JP3128587U - 多機能音楽鉛筆削り機 - Google Patents

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Abstract

【課題】音楽及び閃光の機能を増加して、製品に対する興味性を増えるようにし、便利な使用、高い安定性を図ることができる多機能音楽鉛筆削り機を提供する。
【解決手段】多機能音楽鉛筆削り機は、ケースと、鉛筆削り機フレームを介して前記ケース内に設けられている鉛筆削り刃物と、該刃物のフレームと軸接している回転ハンドルと、を含み、前記ケースの刃物に対応する箇所には鉛筆ガイド孔が形成され、該鉛筆ガイド孔の中には鉛筆挟持部が設置されており、前記ケースには発声集積回路及び閃光制御回路が装着され、前記鉛筆削り機フレームには転動スイッチ装置が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、鉛筆削り機に、特に、音楽が放送できるハンドル揺動式の多機能鉛筆削り機に関するものである。
従来技術におけるハンドル揺動式の鉛筆削り機は、ケースと、該ケースの内に設けられている回転刃と、削り屑の受箱と、を備え、前記ケース内の回転刃と該ケースの上に設置されている回転ハンドルは軸接され、前記回転刃前部のケースには鉛筆挟持部が形成されている。
このように、従来の鉛筆削り機は、便利で安全に使用される利点を有し、上記ハンドル式鉛筆削り機のケースは長方体又は家屋型の外形が多く、その様子が固定されている。
このため、これら鉛筆削り機は、使用がかなり単調になり、機能も単一で、子供を主にする人たちの新鮮感を失いやすい。
また、音楽が放送できる鉛筆削り機として、考案の名称が「音楽鉛筆削り機」である技術内容が中国特許出願第91110512号公報により公開されているが、その内容によると、鉛筆を該鉛筆削り機に鉛筆を挿入して削り動作を行う時、鉛筆軸に押え付けられたゴムダイヤが転動され、該ゴムダイヤと同軸である軸筒の上に、硬い突出物は転動しながらリードを扣動して、該リードから音を放送するが、音楽が単調なので、使用時間が長くなると性能が不安定になることも発生する。
そこで本考案は、多機能・機能安定で実用性、更に娯楽性も有する多機能音楽鉛筆削り機を提供することを目的とする。
請求項1に記載した考案は、ケースと、鉛筆削り機フレームを介して前記ケース内に設けられている鉛筆削り刃物と、該刃物と軸接している回転ハンドルと、を備え、前記ケースの刃物に対応する箇所には鉛筆ガイド孔が形成され、該鉛筆ガイド孔の中には鉛筆挟持部が設置されている鉛筆削り機であって、前記ケースには、発声集積回路及び閃光制御回路が装着され、前記鉛筆削り機フレームには転動スイッチ装置が設けられていることを特徴とする多機能音楽鉛筆削り機である。
請求項2に記載した考案は、前記転動スイッチ装置は、前記鉛筆削り機フレームの上に設置されている磁石と、該磁石の回転円周の外部に設置されて前記電気回路と連接している磁電管トリガースイッチとにより構成され、若しくは、前記鉛筆削り機フレームの上であって、鉛筆削り刃物のフレーム軸の円周外部の内ケースに設置されている前記電気回路と連接している光信号制御スイッチより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の多機能音楽鉛筆削り機である。
請求項3に記載した考案は、前記電気回路には手動スイッチが連接されており、該手動スイッチは前記ケースの外部に設置されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多機能音楽鉛筆削り機である。
請求項4に記載した考案は、前記ケースの外部にはスロットが形成され、該スロットの内には装飾用の紙カードが設置されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多機能音楽鉛筆削り機である。
