JP3128890U6 - 汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース - Google Patents

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Abstract

コンタクトレンズと汚染物を隔離できるコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースを提供する。
【解決手段】基座、二個のレンズ支持部材、排出部、数個の開口部および二個のキャップが含まれる。上記基座には二個の収容部が設けられることにより、液体を収容する。上記二個のレンズ支持部材はそれぞれ上記二個の収容部の内の一個の下壁部の上方に位置され、さらに上記二個のレンズ支持部材はそれぞれ少なくとも局部的に上記二個の収容部の内部に位置され、上記二個のレンズ支持部材にはそれぞれ底壁部が形成される。上記排出部は上記レンズ支持部材の底壁部まで連通するように形成されることにより、液体を上記レンズ支持部材から上記収容部まで排出するように形成され、上記排出部には他に複数個の縮径口が設けられるため、液体の流速を制限することにより、液体を上記レンズ支持部材から上記収容部まで排出する時間を10秒から15秒の範囲内に制御する。上記開口部により液体を外部の大気および上記収容部の間まで連通させることにより、上記収容部の内部の空気を取り換えることができる。上記二個のキャップはそれぞれ移動自在に上記二個のレンズ支持部材を覆い被ることができるように構成されている。
【選択図】 図2

Description

本考案は、汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースに関するもので、特に隔離構造を設けることによってコンタクトレンズと汚染物を隔離できるコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースに係るものである。
現在、各種のコンタクトレンズを収容と洗浄するコンタクトレンズ用ケースが沢山出ている。通常として、従来のコンタクトレンズのケースには基座が含まれ、上記基座には二個のコンタクトレンズ、洗浄液および/または食塩水を収容するための井戸部または間切りが設けられる。また、ねじタイプのキャップは移動自在に上記基座に螺設されることにより、各井戸部に対応して覆い被るようとしたものがある。
上記のような従来のコンタクトレンズのケースにおいては、コンタクトレンズと洗浄液が共同で一個の井戸部に置き入れられた時、上記コンタクトレンズの汚染物はやはり同じ井戸部の内部に残留していると共に、上記コンタクトレンズに接触している。すなわち、上記コンタクトレンズでは汚染物を有効に除去することができない。上記コンタクトレンズを取り出して使用者の眼部に入れた時、蛋白質と細菌を始め、沢山の汚染物はコンタクトレンズに残留していると共に、新しい溶液を汚してしまう。そのため、使用者は翌日も汚染物を有したコンタクトレンズを使用しているかもしれない。このように、コンタクトレンズの使用寿命、装着時の快適度と装着時の視力に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。さらに、コンタクトレンズの沈殿物をコンタクトレンズの表面から適当に除去しないと、上記沈殿物は永久的にコンタクトレンズに結合されるため、使用者に装着時の不快感を与えたり、コンタクトレンズの買い替えの回数が増えたりする。その他に、洗浄されていないコンタクトレンズが収容用ケースに一晩放置すると、細菌、微生物が発生したり、さらに眼部に感染症が生じてしまう虞がある。上述した要素に基づき、確実に上記のような従来のコンタクトレンズのケースをさらに改良しなければならない。
本考案の第一の目的は、上述した従来の技術における技術課題を克服するのに用いられることにより、洗浄の効率、装着時の快適度と使用寿命を高めることができる汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースを提供しようとするものである。
本考案の第二の目的は、隔離構造が設けられることにより、汚染物とコンタクトレンズを隔離することができるため、汚染物を除去する効率を増やすことができる汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースを提供しようとするものである。
本考案の第三の目的は、洗浄液を使用して予定の時間内においてコンタクトレンズを洗浄し、それから上記洗浄液を汚染物と一緒にもう一方の位置まで排出することにより、汚染物を除去する効率を増やすことができる汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースを提供しようとするものである。
本考案の第四の目的は、ケースが逆さになっても、汚染物によりケースの内部に収容されたコンタクトレンズを二次汚染することがないため、洗浄の信頼性を増やすことができる汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースを提供しようとするものである。
本考案の第五の目的は、眼部感染の危険性を減らすことができる汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースを提供しようとするものである。
本考案の第六の目的は、コンタクトレンズの装着時の快適度を改善することができる汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースを提供しようとするものである。
