JP3126501U - 防虫装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は食品を取り扱う場の安全衛生上、または精密電気回路基盤装置の製作上安全高精度上、危害となる害虫の侵入襲来を防止するための防虫方法と防虫装置
【解決手段】 大地に炭素埋設し接地抵抗を低減した電磁気的環境を整備した上で、交流高圧高電位50〜60Hz、500V〜10000Vを印加した突起付き棒状電極から電子を空間に間歇的に放出せしめる電子シャワーの電磁気的刺激や、その電子が空気中の酸素や、水蒸気に付加されて生じる負の−荷電、等によって害虫の侵入襲来を防止することが出来る防虫方法と防虫装置
【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
本考案は食品を取り扱う場の安全衛生上または精密電気回路基盤装置の製作上安全高精度上危害となる害虫の侵入襲来を防止するための防虫方法と防虫装置に関する。
従来、この種の防虫方法と防虫装置としては紫外線誘蛾灯により害虫を集めてしまう方法や40〜60℃の熱風で殺虫してしまう方法、天敵による防虫方法、及び忌避剤による方法などが知られている。
しかしながら上記のような防虫方法と装置においては完全に害虫を忌避することが出来ず、また天敵による方法では防虫の対象が限定されてしまうし、忌避剤の使用は健康安全上できるだけ避けなければならない。このような諸問題を解決し、より簡単かつ確実に害虫を寄せ付けない防虫方法と防虫装置を考案する必要があった。
本考案の目的とするところは食品を取り扱う加工工場や精密電気回路基盤を有する電気製品の製作工場などへの害虫の侵入飛来や自然発生を防止し製品の品質や付加価値のアップに貢献するとともに簡単かつ目立たず安全で確実に害虫の飛来や侵入を防止する防虫方法とその防虫装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために請求項1に係わる本考案の防虫方法では、ほぼ細長い半円筒状の中に交流高圧高電位500V〜10000Vを印加する電極、即ち突起を有する導電線または導電帯からなる電極を、絶縁ガイシを通して装着し交流周波数50〜60Hzに応じて数mA以下の微少電流で間歇的に電子を空間に放射する電子シャワーの電磁気的刺激や負の−荷電体を空間全体に付与し害虫の飛来、侵入を防止することを特徴としている。かつまた本方法の電子シャワーの電磁気的刺激作用や負の−荷電体の効果を確実にするために本方法を適用する大地からその上位の空間全体の環境領域にわたり電磁気的環境を整備するために大地に炭素埋設し接地抵抗を5オーム以下に調節し、電子シャワーによって放射される電子が空気中の酸素や分子状水分に付着して生じる負の−荷電体となって環境領域全体に拡散しゆきわたるように整備し防虫効果を確実なものにすることを特徴としている。
請求項2に係わる本考案の防虫方法では炭素の大地埋設で適用する大地からその上位空間を占める環境領域全体に電磁気的環境を整備することで防虫方法を確実なものにするために大地に30m間隔で3個の整数倍の複数個掘った直径1mΦ×深さ2mの大きさの穴に炭素片を蜜着した集合体を埋設した炭素埋設ネットワークシステムを構成することを特徴としている。炭素は特に硬い備長炭が望ましい。
請求項3に係る本考の防虫装置では前記炭素を大地に埋設する炭素埋設ネットワークシステムを構成した上で防虫装置を装着することを特徴としている。その防虫装置は細長い半円筒状のケースに絶縁ガイシを通して突起を有する導電線または導電帯からなる電極を装着し、その該電極に交流高圧高電位500V〜10000Vを印加するために交流高圧高電位発生装置から高圧絶縁導電線で接続してなる電子シャワー装置からなることを特徴としている。
本考案は上述の通り構成されているので次のような効果を奏する。
前記の電子シャワー装置から交流周波数に応じて放射される電子は−の荷電体O やeHOになってその適用環境空間全体に間歇的に放射される。と同時に電磁波が環境大地空間に放射される。このような環境に害虫が曝されると負の−荷電体や電磁波は相乗的に作用して害虫に脱水、乾燥、酵素の変性 蛋白質の変性を与えることになり害虫の生態条件を撹乱し害虫の忌避効果をもたらすことになると考えられる。