請求項5に記載した考案は、前記電気回路の電源装置は、前記ケースの底部に形成されている凹溝の中に設置され、前記鉛筆削り機フレームの底部にはホッパーが設置されており、該ホッパーの凹溝と前記ケース底部の凹溝の内側方向に突出した外形が互いに適応している、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多機能音楽鉛筆削り機である。
上記目的を達成するために、本考案に係る多機能音楽鉛筆削り機は、ケースと、鉛筆削り機フレームを介して前記ケース内に設けられている鉛筆削り刃物と、該刃物と軸接している回転ハンドルと、を備え、前記ケースの刃物に対応する箇所には鉛筆ガイド孔が形成され、該鉛筆ガイド孔の中には鉛筆挟持部が設置されており、前記ケースには発声集積回路及び閃光制御回路が装着され、前記鉛筆削り機フレームには転動スイッチ装置が設けられている。
本考案の転動スイッチ装置は、前記鉛筆削り機フレームの上に設置されている磁石と、該磁石の回転円周の外部に設置されて前記電気回路と連接している磁電管トリガースイッチとにより構成されている。更に、前記転動スイッチ装置は、前記鉛筆削り機フレームの上、及び、鉛筆削り刃物のフレーム軸の円周外部の内ケースに設置されている前記電気回路と連接している光信号制御スイッチより構成されてもよい。
また、前記発声集積回路及び閃光制御回路は電源と、発光LEDと、関連する電容及び電気抵抗とが連接されて構成され、前記電気回路には手動スイッチが連接され、該手動スイッチは、前記ケースの外部に設置されている。
例えば、磁電管トリガースイッチを採用した場合、前記鉛筆削り機フレームに固定されている磁石は、前記鉛筆削り機フレーム従って転がり、前記磁電管トリガースイッチを経過する時に不断の吸合を発生して、IC集積回路及び関連する発声集積回路及び閃光制御回路を介して、音楽を放送すると共に閃光現象を発生することができる。また、光信号スイッチを採用した場合も、鉛筆削り機のフレームに転動スイッチ装置を設置したため、使用時、該鉛筆削り機フレームに固定されている光電信号スイッチがONになり、IC集積回路及び関連する発声集積回路及び閃光制御回路を介して、音楽を放送すると共に閃光現象を発生することができる。
鉛筆の削り動作の停止と共に、音楽や閃光現象は停止されるようになっているので、本考案に係る鉛筆削り機に対する興味を増加させることができる。更に、本考案において、IC集積回路モジュールを採用したので、その中にいろんな音楽を保存することができ、音楽効果が要らない時はケースの外部にある手動スイッチを利用して音楽及び閃光を停止させることができるため、便利な使用及び高い安定性を図ることができる。
図1と図2に示すように、本考案に係る多機能音楽鉛筆削り機は、ケース5と、鉛筆削り機フレーム3を介して、前記ケース5の中に設けられている鉛筆削り刃物4と、前記鉛筆削り機フレーム3と軸接しているハンドル1とを備える。
ここで、前記ハンドル1は、取付カバー2を介して前記ケース5に固定され、前記取付カバー2には、雌ねじ部が形成されて、鉛筆削り刃物4の一端を該雌ねじ部の内に挿入させるが、転動する時、該鉛筆削り刃物4は、該雌ねじ部の内で転動して鉛筆の削りを行う。
また、前記ケース5の前記鉛筆削り刃物4に対する箇所には、鉛筆ガイド孔が形成され、該鉛筆ガイド孔の中には、鉛筆挟持部7が設けられている。
更に、前記ケース5の中には、発声集積回路及び閃光制御回路が装着され、前記鉛筆削り機フレーム3には、転動スイッチ装置が設置されており、該転動スイッチ装置は、前記鉛筆削り機フレーム3の上、及び鉛筆削り刃物のフレーム3の軸円周外部の内ケースに設置され、且つ前記回路と連接している光信号制御スイッチより構成されている。
具体的には、前記ケース5に採光孔8を形成し、前記フレーム3の軸に対応する箇所に光電信号スイッチ6を設置するが、正常の場合においては、前記ハンドル1の重力の原因で光信号制御スイッチは、光を接収しない状態になっており、転動する時は、光信号制御スイッチは、前記採光孔8を経過して、該光信号制御スイッチをONにした状態に保つ。勿論、回転刃のフレームの軸に対応する箇所に光源を設置することもできて、前記光電信号スイッチ6を回転刃フレームの軸円周外部の内ケースに配置することによって、前記光信号制御スイッチのONにした状態を実現する。
