JP3126779U - ステープラー - Google Patents

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Abstract

【課題】綴じ針除去用爪片に除去した綴じ針を保持する機能を備えさせたステープラーを提供する。
【解決手段】打ち込まれた綴じ針1を除去するための綴じ針除去用爪片37をベース11における一端部21に突設しているステープラーにおいて、該綴じ針除去用爪片37の基部に該綴じ針除去用爪片37により除去された綴じ針1、1・・・を収納する綴じ針収納ポケット51を形成したことを特徴とするステープラー。綴じ針収納ポケット51は、抜き取られた多数本の綴じ針1、1・・・を一時的に収納、保持するためのスペースである。
【選択図】図1

Description

本考案は、ステープラーに関するものである。
ステープラーは、書類、紙片等を相互に止着し又は書類、紙片等を壁面等に止着するための簡便な道具として従来より広く使用されている。
本出願においては、ステープラーにより止着される書類、紙片等を「被止着物」という。
ステープラーとしては、例えば特開2004−142074号公報に示すように、ベースと、綴じ針を収納するフレームと、フレーム内の綴じ針を押える押え板と、綴じ針を打ち出す押刃を備えたハンドルとを一端部にて回動自在に軸着し、該ベースには綴じ針をクリンチするアンビルを備えさせ、該フレーム内にはガイド軸を前後方向に配設し、該ガイド軸にはスライダを摺動自在に支持させ、該スライダをバネにより常時前方に付勢してなるものが知られている。
上記従来のステープラーにおいては、打ち込まれた綴じ針を除去するための綴じ針除去用爪片をベースにおける前記一端部に突設している。
特開2004−142074号公報
上記従来のステープラーにおいては、ベースをフレーム、押え板及びハンドルに対して約180度回動させて開いた状態で、壁における例えばプラスターボード等の下地上に貼設された表面材等に掲示物等の被止着物を止着することができる。図2参照。
このような場合、壁面における綴じ針の打ち込み作業と綴じ針の除去作業とを頻繁に繰り返すことがしばしばある。
しかるに、上記従来のステープラーは、綴じ針を除去するための綴じ針除去用爪片をベースにおける前記一端部に突設しているものの、該綴じ針除去用爪片は除去した綴じ針を保持する機能を有しない。従って、壁面に打ち込まれている綴じ針を該綴じ針除去用爪片により除去すると、綴じ針が落下し、床面に散乱することになる。床面に散乱した綴じ針を拾う作業は面倒であり、綴じ針の拾い残しが生ずることも往々にしてある。
このような問題を解決するために、本考案は、綴じ針除去用爪片に除去した綴じ針を保持する機能を備えさせたステープラーを提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は下記のステープラーを提供する。
打ち込まれた綴じ針を除去するための綴じ針除去用爪片をベースにおける一端部に突設しているステープラーにおいて、
該綴じ針除去用爪片の基部に該綴じ針除去用爪片により除去された綴じ針を収納する綴じ針収納ポケットを形成したことを特徴とするステープラー。
壁面に打ち込まれている綴じ針を綴じ針除去用爪片により抜き取ると、抜き取られた綴じ針は、順次、綴じ針収納ポケット内に収納され、保持される。即ち、抜き取られた綴じ針が落下し、床面に散乱することはない。その結果、床面に散乱した綴じ針を拾う作業は不要となり、綴じ針の拾い残しが生ずることも皆無となる。作業者は、壁面から抜き取られた綴じ針を綴じ針収納ポケットに収納したまま、壁面に対する綴じ針の打ち込みを連続して行なうことができる。また、作業者は、壁面に対する綴じ針の打ち込み作業後に、綴じ針収納ポケット内に収納された多数本の綴じ針をまとめて該綴じ針収納ポケットから取り出して処理することができる。従って、作業効率が向上する。
