JP3129445U - 児童用三輪車の車両前方制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外力による弾性部品や連結棒の損傷や変形を防止、並びに弾性部品による児童のけがをも避けられる児童用三輪車の車両前方制御装置の提供。
【解決手段】車両前方制御装置は主に、中空管1前端のコ形板11は車両前方部2の逆コ形取付け板21に枢着されており、コ形板11底端の套管17上部には可動盤4を嵌設、可動盤4前端の嵌合体42は逆コ形取付け板21の嵌合孔211に嵌合制止させており、また、弾性部品5両端はそれぞれ可動盤4後端の引掛孔43及び中空管1底部の引掛部18に引き掛けて結合、中空管1後端には操作制御棒3を枢着し、更に中空管1に挿入した連結棒6両端はそれぞれ可動盤4及び操作制御棒3底端の環状体31に挿入結合しており、操作制御棒3の回転によって連結棒6は可動盤4及び逆コ形取付け板21を回転させる故、車両前方部はターン操作されることとなる
【選択図】図1

Description

本考案は、児童用三輪車の車両前方制御装置を提案するものであり、それは特に車両前方部を制御する弾性部品及び、外から見えない連結棒の技術について述べたものである。
特許文献1の『乳幼児歩行器機能を兼ね備えた児童用三輪車の追加(1)』によると、その車両前方を曲げたり真っ直ぐにしたりする制御装置は主に、フレーム末端にコ形体を螺設しており、そのコ形体後方側面の套管には更に直棒を嵌合、その直棒底端には円筒を螺設、また、連結棒両端の引張段部はそれぞれ、円筒の平台及び車両前方部の下板に貫設結合しており、且つ、弾性部品両端の鍵状体がそれぞれ、下板の突出部及びフレームの貫通孔を引き掛け、直棒が左右ターンした場合、連結棒に引っ張られた車両前方部は同時に左右ターンし、直棒が左右ターンで加わる力を解除すると、車両前方部は弾性部品によって引っ張り戻されて直線走行を保たせることができることを特徴としている。
台湾実用新案第344302号明細書
上述は、公知の車両前方部を曲げたり真っ直ぐにしたりする制御装置に関する説明及び実施の状況である。しかし、この弾性部品及び連結棒は外から見える状態となっており、一つ目は、この弾性部品に児童が挟まれてけがをすることもあり安全性に欠け、二つ目は、弾性部品及び連結棒が外力により(例えば児童が三輪車をひっくり返して、走行している時にぶつかる等)衝撃を受けて変形損傷する故、使用寿命が短いという欠点を持つ。
本考案は、中空管1前端のコ形板11を車両前方部の逆コ形取付け板21に枢着し、そのコ形板11が連結する可動盤4前端の嵌合体42を逆コ形取付け板21の嵌合孔211に結合、弾性部品5両端はそれぞれ可動盤4後端及び中空管1の引掛部18に引き掛け、中空管1後端を操作制御棒3に取付け、連結棒6両端にはそれぞれ可動盤4及び操作制御棒3底端の環状体31に結合、操作制御棒3を回すだけで車両前方部をターンさせることができ、並びに弾性部品5によって車両前方部を真っ直ぐにして直進させることができる。弾性部品5及び連結棒6が中空管1内に隠されて外に露出しておらず、外力によって弾性部品や連結棒がぶつかって損傷して変形するのを有効的に防止する児童用三輪車の車両前方制御装置の提案を最も主な目的とする。
本考案は、前記弾性部品5が中空管1内に隠されている故、弾性部品による児童のけがを避けることができる、児童用三輪車の車両前方制御装置の提案を次の目的とする。
請求項1の考案は、児童用三輪車の車両前方制御装置は主に、中空管前端のコ形板を車両前方部の逆コ形取付け板に軸ピンで枢着し、中空管後端には操作制御棒を挿入枢着する為の取付け体を固設、操作制御棒底端には突出体のある環状体を固着し、その突出体には連結棒を連結させており、コ形板底部には套管を固設、軸ピンを同時に套管に貫入させるが、その套管上部には可動盤を嵌設、可動盤前端の嵌合体は逆コ形取付け板の嵌合孔に嵌合制止させて結合、また、弾性部品両端はそれぞれ可動盤後端の引掛孔及び中空管底部の引掛部に引き掛けて結合、また、中空管内に挿入した連結棒前端は可動盤の貫通孔に挿入結合することを特徴とする児童用三輪車の車両前方制御装置としている。
本考案の児童用三輪車の車両前方制御装置は、弾性部品5及び連結棒6が中空管1内に隠されて外に露出していない故、外力によって弾性部品や連結棒がぶつかり損傷や変形を起こすのを防止し、また、弾性部品による児童のけがを防ぐことを特徴とする。
