JP3126523U - 注射器用ラベル及び注射器 - Google Patents

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勝井 裕一
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Abstract

【課題】一見するだけで薬剤の投与量及び残量を確認することができる注射器用ラベル及び注射器を提供する。
【解決手段】 注射器1の筒部10の周壁に貼付され、目盛り部31を備えた注射器用ラベル3、又は筒部10の周壁に目盛り部31を設けた注射器1において、前記目盛り部31は、残量を表す数値として前記筒部10の先端部に向かうに従って減算表示される数字36aを付した残量目盛り線34と、投与量を表す数値として前記筒部10の先端部に向かうに従って加算表示される数字37を付した投与量目盛り線35とを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、注射器用ラベル及び注射器に関する。
注射器には、目盛り線に数字を適宜付した目盛り部が設けられ、通常、該目盛り線には、注射器の筒内に残された薬剤の量(残量)を容積(単位:ml)で表した数字が付されている。
しかしながら、前記のような目盛り部では、医師や看護師等が投与量を知りたい場合には、容量及び残量に基づいて投与量をわざわざ算出する必要があった。特に、1ml当たりを所定数の単位で換算した投与量を知りたい場合には、残量が前記のように容積で表示されていると、まず、容量及び残量を前記所定数の単位で換算し、その換算した数字に基づいて投与量をその都度算出しなければならず、即座に投与量及び残量を確認することができないという問題点があった。
したがって、本考案は、一見するだけで薬剤の投与量及び残量を確認することができる注射器用ラベル及び注射器を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本考案は、注射器用ラベルを以下のように構成する。注射器の筒部の周壁に貼付され、目盛り部を備えた注射器用ラベルにおいて、前記目盛り部は、残量を表す数値として前記筒部の先端部に向かうに従って減算表示される数字を付した残量目盛り線と、投与量を表す数値として前記筒部の先端部に向かうに従って加算表示される数字を付した投与量目盛り線とを備える。
また、本考案は、前記課題を解決するための手段として、注射器を以下のように構成する。筒部の周壁に目盛り部を備えた注射器において、前記目盛り部は、残量を表す数値として前記筒部の先端部に向かうに従って減算表示される数字を付した残量目盛り線と、投与量を表す数値として前記筒部の先端部に向かうに従って加算表示される数字を付した投与量目盛り線とを備える。
前記手段によれば、容量及び残量に基づいて投与量を算出する必要がなく、一見するだけで薬剤の投与量及び残量を確認することができる。また、1ml当たりを所定数の単位で換算した投与量が表示されている場合には、わざわざ容量及び残量を前記所定数の単位で換算し、その換算した数字に基づいて投与量を算出する煩わしさがなくなる。
以下、本考案の実施の形態を添付の図面に従って説明する。
図1(a)は、本考案の実施形態に係る注射器1の平面図であり、図1(b)は、その注射器1の底面図である。注射器1は、図3に示したように、1時間当たり一定の流量で患者に薬剤を自動投与することができるシリンジポンプ2に装着して使用するものであり、合成樹脂からなる周壁にラベル3が貼付された筒部10と、該筒部10の後端部に設けられた開口部より内部に挿入されたプランジャーロッド11とを備える。筒部10の先端部には、輸液ライン4と接続するノーズ12が形成されている。筒部10の後端部には、鍔部13が形成されている。プランジャーロッド11は、合成樹脂からなり、その先端部には、不図示のガスケットが取り付けられ、その後端部には、円形プレート状のヘッド部14が設けられている。
筒部10の周壁に貼付されたラベル3は、透明状のフィルム部材からなり、該透明フィルム部材に着色印刷された矩形状の表示部30と目盛り部31とを備える。表示部30の上段には、注射器1に充填された薬剤の種類や容量等の情報が表示される。表示部30の下段には、黒色で印刷された矩形状部32が設けられ、該矩形状部32には、製造番号及び使用期限等の情報が表示される。目盛り部31は、筒部10の長手方向に沿って延在した軸線33と、該軸線33に対して垂直方向に延在した残量目盛り線34と、該残量目盛り線34とは反対側の方向に延在した投与量目盛り線35とからなる。残量目盛り線34は、筒部10の周壁の長手方向に沿って1ml毎に等間隔に配置されている。残量目盛り線34は、長寸目盛り線34aと短寸目盛り線34bとからなる。長寸目盛り線34aは、短寸目盛り線34bより太幅に構成され、5ml毎に配置されている。短寸目盛り線34bは、前記長寸目盛り線34aが配置されている位置を除き、1ml毎に配置されている。各長寸目盛り線34bの先端部には、矩形状の残量表示部36がそれぞれ設けられている。各残量表示部36には、残量を表す数字36aが付され、この数値は、筒部10の先端部に向かうに従って5ずつ減算表示されている。投与量目盛り線35は、1ml当たり200単位換算の1,000単位毎に等間隔に配置されている。各投与量目盛り線35の先端部付近には、前記単位換算の投与量を表す数字37がそれぞれ付され、この数値は、筒部10の先端部に向かうに従って1,000ずつ加算表示されている。