本考案の第七の目的は、コンタクトレンズの装着時の視力を改善することができる汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースを提供しようとするものである。
本考案の第八の目的は、製造が簡単になると共に、使用上においても便利になり、さらに製造コストと使用上のコストを減らすことができる汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースを提供しようとするものである。
本考案の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによれば、基座、少なくとも一個のレンズ支持部材、排出部および少なくとも一個のキャップが含まれる。上記基座には少なくとも一個の収容部が設けられることにより、液体を収容することができる。上記少なくとも一個のレンズ支持部材は上記少なくとも一個の収容部の下壁部の上方に位置され、さらに上記少なくとも一個のレンズ支持部材にはそれぞれ底壁部が形成される。上記排出部は上記レンズ支持部材の底壁部まで連通するように形成されることにより、液体を上記少なくとも一個のレンズ支持部材から上記少なくとも一個の収容部まで排出するように形成される。上記少なくとも一個のキャップは移動自在に上記少なくとも一個のレンズ支持部材を覆い被るように用いられる。
上記少なくとも一個のレンズ支持部材は少なくとも局部的に上記少なくとも一個の収容部の内部に位置するように形成されると共に、上記基座に固設される。
各レンズ支持部材にはボール状部材が含まれることにより、コンタクトレンズを支持することができる。さらに、上記排出部には排水管が含まれ、上記排水管は上記ボール状部材の底部から延伸してなるものである。特に、上記排出部には排水管が含まれ、上記排水管は上記レンズ支持部材の底部から延伸してなるものである。一つの実施例において、上記排水管には複数個の開口部が含まれる。もう一つの実施例に於いて、上記レンズ支持部材の底部には複数個の開口部が含まれ、さらに上記排水管は上記底部まで連通すると共に、上記開口部の周囲に環設される。もう一つの実施例において、上記開口部の直径は液体の流速を制限できるように設計されるため、液体が予定時間に達していない前に上記少なくとも一個のレンズ支持部材を経て少なくとも一個の収容部まで排出するのを避けることができ、例えば10秒から15秒の時間範囲に達していない前である。
また、上記少なくとも一個のレンズ支持部材には少なくとも一個の排水口が含まれることにより、液体を外部の大気および上記少なくとも一個の収容部の間まで連通することができる。一つの実施例において、上記少なくとも一個のレンズ支持部材にはボール状部材および環状フランジが含まれ、上記ボール状部材はコンタクトレンズを支持するのに用いられ、上記環状フランジは上記ボール状部材まで連接されることにより、上記少なくとも一個のレンズ支持部材は上記基座まで連接され、さらに上記少なくとも一個の排水口は上記環状フランジに設けられる。この時、結合を簡単に行うべく、上記基座には少なくとも一個の凹溝が含まれ、上記少なくとも一個のレンズ支持部材には対応するように少なくとも一個の鉤部が含まれ、上記鉤部は上記環状フランジに設けられ、上記少なくとも一個の鉤部は上記少なくとも一個の凹溝を係止するのに用いられることにより、上記少なくとも一個のレンズ支持部材を上記基座に固定することができる。もう一つの実施例において、上記基座には上表面が形成され、上記少なくとも一個のレンズ支持部材には対応するように下表面が形成されることにより、平らに上記基座の上表面を係止すると共に、上記基座の上表面に固定する。この時、上記少なくとも一個のレンズ支持部材には環状壁部および少なくとも一個の排水口が含まれ、上記環状壁部は少なくとも局部的に上記レンズ支持部材の下表面の上方まで延伸するように形成され、上記排水口により液体を上記環状壁部を経て外部の大気および上記少なくとも一個の収容部の間まで連通することができる。もう一つの実施例において、上記少なくとも一個のキャップが各上記レンズ支持部材を覆い被った時、上記少なくとも一個のキャップは上記少なくとも一個の排水口を阻止することができる。
さらに、本考案において汚染物隔離構造が掲示される。上記汚染物隔離構造はコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースに使用され、上記ケースには基座、少なくとも一個のキャップおよび排出部が含まれる。上記基座には少なくとも一個の収容部が設けられることにより、液体を収容することができる。上記キャップにはレンズ支持部材が設けられ、上記レンズ支持部材は上記少なくとも一個の収容部の下壁部の上方に位置すると共に、上記レンズ支持部材にはそれぞれ底部が形成される。上記排出部は各上記レンズ支持部材の底部に設けられることにより、液体を上記少なくとも一個のレンズ支持部材から上記少なくとも一個の収容部まで排出することができる。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1から図6を参照すると、本考案の実施例1の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース10は小型で携帯用のタイプに属すると共に、射出成形のできるプラスチック材料またはいかなる液体漏れのない材料により製成される。ケース10には基座12、二個の隔離挿入部材14および二個のキャップ16が含まれる。隔離挿入部材14は基座12の内部に位置するように形成される。
