JP3128806U - 導風作用を持たせたモーター台座 - Google Patents
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Abstract
【課題】導風効果を有するモーター台座を提供する。
【解決手段】モーター台座13は、ファンフレーム11内に設置され、前記台座はボディ部131および該ボディー部に連なるショルダー部132からなり、前記ショルダー部はファンフレームの冷却流体排出口側に向けて前記ボディ部を延長して前記ボディ部の中心に対応して収束する内凹曲面部133を形成し、前記内凹曲面部は、前記ボディ部の中心に対応する箇所凸伸端134を構成し、流体が前記台座を通過する時、流体が前記内凹曲面部に沿って流動して収束することによって風圧を増加させるとともに、台座後部の滞流領域を除去し、冷却効果を向上させる。
【選択図】図1
【解決手段】モーター台座13は、ファンフレーム11内に設置され、前記台座はボディ部131および該ボディー部に連なるショルダー部132からなり、前記ショルダー部はファンフレームの冷却流体排出口側に向けて前記ボディ部を延長して前記ボディ部の中心に対応して収束する内凹曲面部133を形成し、前記内凹曲面部は、前記ボディ部の中心に対応する箇所凸伸端134を構成し、流体が前記台座を通過する時、流体が前記内凹曲面部に沿って流動して収束することによって風圧を増加させるとともに、台座後部の滞流領域を除去し、冷却効果を向上させる。
【選択図】図1
Description
本考案は、「導風作用を持たせたモーター台座」に関し、特に、流体を台座に沿って流動させ、台座後方に存在する滞流領域を取り除くモーター台座構造。
半導体デバイスなどの電子機器の強制空冷に用いられる通常の公知のファンモーターは、ファンホイールおよびファンフレームを含むものであり、ファンフレームは、ファンホイールにピン接合することに用いる台座を設けてなり、ファンフレームの一側は、吸気口を形成し、他側は発熱部材に対して排出口を形成し、少なくとも1つの固定部材によりファンホイールおよびファンフレームを発熱部材上に固定して台座が一定の面積を有して平面体または遮蔽体成すために、その体積の下部には低圧領域が形成され、気流が排出口から流出する時に逆流を発生し、発熱部材に流れずに台座により遮蔽される領域が発生し、放熱効果が大幅に低下する。
前記公知の技術の問題を解決するため、中華民国公開番号第20062211号「ファンの導風装置」発明案は、ファンの排出側にファン導風装置をヒートシンクに対して設け、ファン導風装置が流体誘導フードおよび前記流体誘導フード内に置かれる誘導体を含み、流体誘導フードは、大部分がノズル状構造をしてなり、内表面が線型曲面構造を形成し、その直径よりやや大きい一端に吸気口を形成し、直径がやや小さい一端に排出口を形成し、流体誘導フードの吸気口がネイブに対応する領域に前記誘導体を設置し、前記誘導体は、伸縮構造をしてなり、外表面には流線型構造を形成する。
ファンの回転により強制冷却気流を発生する時、気流が吸気口からファン導風装置内に進入し、流体誘導フードおよび誘導体を経由し、その伸縮および流線型構造により気流が排出口に流出される時、均一に高速な空気流を形成する。
しかしながら、上記技術は、使用上に問題が存在し、流体誘導フードの排気口に一定の面積を有することにより、気流流出の範囲が制限され、ヒートシンクにある領域に対してのみ熱交換を実行し、その他の領域に到ることができない。さらに、流体がファンからファン流体誘導装置に流れる時、両者の間に振動または揺動を発生し、騒音を増加し、また、別に前記ファン導風装置を増設するとコストおよび重量が増加する。従って、前記公知の技術の問題に対して改善が必要である。
特開平5−304380号公報
特開平11−150908号公報
本考案は、台座の一側に、台座のボディ部の中心に対応しファンフレーム外の一側から収束する内凹曲面部を延長して設け、冷却流体をその曲面に沿って導くことにより、発熱部材に対応する台座の下方部の領域に冷却流体を到達させることを目的とする。
本考案は、更に、前記内凹曲面部が気流を集中させ風圧を増加させることにより、騒音を減少させる特性を具備するモーター台座構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する為、本考案は:ボディ部およびショルダー部を設け、前記ショルダー部は前記ボディ部の冷却流体排出口側に向けて、ファンフレームの一側へ延伸し、前記ボディ部の中心軸に対して収束する内凹曲面部を形成すると共に前記内凹曲面部は前記ボディ部の中心に対応する箇所に凸伸端を構成する。
本考案の導風効果を有するモーター台座は、ファンフレーム内に設置され、前記台座は:ボディ部およびショルダー部を具え、前記ショルダー部は前記ボディ部の冷却流体排出口側に向けてファンフレームの一側に延伸し、前記ボディ部の中心に対応して収束する内凹曲面部を形成し、前記内凹曲面部は、前記ボディ部の中心に対応する箇所凸伸端を構成し、流体が前記台座を通過する時、流体が前記内凹曲面部に沿って流動することにより流体を集中させて風圧を増加させるとともに、台座後部の滞流領域を除去し、冷却効果を向上させる。
本考案は、更に、前記内凹曲面部が気流を集中させ風圧を増加させることにより、騒音を減少させる。
図1、図2に示されるように、ファンフレーム11およびファンホイール12を含み、前記ファンフレーム11は、前後側111,112、およびこれら前後の反対する側を連通する流路113を有し、台座13は前記流路113内に設けられ、前記台座13は、ボディ部131およびショルダー部132を有し、前記ショルダー部132は流線型構造であり(図3参照)、前記ボディ部131の一側に沿って前記ファンフレーム11の一側へ延伸し、図3に示されるように、前記ボディ部131の中心軸14に対して収束する内凹曲面部133が形成され、前記内凹曲面部133は、前記ボディ部131の中心に対応する箇所に凸伸端134を構成する。
