JP3128800B2 - 磁気ハードディスク装置 - Google Patents

磁気ハードディスク装置

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JP3128800B2
JP3128800B2 JP01320011A JP32001189A JP3128800B2 JP 3128800 B2 JP3128800 B2 JP 3128800B2 JP 01320011 A JP01320011 A JP 01320011A JP 32001189 A JP32001189 A JP 32001189A JP 3128800 B2 JP3128800 B2 JP 3128800B2
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富弥 宮崎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に情報処理のための磁気ディスク装置に
関する。
従来の技術 近年、大容量・高記録密度の情報記録装置として、磁
気ディスク装置の開発が進められている。従来より、磁
気ディスク装置に用いられる磁気変換素子を磁気ディス
クより浮上させる手段として、浮上式スライダが広く使
用されている。磁気ディスク装置において、磁気変換素
子と磁気ディスク間を一定の間隔で浮上させることが大
切であり、この間隔が極めて微小化されると、高密度,
高出力にて記録・再生が可能となるため様々な工夫がな
されてきた。この従来例として、特願昭60−251417の内
容を第4図に示す。図に示すように負圧型浮上式スライ
ダはスライダ本体1の両側縁に一対の側レール2,3と、
各々の側レール間にほぽ直交するように配された交差レ
ール4と、各レールにはさまれた領域に形成された負圧
部となる凹部5を有する。側レール2,3の前端にはテー
パ部6,7が形成されている。また、上記各々の側レール
の中央付近に溝状の凹部8,9が側レール2,3の高さに比べ
浅く形成し、所定の隙間でスライダが磁気ディスクに面
したとき、上記側レール2,3の流体潤滑面には大気圧よ
り高い正圧が発生し、凹部には負圧が発生する。すなわ
ち正圧力,負圧力の発生とそのバランスによって極めて
薄い気体流体の潤滑膜を形成し、スライダ本体1を磁気
ディスクから安定に浮上させる方式が提案されている。
発明が解決しようとする課題 ところが、通常スライダは磁気ディスクに対して安定
に浮上しているが、外部振動または起動時のCSS(コン
タクト・スタート・ストップ)あるいはロード・アンロ
ード動作等不安定な状態によってスライダと磁気ディス
クが接触するか、あるいはスライダの凹部5,溝状の凹部
8,9などにゴミ等が付着して負圧力と正圧力のバランス
がくずれてスライダ本体と磁気ディスクの間隔が変化し
たり安定性が悪くなることで、必要なデータの書き込
み、読み出しが不可能となり、さらにはスライダとディ
スクが接触し、データを破損することとなり、計算機シ
ステムにおける補助記録装置等としての信頼性を満足す
ることができなくなる。
本発明はこのような点を改善するためもので、計算機
システムにおける補助記憶装置として信頼性の高い磁気
ディスク装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 磁気ディスクのデータ領域以外のトラックに基準情報
を記録し、初期においてこの基準情報を再生した基準信
号値を格納多メモリに格納し、データの記録再生の際に
おいて前記の基準情報を再生した値と、格納メモリに格
納された基準信号値を演算手段によって比較するという
構成を有する。また、前記のトラックが最外周あるいは
最内周に位置することを特徴とする。
作用 データの記録再生の際に基準情報を再生した値と格納
メモリに格納された初期の基準信号値を演算手段によっ
て比較し、その差がある値より大きい場合、警告を発し
て記録再生を中止する、あるいはクリーニング操作を行
うなどの動作によって計算機システムにおける補助記憶
装置としての信頼性を向上させる。
実 施 例 第1図は、本発明の磁気ディスク装置の一実施例を示
すブロック図である。図に示すように磁気ディスク装置
の回路は上位装置(CPUチャンネル)との間での信号の
授受を制御するインターフェース10,上位位置からの指
令に磁気ディスク装置の各構成要素を所定の手順で動作
させるマイクロ・プロセッサー11(以下マイコンと記
す)、複数セクタ分のデータ記憶容量をもつバッファメ
モリ12、バッファメモリ12からのデータを変調し出力す
る書込データ発生回路13、書込データ発生回路13で出力
された信号を記録し、または磁気ディスク16のデータを
再生するヘッドアンプ回路14、スライダ本体1に搭載さ
れた電磁変換素子としての磁気ヘッド15、ヘッドアンプ
回路14の出力信号から磁気ディスク16上の情報を読取る
読取る読取回路17、ヘッドアンプ回路14の出力信号振幅
を検出する信号振幅検出回路18、バッファメモリ12の入
出力バスを選択するためのバッファセレクタであり、マ
イコン11から与えられたマイクロ命令に応じて、インタ
フェース・バス,プロセッサ・バスおよび読取/書込み
回路バスを選択的にバッファメモリに接続するバッファ
セレクタ回路19、信号振幅回路18で得られた値を格納す
る格納メモリ20などの構成要素からなる。
第2図は、磁気ディスク記録形式を示すフォーマット
図であり、図に示すように磁気ディスク22には、データ
を記録する複数個のデータ記録用セクタn,n+1を有
し、各セクタには、トラックアドレスm,セクタアドレス
n等の情報を記録したID情報部があり、同心円のトラッ
クmが数千トラックあり、さらに、トラックはデータの
記録再生を行うデータ領域bと、基準信号が記録されて
いる内周領域aと同じく外周領域cからなる。
以上のような構成要素からなる本発明の実施例につい
