JP3126202U - 飲料自動販売機 - Google Patents

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JP3126202U
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伸祐 伊藤
丈夫 船越
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株式会社サクセス産業
株式会社フィード
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

【課題】ビン詰めされた飲料を自由に交換して販売することができる飲料自動販売機を提供する。
【解決手段】複数のビン詰めされた飲料のそれぞれに対応する複数のカップ受けのうち、選択されたビン詰めされた飲料に対応するカップ受けに置かれたカップに、選択されたビンに接続された飲料供給配管11から飲料を注入する飲料自動販売機において、前記各ビン内に窒素ガスを送り込む窒素ガスボンベ8に接続された窒素ガス分配配管9及び電磁開閉弁12を備えた飲料供給配管11が密閉状態で挿入され、各カップ受けに対応して設けられた注入用スイッチのうち、選択された注入用スイッチのON信号が入力されて、選択されたビンに接続された飲料供給配管11の電磁開閉弁12を開閉させ、選択されたビン詰めされた飲料の供給と供給停止を制御する制御装置を備える。
【選択図】図2

Description

本考案は、各種の焼酎や日本酒などの飲料の中から選択された飲料をカップに注入して販売することができる飲料自動販売機に関する。
コーラなどの清涼飲料水、コーヒーなどの飲料を自動販売するために飲料自動販売機が利用されている。
例えば、特許文献1に記載された飲料自動販売機は、コーラ等の炭酸飲料を販売するカップ式飲料自動販売器における飲料の供給は、炭酸水やシロップ等が貯溜されたタンクに炭酸ガスボンベからのガスを圧入することによりタンク内の原料液を供給カップに圧送する方式を採っている。
また、特許文献2には、シロップタンク内のシロップには、炭酸ガス ボンベからの炭酸ガス圧力が加圧され、シロップタンクからの送り出しが可能となっている。そして、シロップタンクから押し出されるシロップは、注出ノズルより、カップへ供給される。
実用新案登録2545647号公報 特開平11−232548号公報
従来の飲料自動販売機は、銘柄が決まったコーヒーや清涼飲料水に限定されており、銘柄がきわめて多く、ビン詰めされた焼酎や日本酒などの飲料を直接、また自由に交換して販売することができなかった。
また、飲料を注入するカップ受けが一箇所であるため、複数種類の飲料を選択する場合は、供給ラインが複雑であった。
そこで、本考案は、ビン詰めされた飲料を自由に交換して販売することができる飲料自動販売機を提供するものである。
本考案は、複数のビン詰めされた飲料のそれぞれに対応する複数のカップ受けのうち、選択されたビン詰めされた飲料に対応するカップ受けに置かれたカップに、選択されたビンに接続された飲料供給配管から飲料を注入する飲料自動販売機において、前記各ビン内に窒素ガスを送り込む窒素ガスボンベに接続された窒素ガス分配配管及び電磁開閉弁を備えた飲料供給配管が密閉状態で挿入され、各カップ受けに対応して設けられた注入用スイッチのうち、選択された注入用スイッチのON信号が入力されて、選択されたビンに接続された飲料供給配管の電磁開閉弁を開閉させ、選択されたビン詰めされた飲料の供給と供給停止を制御する制御装置を備えたことを特徴とする。
本考案は、銘柄に限定されることなく飲料が詰められたビンを自由に交換して自動販売することができる。
本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本考案の飲料自動販売機の正面図である。図1において、例えば、横に4個、縦に4個の合計16個のカップ受け1が配置される。各カップ受け1には、A−1・・・D−4の番地が付される。
各カップ受けには片開きの扉2が設けられ、それぞれの扉の表面には、飲料の銘柄、値段、産地、特徴などが表示される。各扉2の周囲の適当な位置には、カップへの飲料の注入を指示する注入用スイッチ3が配置される。
飲料自動販売機の正面の左側には、重ねられて収納されているカップ4を取り出すカップ取出口5が設けられる。また、お金の投入口6及び釣り銭取出口7が設けられる。
図2は本考案の飲料自動販売機の飲料供給系統図である。図2において、窒素ガスボンベ8の窒素ガス(N)には窒素ガス分配配管9が接続され、飲料を詰めたビン10内へ挿入されている。窒素ガス分配配管9には、窒素ガス9の供給をオン・オフするための電磁開閉弁9aが設けられている。窒素ガスボンベ8及びビン10は飲料自動販売機の正面を開けて収納する。あるいは、飲料自動販売機の外側に配置して窒素ガス分配配管9及び飲料供給配管11を接続してもよい。
ビン10には、飲料供給配管11の先端がビン10の底に達するまで挿入され、他端がカップ受け1の注入口に接続される。それぞれの飲料供給配管11には、供給する飲料の開閉を行う電磁開閉弁12が設けられている。窒素ガス分配配管9及び飲料供給配管11を挿入後は、窒素ガスが漏れないように窒素ガス分配配管9及び飲料供給配管11が貫通している栓をして密閉する。
電磁開閉弁12の開閉は制御装置13で制御する。開弁は注入用スイッチ3のON信号を制御装置13に入力し、タイマーで時間を計測し、設定時間後に閉弁信号を発して供給を停止する制御を行う。設定時間内で、注入用スイッチ3をON−OFFしてカップ4への注入量を調整できるようにしてもよい。
次に、本発明の自動販売機の使用方法について説明する。例えば、各種の銘柄の焼酎が詰められたビン10を選んで自動販売機内に収納し、開封後、窒素ガスボンベ8に接続された窒素ガス分配配管9及び飲料供給配管11を挿入後、ビン10に栓をして密閉する。このとき、飲料供給配管11の電磁開閉弁12はすべて閉の状態になり、すべてのビン10内は窒素ガス分配配管9の電磁開閉弁が開の状態で窒素ガスで加圧された状態となっている。こうして自動販売機の準備が完了する。
焼酎の購入者は、カップ取出口5からカップ4を取り出し、選択した銘柄が表示されている、扉2、例えばA−1の扉を開け、カップ受け1にカップ4を置く。次いで、扉2に表示されている値段の金額をお金の投入口6に投入する。
お金を投入後、A−1のカップ受け1の注入用スイッチ3をONすると、ON信号が制御装置13に入力される。制御装置13では、A−1のカップ受け1に供給するビン10を選択し、このビン10に接続されている飲料供給配管11の電磁開閉弁12を開にする開弁信号を送信して開弁する。ビン10は加圧されているので、ビン10内の焼酎が飲料供給配管11を通ってカップ受け1の注入口からカップ4に注入される。注入量はタイマーにより制御される。所定量の焼酎がコップ4に注入されると、制御装置の停止信号により電磁開閉弁12は閉弁する。こうして、カップに選択された飲料が注入される。
ビン10を交換する場合は、窒素ガス分配配管9の電磁開閉弁を閉の状態にして窒素ガスの供給を停止させ、飲料供給配管11の電磁開閉弁12はすべて閉の状態にし、窒素ガス分配配管9及び飲料供給配管11を栓とともにビン10から外した後、新しいビン10と交換し、窒素ガス分配配管9及び飲料供給配管11を挿入後、栓をして密閉する。
本考案の飲料自動販売機の正面図である。 本考案の飲料自動販売機の飲料供給系統図である。
符号の説明
1:カップ受け
2:扉
3:注入用スイッチ
4:カップ
5:カップ取出口
6:お金の投入口
7:釣り銭取出口
8:窒素ガスボンベ
9:窒素ガス分配配管
9a:電磁開閉弁
10:ビン
11:飲料供給配管
12:電磁開閉弁
13:制御装置