図に示されるように、上記台座13は複数の連接部15(図中は3つ表示)を経由してファンフレーム11の内壁と接続し、前記台座13をファンフレーム11の流路113内に支持させる。
図4に示されるように、上記ファンホイール12はボディ部131の他側にピン接合し、前記ファンホイール12が回転できるように前記台座13上に載置させる;また、上記内凹曲面部133に形成された凸伸端134は、前記ファンホイールの一側111より突出せず、前記内凹曲面部133の延伸距離は、前記ファンフレーム11の一側111よりやや短くする。
図1,2,4に示されるように、本実施例において前記ファンフレーム11の内壁の前記台座13に対応する箇所に複数の流体誘導部16を設けてなり、前記各流体誘導部16は、取り付け端161および自由端162を有し、前記取り付け端161はファンフレーム11の内壁上に連結し、前記自由端162は台座13方向に延長されて自由端162および台座13の外周壁の間に第1空間171を形成し、各流体誘導部16間に第2空間172を形成する。
図4,5に示されるように、前記ファンホイール11をヒートシンク18上に組み込み、台座13を前記ヒートシンク18に対応させ、前記凸伸端134は前記ヒートシンク18に向かって台座の下方の領域に対応し、ファンホイール12が回転するとき、流体がファンホイール11の一側112から他側111のヒートシンク17に向かって流動し、第1空間171および第2空間172を通過した流体は流体誘導部16の作用を受けて台座13側に集中し、更に勢いを増して前記ショルダー部132から内凹曲面部133に沿って凸伸端134がヒートシンク17に対応する領域に到り、台座13後部の流体が停滞する領域を除去し、台座がヒートシンク領域を遮断し熱交換ができなくなる状況が発生する問題を解決し、冷却効果を向上させ、流体が更に集中することにより、ファンフレーム11の四方に流体が拡散することなく、風圧を増強する。
更に、流体は前記内凹曲面部133に沿って流動し、逆流の発生を減少させ、流体の騒音発生を減少させる。
また、上記実施例においてはフレーム内壁に前記流体誘導部を設けることにより説明しているが、これに限定されるものではなく、流体誘導部の設置を省略しても、前記台座は流体を集中させる作用を発揮することができ、前記実施例のような効果を発生する。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
11 ファンフレーム
111,112 一側
113 流動
12 ファンホイール
13 台座
131 ボディ部
132 ショルダー部
133 内凹曲面部
134 凸部
14 中心軸
15 連接部
16 流体誘導部
161 取り付け端
162 自由端
171 第1空間
172 第2空間
18 ヒートシンク
111,112 一側
113 流動
12 ファンホイール
13 台座
131 ボディ部
132 ショルダー部
133 内凹曲面部
134 凸部
14 中心軸
15 連接部
16 流体誘導部
161 取り付け端
162 自由端
171 第1空間
172 第2空間
18 ヒートシンク
Claims (7)
- ファンフレーム内に形成された流路中に設置されたモーター台座において、
前記台座は、ファンホイールに相対する側のボディ部およびボディー部に連なるショルダー部を具え、前記ショルダー部は前記ファンフレームの冷却流体排出口側に延伸して前記ボディ部の中心軸に対して収束する内凹曲面部を形成すると共に、前記内凹曲面部の前記ボディ部の中心箇所に対応して凸伸端を形成したこと、を特徴とするファンによる強制送風の導風作用を持たせたモーター台座。 - 前記ボディ部のファンホールに相対する側において、ファンホイールをピン接合してなること、を特徴とする請求項1記載のファンによる強制送風の導風作用を持たせたモーター台座。
- 前記ショルダー部は、流線型であること、を特徴とする請求項1記載のファンによる強制送風の導風作用を持たせたモーター台座。
- 前記台座は、複数の結合部を介してファンフレームの内壁と結合し、ファンフレームの流路内に支持されること、を特徴とする請求項1記載のファンによる強制送風の導風作用を持たせたモーター台座。
- 前記ファンフレームの内壁が前記台座に相対する箇所に複数の流体誘導部を設けてなり、
前記各流体誘導部は、取り付け端および自由端を有し、前記取り付け端はファンフレーム内壁上に結合され、前記自由端は台座に向かって延伸して、前記自由端は台座の外周面との間に第1空間を形成すること、を特徴とする請求項1記載のファンによる強制送風の導風作用を持たせたモーター台座。 - 前記各流体誘導部間に第2空間を形成することを特徴とする請求項1記載のファンによる強制送風の導風作用を持たせたモーター台座。
- 前記凸伸端は、前記ファンフレームの冷却流体排出口端面から突出しないこと、を特徴とする請求項1記載のファンによる強制送風の導風作用を持たせたモーター台座。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009059U JP3128806U (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | 導風作用を持たせたモーター台座 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006009059U JP3128806U (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | 導風作用を持たせたモーター台座 |
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Family Applications (1)
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2006
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