図1に示すとおり、本考案の児童用三輪車は主に、中空管1、車両前方部2、操作制御棒3により構成されている。また、図2に示すとおり、その中空管1前端のコ形板11は軸ピンNによって車両前方部2の逆コ形取付け板21と枢着されており、並びに、軸ピンNの離脱防止の為、軸ピンN底部の凹溝N1をC形リング22に嵌入し、中空管1上方にはシート12を固設、中空管1後端には後方フレーム13を固設し、後方フレーム13底端に貫設した軸棒14両側端にはそれぞれ後輪15を枢着する。また、図3に示すとおり、中空管1後端に固設した取付け体16は操作制御棒3を挿入枢着する為のものであり、操作制御棒3底端には環状体31を固着、環状体31の一側面に延伸させた突出体32には開孔33を設ける。車両前方部2は一対のハンドル23、ペダル24、前輪25を有しており、児童はシート12に坐り、ペダル24を踏み、手でハンドル23を握り、前輪25及び二つの後輪15によって前進する。
前記コ形板11底部には套管17を固設、軸ピンNを同時に套管17に貫入させるが、その套管17上部には可動盤4を嵌設、並びに、C形リング41を套管17上端の凹溝171に嵌設して、可動盤4の離脱を防止する。また、図4に示すとおり、可動盤4前端の嵌合体42は逆コ形取付け板21の嵌合孔211に嵌合制止させて結合する。また、図5に示すとおり、弾性部品5両端はそれぞれ可動盤4後端の引掛孔43及び中空管1底部の引掛部18に引き掛けて結合する。また図3、5に示すとおり、中空管1内に挿入した連結棒6前後両端はそれぞれ可動盤4の貫通孔44及び突出体32の開孔33に挿入結合する。
児童が三輪車に乗った場合、図6に示すとおり、大人は操作制御棒3を手で握り左側もしくは右側に回すと、突出体32によって連結棒6が後方か前方に動かされるのに伴い、可動盤4は車両前方部2を同方向の左か右に回転して車両の右左折を助ける故、車両走行における安全効果の役割を果たす。
操作制御棒3の回転する力を解除すると、図7に示すとおり、弾性部品5の弾力によって可動盤4及び車両前方部2が引張られて、車両前方部2は中央位置に引き戻される故、車両前方部2は直進して重心が傾くことが確実にない。図1に示すとおり、前記操作制御棒3には後方ハンドル34を設けてある故、乳幼児が両手で一対の後方ハンドル34を握ると歩行練習が行え、この時車両前方部2の持つ直進機能が乳幼児の歩行練習を助け、車両前方部2が曲がることによる転倒やけがをすることがない。
本考案の弾性部品5及び連結棒6が中空管1に隠され露出していない故、弾性部品5及び連結棒6が外力(児童用三輪車が転倒したり走行中にぶつかる等)の衝撃を受けて変形損傷することを有効的に防ぎ、使用寿命を延長できる。弾性部品5は中空管1内に隠されて更に弾性部品5によって児童が挟み込まれてけがを負うのを防ぐ故、安全性という効果を持つ。
本考案の立体外観図である。 本考案の部分立体分解図である。 本考案の部分立体組立図である。 本考案の別の部分の立体組立図である。 本考案の更に別の部分の立体組立図である。 本考案の車両前方部を曲げた場合の断面見取図である。 本考案の車両前方部を元に戻した場合の断面見取図である。
符号の説明
1 中空管
11 コ形板
12 シート
13 後方フレーム
14 軸棒
15 後輪
16 取付け体
17 套管
171、N1 凹溝
18 引掛部
2 車両前方部
21 逆コ形取付け板
211 嵌合孔
22、41 C形リング
23 ハンドル
24 ペダル
25 前輪
3 操作制御棒
31 環状体
32 突出体
33 開孔
34 後方ハンドル
4 可動盤
42 嵌合体
43 引掛孔
44 貫通孔
5 弾性部品
6 連結棒
N 軸ピン

Claims (1)

  1. 児童用三輪車の車両前方制御装置は主に、中空管前端のコ形板を車両前方部の逆コ形取付け板に軸ピンで枢着し、中空管後端には操作制御棒を挿入枢着する為の取付け体を固設、操作制御棒底端には突出体のある環状体を固着し、その突出体には連結棒を連結させており、コ形板底部には套管を固設、軸ピンを同時に套管に貫入させるが、その套管上部には可動盤を嵌設、可動盤前端の嵌合体は逆コ形取付け板の嵌合孔に嵌合制止させて結合、また、弾性部品両端はそれぞれ可動盤後端の引掛孔及び中空管底部の引掛部に引き掛けて結合、また、中空管内に挿入した連結棒前端は可動盤の貫通孔に挿入結合することを特徴とする児童用三輪車の車両前方制御装置。
JP2006009697U 2006-11-29 2006-11-29 児童用三輪車の車両前方制御装置 Expired - Lifetime JP3129445U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011084244A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Imannen Kokusai Yugenkoshi 押手棒付き自転車

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