図1を参照すると、基座12には楕円板18が含まれ、楕円板18は略8字形に形成されると共に、大体一定の肉厚を有するように形成される。特に、楕円板18には左半部20、右半部22と中央連接部24が含まれ、左半部20と右半部22は略円形に形成され、中央連接部24は縮径状に形成される。中央連接部24は左半部20と右半部22を連接すると共に、中央連接部24の幅は左半部20と右半部22の幅より小さくなるように形成される。環状板23は一定の高さを有すると共に、一体になるように楕円板18の周面に成形され、そして楕円板18の周面から下方へ延伸するように形成されるため、基座10を表面上において支持することができる。
図2を参照すると、収容部26は型によりボール状に製成され、そして左半部20に形成され、さらにもう一つの相似の収容部28は型によりボール状に製成され、そして右半部22に形成される。二個の収容部26、28は楕円板18から上方および下方へ延伸するように形成され、そして二個の収容部26、28にはそれぞれ井戸部が形成されることにより、液体を支持し収容することができる。
再び図2を参照すると、二個の収容部26、28は好ましくは同じ構造を有するように形成され、すなわち二個の収容部26、28は略円柱状に形成され、その直径は約2.0cmから3.0cmの間に介在するように形成され、さらにその高さは約0.5cmから2.0cmの間に介在するように形成される。二個の収容部26、28には他にそれぞれ内壁30、外環状壁32とねじ部34が含まれ、内壁30は略円弧の平らなボール状に形成される。ねじ部34は外環状壁32の一つの部位に形成され、そして楕円板18の上方まで延伸するように形成される。
また、図2、3を参照すると、内壁30には同じ角度の間隔で複数個の凹溝部36が設置され、例えば4個の凹溝部36が設置される。内壁30には内斜面部30aが形成され、内斜面部30aは内壁30の上端縁から各凹溝部36まで延伸するように形成されるため、内斜面部30aと凹溝部36との境界部には逆さ肩部37が形成される。上述した構造の設置目的は下記にて詳しく説明する。
図2、4、5を参照すると、二個の隔離挿入部材14は基座12の内部に位置され、そして同じ構造を有するように形成される。特に、二個の隔離挿入部材14はそれぞれ係合の方式で各収容部26、28に設けられる。二個の隔離挿入部材14にはそれぞれボール状部材38が含まれ、ボール状部材38は略円錐形に形成され、そして緩やかな下斜する円弧壁が形成される。ボール状部材38は好ましくは複数個の緩下斜部40により形成され、そして緩下斜部40の垂直の縁は互いに連結するように形成される。図4、5に示す緩下斜部40の数は好ましくは12個であるが、本考案においては緩下斜部40の数を限定していない。例えば、図4、5に示すように、緩下斜部40は円周方向と垂直方向において少し湾曲になるように形成されるため、ボール状部材38の内表面は垂直に上がって複数個の不連続線42が形成される。コンタクトレンズが長時間に消毒液の内部に保存さている時、不連続線42によりコンタクトレンズがボール状部材38の内壁面に貼り付くのを避けることができる。しかし、本考案においては、ボール状部材38の内壁面の構造を限定しておらず、ボール状部材38の内壁面は完全な平らの平面になるのを選択することができる。
再び図2、4、5を参照すると、ボール状部材38の低部の開放端は底壁部44により開閉することができ、そして底壁部44には複数個の小型の排水口46が設けられる。図4、5に示すように、排水口46の数は好ましくは4個であるが、本考案においてはその数を限定していない。理解できるのは、排水口46の直径はボール状部材38の内部の消毒液が約10秒から15秒の間に排出し終えるように設計することができるため、充分な時間を提供してボール状部材38の内部のコンタクトレンズを洗浄することができる。
再び図2、4、5を参照すると、排水管48は型によりボール状部材38の底端に成形され、そして底壁部44の周囲に環設されるため、排水口46から排出された液体は再び排水管48を経て排出される。
再び図2、3、4、5を参照すると、ボール状部材38の上端には型により上環状フランジ50が形成され、上環状フランジ50は半径方向で外へ向かって延伸するように形成される。上環状フランジ50には同じ角度の間隔で4個の長孔52が形成される。また、上環状フランジ50の外縁には同じ角度の間隔で4個のL字形鉤部54が形成され、L字形鉤部54は下方へおよび半径方向で外へ向かって延伸するように形成される。特に、各L字形鉤部54には第一脚54a、第二脚54bと傾斜外表面54cが含まれる。第一脚54aは上環状フランジ50の下表面から下方へ延伸するように形成される。第二脚54bは第一脚54aの底端から径向で外へ向かって延伸するように形成される。傾斜外表面54cは第二脚54bに形成され、そして下方および内へ向かって傾斜するように形成された斜面である。そのため、隔離挿入部材14がボール状収容部26、28の内部に位置決めされた時、傾斜外表面54cは内斜面部30aに当接することができ、さらに径向で内へ向かって弾性的に圧迫するように形成される。傾斜外表面54cの上端が下方へ向かって内斜面部30aの底縁を跨って越えた時、L字形鉤部54から生じた弾性偏圧により第二脚54bは凹溝部36に嵌入するため、逆さ肩部37が第二脚54bの上表面に係止することによって係止による位置決めを完成し、さらに隔離挿入部材14は各ボール状収容部26、28に係止するように形成される。