1)本考案の防虫方法とその防虫装置により目的とする環境大地空間領域に各種の害虫を確実に寄せ付けず忌避させることができる。
2)これにより食品の品質を安全衛生的に確保することができる。
3)かつ高精密電気回路基盤を有する電気製品の内部に害虫が侵入し回路機能を短絡させるなどの欠陥を排除し安全で高精度電気製品の品質を確保できる。
4)本考案の防虫の電子シャワーによる装置は人体には影響を及ぼさず食品の高鮮度高品質を確保し付加価値の上昇に貢献することができる。
実施例をあげながら考案を実施するための最良の形態について説明する。本考案の防虫方法と防虫装置を図1に示す。
味噌製造工場には従来から各種害虫が飛来または侵入し食品の安全衛生上危害を加える機会が多く不良品が出てその対策に追われていた。そのような環境に本考案の防虫方法とその防虫装置を適用し確実に害虫の忌避効果を出している例をここに説明する
導電性耐食性ステンレスネットを帯状に細長く厚さ1mm×幅5mm×長さ1.5mカットした突起を有する電極1を用意し、この電極1を半円筒状のプラスチックス製ケース3の長さ1.6m内に絶縁ガイシ2を通して装着しその電極1の一端に交流高圧高電位5を印加するべく高圧絶縁被覆導線4で交流高圧高電位発生装置5に接続してなる電子シャワー装置7を、炭素埋設6の大地空間環境の一郭に風雨を凌ぐ建物8内に設置する。
そしてその味噌工場全体の大地空間環境の電磁気的優位性(接地抵抗を5オーム以下に確保し電磁気的流れ即ち電気力線や磁力線を整流し外乱から守り絶えず整流する特性)を整備し確保する為の炭素埋設6の箇所は味噌工場の敷地全体の面積120m×100mに約30m間隔で12箇所とし、それぞれの炭素埋設箇所には大地に掘った直径1m×深さ2mの穴に備長炭片を蜜着するよう充填し土で埋め戻した。その電気抵抗は5オーム以下に整備した。
上記のように炭素埋設6の環境下で交流高圧高電位50Hz 5000Vを印加した電子シャワー装置7からなる防虫方法とその防虫装置9を敷地内の一郭に設置し1mAの微少電流下その効果を調査したところ確実に害虫が忌避されていることがわかった。その結果(H味噌工場の例)を次に示す。
本考案の防虫方法と 対照
害虫の種類 防虫装置を設置後の場合 防虫装置無しの場合
侵入した害虫数(20日間) 侵入した害虫数(20日間)
ユスリカ 910 2433
はえ類 83 1015
蛾類 0 21
甲冑類 0 14
ハネカクシ 0 35
アリ 0 7
トビゲラ 0 21
カメムシ 0 1
ウンカ ヨコバイ 13 1144
クモ類 0 3
その他T社、Dでも社本考案の防虫装置取り付け後害虫の侵入が見られなくなったことなどから本考案の防虫方法と防虫装置の優位性がわかつた。
本考案の防虫方法とその防虫装置は各産業分野で広く利用されると考えられる。
防虫装置の概略図
符号の説明
1、電極
2、絶縁ガイシ
3、ケ−ス
4、高圧絶縁被覆導線
5、交流高圧高電位発生装置
6、炭素埋設
7、電子シャワー装置
8、建物内
9、防虫装置
本考案は食品を取り扱う場の安全衛生上または精密電気回路基盤装置の制作上安全高精度上危害となる害虫の侵入襲来を防止するための防虫方法と防虫装置に関する。
従来、この種の防虫装置としては紫外線誘蛾灯により害虫を集めてしまう装置や40〜60℃の熱風で殺虫してしまう装置や天敵による防虫、及び忌避剤による防虫などが知られている。
しかしながら上記のような防虫装置においては完全に害虫を忌避することが出来ず、また天敵による方法では防虫の対象が限定されてしまうし、忌避剤の使用は健康安全上できるだけ避けなければならない。このような諸問題を解決し、より簡単かつ確実に害虫を寄せ付けない防虫装置を考案する必要があった。
本考案の目的とするところは食品を取り扱う加工工場や精密電気回路基盤を有する電気製品の製作工場などへの害虫の侵入飛来や自然発生を防止し製品の品質や付加価値のアップに貢献するとともに簡単かつ目立たず安全で確実に害虫の飛来や侵入を防止する防虫装置を提供することである。
