JP3129137U - ウォーターガンの回転バルブ密閉構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ウォーターガンの回転バルブ密閉構造を提供する。
【解決手段】 本考案の回転バルブはウォーターガン本体の進水経路及び排水経路の間に設置されたウォーターガン本体を横向きに貫通する一つの収容槽の中に取り付けられており、回転バルブには放射状に貫通する水透過穴が設けられ、回転バルブの両側はウォーターガン本体の外部に取り付けられた一つのトグルスイッチと連結している。トグルスイッチを動かすことで回転バルブの角度を調整し、回転バルブの水透過穴及び進水経路、排水経路の開放、閉鎖の制御を行うことができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 本考案の回転バルブはウォーターガン本体の進水経路及び排水経路の間に設置されたウォーターガン本体を横向きに貫通する一つの収容槽の中に取り付けられており、回転バルブには放射状に貫通する水透過穴が設けられ、回転バルブの両側はウォーターガン本体の外部に取り付けられた一つのトグルスイッチと連結している。トグルスイッチを動かすことで回転バルブの角度を調整し、回転バルブの水透過穴及び進水経路、排水経路の開放、閉鎖の制御を行うことができる。
【選択図】 図2
Description
本考案は、ウォーターガンに関し、特に、ウォーターガンの回転バルブ密閉構造に関する。
旧式のウォーターガンは水の噴出量を上手く制御できないため、水の噴出量が多すぎるまたは噴出力が強すぎる等、ユーザーの様々な需要に対応できないという欠点が存在していた。図1には従来のウォーターガン制御構造が掲げられており、そのウォーターガン10の特徴は本体11の進水経路12と排水経路13の間に一つの回転バルブ14が取り付けられることである。その回転バルブ14の回転角度及び回転バルブ14に設置されている一つの水透過穴16と進水経路12、排水経路13の開閉状態は、本体11の外部の一つのトグルスイッチ15によって制御されている。さらに、排水経路13と回転バルブ14の接続部には一つの止水部品20が設置され、その止水部品20は一つの弾性密閉リング21及びその弾性密閉リング21を固定するための一つの固定リング22によって構成されており、交互閉鎖状態における回転バルブ14の水漏れを防止する役割を果たしている。しかし、上述の既存の止水部品20は弾性密閉リング21及び固定リング22の二つのパーツによって構成されているため、製造業者にとって、原料、製造及び組立てのいずれにおいても高いコストを要し、収益性に見合わないものとなってしまい、その問題を改善すべく、本考案では主に上述の止水部品20の改良構造を提案している。
したがって、既存のウォーターガンの回転バルブ密閉構造の問題点を改善し、より理想的で実用性を伴った新型構造を開発することは消費者が待望することであり、当業者の目指すところでもある。
本考案の目的は、ウォーターガンの回転バルブ密閉構造を提供することにある。
本考案のウォーターガンの回転バルブ密閉構造は、ウォーターガン本体の進水経路及び排水経路の間に設置される、該ウォーターガン本体を横向きに貫通する収容槽の中に取り付けられる回転バルブと、前記ウォーターガン本体の外部に取り付けられるトグルスイッチと、前記回転バルブに設けられる放射状に貫通する水透過穴と、前記回転バルブの外周と前記収容槽の間に密閉機能を有する止水リングと、前記回転バルブの外周壁と前記ウォーターガン本体の進水経路若しくは排水経路の対向部位に設置される弾性密閉部と、を含み、前記回転バルブの両側が前記トグルスイッチと連結し、前記トグルスイッチを上下に動かすことで前記回転バルブの角度を調整し、前記弾性密閉部により前記水透過穴、前記進水経路及び前記排水経路の開放と閉鎖の制御を行う。
本考案は、ウォーターガンの回転バルブ密閉構造を提供する。
次に、添付した図面を参照しながら、本考案の好適な実施例を詳細に説明する。