て、以下第1図,第2図によって動作原理の説明をおこ
なう。電源投入後、磁気ヘッド15は磁気ディスク16の基
準信号が記録されている外周領域cのc1トラックに移動
し、(移動手段については、説明は略す。)磁気ヘッド
15を介してヘッドアンプ回路14の出力信号振幅を信号振
幅検出回路18で検出し、その値Aをマイコン11が取りこ
む。また工場出荷時に基準信号を記録・再生したときの
c1トラックの信号振幅の値または目標値Bが格納されて
いるアドレスの格納メモリ20から値Bを取り出し、マイ
コン11は、演算A−Bを行い、その絶縁値|A−B|の値が
ある規定範囲(設定範囲)以内(たとえば、格納メモリ
Bの±10%)かどうかの検出を行う。一般に、磁気ディ
スク16と磁気ヘッド15間の浮上量と、磁気ヘッドの出力
は反比例関係にあり、浮上量が大きくなれば、磁気ヘッ
ドの出力は小さくなり、浮上量が小さくなれば、磁気ヘ
ッドの出力は、大きくなることから、磁気ヘッドの出力
の値をモニターすることで、浮上量の変動を検出できる
ことから、検出値が規定範囲以内であれば、インターフ
ェース10を介して上位装置からデータを受信し、バッフ
ァメモリ12に格納され、磁気ディスク16への格納は、マ
イコン制御のもとに、バッファメモリ12から書込データ
発生回路13,ヘッドアンプ回路14および磁気ヘッド15を
介して書き込みが行われ、一方磁気ディスク16のデータ
の再生は、磁気ヘッド15,ヘッドアンプ14,読取回路17を
介して、バッファメモリ12に格納され、バッファセレク
タ19,インターフェース10を介して上位装置に送信する
ことでデータの記録・再生が実施される。
ここで、外周領域c1トラックの値と格納データの値B
の差が規定値以上の場合には、マイコン11は、インター
フェース10を介して、規定値以上であることは上位の装
置に知らせて、データの記録再生を中止する。
次に本発明の他の実施例について説明する。第3図
は、他の実施例を示し、マイコン11の指令により、磁気
ヘッド15が搭載されたスライダ1をクリーニングするス
ライダクリーニング部21は、たとえばアセトンでスライ
ダ1をふきあげる機構である。なお、第3図において第
1図と同一機能のものには同一符号を付けて説明を省略
する。第1の実施例と同様に、外周領域c1トラックの値
Aを磁気ヘッド15,ヘッドアンプ回路14,信号振幅回路18
で取り込み、また、格納メモリ20から値Bを取り出し、
その絶対値|A−B|の値が規定範囲をこえる場合には、マ
イコン11は、スライダクリーニング部21に指令を送り、
スライダのクリーニングを行わせる。
以上の実施例では、外周領域トラックc1トラックの1
トラックだけで、判断しているが、外周領域の複数トラ
ックまたは内周領域の複数トラックのいずれかの検出ま
たは外周領域と内周領域の各1個以上のトラックでの検
出を行い、多数決で判定すれば、よりよい精度となるこ
とはいうまでもない。また、内周領域a,外周領域cと区
別しているが、マイコンが管理すれば特に区別する必要
はない。また、電源投入時にある時間毎に検出すること
で、より安全性が増すことになることは言うまでもな
い。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、スライダに
ごみ等が付着して、スライダとディスクの間隔が変化し
た場合に、データの記録再生の際に基準情報を再生した
値と格納メモリに格納された初期の基準信号値を演算手
段によって比較し、不適当と判断したときは警告し、あ
るいは記録再生を停止し、またはクリーニング操作を行
うなど、システムの信頼性を向上される磁気ディスク装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の磁気ディスク装置のブロッ
ク図、第2図は同じく磁気ディスクのフォーマット図、
第3図は本発明の他の実施例のブロック図、第4図は従
来例の浮上式スライダの外観を示す斜視図である。 11……マイクロプロセッサー、12……バッファメモリ
ー、14……ヘッドアンプ回路、15……磁気ヘッド、16…
…磁気ディスク、18……信号振幅検出回路、20……格納
メモリ、21……スライダクリーニング部、a……内周領
域、c……外周領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/21 G11B 5/00 G11B 33/00 G11B 19/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁変換素子を有する浮上スライダと磁気
    ディスクと格納メモリと演算手段と、を備えた磁気ハー
    ドディスク装置であって、 前記磁気ディスクのデータ領域以外のトラックに基準情
    報が記録され、 初期において前記基準情報を再生した基準信号値が前記
    格納メモリに格納され、 データの記録再生の際において前記基準情報を再生した
    値と、前記格納メモリに格納された前記基準信号値を前
    記演算手段によって比較することを特徴とする磁気ハー
    ドディスク装置。
  2. 【請求項2】前記トラックが最外周に位置することを特
    徴とする請求項1記載の磁気ハードディスク装置。
  3. 【請求項3】前記トラックが最内周に位置することを特
    徴とする請求項1記載の磁気ハードディスク装置。
JP01320011A 1989-12-08 1989-12-08 磁気ハードディスク装置 Expired - Lifetime JP3128800B2 (ja)

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JPH03181079A JPH03181079A (ja) 1991-08-07
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