上記目的を達成するために請求項1に係る本考案の防虫装置では、ほぼ細長い半円筒状の中に交流高圧高電位500V〜10000Vを印加する電極、即ち突起を有する導電線または導電線からなる突起電極を、絶縁碍子を通して装着し交流周波数50〜60Hzに応じて数mA以下の微少電流で間歇的に電子を空間に放射する電子シャワーの電磁気的刺激や負の一荷電体を空間全体に付与し害虫の飛来侵入を防止することを特徴としている。かつまた本装置の電子シャワーの電磁気的刺激作用や負の一荷電体の効果を確実にするために本装置を適用するに当り大地からその上位の空間全体の環境領域にわたり電磁気的環境を整備するために大地に炭素埋設し接地抵抗を5オーム以下に調節し、電子シャワーによって放射される電子が空気中の酸素や分子状水分に付着して生じる負の一荷電体となって環境領域全体に拡散しゆきわたるように整備し防虫効果を確実なものにすることを特徴としている。
本考案の防虫装置では炭素の大地埋設で適用する大地からその上位空間を占める環境領域全体に電磁気的環境を整備することで防虫を確実なものにするために大地に30m間隔で3個の整数倍の複数個掘った直径1mφ×深さ2mの大きさの穴に炭素片を密着した集合体を埋設した炭素埋設ネットワークシステムを構成することを特徴としている。炭素は特に硬い備長炭が望ましい。
請求項2に係る本考の防虫装置では前記炭素を大地に埋設したネットワークシステムとその上位空間に接置される細長い筒状のケースに絶縁碍子を通して突起を有する導電線または導電帯からなる突起電極を装着し、その該電極に交流高圧高電位500V〜10000Vを印加するために交流高圧高電位発生装置から高圧絶縁導電線で接続してなる電子シャワー装置とからなることを特徴としている。
本考案の上述の通り構成されているので次のような効果を奏する。
前記の電子シャワー装置から交流周波数に応じて放射される電子は−の荷電体O やe,HO電子になってその適用環境空間全体に間歇的に放射される。と同時に電磁波が環境大地空間に放射される。このような環境に害虫が曝されると負の一荷電体や電磁波は相乗的に作用して害虫に脱水、乾燥、酵素の変性、蛋白質の変性を与えることになり害虫の生態条件を撹乱し害虫の忌避効果をもたらすことになると考えられる。
1)本考案の防虫装置により目的とする環境大地空間領域に各種の害虫を確実に寄せ付けず忌避させることができる。
2)これにより食品の品質を安全衛生的に確保することができる。
3)かつ高精密電気回路基盤を有する電気製品の内部に害虫が侵入し回路機能を短絡させるなどの欠陥を排除し安全で高精度電気製品の品質を確保できる。
4)本考案の防虫の電子シャワーによる装置は人体には影響を及ぼさず食品の高鮮度高品質を確保し付加価値の上昇に貢献することができる。
実施例をあげながら考案を実施するための最良の形態について説明する。本考案の防虫装置を図1に示す。
味噌製造工場には従来から各種害虫が飛来または侵入し食品の安全衛生上危害を加える危害が多く不良品が出てその対策におわれていた。そのような環境に本考案の防虫装置を適用し確実に害虫の忌避効果を出している例をここに説明する。導電性耐食性ステンレスネットを帯状に細長く厚さ1mm×幅5mm×長さ1,5mカットした突起を有する電極1を用意し、この電極1を半円筒状のプラスチックス製ケース3の長さ1,6m内に絶縁碍子2を通して装着しその電極1の一端に交流高圧高電位5を印加するべく高圧絶縁被覆導線4で交流高圧高電位発生装置5に接続してなる電子シャワー装置7を、炭素埋設6の大地空間環境の一郭に風雨を凌ぐ建物8内に設置する。
そしてその味噌工場全体を大地空間環境の電磁気的優位性(接地抵抗5オーム以下に確保し、電磁気的流れ即ち電気力線や磁力線を整流し外乱から守り絶えず整流する特性を整備し確保する為の炭素埋設6の箇所は味噌工場の敷地全体の面積120m×100m毎に約30m間隔で12箇所とし、それぞれの炭素埋設箇所には大地に掘った直径1m×深さ2mの穴に備長炭片を密着するように充填し埋め戻した。その電気抵抗は5オーム以下に整備した。
