JP3127819U

JP3127819U - 多機能釣り糸巻きつけボックスの構造

Info

Publication number: JP3127819U
Application number: JP2006007983U
Authority: JP
Inventors: 金亮曾
Original assignee: 金亮曾
Priority date: 2006-09-29
Filing date: 2006-09-29
Publication date: 2006-12-14
Anticipated expiration: 2016-09-29

Abstract

【課題】多機能釣り糸巻きつけボックスの構造を提供する。
【解決手段】中空本体１０の片側に開口口を設け、内部を数個に区切って小物を収納するスペース１２があり、各区切りのいずれも蓋１３，１５を具有し、また本体の両サイドに凸壁１１を設け、該凸壁１１の間に釣り糸１を巻きつける。前記本体の片側に長い収納スペース１４を設け、長めの小物を収納できる。前記本体の外部にシリコンカバー２０を設け、シリコンカバー２０の上に釣り糸１を巻きつけ、釣り針２を固定する。前記本体１０の上部に数個の釣り糸挟みブロック１７を設け、シリコンカバー２０に釣り糸挟みブロック１７を露出する穴２１を具有し、釣り糸挟みブロック１７が釣り糸１を固定する。前記本体１０のサイドに弾性フック１６を設け、ベルトなどに掛けられ、携帯に便利である。
【選択図】図1

Description

本考案は多機能の釣り糸巻きつけボックスの構造に関し、主な技術及び目的は、中空の本体を設け、その内部は小物を収納できる数個の収納スペースに区切り、サイドに長い小物を収納するスペースや、ベルトなどに引っ掛けられる弾性フックを設けている。本体の表面に釣り糸挟みブロック及びシリコンカバーを設け、釣り糸を巻きつけて固定する構造に関する。

釣具は釣竿のほかに、道糸、ハリス、釣り針、浮き、釣り糸を切るハサミ、おもりなどが含まれる。公知の釣り針をつけたハリスの巻く方法は、スポンジの両端に溝を設け、その上に釣り糸を巻きつけ、釣り針を差し込む。上述のように、公知技術は釣り糸を巻きつけるのみで、他の釣具を収納することができず、浮きやハサミなどは別途箱を用意するなど不便であるため、上述の技術を改善する必要があった。
特開２００５−２４５３９６号公報

本考案の目的は、釣具の釣竿のほかの道具である道糸、ハリス、釣り針、浮き、釣り糸を切るハサミ、おもりなど、全てを一つにまとめる多機能釣り糸ボックスの構造を提供することにある。

上述の目的を解決するために、本考案は多機能釣り糸ボックスの構造を提供するものであり、小物や長いものを収納するスペースや、釣り針をつけたハリスを固定する孔や、携帯に便利なフックなどを付加した構成のものである。

すなわち、本考案の多機能釣り糸巻きつけボックスの構造は、中空本体の片側に開口口を設け、内部を数個に区切って小物を収納するスペースがあり、各区切りのいずれも蓋を具有し、また本体の両サイドに凸壁を設け、該凸壁の間に釣り糸を巻きつけることを特徴とする。
また、前記本体の片側に長い収納スペースを設け、長めの小物を収納できることを特徴とする。
また、前記本体の外部にシリコンカバーを設け、シリコンカバーの上に釣り糸を巻きつけ、釣り針を固定することを特徴とする。
前記本体の上部に数個の釣り糸挟みブロックを設け、シリコンカバーに釣り糸挟みブロックを露出する穴を具有し、釣り糸挟みブロックが釣り糸を固定することを特徴とする。
前記本体のサイドに弾性フックを設け、ベルトなどに掛けられ、携帯に便利なことを特徴とする。

公知技術のように、釣り竿のほかの小物を別途の箱を用意する必要がなく、全ての釣り道具を一つにまとめることができ、且つプラスティックの射出成型を用いるため、製造時間が短く、コストが安い効果が得られる。

図1、図2が示すのは、中空の本体10、該本体の片側に開口口を具有し、そこに小物を収納できるように数段に区切った内部収納スペース12と、各区切りに蓋13を設ける。反対側に長い小物を収納するサイド収納スペース14と蓋15を設けている。また、本体10の両側に凸壁11を設け、二つの凸壁11の間にシリコンカバー20を通す。シリコンカバー20に釣り糸1を巻きつけ、釣り針2を引っ掛ける。本体10の上部に数個の釣り糸挟みブロック17を設け、シリコンカバー20と対応する穴21より釣り糸挟みブロック17を露出する。釣り糸挟みブロックは釣り糸1を固定する。該本体10のサイドにある収納スペース14の外側に弾性フック16を設け、ベルトなどに挟み、携帯に便利である。

本考案の本体10、蓋13,15、弾性フック16及びそれらによって形成される内部、サイドの収納スペース12,14は、プラスティックの射出成型を用いるため、製造時間が短く、コストが安い効果が得られる。

本考案の内部収納スペース12は浮き、おもり、釣り針など短くて小さい体積の小物を収納し、サイドの収納スペース14は長い形の浮きやハサミなど、長い小物を収納する。

本考案で釣り糸を巻く時、図2が示すように、釣り糸1の一端を釣り糸挟みブロック17に固定した後、本体10のシリコンカバー20に巻きつける。最後に釣り糸の別端を釣り糸挟みブロック17に固定する。釣り針2をシリコンカバー20に差し込む。こうすれば数本の釣り針2をつけた釣り糸1(ハリス)が整然と本体10のシリコンカバー20に並べられる。また、本体10の弾性フック16はベルトやリュックの紐などに挟むことができ、携帯及び使用時に便利である。

本考案の立体分解図である。本考案の組立立体図及び釣り糸巻きつけ略図である。

符号の説明

1.釣り糸
2釣り針
10本体
11凸壁
12内部収納スペース
13、15 蓋
14 サイド収納スペース
16 弾性フック
17 釣り糸挟みブロック
20 シリコンカバー
21 穴

Claims

中空本体の片側に開口口を設け、内部を数個に区切って小物を収納するスペースがあり、各区切りのいずれも蓋を具有し、また本体の両サイドに凸壁を設け、該凸壁の間に釣り糸を巻きつけることを特徴とする多機能釣り糸巻きつけボックスの構造。
前記本体の片側に長い収納スペースを設け、長めの小物を収納できることを特徴とする請求項1記載の多機能釣り糸巻きつけボックスの構造。
前記本体の外部にシリコンカバーを設け、シリコンカバーの上に釣り糸を巻きつけ、釣り針を固定することを特徴とする請求項1記載の多機能釣り糸巻きつけボックスの構造。
前記本体の上部に数個の釣り糸挟みブロックを設け、シリコンカバーに釣り糸挟みブロックを露出する穴を具有し、釣り糸挟みブロックが釣り糸を固定することを特徴とする請求項1記載の多機能釣り糸巻きつけボックスの構造。
前記本体のサイドに弾性フックを設け、ベルトなどに掛けられ、携帯に便利なことを特徴とする請求項1記載の多機能釣り糸巻きつけボックスの構造。