ここで、前記発声集積回路及び閃光制御回路は、電源Eと、発光LEDと、関連する電容及び電気抵抗とが連接されて構成される。また、この回路において、電容Cを調節することによって、音楽の余韻時間を調整し、その両端には音楽IC電源が連接されている。本考案において、前記回路は電容、電気抵抗等の関連する部品により構成される簡単な回路であるので、ここで詳しい説明は略する。
電源10は、前記ケース5の底部に形成されている凹溝11に設置され、該ケース5の底部には、ホッパー9が設置され、該ホッパー9の底部の凹溝とケース5底部の凹溝はすべて内側方向に突出したので、外形が互いに適応している。
なお、前記ケース5の外部にスロットを形成することもできて、該スロットの内に装飾用の紙カード(図示せず)を設置することができ、前記ケース5の外部に手動スイッチ(図示せず)を設置して、前記音楽及び発光の回路を制御することもできる。
本考案の別の実施形態として、例えば、前記転動スイッチ装置を、前記鉛筆削り機フレームの上に設置されている磁石と、該磁石の回転円周の外部に設置されて前記電気回路と連接している磁電管トリガースイッチにより構成することも可能であり、更に、本考案に係る転動スイッチ装置にその他の方式を採用することも可能である。
前記説明した方式に限らなく、例えば、機械触動式とか、転動軸の箇所に離芯式スイッチを設置して、離芯力の作用によりスイッチをONにさせて電源を入力し、また、転動を停止することでスイッチをOFFにさせる方式等の別の方式を採用することもできる。
本考案に係る多機能音楽鉛筆削り機の構造断面図である。 本考案に係る多機能音楽鉛筆削り機の回路原理図である。
符号の説明
1 ハンドル
2 取付カバー
3 鉛筆削り機フレーム
4 鉛筆削り刃物
5 ケース
6 光信号スイッチ
7 鉛筆狭持部
8 採光孔
9 ホッパー
10 電源
11 凹溝

Claims (5)

  1. ケースと、鉛筆削り機フレームを介して前記ケース内に設けられている鉛筆削り刃物と、該刃物と軸接している回転ハンドルと、を備え、前記ケースの刃物に対応する箇所には鉛筆ガイド孔が形成され、該鉛筆ガイド孔の中には鉛筆挟持部が設置されている鉛筆削り機であって、
    前記ケースには、発声集積回路及び閃光制御回路が装着され、前記鉛筆削り機フレームには転動スイッチ装置が設けられていることを特徴とする多機能音楽鉛筆削り機。
  2. 前記転動スイッチ装置は、前記鉛筆削り機フレームの上に設置されている磁石と、該磁石の回転円周の外部に設置されて前記電気回路と連接している磁電管トリガースイッチとにより構成され、若しくは、前記鉛筆削り機フレームの上であって、鉛筆削り刃物のフレーム軸の円周外部の内ケースに設置されている前記電気回路と連接している光信号制御スイッチより構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の多機能音楽鉛筆削り機。
  3. 前記電気回路には手動スイッチが連接されており、該手動スイッチは前記ケースの外部に設置されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多機能音楽鉛筆削り機。
  4. 前記ケースの外部にはスロットが形成され、該スロットの内には装飾用の紙カードが設置されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多機能音楽鉛筆削り機。
  5. 前記電気回路の電源装置は、前記ケースの底部に形成されている凹溝の中に設置され、前記鉛筆削り機フレームの底部にはホッパーが設置されており、該ホッパーの凹溝と前記ケース底部の凹溝の内側方向に突出した外形が互いに適応している、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多機能音楽鉛筆削り機。
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