JP3128105U - アクセサリー - Google Patents

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JP3128105U
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まこと 仲内
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仲内株式会社
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Abstract

【課題】この考案は、種々の加工技術によって柔軟な合成樹脂シート、硬質プラスチック板、金属板その他硬質材料の片面に凹所を形成し、該凹所に紫外線硬化樹脂インクをインクジェット印刷方式により単色又は多色の彩色入れを広領域又はピンポイント多色印刷をおこなうことで、より変化に富んだ凹所印刷が可能な美麗なアクセサリーを提供する。
【解決手段】基材の片面に記号、文字、絵柄等よりなる凹所形成し、該凹所に紫外線硬化樹脂インクをインクジェット印刷方式により埋め込み彩色入れを行ない、更に該凹所内の前記紫外線硬化樹脂インクを紫外線硬化をさせた後に、凹所より盛り上がった部分を研磨して基材の片面と面一とした。
【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
この考案は、種々の加工技術によって柔軟な合成樹脂シート、硬質プラスチック板、金属板その他硬質材料の片面に凹所を形成し、該凹所に紫外線硬化樹脂インクをインクジェット印刷方式により単色又は多色の彩色入れを広領域又はピンポイント多色印刷をおこなうことで、より変化に富んだ凹所印刷が可能な美麗なアクセサリーを提供するものである。
従来、文字や図柄等による凹所のあるプラスチックシートや金属製品からなる床又は壁装資材その他各種のアクセサリー等に、基材に形成された凹所に彩色を施す場合、凹所を含めた周辺一帯に塗料又は筆を使用して色付けをして、塗料乾燥後にシンナー等を使用して凹所以外の部分を拭き取る作業をして凹所の彩色を行い、更にその上に紫外線硬化樹脂層で皮膜して床タイルとしたものがある。(例えば、特許文献1参照)
更に、異色の塗料を吹き重ね、押さえ、研磨して、天然石風のインテリア関連の壁面、天井、床に応用可能の石材模様を提供するものがある。(例えば、特許文献2参照)
実開平6−36836号公報 特公平3−42943号公報
考案の解決しようとする課題
しかし、このような従来の凹所彩色では、微妙な濃淡なある彩色を付けることが出来ず、又、当然のことながら、従来の技術では、このような凹所には写真印刷又はグラデーション彩色等の微細な色彩の濃淡を表現することは不可能であった。
上記の欠点をなくすべく、この考案では、凹所に紫外線硬化樹脂インクをインクジェット印刷方式により単色又は多色の彩色入れを広領域又はピンポイントで微細な彩色ができると共に、ある程度の広領域の凹所では、写真印刷によるグラデーション彩色も可能である等、美しく、よりリアリティのある凹所彩色が可能となる。
課題を解決するための手段
本考案は、上記の問題点に鑑み、基材の片面に記号、文字、絵柄等よりなる凹所形成し、該凹所に紫外線硬化樹脂インクをインクジェット方式により埋め込み彩色入れを行ない、更に該凹所内の前記紫外線硬化樹脂インクを紫外線硬化をさせた後に、凹所より盛り上がった部分を研磨して面一にしたアクセサリーとする。
基材の片面に形成した凹所は、レーダー加工により形成したアクセサリー。
基材の片面に形成した凹所は、NC加工により形成したアクセサリー。
基材の片面に形成した凹所は、エッチング加工により形成したアクセサリー。
基材は、硬質合成樹脂又は金属板としたアクセサリー
基材は、柔軟な合成樹脂シートとしたアクセサリー
本件考案で使用するアクセサリーなる用語は、建材として使用される床材、天井板材、更には、壁材、各種の装身具としてボタン、ブローチ、クリスタルのようなもの、更にはカメラ、自動車等に使用さる各種の付属品、更には一般家庭の壁面に吊りかけて使用する各種の装飾品も包含するものとする。
本考案で使用する基材1は、硬質合成樹脂板、金属板あるいはその他天然石のような硬質材であること、又は柔軟な合成樹脂シートの場合もある。基材1の片面に記号、文字、絵柄等よりなる凹所2をレーザー加工、NC加工又はエッチング加工等により形成せしめる。凹所2は、図1〜図3で示すように比較的広い領域のデザイン絵柄、写真又は模様である場合、あるいは図4〜図6で示すように非常に細かな文字、記号の線刻である場合もある。但し、凹所の底部は、凹所形成の方法により、凹凸のある場合、平滑な場合がある。
このような凹所2が、図1〜図3で示すように比較的広い領域のデザイン絵柄、写真又は模様である場合では、基材1に形成した凹所2にインクジェット印刷方式による紫外線硬化樹脂インクによる彩色は、デザイン絵柄、写真又は模様等の表示部3は、多色で、その彩色はグラデーション埋め込み着色をする際に、紫外線硬化樹脂インクが基材1の片面より盛上部4となるべく被着させた後に、該紫外線硬化樹脂インクによる彩色部分による表示部3に紫外線照射を照射させることによって凹所2内の紫外線硬化樹脂インクを硬化させ乾燥させることによって、上記凹所2にデザイン絵柄、写真又は模様等の表示部3への絵つけは完了する。なお、図1〜図3では、盛上部4は誇張して表示してある。
上記の作業によって凹所2に紫外線硬化樹脂インクにより着色された盛り上げ部4のみを研磨することによって他の平面に面一とすべく面削することにより、凹所2に埋め込み着色部5には美しく表現さたデザイン絵柄、写真又は模様による表示部が残存する。
基材1の片面より盛上部4となるべく被着させた後に、該紫外線硬化樹脂インクによる彩色部分による表示部3に紫外線照射を照射させることによって凹所2内の紫外線硬化樹脂インクを硬化させ乾燥させ上記凹所2にデザイン絵柄、写真又は模様等の表示部3への絵つけ後、なお、必要があれば、基材1の凹所2内の紫外線硬化樹脂インクによる表示部が面一となった表示部の上に硬化処理のために、クリアー塗料、例えばアクリル樹脂塗料、フッソ樹脂塗料、アクリルシリコン樹脂塗料をクリアー皮膜7塗装する。
図4〜図6で示すように小さなボタンの周囲に非常に細かな複数の文字、記号の線刻するような場合、インクジェット印刷方式では、ボタンの周囲に予め設けられた非常に細かな凹所2に紫外線硬化樹脂インクをピンポイントで埋め込み着色することができる。しかも、インクジェット印刷方式では予め、上記の細かな複数の文字、記号の線刻された凹所2にそれぞれの色彩を指定しておくことによって、複数の文字、記号等の表示部3への任意の彩色が可能となる。
このようなボタンのような小さなアクセサリーでは、盛り上げ部の研磨作業の一例として、攪拌ドラムの内部に該ボタンようなアクセサリーと細かな研磨材を入れて、これらを攪拌することにより多数のボタンようなアクセサリーでは埋め込み着色部5を残し、上部の盛り上げ部3のみを研磨して基材面6と面一とすることができる。
このような凹所に写真印刷のような精巧な印刷が可能となれば、例えば、透明な硬質プラスチック板の裏面に凹所2を形成し、該凹所2に裏面が面一となるべく研磨した場合、片面からも、裏面からも美しい着色写真をあしらったアクセサリーができることになる。
この場合も、その表面にクリアー皮膜7を塗装する。
考案の効果
請求項1に示した、硬質基材の片面に記号、文字、絵柄等よりなる凹所形成し、該凹所に紫外線硬化樹脂インクをインクジェット方式により彩色入れを行ない、更に該凹所内の前記紫外線硬化樹脂インクを紫外線硬化をさせた後に、凹所より盛り上がった部分を研磨して面一にしたことによって、塗装の吹き付けや、筆を使った手塗り作業を行う必要がなくなると共に、塗装の吹き付けや、筆を使った手塗り作業では到底できないようなグラデーションのような凹所部分への多色プリントが可能となり、より多彩で、より高級感のあるアクセサリーを提供できるようになった。
請求項2に示した、硬質基材の片面に形成した凹所は、レーダー加工により凹所を形成することもできる。
請求項3に示した、硬質基材の片面に形成した凹所は、NC加工により凹所を形成することもできる。
請求項4に示した、硬質基材の片面に形成した凹所は、エッチング加工により凹所を形成することもできる。
請求項5及び請求項6に示したように基材を、硬質合成樹脂又は金属板あるいは柔軟な合成樹脂シートとすることで変化に富んだ多彩なアクセサリーをすることができる。
一部を切り欠いて示した斜視図 インクジェット印刷方式により盛り上げ状に彩色した状態の断面図 盛り上げ状部を研磨した状態の断面図 ボタンの周囲に文字、記号を刻設、着色して示した平面図 図4を研磨する前の拡大断面図 図4を研磨後の拡大断面図 図3の盛り上げ状部を研磨後にクリアーを皮膜させた状態の断面図
符号の説明
1...基材
2...凹所
3...紫外線硬化樹脂インクによる表示部
4...盛り上げ部
5...埋め込み着色部
6...基材面
7...クリアー皮膜