再び図2、6を参照すると、キャップ16にはそれぞれ円形上壁56と環状板58が含まれる。環状壁58は円形上壁56の外縁から下方へ延伸するように形成される。環状壁58の内表面にはねじ部60が含まれ、ねじ部60はねじ部34に対応するように形成されるため、本考案の領域は従来の技術と同様に各キャップ16は密封の方式でボール状収容部26、28に螺設して結合することができる。キャップ16がボール状収容部26、28に螺設された時、キャップ16の底縁は上環状フランジ50に当接するように形成され、さらに長孔52を密封する。
図12、13を参照すると、操作時において、コンタクトレンズ62はボール状部材38の内部に放置され、さらに搾り出し容器66の内部の消毒液64がボール収容部26の内部に注入されることにより、強力にコンタクトレンズ62を掛け流したり洗浄したりすることができる。搾り出し容器66から噴出された高圧の消毒液64によりコンタクトレンズ62に消毒液64を完全に掛け流すことができる。開口部46の直径が小さいため、消毒液64が排水管48を経てボール状収容部26まで排出される前、上記掛け流しの作動は約10秒から15秒の時間が掛かる。コンタクトレンズ62のいかなる汚染物は消毒液64により完全に洗浄され、そして汚染物は消毒液64と一緒にボール状収容部26の内部まで移送される。ボール状収容部26の内部のいかなる空気は長孔52を経て排出するように圧迫されることにより、更に多くの消毒液64はボール状収容部26の内部まで排出することができる。ボール状収容部26に消毒液64がすでに充満され、または過量な消毒液64が進入し続けると、新しい消毒液64はコンタクトレンズ62を覆い被り、さらにボール状部材38の内部まで充満してしまう。すなわち、全ての内部空間には全て溶液が充満され、そして空気も含まれていない。それから、キャップ16をボール状収容部26に螺設し結合する。
再び図12、13を参照すると、汚染物がすでに排水管48を経て下方のボール状収容部26の内部まで排出されるため、ボール状部材38の内部の消毒液64は相対的にきれいで汚染されていない。実際として、ボール状部材38は隔離構造として汚染されていない消毒液64を上層に隔離し、さらにすでに汚染された消毒液64を下層に隔離するように形成される。また、ボール状部材38には消毒液64が充満されているため、もしケース10がキャップ16を螺設して結合した後、逆さの状態に形成された時、汚染された消毒液64がボール状部材38の内部に進入するのを避けることができ、そして汚染された消毒液64によりコンタクトレンズ62をさらに汚染してしまうのを防止することができる。
再び図12、13を参照すると、例えば使用者が翌朝再びコンタクトレンズ62を付ける時、先ずキャップ16を除去し、さらに各コンタクトレンズ62を上述した汚染されていない消毒液64から取り出し、そして使用者の眼部に付ける。キャップ16がすでに除去されるため、この場合、もしケース10がすでに上を向いて放置されると、ボール状部材38の内部に汚染されていない消毒液64は先に排出されるため、汚染された消毒液64の排出に邪魔することなく、それからすでに汚染された消毒液64は順序よく排水管48、排水口46と長孔52を経て排出される。
このように、本考案においては消毒液64を利用してコンタクトレンズ62に消毒液64を掛け流すことができるため、コンタクトレンズ62から汚染物を洗浄することができる。さらに、消毒液64を比較的低い位置に誘導していくことができるため、コンタクトレンズ62が汚染されていない消毒液64の内部に位置するのを保持することができ、そして上述の洗浄されたボール状部材38の内部に放置することができる。
本考案が独立の実験室で執行された実験において、本考案ではコンタクトレンズの表面から99.97%の細菌を除去するのを証明することができる。
理解できるのは、上述した隔離挿入部材14は係止の方式を利用してボール状収容部26、28に結合されるが、隔離挿入部材14は独立した部材から選択することもでき、そして移動自在の方式を利用して簡単にボール状収容部26、28に結合することができるため、上述した係合またはその相似の構造を省略することができる。これにより、隔離挿入部材14は従来のコンタクトレンズのケースに使用することができる。この時、使用上の需要性に応じて、複数個の安定した脚またはその相似の構造を選択的に設置することができるため、従来のコンタクトレンズのケースとさらに安定した組立の関係を持つことができる。
図7から図11を参照すると、本考案の実施例2の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース110が掲示される。実施例1と比較してみると、実施例2のケース110において部分的な部材は実施例1とは同じであり、上記部材の符号は実施例1とは対応するように番号が相対的に「100」番を増え、例えば実施例2のケース110は実施例1のケース10とは対応するように番号付けされる。
図7を参照すると、本考案の実施例2のケース110は射出成形のできるプラスチック材料またはいかなる液体漏れのない材料により製成される。ケース110には基座112、隔離挿入部材114および二個のキャップ116が含まれる。隔離挿入部材114は基座112の内部に位置するように形成される。
図7、8、9を参照すると、基座112には楕円板118が含まれ、楕円板118は略卵形に形成され、特に平直の側縁と半円形の端縁を有するように形成されると共に、大体一定の肉厚を有するように形成される。収容部126は型によりボール状に製成されると共に、楕円板118の一端に形成され、そして下方へ向かって垂設される。さらに、もう一つの相似の収容部128は型によりボール状に製成されると共に、楕円板118の他端に形成され、そして下方へ向かって垂設される。二個の収容部126、128の上端は楕円板118を貫穿して開放状に形成される。
