JP3128835U - 眼鏡の高フィッティング複合モダン - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡素な機構で、掛け始めから着用時に至るまで、優れた装用感を得ることができる眼鏡の高フィッティング複合モダンを提供すること。
【解決手段】 モダン本体部1の後端部には枢支部11を形成して、かつ、弧面内側には磁石3Aを配設する一方、可動パーツ2のヒンジ部21を前記モダン本体部1の枢支部11にベルクランク式に枢結して、かつ、上端部近傍の前記磁石3Aに対向する部位には磁石3Bを配設し、前記モダン本体部1および可動パーツ2にそれぞれ配設された磁石3A・3Bは、同磁極を対面せしめて反発方向に付勢された状態で固定する一方、
前記可動パーツ2の上端部をモダン本体部1から離隔せしめて、かつ、所定角度以上の拡開動作を制限した状態で、前記モダン本体部1と可動パーツ2とを枢支して、着用者の耳の付け根部分に沿って軟接触可能にするという技術的手段を採用した。
【選択図】 図2

Description

本考案は、眼鏡部品の改良、更に詳しくは、簡素な機構で、掛け始めから着用時に至るまで、優れた装用感を得ることができる眼鏡の高フィッティング複合モダンに関するものである。
周知のとおり、眼鏡やサングラスを着用する際には、着用者がテンプルを耳に掛けることによって頭部に固定するのが一般的であり、通常、このテンプルの先端にはモダンが配設されており(例えば、特許文献1参照)、耳の付け根部分に直に接触する。
したがって、かかるモダンは、眼鏡着用の掛装動作を行う上で、人体に最初に接触するファーストタッチ部材であるゆえ、その感触は非常に重要であり、例えば、店頭に陳列した眼鏡を手に取って試着する際に、商品の印象および購買決定の判断を左右すると言っても過言ではない。
また、着用時においても、眼鏡に対する一寸した衝撃に対して着用者の耳を傷付けないような緩衝機能を付与することが好ましい。
登録実用新案第3007527号公報 (第5−6頁、図1−2)
本発明は、上記欠点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、簡素な機構で、掛け始めから着用時に至るまで、優れた装用感を得ることができる眼鏡の高フィッティング複合モダンを提供することにある。
本考案者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
即ち、本考案は、眼鏡テンプルTの先端部に配設されるモダン部品であって、
モダン本体部1は、前記眼鏡テンプルTの先端部に止着可能な合口部12を基端部に備えた弓形湾曲部材であって、後端部には枢支部11を形成して、かつ、弧面内側には磁石3Aを配設する一方、
可動パーツ2は、中域部の前記枢支部11に対向して連結される部位にヒンジ部21が成形された弓形湾曲部材であって、このヒンジ部21を前記モダン本体部1の枢支部11にベルクランク式に枢結して、かつ、上端部近傍の前記磁石3Aに対向する部位には磁石3Bを配設し、
前記モダン本体部1および可動パーツ2にそれぞれ配設された磁石3A・3Bは、同磁極を対面せしめて反発方向に付勢された状態で固定する一方、
前記可動パーツ2の上端部をモダン本体部1から離隔せしめて、かつ、所定角度以上の拡開動作を制限した状態で、前記モダン本体部1と可動パーツ2とを枢支して、
着用者の耳の付け根部分に沿って軟接触可能にするという技術的手段を採用した。
また、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、モダン本体部1の枢支部11と可動パーツ2のヒンジ部21との枢結箇所を駒部品で構成して、可動パーツ2の駒部品に規制カム22を成形するという技術的手段を採用した。
更にまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、合口部12に複数の止着孔12a・12a…を設け、眼鏡テンプルTの取付位置を調節可能にするという技術的手段を採用した。
更にまた、本考案は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、モダン本体部1の弧面内側にガイドスリット13を設け、このガイドスリットに可動パーツ2の上端部を介挿するという技術的手段を採用した。
本考案は、モダン本体部の後端部に枢支部を形成して、かつ、弧面内側には磁石を配設する一方、可動パーツのヒンジ部を前記モダン本体部の枢支部にベルクランク式に枢結して、かつ、上端部近傍の前記磁石3Aに対向する部位には磁石を配設し、前記モダン本体部および可動パーツにそれぞれ配設した磁石を、同磁極を対面せしめて反発方向に付勢した状態で固定する一方、
前記可動パーツの上端部をモダン本体部から離隔せしめて、かつ、所定角度以上の拡開動作を制限した状態で、前記モダン本体部と可動パーツとを枢支したことによって、着用者の耳の付け根部分に可動パーツを載置させるとき、モダン部品の自重によって、上端部を押し上げるとともに先端部を内側にリンク連動せしめ、当該付け根部分に沿って軟接触せしめることができる。
したがって、本考案の複合モダンにあっては、簡素な機構で、掛け始めから着用時に至るまで、優れた装用感を得ることができることから、眼鏡部品としての実用的利用価値は頗る高いものがある。
本考案を実施するための最良の形態を具体的に図示した図面に基づいて更に詳細に説明すると、次のとおりである。
本考案の実施形態を図1から図5に基づいて説明する。図中、符号1で指示するものはモダン本体部であり、このモダン本体部1は、眼鏡テンプルTの先端部に止着可能な合口部12を基端部に備えた弓形湾曲部材であって、後端部には枢支部11が形成されている。なお、本実施形態では、使用材料として、セルロースプロピオネート、アセチルセルロースなどの繊維素系樹脂や、ポリアミド樹脂等のプラスチック、あるいは、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリウレタン系のエラストマーなどの軟質材を採用することができる。
また、符号2で指示するものは可動パーツであり、この可動パーツ2は、中域部の前記枢支部11に対向して連結される部位にヒンジ部21が成形された弓形湾曲部材であって、使用材料は、前記モダン本体部1と同等のものを採用することができる。
しかして、本考案は、図1に示すように、眼鏡テンプルTの先端部に配設されるモダン部品であって、具体的構成について以下に説明する。まず、前記のように、モダン本体部1は、前記眼鏡テンプルTの先端部に止着可能な合口部12を基端部に備えた弓形湾曲部材であって、後端部には枢支部11を形成する。そして、この弧面内側には磁石3Aを配設する。
また、可動パーツ2は、中域部の前記枢支部11に対向して連結される部位にヒンジ部21が成形された弓形湾曲部材であって、このヒンジ部21を前記モダン本体部1の枢支部11にベルクランク式に枢結する。そして、上端部近傍の前記磁石3Aに対向する部位には磁石3Bを配設する。
前記モダン本体部1および可動パーツ2に磁石3A・3Bをそれぞれ配設する際には、同磁極(即ち、N極同士またはS極同士)を対面せしめて反発方向に付勢した状態で固定する。
また、前記可動パーツ2の上端部をモダン本体部1から離隔せしめて、かつ、所定角度以上の拡開動作を制限した状態で、前記モダン本体部1と可動パーツ2とを枢支する(図2参照)。
こうすることによって、着用者の耳の付け根部分に可動パーツ2を載置させるとき、モダン部品の自重によって、上端部を押し上げるとともに先端部を内側にリンク連動せしめて(図3参照)、当該付け根部分に沿って軟接触せしめることができ、不要な圧力などによる痛みを生じることがなく快適なフィット感を得ることができる。
本実施形態では、図4に示すように、モダン本体部1の弧面内側にガイドスリット13を設け、このガイドスリットに可動パーツ2の上端部を介挿することができ、両部材が外れることなく、可動部の動作をガイドして安定的にすることができる。
なお、本実施形態では、モダン本体部1の枢支部11と可動パーツ2のヒンジ部21との枢結箇所を、駒部品で構成して、可動パーツ2の駒部品に規制カム22を成形することができ(図5参照)、一定の離隔距離を適切に保持することができる。
本考案は、概ね上記のように構成されるが、図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、図6に示すように、合口部12に複数の止着孔12a・12a…を設けることができ、着用者の頭部サイズに合わせて眼鏡テンプルTの取付位置を調節可能にすることができ、本考案の技術的範囲に属する。
本考案の実施形態の眼鏡を表わす全体斜視図である。 本考案の実施形態のモダンを表わす側面図である。 本考案の実施形態のモダンを表わす側面図である。 本考案の実施形態のモダンを表わす背面図である。 本考案の実施形態のモダンの構成を表わす説明側面図である。 本考案の実施形態のモダンの変形例を表わす側面図である。
符号の説明
1 モダン本体部
11 枢支部
12 合口部
12a 止着孔
13 ガイドスリット
2 可動パーツ
21 ヒンジ部
22 規制カム
3A・3B 磁石
T 眼鏡テンプル

