JP3126054U - 表示装置 - Google Patents

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智裕 石田
貴之 上田
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Abstract

【課題】薄型でコンパクトかつ軽量に構成できるとともに、表示内容を略均一に明るくして看者の印象を向上し、さらに、簡単な構造で低廉に製造できるうえ、簡便に表示内容を変更できる表示装置を提供する。
【解決手段】透光基板12と、透光基板12の端面に沿って配置され透光基板12の内側に向けて光を照射して透光基板12を面状に明るくさせる指向性光源体(20)を含む発光部14と、透光基板12の板面上に配置される透光性表示シート16と、透光基板12の板面上の所定位置に透光性表示シート16を着脱自在に配置させつつ装着時に透光基板12により透光性表示シート16が裏面側から透光されて表示内容Pが表示される態様で支持させる保持手段18と、を備えたことを特徴とする表示装置10から構成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、文字や図形、模様等の表示内容を表示する表示装置に関する。
例えば、店頭や街頭で種々の商品等の宣伝する際には、広告看板を目立たせ、消費者に対してアピールを強調する必要がある。従来、例えば、看板の裏面に光源を配置して照らすことにより、看板面を目立たせる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。近年では、省電力で長寿命等のメリットから光源として発光ダイオードを用いたものが種々提案されており、例えば、特許文献1には、無数の発光ダイオードを基板上に縦横マトリックス状に配設し、その前面に対向するように透光性素材で形成された表面板を配設し、該表示板の全部又は一部が回折格子板を用いて構成された表示器が開示されている。
特開2003−255866公報
しかしながら、特許文献1の表示器では、同文献の添付図面の図2に示すように、表示板に対して発光ダイオードからの光が垂直状に貫通するように配置されている。表示器の奥行き方向の長さは、表示板8の板厚と、発光ダイオード4の高さと、基板6の板厚と、さらに表示板8と発光ダイオード4との間の間隙と、を足した長さを最低限確保する必要があった。したがって、製作上、表示器全体としてはある程度大きな厚みのある箱形形状とならざるを得ず、大型化、重量化するものであった。すなわち、表示器の薄型化及び軽量化が困難であり、持ち運びも困難でキャスタ等を必要とすると同時に、設置場所も限定されていた。また、表示板の大きさに対応して数百個の発光ダイオードを縦横マトリックス状に並べているので、部品点数が多く、製造工程も煩雑となり、製造コストが高くつく。さらに、消費電力が小さい発光ダイオードといえども装置全体での総消費電力は大きくなるため、電気代も高い。また、発光ダイオードは比較的指向性が高い点状光源であるから、表面板を外部から見た際に、点状に明るく見え、該表示板の明るさにむらが大きくできやすい結果、見た目の印象が悪いという問題もあった。一方で、例えば、店頭では定期的又は不定期に広告内容を変更する場合があるが、表示内容を変更した表示器全体を交換する必要があった。したがって、複数の表示器を用意しておく必要があり、費用が嵩むとともに、保管、管理も煩雑であった。
本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、薄型でコンパクトかつ軽量に構成できるとともに、表示内容を略均一に明るくして看者の印象を向上し、さらに、簡単な構造で低廉に製造できるうえ、簡便に表示内容を変更できる表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案は、透光基板12と、透光基板12の端面に沿って配置され透光基板12の内側に向けて光を照射して透光基板12を面状に明るくさせる指向性光源体(20)を含む発光部14と、透光基板12の板面上に配置される透光性表示シート16と、透光基板12の板面上の所定位置に透光性表示シート16を着脱自在に配置させつつ装着時に透光基板12により透光性表示シート16が裏面側から透光されて表示内容Pが表示される態様で支持させる保持手段18と、を備えたことを特徴とする表示装置10から構成される。
その際、発光部14は複数の点状光源をなす発光ダイオード20を細帯基板22に列状に配置させた帯状発光器24からなることするとよい。
また、保持手段18は、透光基板12と発光部14と透光性表示シート16とを内蔵する薄板状空隙を有する枠体44又はケース体26からなることとしてもよい。
また、枠体46又はケース体26は本体27、47と蓋部28、48とに分割されて2つ折れ状に開閉する構造であることとしてもよい。蓋部28の閉鎖時に閉鎖状態を保持するロック機構を備えると好適である。ロック機構は、例えば、本体又は蓋部の一方に係止爪を設けるとともに他方にその受孔が設けられた構成やバックル、ネジ等による固定等その他任意でもよい。
