JP3129406B2 - 翼振動計測装置 - Google Patents
翼振動計測装置Info
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- JP3129406B2 JP3129406B2 JP09186638A JP18663897A JP3129406B2 JP 3129406 B2 JP3129406 B2 JP 3129406B2 JP 09186638 A JP09186638 A JP 09186638A JP 18663897 A JP18663897 A JP 18663897A JP 3129406 B2 JP3129406 B2 JP 3129406B2
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
ァンまたはポンプ等などに組み込まれている回転翼の振
動を解析するための翼振動計測装置に関する。
ン、水車またはポンプなどの各種ターボ機械の研究、設
計開発および製造においては、製品の高性能化および高
信頼化のために、回転体などの内部構造物の振動を詳細
に把握する必要がある。このような要求に対し、近年、
磁石による電磁式センサを用いたり、レーザ、赤外線、
可視光線などを利用する光学的手法を用いることによ
り、回転体に直接接触することなく回転体の振動を計測
する非接触振動計測技術が開発されており、多くのター
ボ機械の振動計測に適用されている。例えば、電磁式セ
ンサを用いた非接触振動計測技術は、特願平5−229
477号や特願平6−217045号などに開示されて
いる。
れた翼振動計測装置であり、ロータ1の軸部と相対する
静止側に回転パルス検出器3を取り付け、回転翼52の
先端部と相対する静止側に等間隔に2n (n:正の整
数)個の電磁ピックアップ55を取り付け、回転翼52
の基部と相対する静止側に電磁ピックアップ54を取り
付けておき、エアノズルを回転翼52に向けてエアを投
入することにより、ロータ1を回転させて回転翼52を
加振し、このときの回転翼52の振動を計測するもので
ある。
ックアップ54,55の出力信号はそれぞれ一次処理装
置56に入力される。一時処理装置56は、回転パルス
検出器53の検出結果から回転翼52の回転数を求めて
表示する一方で、電磁ピックアップ54の検出結果から
回転翼52が翼ピッチ分だけ回転する時間を求め、電磁
ピックアップ55,54の検出結果から回転翼52の先
端部と基部との間の通過時間差を求めて、これらの結果
に基づいて回転翼52の回転方向の振動データを求めて
出力する。
はロータ51上の回転翼52が自身の近傍を順に通過し
たときの回転軸方向の振動を時系列的に出力しているた
め、一次処理装置56はこれに対応させて、ある電磁ピ
ックアップ55の近傍を各回転翼52が順に通過したと
きの回転方向の時系列的な振動データ(以下、センサ基
準の時系列データと称する)を電磁ピックアップ55の
数に対応させて2n 組出力している。
は、DMA(Direct Memory Access)転送を行うインタ
フェースを介して二次処理装置57に入力される。二次
処理装置57は、各種の振動解析をオンラインで行うた
めのものであり、図9に示されるように構成されてい
る。
え器61で一次処理装置56から入力された2n 組のセ
ンサ基準の時系列データ71に含まれる振動データを並
べ換えて、回転翼52の枚数分の翼基準の時系列データ
72として出力する。翼基準の時系列データ72とは、
ある回転翼52が2n 個の電磁ピックアップ55の近傍
を順に通過したときの振動データを時系列的に示したも
のである。
して、その回転翼52に対応する翼基準の時系列データ
72に対してFFT演算器62で高速フーリエ変換を施
す。そして、この結果得られたデータ73に対して解析
器63で解析を行い、その解析結果をキャンベル線図、
トラッキング解析図、モード図などで示すと共に、回転
翼52の固有振動数を求める。図10は、このようにし
て得られたキャンベル線図の例であり、横軸は回転数、
右縦軸はハーモニクス、左縦軸は振動周波数を表してい
る。
の翼振動計測装置では振動試験を行うとき、一枚の回転
翼をモニタして解析を行っていたが、その点が振動モー
ドのノード位置のときは振動振幅が零になって回転翼の
固有振動数が分からないことがある。しかも、ロータに
は一段の段列に数十枚の回転翼が装着されていることか
ら、振動振幅の大きい翼を一枚一枚探しながら解析する
には時間がかかるという問題があった。
より回転翼を加振させていたが、加振力を増大させるた