再び図7、8、9を参照すると、二個の収容部126、128は好ましくは同じ構造を有するように形成され、すなわち二個の収容部126、128は略円柱状に形成され、その直径は約2.0cmから3.0cmの間に介在するように形成され、さらにその高さは約0.5cmから2.0cmの間に介在するように形成される。
図8、9、10、11を参照すると、隔離挿入部材14には楕円板115が含まれ、楕円板115のサイズは実質的に楕円板118のサイズとは同じになるため、楕円板115が楕円板118の上部に放置された時、楕円板115と楕円板118は選択的に超音波熔接(ultrasonic welding)、貼接などの方式を利用して一体になるように結合することができる。
再び図8、9、10、11を参照すると、隔離挿入部材14には他に二個のボール状収容部138が含まれ、ボール状収容部138は略円柱状に形成されると共に、楕円板115の二個の対応端の上表面から延伸するように形成される。二個のボール状収容部138は楕円板115の上方の部位にはそれぞれ円柱壁138aが形成され、さらに他に楕円板115の下方の部位にはそれぞれボール状部材138bが形成され、ボール状部材138bと円柱壁138aは連続的な連接関係を保持するように形成される。
再び図9、10、11を参照すると、排水管148は円柱状に形成されると共に、型によりボール状部材138bの底端に成形され、排水管148は各ボール状収容部138に相対して同軸の排列に形成される。各排水管148には複数個の貫通孔146が含まれることにより、小型の排水口として形成することができる。図9、10、11に示すように、排水口146の数は好ましくは4個であるが、本考案においてはその数を限定していない。理解できるのは、排水口146の直径はボール状収容部138の内部の消毒液が約10秒から15秒の間に排出し終えるように設計することができるため、充分な時間を提供してボール状部材138bの内部のコンタクトレンズを洗浄することができる。また、貫通孔146の外径は収容部126、128の内径より小さくなるように形成されるため、ケース110が逆さになって液体を排出した時、部分的な液体は収容部126、128から貫通孔146を経て輸送を行うことができる。
再び図8、9、10、11を参照すると、収容部138の円柱壁138aの外表面には他に選択的にねじ部134が含まれる。また、各円柱壁138aには他に複数個の排水口152が貫穿して形成される。収容部126、128が液体を充満した時、排水口152により空気を排除する径路を提供することができ、そしてコンタクトレンズが取り出された後、排水口152により収容部126、128の内部の液体を排除する径路を提供することができる。排水口152は好ましくは円形に形成されるが、選択的にその他の形状から選択することができ、例えば卵形などから選択することができる。また、排水口152の数は好ましくは6個であるが、本考案においてはその数を限定しておらず、使用上の需要性に応じてその数を選択することができる。
再び図8、9を参照すると、キャップ116にはそれぞれ円形上壁156と環状板158が含まれる。環状壁158の内表面にはねじ部160が含まれ、ねじ部160はねじ部134に対応するように形成されるため、本考案の領域は従来の技術と同様に各キャップ116は密封の方式でボール状収容部138に螺設して結合することができる。キャップ116がボール状収容部138に螺設された時、キャップ116の円形上壁156の内面は円柱壁138aの端面に当接するように形成され、さらに排水口152を密封する。
再び図12、13を参照すると、本考案の実施例2のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース110の操作の流れは実質上として本考案の図1から図6に示す実施例1の操作の流れとは同じであるため、ここでは再び詳しく説明しない。
本考案のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースには隔離構造が設けられ、隔離構造により汚染物を隔離することができるため、ケースの内部に収容されているコンタクトレンズを汚染してしまうのを避けることができる。特に、洗浄液を利用してコンタクトレンズを一定の時間で洗浄した後、洗浄液は汚染物と一緒に他の位置まで排出される。また、ケースを逆さに放置しても、汚染物も逆流することなく、さらにケースの内部に収容されたコンタクトレンズを汚染してしまうことがない。そのため、コンタクトレンズが二次汚染する虞がなくなる。さらに、本考案においては、洗浄液を循環的に使用していないため、いかなる殺菌の作業を必要としないのみならず、いかなる刺激的な化学剤を使用してコンタクトレンズに対して洗浄と殺菌を行う必要性がなくなるため、本考案の操作の流れは相対的に速くなると共に、手動による操作は完全に不要になる。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本考案の実施例1のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによる組み立てられた状態の立体図である。 本考案の実施例1のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによる分解側面図と局部の断面図である。 本考案の実施例1のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによる基座の平面図である。 