また、保持手段18は、透光基板12を配置させた状態でその端面から透光基板12の内側に向けて光を照射させるように帯状発光器24を嵌合支持する嵌合支持部32と、透光基板12のいずれかの板面を受ける面受け部34と、を備えることとしてもよい。
また、透光性表示シート16は、紙、透光性合成樹脂フィルム、透光性合成樹脂シートのうちの選ばれた1つあるいはそれらの組み合わせからなることとしてもよい。
本考案の表示装置によれば、透光基板と、透光基板の端面に沿って配置され透光基板の内側に向けて光を照射して透光基板を面状に明るくさせる指向性光源体を含む発光部と、透光基板の板面上に配置される透光性表示シートと、透光基板の板面上の所定位置に透光性表示シートを着脱自在に配置させつつ装着時に透光基板により透光性表示シートが裏面側から透光されて表示内容が表示される態様で支持させる保持手段と、を備えたことから、透光基板の端面側から光を照射するように発光部を配置しているので、特に、奥行き方向の幅を小さく構成し、コンパクトかつ軽量な薄型の表示装置を実現できる。その結果、例えば、陳列棚、卓上や壁、柱等設置場所が限定されない上、場所もとらず、様々な場面に広く適用できる。また、装置の持ち運びも楽に行える。さらに、輝度むらが少なく略均一に透光基板及びその板面上に配置される透光性表示シートを明るく照らすことができ、看者に対する印象もよく、高い広告効果等を向上させる。また、構造も簡単で低コストで製造できる。保持手段を介して透光性表示シートを着脱自在に装着できるので、表示内容の異なる透光性表示シートのみを手軽に交換して、表示内容を安価に変更でき、経済的かつ実用的である。
また、発光部は複数の点状光源をなす発光ダイオードを細帯基板に列状に配置させた帯状発光器からなることから、発光部でも奥行き方向の幅を小さく設定でき、装置全体の薄型化を具現できる。さらに、発光ダイオードは熱の発生が少なく紫外線等も殆ど照射しないから他の影響が極めて小さいので透光基板や透光性表示シートを早期劣化、退色させないとともに光源として省電力で寿命が長いので、部品交換やメンテナンスを長期にできる。
また、保持手段は、透光基板と発光部と透光性表示シートとを内蔵する薄板状空隙を有する枠体又はケース体からなることから、装置の薄型構造を維持しつつ透光基板と発光部と透光性表示シートとを一体的にまとめて手軽に扱うことができるので、設置したり、持ち運んだり、保管管理等を行いやすく、使い勝手が良い。
また、枠体又はケース体は本体と蓋部とに分割されて2つ折れ状に開閉する構造であることから、本体と蓋部とを開閉して、透光性表示シートを簡便に着脱及び交換することができる。さらに、閉鎖時には、確実に内蔵した透光基板と発光部と透光性表示シートを保持し、良好に表示や持ち運び等を行える。
また、保持手段は、透光基板を配置させた状態でその端面から透光基板の内側に向けて光を照射させるように帯状発光器を嵌合支持する嵌合支持部と、透光基板のいずれかの板面を受ける面受け部と、を備えることから、必要に応じて帯状発光器を簡単に着脱することができ、発光色の異なる帯状発光器への交換や、メンテナンス等を簡便に行なうことができる。さらに、帯状発光器を嵌合支持部に支持させた際に、面受け部に受けさせた透光基板の端面に対応した位置に光源としての発光ダイオードの位置が自動的に設定されるので、装着位置の微調整等の煩雑な作業を不要としつつ、確実に透光基板及び透光性表示シートに対して透光することができる。
また、透光性表示シートは、紙、透光性合成樹脂フィルム、透光性合成樹脂シートのうちの選ばれた1つあるいはそれらの組み合わせからなることから、安価な素材で、例えば、宣伝アピールや案内等の目的に応じて様々な表示内容に対応できる透光性表示シートを具体的に実現できる。例えば、紙や透光性合成樹脂フィルム、シート等に印刷する表示内容を変えるだけで、簡単に表示内容の異なるシートを製造でき、表示装置を低コストで良好に使用できる。
以下、添付図面を参照しつつ本考案の表示装置の実施の形態について説明する。本考案の表示装置は、例えば、屋内、屋外等に配置され、商品等の宣伝や案内、標識等の表示内容を裏面側から透光して明るく目立つように表示する表示装置である。図1ないし図7は、本考案の一実施形態を示している。本実施形態において、表示装置10は、図1、図3、図5に示すように、透光基板12と、発光部14と、透光性表示シート16と、保持手段18と、を備えている。
透光基板12は、その端面側から内部に光が照射されると光の内部反射等により面状に明るくなる。すなわち、透光基板12は、後述の発光部14より端面側から光が入射されると面状に略均一に板面が明るくなるように光を透す基板であり、発光部14と組合わせて面状照明手段となる。図1、図3、図5に示すように、本実施形態では、透光基板12は、例えば、アクリル樹脂等の透光性素材からなり、横長矩形状で板厚が5〜6mm程度の薄い平板からなる。透光基板12の板面上には透光性表示シート16が配置され、透光性表示シート16を裏面側から透光させる発光台となる。なお、透光基板12には、発光部14から内部に照射された光が面側により明るく均一に行くように、板面に凹凸を刻設したり、光学フィルム等を貼付して光の拡散部や反射部等を形成するとよい。