めに投入するエアの量を増やすと、回転翼と空気との摩
擦熱で真空室内の雰囲気温度が上昇して設備が破壊され
るおそれがあった。そのため、従来の翼振動計測装置の
理論分解能が2μm程度であるのに対して、回転翼の振
動振幅は最大でも10μm程度となり、約5倍の計測精
度しか得られないという問題があった。本発明は、高精
度の振動計測を短時間で行うことができる翼振動計測装
置を提供することを目的とする。
め、本発明は複数の回転翼の振動を非接触で計測する翼
振動計測装置において、回転翼の先端部と相対する静止
側に等間隔に取り付けられ、回転翼の先端部の回転軸方
向の振動を計測する複数の第1の振動計測手段と、回転
翼の基部と相対する静止側に取り付けられ、回転翼の基
部の回転軸方向の振動を計測する第2の振動計測手段
と、第1および第2の振動計測手段の計測結果に基づい
て、回転翼毎に回転方向の時系列的な振動情報を生成す
る振動情報生成手段と、振動情報生成手段により生成さ
れた回転翼毎の振動情報の全てに高速フーリエ変換を施
す高速フーリエ変換手段と、高速フーリエ変換手段によ
り得られた回転翼毎の振動情報のフーリエ変換結果を加
算する加算手段とを備えたことを特徴とする。
る翼振動計測装置の構成を示す図である。この翼振動計
測装置は、ロータ1の回転翼2の振動を非接触で計測す
るためのものであり、回転パルス検出器3、電磁ピック
アップ4,5、一次処理装置6および二次処理装置7に
よって構成されている。
数段の翼列が設けられており、各段の翼列はロータ1の
円周方向に沿って等間隔にM枚の回転翼2を取り付けた
構成となっている。
個の回転パルス検出器3が取り付けられている。また、
回転翼2の基部と相対する静止側には、2個の電磁ピッ
クアップ4がロータ1の円周方向に沿って回転翼2の翼
ピッチの(k+0.5)倍(kは任意の正の定数)の間
隔で取り付けられ、さらに回転翼2の先端部と相対する
静止側にはN個(N=2n:nは正の整数)の電磁ピッ
クアップ5がロータ1の円周方向に沿って等間隔に取り
付けられている。
う場合、従来と同様にエアノズルを回転翼2に向けてエ
アを投入し、ロータ1を回転させて回転翼2を加振し
て、そのときの回転翼2の振動を計測する。
の1回転につき1個のパルスを一次処理装置6に出力す
る。2個の電磁ピックアップ4は、それぞれM枚の回転
翼2が自身の近傍を順に通過したとき、各回転翼2の基
部における回転軸方向の振動を検出し、その結果を振動
の大きさに比例した振幅で、回転翼2の枚数Mと回転数
に応じた周波数の時系列信号として出力する。また、N
個の電磁ピックアップ5も同様に、M枚の回転翼2が自
身の近傍を順に通過したとき、各回転翼2の先端部にお
ける回転軸方向の振動を検出し、その検出結果を振動の
大きさに比例した振幅で、回転翼2の枚数Mと回転数に
応じた周波数の時系列信号として出力する。
アップ4および電磁ピックアップ5の各出力信号は、そ
れぞれ一次処理装置6に入力される。一次処理装置6
は、これらの信号に基づいて回転翼2の回転方向の振動
データを求め、後述するN組のセンサ基準の時系列デー
タとして出力する。
MA(Direct Memory Access)転送を行うインタフェー
スを介して二次処理装置7に入力され、この二次処理装
置7において各種振動解析がオンラインで行われる。以
下、一次処理装置6および二次処理装置7について詳細
に説明する。
示したブロック図である。同図に示されるように、この
一次処理装置6は計数器X、N個の計数器Y、N個の計
数器Z、計数器30、DMAコントローラ31、バッフ
ァ32を備えている。また、図示されていないクロック
信号発生器から数十から数百メガヘルツの基準クロック
信号が計数器X,Y,Zへそれぞれ供給されているもの
とする。
検出器2の出力信号A、2個の電磁ピックアップ4の各
出力信号B,B′、N個の電磁ピックアップ5の各出力
信号C1 〜CN が、図3に示されるようなタイミングチ
ャートに従って入力されたことを考える。なお、出力信
号B,B′,C1 〜CN は、図示されていない波形整形
回路を介して予め矩形波に整形しておくものとする。
いて回転翼2の回転数T0 を求め、その結果をDMAコ
ントローラ31に出力する。また、この回転数T0 を適
当な表示装置に表示する。
一方(ここでは出力信号B)をゲート信号としてクロッ
ク信号を計数することにより、出力信号B,B′のパル
スB1 ,B2 ,…,BM の周期T1 を求め、その結果を
計数器ZおよびDMAコントローラ31に出力する。計
数器Xの計数結果である周期T1 は、回転翼2が翼ピッ