前記構成からなる注射器1は、図3に示したように、ラベル3の目盛り部31を上方に向けた状態でシリンジポンプ2に装着される。看護師等が1時間当たりの流量を設定して注入の開始操作を行うと、シリンジポンプ2のスライダ20がプランジャーロッド11のヘッド部15を押しながら筒部10の先端部の方向に向かって一定速度で移動し、1時間当たり、一定量の薬剤が患者に自動的に投与される。薬剤の自動投与中に、医師及び看護師等は筒部10に添付されたラベル3を一見すれば、残量及び投与量を確認することができるので、わざわざ投与量又は残量を算出したり、1ml当たり所定数の単位に換算した投与量等を算出したりする必要がない。
なお、前記実施例においては、目盛り部31を印刷したラベル3が筒部10に貼付され、このラベル3を一見すれば残量及び投与量を確認することができるように構成されているが、目盛り部31を注射器1の筒部10に直接印刷し、残量及び投与量を確認することができるように構成してもよい。
また、目盛り部31の残量目盛り線34及び投与量目盛り線35の構成は、前記のようなものに限定されず、例えば、図4に示したように、残量目盛り線34及び投与量目盛り線35を1本の軸線33から互いに反対方向に延在させ、寸法の異なる3つの投与量目盛り線35を250単位毎に適宜配置したり、図5に示したように、残量目盛り線34及び投与量目盛り線35をそれぞれ異なる軸線33から互いに反対方向に延在させ、投与量目盛り線35を1,000単位毎に配置し、かつ、残量目盛り線34を5ml毎にのみ配置したり、図6及び図7に示したように、残量目盛り線34及び投与量目盛り線35を1本の軸線33から互いに反対方向に延在させ、投与量目盛り線35を1,000単位毎に配置し、かつ、残量目盛り線34を5ml毎に配置する等、目盛り部31の残量目盛り線34及び投与量目盛り線35を前記実施例と異なるような構成にしてもよい。
(a)は、本考案の実施形態に係る注射器の平面図であり、(b)は、本考案の実施形態に係る注射器の底面図である。 図1の注射器の筒部に添付されたラベルの展開図である。 図1の注射器を装着した状態のシリンジポンプの斜視図である。 図2のラベルの変形例を示す展開図である。 図2のラベルの変形例を示す展開図である。 図2のラベルの変形例を示す展開図である。 図2のラベルの変形例を示す展開図である。
符号の説明
1 注射器
10 筒部
11 プランジャーロッド
12 ノーズ
13 鍔部
14 ヘッド部
2 シリンジポンプ
20 スライダ
3 ラベル
30 表示部
31 目盛り部
32 矩形状部
33 軸線
34 残量目盛り線
35 投与量目盛り線
4 接続ノズル

Claims (2)

  1. 注射器の筒部の周壁に貼付され、目盛り部を備えた注射器用ラベルにおいて、
    前記目盛り部は、残量を表す数値として前記筒部の先端部に向かうに従って減算表示される数字を付した残量目盛り線と、投与量を表す数値として前記筒部の先端部に向かうに従って加算表示される数字を付した投与量目盛り線とを備えることを特徴とする、注射器用ラベル。
  2. 筒部の周壁に目盛り部を備えた注射器において、
    前記目盛り部は、残量を表す数値として前記筒部の先端部に向かうに従って減算表示される数字を付した残量目盛り線と、投与量を表す数値として前記筒部の先端部に向かうに従って加算表示される数字を付した投与量目盛り線とを備えることを特徴とする、注射器。
JP2006004364U 2006-06-06 2006-06-06 注射器用ラベル及び注射器 Expired - Lifetime JP3126523U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015029740A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 テルモ株式会社 シリンジ
JP2018027456A (ja) * 2017-11-29 2018-02-22 テルモ株式会社 シリンジ

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JP2015029740A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 テルモ株式会社 シリンジ
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