Claims (6)

  1. 基材の片面に記号、文字、絵柄等よりなる凹所形成し、該凹所に紫外線硬化樹脂インクをインクジェット印刷方式により埋め込み彩色入れを行ない、更に該凹所内の前記紫外線硬化樹脂インクを紫外線硬化をさせた後に、凹所より盛り上がった部分を研磨して面一にしたことを特徴とするアクセサリー。
  2. 基材の片面に形成した凹所は、レーダー加工により形成した前記請求項1記載のアクセサリー。
  3. 基材の片面に形成した凹所は、NC加工により形成した前記請求項1記載のアクセサリー。
  4. 基材の片面に形成した凹所は、エッチング加工により形成した前記請求項1記載のアクセサリー。
  5. 基材は、硬質合成樹脂又は金属板である請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載のアクセサリー
  6. 基材は、柔軟な合成樹脂シートである請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載のアクセサリー
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100792637B1 (ko) * 2007-02-27 2008-01-09 김명남 에나멜 잉크가 도포된 반지 제조방법 및 그 반지
JP2015073913A (ja) * 2013-10-04 2015-04-20 株式会社ミマキエンジニアリング 樹脂盛形成装置
CN108081534A (zh) * 2017-11-15 2018-05-29 东莞万德电子制品有限公司 塑胶材料3d打印工艺及其成品

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