チ分だけ回転する時間を示している。また、電磁ピック
アップ4が相対している回転翼2の基部では軸方向の変
動が少ないことから、この周期T1 は安定した値として
得られる。
と出力信号B,B′のいずれか一方とをゲート信号とし
てクロック信号を計数することにより、出力信号C1 〜
CNの各パルスと出力信号B,B′のいずれか一方の各
パルスとの位相差ΔTC1〜ΔTCNを求め、その結果を計
数器Zに順次出力する。例えば、出力信号C1 が入力さ
れている図中最上段の計数器Yからは、出力信号C1 の
各パルスと出力信号B′の各パルスとの位相差ΔTC1に
対する計数結果が時系列的に出力される。
ΔTC1〜ΔTCNは、回転翼2が電磁ピックアップ4の近
傍を通過したときの先端部と基部との通過時間差を示し
ており、回転翼2の回転方向の振動の大きさに対応して
いる。また、各計数器Yはこの通過時間差が0になった
り、翼ピッチ分の時間差に近づかないように、出力信号
B,B′のいずれか一方を選択する。
ら時系列的に入力される位相差ΔTC1〜ΔTCNを計数器
Xから入力される周期T1 で順次割り算することによ
り、回転翼2の回転方向の振動を示すN個の振動データ
Δθ1 〜ΔθN を翼ピッチに対する割合で順次求めて出
力する。求められた振動データΔθ1 〜ΔθN は、バッ
ファ32に一次的に蓄えられた後、DMAコントローラ
31によってタイミングを制御されて二次処理装置7に
DMA転送される。
磁ピックアップ5の近傍をM枚の回転翼2が順に通過し
たときの回転方向の時系列的な振動データ(以下、セン
サ基準の時系列データと称する)が電磁ピックアップ5
の個数Nに対応させてN組出力している。
は、振動解析装置としての二次処理装置7に入力され
る。二次処理装置7は、図4に示されるような構成であ
り、データ並べ換え器11、FFT演算器12、加算器
13、除算器14および解析器15を備えている。
器11においてN組のセンサ基準の時系列データ21を
構成する振動データを、ある回転翼2がN個の電磁ピッ
クアップ5の近傍を順に通過したときの時系列的な振動
データ(以下、翼基準の時系列データと称する)として
並べ換えて、M枚の回転翼2の各々に対応するM組の翼
基準の時系列データ22としてFFT演算器12に出力
する。
1から入力されたM組の翼基準の時系列データ22の全
てに対して高速フーリエ変換を施し、その結果得られた
M個のデータ23−1〜23−Mを加算器13に出力す
る。また、FFT演算器12は高速フーリエ変換の結果
得られたデータ23−1〜23−Mを一組の解析用デー
タ26として解析器15に出力する。
されたデータ23−1〜23−Mを互いに足し合わせ、
除算器14はこの結果得られたデータ24をデータ数M
によって除算して、解析用データ25として解析器15
に出力する。すなわち、加算器13および除算器14に
より、データ23−1〜23−Mの平均値が解析用デー
タ25として求められる。
された解析用データ25およびFFT演算器12から入
力された解析用データ26に基づいて回転翼2の振動を
解析し、その解析結果をモード図、キャンベル線図、ト
ラッキング解析図などによって示して適当な表示装置に
表示すると共に、回転翼2の固有振動数を求める。
時系列データ22を高速フーリエ変換した結果に基づい
て解析を行っている。特に、解析用データ25はM枚の
回転翼2に対応するデータ23−1〜23−Mの平均値
となっているので、回転翼2の振動そのものを示すデー
タが強調され、相対的に雑音成分が低減されているた
め、従来の翼振動計測装置のように一枚の回転翼に対応
する翼基準の時系列データをフーリエ変換して得られた
データに基づいて振動解析を行う場合と異なり、高精度
の解析を行うことができる。
ル線図の例を示しており、図10で示した従来の翼振動
計測装置によるキャンベル線図に比べて、データのばら
つきが遥かに少なくなり、回転翼の固有振動数に対応す
るデータが高精度に示されている。なお、同図において
横軸は回転数、右縦軸はハーモニクス、左縦軸は振動周
波数を表している。
グ解析図の例を示しており、(a)はロータ1の回転数
に対する回転翼2の振動の位相を表し、(b)は同じく
回転数に対する回転翼2の振動値を表している。この場
合、ハーモニクス10Hのときのデータが示されおり、
回転翼2の固有振動数に対応して回転数2848rpm
および2880rpmのデータがそれぞれ強調されてい
る。
の例を示しており、(a)は回転数が2879.4rp
mのときの10モード図、(b)は回転数が2847.