図2、図3、図4、図5は本考案におけるウォーターガンの回転バルブ密閉改良構造の好適な実施例である。但し、これらの実施例は説明をするための参考とし、その構造に限られることはない。回転バルブ30は、ウォーターガン本体40の進水経路41及び排水経路42の間に設置されたウォーターガン本体40を横向きに貫通する一つの収容槽43の中に取り付けられおり、その回転バルブ30には放射状に貫通する水透過穴31が設置され、回転バルブ30の外周の両側には収容槽43との間を密閉するための止水リング32が設置されている。また、回転バルブ30の両側はウォーターガン本体40の外部に取り付けられた一つのn型トグルスイッチ50と連結しており、トグルスイッチ50を上下に動かすことで回転バルブ30の角度を調整し、回転バルブ30の水透過穴31及び進水経路41、排水経路42の開閉制御を行うことができる。本考案における設計ポイントは回転バルブ30の外周壁とウォーターガン本体40の排水経路42の相対部分に一つの弾性密閉部を設置したことであり、その弾性密閉部は以下のような様々な実施形態を採ることができる。
図2、図3は回転バルブ30の外周壁に弾性密閉部品60を組み込むための一つの凹部33を設置するという一種の弾性密閉部の実施形態を示している。その構造における凹部33は環状の凹溝形態とすることができ、密閉部品60と合わせて一つのO型リングを形成している。
このほか、図8に掲げられた凹部33Bは凹んだ形態となっており、本実施例における密閉部品60Bはそれに合わせてパッド形態を採用している。
上述の構造、設計に基づいた上述の実施例の使用状況を以下に説明する。
図4、図5が示すように、本実施例のトグルスイッチ50を上に切り替えると、回転バルブ30の水透過穴31及び進水経路41、排水経路42を連通、開放させ、給水を行うことができる。この時、回転バルブ30の外周壁に設置されている密閉部品60は働きをなさない状態にある。
図6、図7が示すように、回転バルブ30の水透過穴31及び進水41、排水経路42が錯位 (即ち交互にずれている状態)にある時、給水は中止される。この状態において、密閉部品60及び排水経路42の対向部位は完全に密閉され、水漏れ防止の目的が達成される。
図9、図10が示すように、弾性密閉部は回転バルブ30外周壁とウォーターガン本体の進水経路41の対向部位に設置することも可能である。このような設置方法を採用した場合、回転バルブ30の水透過穴31及び進水経路41、排水経路42は錯位(即ち交互にずれている状態)となるため、給水は中止され、弾性密閉部の密閉部品60は進水経路41と対向するようになり、経路を閉鎖するとともに、上述と同等の水漏れ防止効果を果たすことができる。
図11、図12は弾性密閉部の他の具体的な実施形態を示している。回転バルブ30の外周壁には一つの筒状の弾性表層70(ゴム材質可)が一体結合されており、その弾性表層70の所定部位には一つの弧形凸部71が形成されている。回転バルブ30の水透過穴31と進水経路41、排水経路42(図6、図7を参照)が交互閉鎖状態にある時、弾性表層70の弧形凸部71はちょうど進水経路41(或は排水経路42)と対応する形となり、経路を閉鎖して水漏れ防止の役割を果たすことができる。
本考案に掲げるウォーターガンの回転バルブ密閉構造は、主に回転バルブ30の外周壁とウォーターガン本体40の排水経路42の対向部分に弾性密閉部を設置した斬新的な改良設計となっている。回転バルブ30の水透過穴31及び進水経路41、排水経路41が交互閉鎖状態である時、弾性密閉部は排水経路42と対向するようになり、経路を閉鎖するとともに、水漏れ防止の効果を果たすことができる。これにより、従来のような、弾性密閉リング及び固定リングの二つのパーツによって構成されている既存の止水部品に較べ、本考案では、回転バルブの外周壁に凹部33及びそれと組み合わせるための一つの密閉部品60を直接設置する、若しくは弾性表層70を直接形成する方法で水漏れ防止の目的を達成できるため、材料、製造及び組立てのいずれの観点をとっても、コスト削減、構造の簡略化、収益性及び進歩性に見合ったものとなっている。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこの実施形態に限定されず、本考案の趣旨を離脱しない限り、本考案に対するあらゆる変更は本考案の範囲に属する。
10 ウォーターガン
11 本体
12 進水経路
13 排水経路
14 回転バルブ
15 トグルスイッチ
16 水透過穴
20 止水部品
21 弾性密閉リング
22 固定リング
30 回転バルブ
31 水透過穴
32 止水リング
33 凹部
40 ウォーターガン本体
41 進水経路
42 排水経路
43 収容槽
50 トグルスイッチ
60 密閉部品
