内容物の追加的な洗浄工程は不要となり、労力の大幅な削減が図られると共に、多数の内容物収容容器であっても短時間で内容物の空け出し作業を行うことができ、作業能率が改善される。
受容容器は、投入された内容物を受容し破砕するアイスクラッシャーと、破砕され液状化した内容物をアイスクラッシャーから受けとる受けタンクとから構成されるので、本考案は、容器本体に収容される内容物が凍結された状態のものにも利用できる。
容器本体は、ドラム缶と、ドラム缶に収納される軟包装袋とからなり、軟包装袋に内容物が収納されるので、本考案は、容器本体に収容される内容物が濃縮野菜汁や濃縮果汁のような粘度が高く、空け出し後も軟包装袋の内外面に付着物が残り易いものにも利用できる。
次に、本考案の内容物空出装置の最良の形態を図面に基づき説明する。図1(1)、(2)及び(3)は、本考案の内容物空出装置のリフトコンベアに設けられる容器ホルダの一実施形態の正面図、側面図及び背面図を示す。図2(1)は、本考案の内容物空出装置に備えられるアイスクラッシャーの一実施形態の平面図を示す。なお、本考案の内容物空出装置は、従来の内容物空出装置101と同一箇所には、同一符合を付す。
図1(1)に示す容器ホルダ22は、ドラム缶を反転保持可能なホルダであり、本考案の内容物空出装置1のリフトコンベア21に取付けられている(図3(3)参照)。容器ホルダ22は、基台221と、複数の縦・横フレームからなるフレーム構造222とから形成されている。容器ホルダ22のフレーム構造222は、ドラム缶を前方から基台221上をスライドさせながら出し入れできるように、平面視で半円状に形成されている。
フレーム構造222の半円両端には、一対の第1の縦フレーム223が基台221に立設されている。この第1縦フレーム223の上端には、後述する袋脱落防止用枠11を半径方向に案内する一対のガイド224が内向きに設けられている。ガイド224は、上下に配置された2個のローラからなり、ローラ間で袋脱落防止用枠11の上縁の横フレーム11’を挟持する(図1(3)参照)。
また、この第1縦フレーム223の上部には、半円状の第1の横フレーム225が一対の第1縦フレーム223間に固定されている。そして、第1横フレーム225の内面225’は、ドラム缶の胴部、即ち、ドラム缶本体3の外径に相当するように形成されている。第1縦フレーム223の下部にも、半円状の第2横フレーム226が取付けられている。
第1横フレーム225と第2横フレーム226の間には中央部に第2縦フレーム227が設けられている。この第2縦フレーム227はフレーム構造222を補強する役目を有し、両端部が夫々第1横フレーム225と第2横フレーム226の中央部に固定されている。
上部の第1横フレーム225の両端近傍の第1横フレーム225と基台221との間には、一対の軸228が回転自在に取付けられている。この軸228の上部及び下部には、ローラ229が固着されている。軸228は基台221の下側に設置された不図示の駆動モータと歯車機構により回転される。ドラム缶本体3はローラ229に圧接されて容器ホルダ22に取付けられている。軸228が一方向に回転し、ローラ229が一方向に回転すると、ローラ229に圧接されたドラム缶本体3も一方向に回転する。
容器ホルダ22の上記したフレーム構造222には、さらに、後述するドラム缶本体3の外面35を被覆するカバー6が取付けられている。カバー6は、フレーム構造222と同様、平面視で半円状に形成されている。そして、カバー6の両側端は一対の第1縦フレーム223に取付けられ、上端は第1横フレーム225に取付けられている。カバー6の上部の中央には、孔7が設けられ、ドラム缶本体外面35の洗浄水を排水する第1排水口を形成している。
図1(2)及び(3)は、図1(1)に示す容器ホルダ22に、天蓋31を取外し、袋脱落防止用枠11を挿入したドラム缶本体3が取付けられた状態の容器ホルダ22の側面図及び背面図を示す(図3(1)(2)参照)。
一方、図2(1)に平面図で示すアイスクラッシャー4は、アイスクラッシャー投入部41とアイスクラッシャー本体42とから形成されている。アイスクラッシャー本体42には、アイスクラッシャー本体42で破砕され液状化した内容物Aを受けとる受けタンク4’が付設されている。
アイスクラッシャー投入部41には、アイスクラッシャー本体42とは反対側に、仕切り板8が設けられている。仕切り板8は、その下部がアイスクラッシャー投入部41の前方の壁411の方に向けて傾斜して設けられている。この仕切り板8によりアイスクラッシャー投入部41内が画設され、ドラム缶本体外面35の洗浄水がカバー6の第1排水口7を介して流入する流入部412が形成される。
仕切り板8は流入部412の一方の壁を形成し、アイスクラッシャー投入部41の前方壁411は流入部412の他方の壁を形成する。ドラム缶本体外面35を洗浄する際、この流入部412は、カバー6の第1排水口7に相対して形成するようにされている。前方壁411の下端には、ドラム缶本体外面35の洗浄水をアイスクラッシャー4の外部に排水する第2排水口9が設けられている。
次に、内容物が凍結された濃縮果汁である場合の本考案の内容物空出装置1の空け出し作業を説明する。なお、従来の内容物空出装置101の空け出し作業工程と同一工程のときは、それを説明した図面を利用する。
本考案の内容物空出装置1の空け出し作業は、袋脱落防止用枠11を軟包装袋10の中に挿入する工程まで、即ち、第1、第2作業工程は、図3(1)(2)で示す従来の内容物空出装置101の第1、第2作業工程と同一であるので、その説明は省略する。