9rpmのときの9モード図である。なお、これらのモ
ード図は解析用データ26のみに基づいて作成すること
ができる。
は、M枚の回転翼2の各々に対応するM組の翼基準の時
系列データの全てに対して高速フーリエ変換を施し、そ
の結果に基づいて振動解析を行っている。特に、解析用
データ25は高速フーリエ変換が施されたデータ23−
1〜23−Mの平均値を用いているので、回転翼2の振
動そのものを示すデータが強調され、それ以外の雑音成
分は相対的に低減されてS/N比が向上する。従って、
従来よりも高精度に振動解析を行うことができるように
なり、例えば固有振動数を正確に知ることが可能であ
る。
することから、回転翼2を加振するために吹き付けるエ
アの量を無理に増やさなくても計測精度を向上させるこ
とができるため、雰囲気温度の上昇により設備が破壊さ
れるおそれもなくなる。
いて一度に解析を行っているので、従来のように振動の
大きい回転翼2を一枚一枚探しながら試験を行う必要が
なくなり、試験時間を大幅に短縮することができる。
1のおよび第2の振動計測手段の計測結果から回転翼毎
に回転方向の時系列的な振動情報を求め、これら回転翼
毎の振動情報の全てに高速フーリエ変換を施した後、そ
れぞれ加算しているため、この結果得られる信号は、回
転翼の振動そのものを示す信号成分が強調され、雑音等
の不要な成分が低減されたものになり、高精度の振動計
測を行うことができる。
加振するために吹き付けるエアの量を無理に増やす必要
がなくなり、設備を破壊するおそれがない。さらに、全
ての回転翼に対する情報を一度に用いて解析を行うこと
ができるので、従来のように回転翼毎の振動情報から振
動振幅の大きい回転翼を一枚一枚探す必要がなくなり、
短時間で試験を行うことができる。
成を示す図
イミングチャート
例
図の例
ロック図
ベル線図の例
Claims (1)
- 【請求項1】複数の回転翼の振動を非接触で計測する翼
振動計測装置において、 前記回転翼の先端部と相対する静止側に等間隔に取り付
けられ、該回転翼の先端部の回転軸方向の振動を計測す
る複数の第1の振動計測手段と、 前記回転翼の基部と相対する静止側に取り付けられ、該
回転翼の基部の回転軸方向の振動を計測する第2の振動
計測手段と、 前記第1および第2の振動計測手段の計測結果に基づい
て、前記回転翼毎に回転方向の時系列的な振動情報を生
成する振動情報生成手段と、前記振動情報生成手段により生成された 前記回転翼毎の
振動情報の全てに高速フーリエ変換を施す高速フーリエ
変換手段と、前記高速フーリエ変換手段により得られた前記回転翼毎
の振動情報の フーリエ変換結果を加算する加算手段とを
備えたことを特徴とする翼振動計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09186638A JP3129406B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 翼振動計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09186638A JP3129406B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 翼振動計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1130551A JPH1130551A (ja) | 1999-02-02 |
JP3129406B2 true JP3129406B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=16192097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09186638A Expired - Lifetime JP3129406B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 翼振動計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3129406B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3530474B2 (ja) | 2000-09-22 | 2004-05-24 | 三菱重工業株式会社 | 翼振動計測方法及びこれを用いた翼振動監視システム |
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---|---|---|---|---|
JP5072761B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2012-11-14 | 三菱重工業株式会社 | プロペラの圧力変動推定装置及び方法並びにプログラム |
JP5256978B2 (ja) * | 2008-10-03 | 2013-08-07 | 株式会社Ihi | 翼の振動計測方法及び振動計測装置 |
JP5353517B2 (ja) * | 2009-07-17 | 2013-11-27 | 株式会社Ihi | タービン翼の振動計測装置 |
CH705536B1 (de) | 2011-09-13 | 2017-09-29 | Toshiba Kk | Schaufelschwingungsmessvorrichtung. |
JP2013083568A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Toshiba Corp | 翼振動計測装置 |
JP5701723B2 (ja) * | 2011-09-13 | 2015-04-15 | 株式会社東芝 | 翼振動計測装置 |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP09186638A patent/JP3129406B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3530474B2 (ja) | 2000-09-22 | 2004-05-24 | 三菱重工業株式会社 | 翼振動計測方法及びこれを用いた翼振動監視システム |
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---|---|
JPH1130551A (ja) | 1999-02-02 |
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