上記のように炭素埋設6の環境下と、交流高圧高電位50Hz 5000Vを印加した電子シャワー装置7とからなる防虫装置9を敷地内に設置し1mAの微少電流下のその効果を調査したところ確実に害虫が忌避されていることがわかった。その結果(H味噌工場の例)を次に示す。
Figure 0003126501
その他T社、D社でも本考案の防虫装置取り付け後害虫の侵入が見られなくなったことなどから本考案の防虫装置の優位性がわかった。
本考案の防虫方法とその防虫装置は各産業分野での広く利用されると考えられる。
防虫装置の概略図
符号の説明
1、 突起電極
2、 絶縁碍子
3、 ケース
4、 高圧絶縁被覆導線
5、 交流高圧高電位発生装置
6、 炭素埋設
7、 電子シャワー装置
8、 建物内
9、 防虫装置
本考案は食品を取り扱う場の安全衛生上または精密電気回路基盤装置の制作上安全高精度上危害となる害虫の侵入襲来を防止するための防虫方法と防虫装置に関する。
従来、この種の防虫装置としては紫外線誘蛾灯により害虫を集めてしまう装置や40〜60℃の熱風で殺虫してしまう装置や天敵による防虫、及び忌避剤による防虫などが知られている。
しかしながら上記のような防虫装置においては完全に害虫を忌避することが出来ず、また天敵による方法では防虫の対象が限定されることや、忌避剤の使用は健康安全上できるだけ避けなければならないなど、このような諸問題を解決し、より簡単かつより確実に害虫を寄せ付けない防虫装置を考案する必要があった。
本考案の目的とするところは食品を取り扱う加工工場や精密電気回路基盤を製作する電気製品の製造作工場などへの害虫の侵入飛来や害虫の自然発生を防止し製品の品質や付加価値のアップに貢献するとともに、簡単かつ安全で確実に害虫の飛来や侵入を防止する防虫装置を提供することである。
上記目的を達成するために請求項1に係る本考案の防虫装置は(a)大地の炭素埋設と、(b)電子を放出する電子シャワー装置と、(c)交流高圧高電位発生装置とから構成されている。
電子シャワー装置は、細長い半円筒状の傘の中央に交流高圧高電位500V〜10000Vを印加する電極、即ち突起を有する導電線または導電帯からなる突起電極を、絶縁碍子を通して装着し交流周波数50〜60Hzに応じて数mA以下の微少電流で間歇的に電子を空間に放射する電子シャワー装置の電磁気的刺激や負の荷電体を空間全体に付与し害虫の飛来侵入を防止することを特徴としている。かつまた電子シャワー装置の電磁気的刺激作用や負の一荷電体の効果作用をより確実にするために大地からその上位の空間全体の環境領域にわたり電磁気的環境を整備するために大地に炭素埋設し接地抵抗を5オーム以下に調節し、電子シャワー装置から放射される電子が空気中の酸素や分子状水分に付着して生じる負の一荷電体となって環境領域全体に拡散しゆきわたるように整備し防虫効果を確実なものにすることを特徴としている。
本考案の防虫装置では炭素の大地埋設で適用する大地からその上位空間を占める環境領域全体に電磁気的環境を整備することで防虫をより確実なものにするために大地に30m間隔で3個の整数倍の複数個掘った直径1mφ×深さ2mの大きさの穴に炭素片を密着した集合体を埋設した炭素埋設ネットワークシステムを敷地面積に応じて構成することが望ましい。炭素は特に硬い備長炭が望ましい。
本考案の防虫装置では前記炭素を大地に埋設したネットワークシステムとその上位空間に接置される細長い筒状のケースに絶縁碍子を通して突起を有する導電線または導電帯からなる突起電極を装着し、その該電極に交流高圧高電位500V〜10000Vを印加するために交流高圧高電位発生装置から高圧絶縁導電線で接続してなる電子シャワー装置とからなることを特徴としている。
本考案の上述の通り構成されているので次のような効果を奏する。
