JP3127025U - カード状媒体 - Google Patents

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匡伸 多田
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株式会社匡栄
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Abstract

【課題】 カードに宝石粒又は宝石粉を固定することで、外見が装飾的になるとともに、簡単に小さな宝石粒又は宝石粉をカード媒体に貼り付けるなどして固定できる装飾カード媒体を提供する。
【解決手段】 表面にエンボスが形成されたカード状媒体であって、このカード状媒体の表面のエンボスに沿って宝石粒又は宝石粉を固定してあり、上記エンボスにより囲まれた領域内に、複数の宝石粒又は宝石粉を固定することにより所定の模様が形成されるようにした。
【選択図】 図1

Description

この考案は、装飾用の宝石を接着剤やラミネートなどで固定したカード状の媒体に関する。
従来、宝石で装飾を施す場合には、装飾される部材側に、宝石の外形に合せた凹入部を形成し、該凹入部に宝石を、接着剤等の固定手段を介して装入固定するようにしていた(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
実開平3−45776号公報 実開平3−118020号公報
しかし、上記のように宝石の外形にあわせて凹入部を形成したのでは、カードがその部分だけ肉薄となってしまい、外部からの衝撃によりその肉薄部分が損傷したり、また固定部分が肉薄となるため、固定強度が弱くなり宝石が剥離してしまうなどの問題があった。
また、小さな宝石粒を一つ一つ凹入部に入れて、接着剤等で固定するのは、凹部上手く宝石が入らずにずれてしまったり、また接着剤が穴からはみ出してしまったりするため、綺麗に仕上げるためには大変な手間がかかり、慣れていないと上手く宝石を接着できないという問題があった。特に、宝石粒の多きさが小さいときには、時間を掛けずに貼ることはかなり難しかった。
本考案は上述のような問題点に鑑みてなされたもので、カードに宝石粒又は宝石粉を固定することで、外見が装飾的になるとともに、簡単に小さな宝石粒又は宝石粉をカード媒体に貼り付けるなどして固定できる装飾カード媒体を提供する。
本考案の一の観点にかかるカード状媒体は、表面にエンボスが形成されたカード状媒体であって、このカード状媒体の表面のエンボスに沿って宝石粒又は宝石粉を固定してなることを特徴とする
また、上記エンボスにより囲まれた領域内に、複数の宝石粒又は宝石粉を固定することにより所定の模様が形成されていてもよい。
また、上記エンボスの少なくとも上端部は、上記固定される宝石と同系色の色が塗布されていてもよい。
また、上記カード状媒体は、クレジットカード、キャッシュカードであり、上記エンボス部はカード番号を表示するものであってもよい。
上記宝石粒又は宝石粉の高さは、エンボスの高さよりも低くなっていてもよい。
以下、本考案を花に添えてメッセージを伝えるためのフラワーカードに適用した実施形態を図1に示す。
図1において、カード1上にはプリントされた枠状の絵柄2と、プリントメッセージ3が予め印刷されている。このカード1は、プラスチック製のカードである。なお、カード1はプラスチックなどの樹脂により作られたカードでなくとも、肉厚の紙により作られたものであってもよい、金属でもよい。
また、カード1上の中央部には、空白のメッセージ記載欄4が設けられており、このメッセージ記載欄4にペンなどを使って、花を贈る相手に対するメッセージが記載できるようになっている。
カード1上面の下端部には、エンボスにより模様5が形成されている。
この模様5は、例えば、図示のようなクローバーのような形状であっても良いし、またハート型であってもよく模様は任意である。この模様は、カードによって異なる模様が予めエンボスにより付されていてもよく、これにより、購入者が自分の好みの模様のカードを購入して、メッセージを書き込んで贈ることができる。
模様5は、クローバーの葉部5aと茎部5bからなっている。
葉部5aは、エンボスにより1枚の葉の模様(図示では、ハート型の模様)を形成し、この葉の模様が3箇所放射状に形成されることで、クローバーの葉が形成されている。そしてこの葉部5aの内部に接着剤を塗布したり、またカード1上に透明な粘着シートを張っておくことで、図示しない宝石粒6をカード1に貼り付けて固定することができる。これにより、宝石粒6があたかも葉の形の模様として現われることとなる。
図1の例では、宝石粒6を配列している途中の状態を示しており、完全に配列されることで宝石がクローバーの形状となる。
なお、宝石粒6の貼り付けは、この葉のエンボス形状に沿って線状に取り付けてもよい。この場合、葉の内周側と外周側の両側に一列づつ配置してもよいし、またいずれかに配置しても良い。またハード形をした葉の内部を埋め尽くすように一面に宝石粒6を貼り付けてもよい。
なお、宝石粒6を貼り付ける場合には、カード1の表面に凹部を創るようにしてもよいが、これは任意である。
また、茎5bのエンボス部分には、この茎5bに沿って宝石粒を貼り付けことで、茎5bの形状に沿って宝石粒が並ぶこととなり、全体としてクローバーの模様5が形成される。
さらに、接着剤等による接着だけでは宝石粒の固定強度が低い場合には、必要に応じてその上からラミネート加工をする。
この場合、カード1の表裏両面を透明のラミネートフィルムにより覆い加熱圧着させてラミネートする。これにより宝石粒はカード上に圧着固定された状態となり、より固定強度が高くなり取れにくくなる。