本考案の実施例1のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによる隔離挿入部材の平面図である。 本考案の実施例1のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによる隔離挿入部材の底面図である。 本考案の実施例1のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによるキャップの底面図である。 本考案の実施例2のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによる組み立てられた状態の立体図である。 本考案の実施例2のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによる分解立体図と平面図である。 本考案の実施例2のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによる分解立体図と底面図である。 本考案の実施例2のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによる隔離挿入部材の平面図である。 本考案の実施例2のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースによる隔離挿入部材の底面図である。 本考案のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースに洗浄液を添加する操作を行う時の断面図である。 本考案のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースにすでに洗浄液を添加してケースを閉めた後の断面図である。
符号の説明
10 ケース 12 基座
14 隔離挿入部材 16 キャップ
18 楕円板 20 左半部
22 右半部 23 環状板
24 中央連接部 26 収容部
28 収容部 30 内壁
30a 内斜面部 32 外環状壁
34 ねじ部 36 凹溝部
37 逆さ肩部 38 ボール状部材
40 緩下斜部 42 不連続線
44 底壁部 46 排水口
48 排水管 50 上環状フランジ
52 長孔 54 L字形鉤部
54a 第一脚 54b 第二脚
54c 傾斜外表面 56 圓形上壁
58 環状板 60 ねじ部
62 コンタクトレンズ 64 消毒液
66 搾り出し容器
100 ケース 112 基座
114 隔離挿入部材 115 楕円板
116 キャップ 118 楕円板
126 収容部 128 収容部
134 ねじ部 138 ボール状収容部
138a 円柱壁 138b ボール状部材
146 貫通孔 148 排水管
152 排水口 156 圓形上壁
158 環状板 160 ねじ部

Claims (33)

  1. 基座、少なくとも一個のレンズ支持部材、排出部および少なくとも一個のキャップが含まれ、上記基座には少なくとも一個の収容部が設けられることにより、上記収容部は液体を収容するのに用いられ、上記レンズ支持部材は上記少なくとも一個の収容部の下壁部の上方に位置され、さらに上記レンズ支持部材にはそれぞれ底壁部が形成され、上記排出部は上記少なくとも一個のレンズ支持部材の底壁部まで連通するように形成されることにより、液体を上記少なくとも一個のレンズ支持部材から上記少なくとも一個の収容部まで排出するように形成され、上記キャップは移動自在に上記少なくとも一個のレンズ支持部材を覆い被るように形成されることを特徴とする汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  2. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材は少なくとも局部的に上記少なくとも一個の収容部の内部に位置するように形成されることを特徴とする請求項1記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  3. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材は上記基座に固設されることを特徴とする請求項2記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  4. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材にはボール状部材が含まれ、上記ボール状部材はコンタクトレンズを載置するのに用いられ、さらに上記排出部には排水管が含まれ、上記排水管は上記ボール状部材の底部から延伸してなるものであることを特徴とする請求項3記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  5. 上記排出部には排水管が含まれ、上記排水管は上記レンズ支持部材の底部から延伸してなるものであることを特徴とする請求項1記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  6. 上記排水管には複数個の排水口が含まれることを特徴とする請求項5記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  7. 