70 弾性表層
71 弧形凸部
11 本体
12 進水経路
13 排水経路
14 回転バルブ
15 トグルスイッチ
16 水透過穴
20 止水部品
21 弾性密閉リング
22 固定リング
30 回転バルブ
31 水透過穴
32 止水リング
33 凹部
40 ウォーターガン本体
41 進水経路
42 排水経路
43 収容槽
50 トグルスイッチ
60 密閉部品
70 弾性表層
71 弧形凸部
Claims (5)
- ウォーターガンの回転バルブ密閉構造であって、
ウォーターガン本体の進水経路及び排水経路の間に設置される、該ウォーターガン本体を横向きに貫通する収容槽の中に取り付けられる回転バルブと、
前記ウォーターガン本体の外部に取り付けられるトグルスイッチと、
前記回転バルブに設けられる放射状に貫通する水透過穴と、
前記回転バルブの外周と前記収容槽の間に密閉機能を有する止水リングと、
前記回転バルブの外周壁と前記ウォーターガン本体の進水経路若しくは排水経路の対向部位に設置される弾性密閉部と、
を含み、
前記回転バルブの両側が前記トグルスイッチと連結し、前記トグルスイッチを上下に動かすことで前記回転バルブの角度を調整し、前記弾性密閉部により前記水透過穴、前記進水経路及び前記排水経路の開放と閉鎖の制御を行う、
ウォーターガンの回転バルブ密閉構造。 - 前記回転バルブの外周壁には凹部が設置され、前記弾性密閉部は該凹部内に組み込む、
請求項1に記載のウォーターガンの回転バルブ密閉構造。 - 前記凹部は、環状の凹溝であり、前記弾性密閉部と合わせてO型リングを形成する、
請求項2に記載のウォーターガンの回転バルブ密閉構造。 - 前記凹部は凹んだ形態であり、前記弾性密閉部は前記凹部と合わせてパッド形態を形成する、
請求項2に記載のウォーターガンの回転バルブ密閉構造。 - 前記弾性密閉部は、前記回転バルブの外周壁と一体成型される筒状の弾性表層の所定部位に形成される弧形凸部である、
請求項1に記載のウォーターガンの回転バルブ密閉構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009321U JP3129137U (ja) | 2006-11-15 | 2006-11-15 | ウォーターガンの回転バルブ密閉構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009321U JP3129137U (ja) | 2006-11-15 | 2006-11-15 | ウォーターガンの回転バルブ密閉構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3129137U true JP3129137U (ja) | 2007-02-08 |
Family
ID=43280108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006009321U Expired - Fee Related JP3129137U (ja) | 2006-11-15 | 2006-11-15 | ウォーターガンの回転バルブ密閉構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3129137U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017129262A (ja) * | 2016-01-19 | 2017-07-27 | ユアン メイ コーポレーション | 水分配装置のスイッチング構造 |
JP2022037587A (ja) * | 2020-08-25 | 2022-03-09 | 日機株式会社 | バルブ |
-
2006
- 2006-11-15 JP JP2006009321U patent/JP3129137U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022037587A (ja) * | 2020-08-25 | 2022-03-09 | 日機株式会社 | バルブ |
JP7389482B2 (ja) | 2020-08-25 | 2023-11-30 | 日機株式会社 | バルブ |
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