Claims (4)

  1. 眼鏡テンプルTの先端部に配設されるモダン部品であって、
    モダン本体部1は、前記眼鏡テンプルTの先端部に止着可能な合口部12を基端部に備えた弓形湾曲部材であって、後端部には枢支部11が形成され、かつ、弧面内側には磁石3Aが配設されている一方、
    可動パーツ2は、中域部の前記枢支部11に対向して連結される部位にヒンジ部21が成形された弓形湾曲部材であって、このヒンジ部21が前記モダン本体部1の枢支部11にベルクランク式に枢結され、かつ、上端部近傍の前記磁石3Aに対向する部位には磁石3Bが配設されており、
    前記モダン本体部1および可動パーツ2にそれぞれ配設された磁石3A・3Bは、同磁極を対面せしめて反発方向に付勢された状態で固定されている一方、
    前記可動パーツ2の上端部をモダン本体部1から離隔せしめて、かつ、所定角度以上の拡開動作を制限した状態で、前記モダン本体部1と可動パーツ2とが枢支されており、
    着用者の耳の付け根部分に沿って軟接触可能であることを特徴とする眼鏡の高フィッティング複合モダン。
  2. モダン本体部1の枢支部11と可動パーツ2のヒンジ部21との枢結箇所が、駒部品で構成されており、可動パーツ2の駒部品に規制カム22が成形されていることを特徴とする請求項1記載の眼鏡の高フィッティング複合モダン。
  3. 合口部12に複数の止着孔12a・12a…を設け、眼鏡テンプルTの取付位置を調節可能にしたことを特徴とする請求項1または2記載の眼鏡の高フィッティング複合モダン。
  4. モダン本体部1の弧面内側にガイドスリット13が設けられており、このガイドスリットに可動パーツ2の上端部が介挿されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の眼鏡の高フィッティング複合モダン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111983807A (zh) * 2019-05-22 2020-11-24 精工爱普生株式会社 佩戴型显示装置

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