上記複数個の排水口は一定の直径を有するように形成されることにより、液体が上記排水口を通過する流速を制限することができるため、液体が上記少なくとも一個のレンズ支持部材から上記少なくとも一個の収容部まで排出する時間は予定時間の範囲より小さくなるように形成されることを特徴とする請求項6記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  8. 上記予定時間の範囲は実質上として10秒から15秒の間に介在するように形成されることを特徴とする請求項7記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  9. 上記レンズ支持部材の底部には複数個の排水口が含まれ、上記排水管は上記レンズ支持部材の底部まで連接され、上記排水管は上記複数個の排水口の周囲に環設されることを特徴とする請求項5記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  10. 上記複数個の排水口は一定の直径を有するように形成されることにより、液体が上記排水口を通過する流速を制限することができるため、液体が上記少なくとも一個のレンズ支持部材から上記少なくとも一個の収容部まで排出する時間は予定時間の範囲より小さくなるように形成されることを特徴とする請求項9記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  11. 上記予定時間の範囲は実質上として10秒から15秒の間に介在するように形成されることを特徴とする請求項10記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  12. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材には少なくとも一個の排水口が設けられ、上記排水口により液体を外部の大気および上記少なくとも一個の収容部の間まで連通することを特徴とする請求項1記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  13. 上記少なくとも一個のキャップが上記少なくとも一個のレンズ支持部材を覆い被った時、上記少なくとも一個のキャップは上記少なくとも一個の排水口を阻止するように形成されることを特徴とする請求項12記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  14. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材には少なくとも一個のボール状部材および少なくとも一個の環状フランジが含まれ、上記ボール状部材はコンタクトレンズを支持するのに用いられ、上記環状フランジは上記ボール状部材まで連接されることにより、上記少なくとも一個のレンズ支持部材は上記基座まで連接され、さらに上記少なくとも一個の排水口は上記環状フランジに設けられることを特徴とする請求項12記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  15. 上記基座には少なくとも一個の凹溝が含まれ、上記少なくとも一個のレンズ支持部材には対応するように少なくとも一個の鉤部が含まれ、上記鉤部は上記環状フランジに設けられ、上記少なくとも一個の鉤部は上記少なくとも一個の凹溝を係止するのに用いられることにより、上記少なくとも一個のレンズ支持部材を上記基座に固定することを特徴とする請求項14記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  16. 上記基座には上表面が形成され、上記少なくとも一個のレンズ支持部材には対応するように下表面が形成されることにより、平らに上記基座の上表面を係止すると共に、上記基座の上表面に固定することを特徴とする請求項1記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  17. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材には環状壁部および少なくとも一個の排水口が含まれ、上記環状壁部は少なくとも局部的に上記レンズ支持部材の下表面の上方まで延伸するように形成され、上記排水口により液体を上記環状壁部を経て外部の大気および上記少なくとも一個の収容部の間まで連通することを特徴とする請求項16記載の汚染物隔離可能なコンタクトレンズの洗浄と収容用ケース。
  18. コンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造において、上記ケースには基座と少なくとも一個のキャップが含まれ、上記基座には少なくとも一個の収容部が設けられることにより、液体を収容することができ、上記汚染物隔離構造には少なくとも一個のレンズ支持部材と少なくとも一個の排出部が含まれ、上記少なくとも一個のレンズ支持部材は上記少なくとも一個の収容部の下壁部の上方に位置すると共に、上記レンズ支持部材にはそれぞれ底部が形成され、上記少なくとも一個の排出部は各上記レンズ支持部材の底部に設けられることにより、液体を上記少なくとも一個のレンズ支持部材から上記少なくとも一個の収容部まで排出することを特徴とするコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  19. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材は少なくとも局部的に上記少なくとも一個の収容部の内部に位置するように形成されることを特徴とする請求項18記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  20. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材には一個の構造が含まれることにより、上記少なくとも一個のレンズ支持部材を上記基座に固設することを特徴とする請求項18記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  21. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材にはボール状部材が含まれ、上記ボール状部材はコンタクトレンズを載置するのに用いられ、さらに上記排出部には排水管が含まれ、上記排水管は上記ボール状部材の底部から延伸してなるものであることを特徴とする請求項18記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  22. 上記排出部には排水管が含まれ、上記排水管は上記レンズ支持部材の底部から延伸してなるものであることを特徴とする請求項18記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  23. 上記排水管には複数個の排水口が含まれることを特徴とする請求項22記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  24. 上記複数個の排水口は一定の直径を有するように形成されることにより、液体が上記排水口を通過する流速を制限することができるため、液体が上記少なくとも一個のレンズ支持部材から上記少なくとも一個の収容部まで排出する時間は予定時間の範囲より小さくなるように形成されることを特徴とする請求項23記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  25. 上記予定時間の範囲は実質上として10秒から15秒の間に介在するように形成されることを特徴とする請求項24記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  26. 上記レンズ支持部材の底部には複数個の排水口が含まれ、上記排水管は上記レンズ支持部材の底部まで連接され、上記排水管は上記複数個の排水口の周囲に環設されることを特徴とする請求項22記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  27. 上記複数個の排水口は一定の直径を有するように形成されることにより、液体が上記排水口を通過する流速を制限することができるため、液体が上記少なくとも一個のレンズ支持部材から上記少なくとも一個の収容部まで排出する時間は予定時間の範囲より小さくなるように形成されることを特徴とする請求項26記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  28. 上記予定時間の範囲は実質上として10秒から15秒の間に介在するように形成されることを特徴とする請求項27記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  29. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材には少なくとも一個の排水口が設けられ、上記排水口により液体を外部の大気および上記少なくとも一個の収容部の間まで連通することを特徴とする請求項18記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  30. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材には少なくとも一個のボール状部材および少なくとも一個の環状フランジが含まれ、上記ボール状部材はコンタクトレンズを支持するのに用いられ、上記環状フランジは上記ボール状部材まで連接されることにより、上記少なくとも一個のレンズ支持部材は上記基座まで連接され、さらに上記少なくとも一個の排水口は上記環状フランジに設けられることを特徴とする請求項29記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  31. 上記基座には少なくとも一個の凹溝が含まれ、上記少なくとも一個のレンズ支持部材には対応するように少なくとも一個の鉤部が含まれ、上記鉤部は上記環状フランジに設けられ、上記少なくとも一個の鉤部は上記少なくとも一個の凹溝を係止するのに用いられることにより、上記少なくとも一個のレンズ支持部材を上記基座に固定することを特徴とする請求項18記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  32. 上記基座には上表面が形成され、上記少なくとも一個のレンズ支持部材には対応するように下表面が形成されることにより、平らに上記基座の上表面を係止すると共に、上記基座の上表面に固定することを特徴とする請求項18記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
  33. 上記少なくとも一個のレンズ支持部材には環状壁部および少なくとも一個の排水口が含まれ、上記環状壁部は少なくとも局部的に上記レンズ支持部材の下表面の上方まで延伸するように形成され、上記排水口により液体を上記環状壁部を経て外部の大気および上記少なくとも一個の収容部の間まで連通することを特徴とする請求項32記載のコンタクトレンズの洗浄と収容用ケースの汚染物隔離構造。
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