前記の電子シャワー装置から交流周波数に応じて放射される電子は−の荷電体であるスーパーオキシドアニオンO や水和電子e,HOなどの−イオンになってその適用環境空間全体に間歇的に放射される。と同時に電磁波が環境大地空間に放射される。このような環境に害虫が曝されると負の一荷電体や電磁波は相乗的に作用して害虫に脱水、乾燥、酵素の変性、蛋白質の変性を与えることになり害虫の生態条件を撹乱し害虫の忌避効果をもたらすことになると考えられる。
1)本考案の防虫装置により目的とする環境大地空間領域に各種の害虫をより確実に寄せ付けず忌避させることができる。
2)これにより食品の品質を安全衛生的に確保することができる。
3)かつ高精密電気回路基盤を有する電気製品の内部に害虫が侵入し回路機能を短絡させるなどのリスクを排除し安全で高精度電気製品の品質を確保できる。
4)本考案の防虫の電子シャワー装置は人体には影響を及ぼさず食品の高鮮度高品質を確保し付加価値の上昇に貢献することができる。
実施例をあげながら考案を実施するための最良の形態について説明する。本考案の防虫装置外略図を図1に示す。
味噌製造工場には従来から各種害虫が飛来または侵入し食品の安全衛生上危害を加える危害が多く不良品が出てその対策におわれていた。そのような環境に本考案の防虫装置を適用しより確実に害虫の忌避効果を出している例をここに説明する。導電性耐食性ステンレスネットを帯状に細長く厚さ1mm×幅5mm×長さ1,5mカットした突起を有する電極1を用意し、この電極1を半円筒状のプラスチックス製ケース3の長さ1,6m内に絶縁碍子2を通して装着しその電極1の一端に交流高圧高電位5を印加するべく高圧絶縁被覆導線4で交流高圧高電位発生装置5に接続してなる電子シャワー装置7を、炭素埋設6の大地空間環境の一郭に風雨を凌ぐ建物の天井8に設置する。
そしてその味噌工場全体を大地空間環境の電磁気的優位性(接地抵抗5オーム以下に確保し、電磁気的流れ即ち電気力線や磁力線を整流し外乱から守り絶えず整流する特性を整備し確保する為の炭素片9を埋設した炭素埋設6の箇所は味噌工場の敷地全体の面積120m×100mに約30m間隔で12箇所とし、それぞれの炭素埋設箇所には大地13に掘った直径1m×深さ2mの穴に備長炭の炭素片9を密着するように充填し埋め戻した。その電気抵抗は5オーム以下に整備した。
上記のように炭素埋設6の環境下と、交流高圧高電位50Hz 5000Vを印加した電子シャワー装置7とからなる防虫装置9を敷地内に設置し1mAの微少電流下のその効果を調査したところ、より確実に害虫12が忌避されていることがわかった。その結果(H味噌工場の例)を次に示す。
Figure 0003126501
その他T社、D社においても本考案の防虫装置取り付け後害虫の侵入が見られなくなったことなどから本考案の防虫装置の優位性がわかった。
本考案の防虫方法とその防虫装置は各産業分野での広く利用されると考えられる。
防虫装置の概略図
符号の説明
1 突起電極
2 絶縁碍子
3 ケース
4 高圧絶縁被覆導線
5 交流高圧高電位発生装置
6 炭素埋設
7 炭素片
8 電子シャワー装置
9 建物の天井
10 電子
11 −イオン
12 害虫
13 大地

Claims (3)

  1. 炭素を大地に埋設し接地抵抗を5オーム以下に調整した大地環境下、交流高圧高電位を印加した突起電極か交流の周波数に応じて繰り返し大気中に放射される電子シャワーの電磁気的刺激や負の−荷電体を空間全体に与えることにより防虫することを特徴とする防虫方法
  2. 炭素の大地埋設は炭素片集合体を3の整数倍の複数個30m間隔で大地に掘られた直径1mΦ深さ2mの大きさの開穴に蜜着して埋設せしめ大地環境を整備することを特徴とする請求項1記載の防虫方法
  3. 炭素片集合体を複数個大地に埋設した炭素ネットワークシステムとその上位空間に接置される細長い半円筒状のケ−スの中に絶縁ガイシを通して装着された突起状の導電線または導電帯からなる電極と該電極に交流高圧高電位を印加する交流高圧高電位発生装置とを高圧絶縁被覆導線を接続してなる電子シャワー装置とからなる請求項1および2の防虫方法を実施することを特徴とする防虫装置
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