Claims (5)

  1. 複数のビン詰めされた飲料のそれぞれに対応する複数のカップ受けのうち、選択されたビン詰めされた飲料に対応するカップ受けに置かれたカップに、選択されたビンに接続された飲料供給配管から飲料を注入する飲料自動販売機において、
    前記各ビン内に窒素ガスを送り込む窒素ガスボンベに接続された窒素ガス分配配管及び電磁開閉弁を備えた飲料供給配管が密閉状態で挿入され、
    各カップ受けに対応して設けられた注入用スイッチのうち、選択された注入用スイッチのON信号が入力されて、選択されたビンに接続された飲料供給配管の電磁開閉弁を開閉させ、選択されたビン詰めされた飲料の供給と供給停止を制御する制御装置を備えたことを特徴とする飲料自動販売機。
  2. 窒素ガスボンベ及びビンを飲料自動販売機内に収納したことを特徴とする請求項1記載の飲料自動販売機。
  3. 窒素ガスボンベ及びビンを飲料自動販売機の外側に配置して窒素ガス分配配管及び飲料供給配管を接続したことを特徴とする請求項1記載の飲料自動販売機。
  4. 制御装置が、注入用スイッチのON信号が入力されると電磁開閉弁を開弁し、タイマーで時間を計測し、設定時間後に閉弁信号を発して電磁開閉弁を閉弁する制御を行う制御装置であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料自動販売機。
  5. 制御装置が、注入用スイッチのON信号が入力されると電磁開閉弁を開弁し、タイマーで時間を計測し、設定時間内で、注入用スイッチのON−OFF信号が入力されて電磁開閉弁の開閉によりカップへの注入量を調整する制御を行う制御装置であることを特徴とする請求項4記載の飲料自動販売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015156984A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 株式会社 レルヒ 日本酒試飲装置

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