次に、第3作業工程では、本発明の容器上昇反転投入機構2の図3(3)に示すリフトコンベア21に設けられる容器ホルダ22に、ドラム缶本体3を取付ける(図1(2)(3)参照)。そして、不図示の駆動モータによりリフトコンベア21を作動させると、容器ホルダ22はリフトコンベア21の上端部211まで垂直に上昇し、上端部211で反転する(図3(3)参照)。これにより、ドラム缶本体3に入れられた軟包装袋10から濃縮果汁A’が自動的に空け出され、アイスクラッシャー投入部41に投入される。なお、凍結された濃縮果汁A’は、空け出し時に軟包装袋10から容易に分離するように、半解凍された状態で空け出される。
引続いて、第4作業工程では、軟包装袋10の内面112に付着した濃縮果汁A’を、ドラム缶本体3をローラ229の回転により回転させながら、アイスクラッシャー4に付設されている不図示の内面洗浄用ノズルから噴射される水で洗浄する。図2(2)に示すように、この洗浄水aはアイスクラッシャー投入部41を介してアイスクラッシャー本体42内に流し込まれる。なお、アイスクラッシャー本体42内に流し込まれた洗浄水aは、破砕され、液状化した濃縮果汁液と共に、アイスクラッシャー本体42の下流側に設置された受けタンク4’に受けとられる(図2(1)参照)。
また、第4作業工程では、軟包装袋10の内面112の洗浄と同時に、ドラム缶本体3の開口33の外側34へ折り返した軟包装袋10の内面部分112’に付着した濃縮果汁A’を、アイスクラッシャー4の上側に付設されている外面洗浄用ノズル5から噴射される水で洗浄する。図2(2)に示すように、この洗浄水bは、アイスクラッシャー投入部41に形成された流入部412に直接流入し、場合により、カバー6に設けた第1排水口7を介して流入部412に流入する。
外面洗浄用ノズル5から噴射される水は、同時にドラム缶本体3の外面35にも当たる。この洗浄水cはペンキ片等の異物を含み、カバー6に設けた第1排水口7を介して流入部412に流入する。洗浄水bと異物を含む洗浄水cとは、アイスクラッシャー投入部41の前方壁411の下端に設けた第2排水口9を介してアイスクラッシャー4の外部に排水される。
最後に、リフトコンベア21を再び作動させ、濃縮果汁A’の全てを空け出した軟包装袋10とドラム缶本体3とが反転され、垂直に下降させて元の位置に戻し、リフトコンベア21の容器ホルダ22から取外し、両者を分別して保管、廃棄する。
(1)は本考案の内容物空出装置の一実施形態の正面図。(2)は本考案の内容物空出装置の一実施形態の側面図。(3)は本考案の内容物空出装置の一実施形態の背面図。 (1)は本考案の内容物空出装置に備えられるアイスクラッシャーの一実施形態の平面図。(2)は本考案の内容物空出装置の第4作業工程の側面図。 (1)は従来の内容物空出装置の第1作業工程の斜視図。(2)は従来の内容物空出装置の第2作業工程の斜視図。(3)は従来の内容物空出装置の第3作業工程の斜視図。(4)は従来の内容物空出装置の第4作業工程の斜視図。 従来の内容物空出装置に備えられるアイスクラッシャーの平面図。
符号の説明
1 …内容物空出装置
2 …容器上昇反転投入装置
21 …リフトコンベア
22 …容器ホルダ
3 …ドラム缶本体
35 …3の外面
4 …アイスクラッシャー
41 …アイスクラッシャー投入部
411 …41の前方壁
412 …流入部
42 …アイスクラッシャー本体
4’ …受けタンク
5 …ドラム缶本体外面洗浄用ノズル
6 …カバー
7 …第1排水口
8 …仕切り板
9 …第2排水口
10 …軟包装袋
a …10の内面の洗浄水
b …10の内面部分の洗浄水
c …35の洗浄水

Claims (3)

  1. 内容物を収容する容器本体が回転自在に取付可能な容器ホルダを上昇及び下降させる昇降自在なリフトコンベアを備え、該リフトコンベアの上端部に上昇した前記容器ホルダを反転させて容器本体から内容物を空け出す容器上昇反転投入機構と、
    該容器上昇反転投入機構に並置され、投入部を備え、投入された内容物を受容する受容容器と、
    該受容容器に付設され、内容物が空け出された容器本体の内外面を洗浄する水が散水される散水ノズルとを有し、
    前記容器ホルダの周囲の一部に、容器本体の開口の外側近辺外面を除き容器本体外面を被覆するカバーを取付け、該カバーの上端部近傍に容器本体外面の洗浄水が排水される第1排水口を設け、
    前記受容容器の投入部に、前記カバーの第1排水口に相対して、仕切り板と第2排水口とを設け、
    前記受容容器の前記投入部に排水された容器本体外面の洗浄水が、前記仕切り板と前記第2排水口とを介して、前記受容容器の外部に排出されるようにした、
    ことを特徴とする内容物空出装置。
  2. 前記受容容器は、投入された内容物を受容し破砕するアイスクラッシャーと、破砕され液状化した内容物を該アイスクラッシャーから受けとる受けタンクとから構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内容物空出装置。
  3. 前記容器本体は、ドラム缶と、該ドラム缶に収納される軟包装袋とからなり、該軟包装袋に内容物が収容される、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の内容物空出装置。
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