また、この宝石粒は、エンボスよりも若干低い大きさに形成されている。そのため、エンボス部分自体は読み取り可能となっている。
また、エンボス部、即ち葉5a、茎5bの少なくとも上端部は着色がされている。この着色は、カード1に付けられる宝石粒の色と同系色の色が付されている。例えば、ブルートパーズを貼り付けるカード1には、そのエンボスの上端は青系の色、ルビーであれば赤系の色、サファイアであれば緑系の色が付けられている。
このように、上述の実施形態によれば、エンボスに沿って、またはその内周面全体に宝石粒を貼り付けて固定すればよいから、このエンボスがガイドとなって誰でも簡単に宝石粒を貼り付けることができる。
また、エンボス上部を着色することで、宝石との色彩感がかもし出され、より装飾的効果を高めることができる。さらに、この着色を宝石と同系色とすることで、エンボス面が目立たなくなり、装飾的に見栄えがよくなる。
また、この宝石粒6は、指輪やネックレスヘッドなどのジュエリーのリサイクルや、リメイクの際に出た装飾用の細かな宝石粒を利用することができる。これにより、宝石粒自体のコストを下げ、安いコストで宝石粒6により装飾をすることができる。
次に本願発明にかかる第2の実施形態について説明する。図3に示した例では、クレジットカード10のエンボス部分、つまりクレジットカード10の所有者の名前のエンボス11や、カード番号の名前のエンボス11に宝石粒16を貼り付けて固定した例である。
この場合、既に名前やカード番号がカード10上にエンボス11として形成されていることから、このエンボス11の間に宝石粒16を貼り付ける。
この場合も、前述の実施形態同様に、エンボス11の隙間に接着剤を塗布して宝石粒16を貼り付けてもよいし、またクレジットカード10のエンボス11に透明な粘着シートを貼り付けて、この粘着シートを介してクレジットカード10に貼り付けてもよい。
この際、宝石粒16の高さは、エンボス11の高さよりも低くなることが望ましい。これにより、エンボス11がその機能を失わずに済むこととなる。
また、エンボス11の上端部は、貼り付ける宝石粒16と同系色としてもよい。この場合、エンボス11の上端部に色を塗ることで着色してもよいし、またそのための透過性を有する着色された粘着フィルムを貼ることにより、このフィルムを介して宝石粒を張るようにしても良い。
このように、第2の実施形態によっても、いままで無味乾燥だったクレジットカードやキャッシュカードに装飾を施すことができ、上述の第1の実施形態と同様な効果を奏することができる。
また、宝石粒16がエンボス11よりもその高さが若干低くなっていることから、エンボス11の機能を失うこともないため特に障害となることなくクレジットカード10を装飾することができる。
なお、上述の各実施形態で用いた宝石粒は、そのために加工する必要はなく、例えば、リサイクルとして、また捨てられたジュエリーのうち、装飾的についていた粒の小さい宝石を使うことができる。
また、宝石は粒状だけでなく、さらに細かい粉状の宝石をちりばめることができる。
また、宝石粒又は宝石粉は、エンボスの内部だけでなく外周にも取り付けることができ、磁気カードの磁気記録部分や、ICカードのICチップ部分などの情報記録部分以外であれば、その他どのような場所に取り付けてもよい。
なお、上述の実施形態では、いずれもカード状のものであったが、プレート状のものなどその形状は任意であり、また、クレジットカード、キャッシュカード、プレゼントの際のメッセージカードだけでなく、様々なカードやプレートなどカード状のものに適用することができ、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で変形可能である。
また、本考案のカードは、プラスチック製のものだけでなく、紙製や金属(アルミ、ステンレスなど)製であってもよく、その材質は問わない。
また、カードに付する模様も色々な模様であってもよいし、また所有者の名前のような実用的なエンボス部分にジュエリーを貼り付けてもよい。
また、カード媒体に貼り付ける宝石粒は、ダイヤ、ルビー、ブルートパーズ、パール、水晶、ガラスなどであってもよい。
本考案をフラワーカードに適用した場合の一例を示した平面図。 上記実施形態のフラワーカードのA−A‘断面図。 本考案をクレジットカードの適用した場合の一例を示した平面図。
符号の説明
1 カード
2 絵柄
3 プリントメッセージ
4 メッセージ記載欄
5 模様(エンボス)
6 宝石粒
10 クレジットカード
11 エンボス
16 宝石粒

Claims (5)

  1. 表面にエンボスが形成されたカード状媒体であって、このカード状媒体の表面のエンボスに沿って宝石粒又は宝石粉を固定してなる、
    ことを特徴とするカード状媒体。
  2. 上記エンボスにより囲まれた領域内に、複数の宝石粒又は宝石粉を固定することにより所定の模様が形成されている、
    請求項1記載のカード状媒体。
  3. 上記エンボスの少なくとも上端部は、上記固定される宝石と同系色の色が塗布されている、
    請求項1記載のカード状媒体。
  4. 上記カード状媒体は、クレジットカード、キャッシュカードであり、上記エンボス部はカード番号を表示するものである、
    請求項1記載のカード状媒体。
  5. 上記宝石粒又は宝石粉の高さは、エンボスの高さよりも低くなっている、
    請求項1記載のカード状媒体。
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