まず、本考案のステープラーが上記従来のステープラーと共通する点について説明する。
本考案のステープラーは、上記従来のステープラーと同様に、ベース11と、綴じ針1を収納するフレーム13と、フレーム13内の綴じ針1を押える押え板15と、綴じ針1を打ち出す押刃17を備えたハンドル19とを一端部21にて回動自在に軸23を介して軸着し、該ベース11には綴じ針1をクリンチするアンビル25を備えさせ、該フレーム13内にはガイド軸27を前後方向に配設し、該ガイド軸27にはスライダ29を摺動自在に支持させ、該スライダ29をバネ31により常時前方に付勢してなるものである。
押刃17は、ハンドル19に固定されたバネ体18の先端に形成され、該バネ体18の他端20は押え板15を常時フレーム13方向に付勢している。
ハンドル19の押刃17には中央孔43が形成され、該中央孔43には押え板15の突端45が遊嵌されている。
スライダ29は、フレーム13内の綴じ針1を常時前方に押す。
符号33に示すものは、ハンドル19をフレーム13から離れる方向に回動させたときにバネ31の力に抗してスライダ29を後方に引く引き杆である。
符号35に示すものはベース11に一端を固定したバネである。
更に、打ち込まれた綴じ針1を除去するための綴じ針除去用爪片37がベース11における一端部21に突設されている。
以下、本考案のステープラーが上記従来のステープラーと相違する点について説明する。
即ち、本考案においては、前記綴じ針除去用爪片37の基部に該綴じ針除去用爪片37により除去された綴じ針1、1・・・を収納する綴じ針収納ポケット51を形成する。
綴じ針収納ポケット51は、除去された綴じ針1、1・・・を収納し得るものであれば形状の如何を問わないが、一例として、綴じ針除去用爪片37の基部に連設した床部53と、該床部53の奥側端に立設した奥壁部55と、該奥壁部55に連設した天井部57と、該床部53と奥壁部55と天井部57とに連設した側壁部59、59とを備え、該綴じ針除去用爪片37と側壁部59、59との間に綴じ針1の脚部1bを挿通させるための隙間61を設け、奥壁部55と相対向する側に開口部63を設けてなるものとする。
綴じ針収納ポケット51は、抜き取られた多数本の綴じ針1、1・・・を一時的に収納、保持するためのスペースである。
綴じ針収納ポケット51内に収納された綴じ針1、1・・・は、適宜開口部63より取り出される。
符号1aに示すものは、綴じ針1の中央部である。
図2は、ベース11をフレーム13、押え板15及びハンドル19に対して約180度回動させて開いた状態で、壁における例えばプラスターボード等の下地5上に貼設されたクロス等の表面材7に掲示物等の被止着物3を止着している状態を示す。
本考案によるステープラーの一例を示す断面図である。 同上ステープラーの使用状態を示す断面図である。 綴じ針収納ポケットの使用状態を示す断面図である。 同上綴じ針収納ポケットを示す正面図である。 同上綴じ針収納ポケットを示す別の断面図である。 同上綴じ針収納ポケットを示す平面図である。
符号の説明
1 綴じ針
1a 中央部
1b 脚部
3 被止着物
5 下地
7 表面材
11 ベース
13 フレーム
15 押え板
17 押刃
18 バネ体
19 ハンドル
20 他端
21 一端部
23 軸
25 アンビル
27 ガイド軸
29 スライダ
31 バネ
33 引き杆
35 バネ
37 綴じ針除去用爪片
43 中央孔
45 突端
51 綴じ針収納ポケット
53 床部
55 奥壁部
57 天井部
59 側壁部
61 隙間
63 開口部

Claims (1)

  1. 打ち込まれた綴じ針を除去するための綴じ針除去用爪片をベースにおける一端部に突設しているステープラーにおいて、
    該綴じ針除去用爪片の基部に該綴じ針除去用爪片により除去された綴じ針を収納する綴じ針収納ポケットを形成したことを特徴とするステープラー。
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