発光部14は、透光基板12の端面に沿って配置され透光基板12の内側に向けて光を照射して透光基板を面状に明るくさせる指向性光源体を含む。図1、図3に示すように、本実施形態では、指向性光源体は、透光基板12の端面に沿って列状に配置された複数の点状光源をなす発光ダイオード20を有している。発光ダイオード20は、光の指向性が比較的高いので、透光基板12の端面に向けて近接配置させるだけで、光を指向させるための反射板等を全く(又は殆ど)用いることなく、確実に透光基板12の端面から内部に光を照射でき、簡単な構成で安価に光源を実現できる。また、大きさが小さくてコンパクト構成を維持できるとともに、発熱が少なく、低電力で寿命も長い点でも有利である。発光部14は、それらの複数の発光ダイオード20を細帯基板22に列状配置させた帯状発光器24からなる。帯状発光器24は、透光基板12の対向した長辺側の端面に沿ってそれぞれ近接して配置されて後述のケース体26を介して支持される。すなわち帯状発光部24、該透光基板12の長辺側の両端面側から対向して内部へ光を照射するように構成される。なお、基本的には、透光基板12の少なくとも一つの端面から光を照射する態様でもよいが、透光基板へ対向両端面側から光を照射することにより、透光基板12をより均一により明るくすることができる。帯状発光器24の細帯基板22の幅は、透光基板の板厚と略同じかやや大きい幅で設けられている。本実施形態では、帯状発光器24の長さは、透光基板20の長辺方向長さよりも短く設定されて形成されており、複数個を直列状に配置して該透光基板12の長手方向の長さに対応している。なお、帯状発光器24には図示しない電源コードが接続されており、制御装置等を介して電源に接続される。上述のように、透光基板と発光部とを透光基板の端面から光を照射して面状に明るくする構成であるから、奥行き方向へは殆ど透光基板の板厚程度の厚み程度ですみ、薄型化した表示装置を構成することができる。
図1、図2、図5に示すように、透光性表示シート16は、例えば、推奨商品や新製品等の宣伝広告用の文字、図、色等の表示内容Pが表面に設けられた透光性シートである。透光性表示シート16は、保持手段18を介して透光基板12の板面上に密着状に装着され、透光基板12が面状に明るくなることにより裏面側から透光され表示内容を表示される。本実施形態では、透光性表示シート16は、例えば、無色、有色の透明、半透明なポリエチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル等の透光性合成樹脂シートからなり、透光基板12と略同じ大きさの横長矩形状に設けられて、印刷等により表示内容Pが形成されている。なお、透光性表示シート16は、例えば、和紙、洋紙等の紙、透光性合成樹脂フィルム、布、不織布あるいは、それらをラミネートのように組合せしたもの等その他裏面側から透光されて明るくなる任意の薄い透光性シート部材でもよい。
保持手段18は、透光基板12の板面上の所定位置に透光性表示シート16を着脱自在に配置させる。そして、装着時に透光基板12により透光性表示シート16が裏面側から透光されて表示内容が表示される態様で透光性表示シートを支持させる保持手段である。図1、図2、図3に示すように、本実施形態では、保持手段18は、透光基板12と帯状発光器24と透光性表示シート16とを内蔵するケース体26からなる。ケース体26は、透光基板12の形状に対応して内部に薄板状空隙31を有する薄型矩形板状ケースで形成されている。図4にも示すようにケース体26は、ケース本体27と、蓋体28と、に分割されている。ケース体26の本体27と蓋体28とは、例えば、蝶番30を介して連結されており、2つ折れ状に開閉する構造となっている。
ケース本体27は、図3、図4、図5に示すように、例えば、横長矩形状の底壁27aと、透光基板12の厚みよりやや高く設定された4つ周壁27bと、が一体的に形成されて一面側を開口しつつ内部に薄板状空隙31を有しており、扁平箱形容器のように設けられている。ケース本体27には、その薄板状空隙31内に透光基板12が収容配置され、該透光基板12の長辺方向の端面に沿うように帯状発光器24が配置される。具体的には、ケース本体27には、帯状発光器24を支持する支持部と、透光基板12のいずれかの板面を受ける面受け部34と、を備えている。本実施形態では、支持部は、長辺側の周壁27bに一体的に設けられ、帯状発光器24を嵌合支持する嵌合支持部32からなる。嵌合支持部32は、例えば、ケース本体27の対向長辺側の周壁内側に複数個離隔して配置された略コ字状の嵌合受片部材からなる。嵌合受片部材は、例えば、プラスチック等の合成樹脂から一体的に形成されており、その対向片を近接離間するようにわずかに弾性的に変形、形状復元できる。さらに嵌合受片部材の内面側には、突設板片32aが内側に突設されており、該突設板片32aにより、帯状発光器24の細帯基板22を嵌合する受凹部32bが形成されている。嵌合支持部32は、嵌合受片部材の対向片を広げて受凹部32b内に帯状発光器24を押し込んで挿入し、該嵌合受片部材が形状復元して嵌合支持できる。これにより、帯状発光器24は着脱自在に支持されることとなり、例えば、発光ダイオードの光色の変更したい際に簡単に交換することができる。この嵌合支持部32は、面受け部34に透光基板12を配置させた状態でその端面から透光基板12内側に向けて光を照射させるように帯状発光器24を支持するようになっている。面受け部34は、本実施形態では、ケース本体の底壁27a内面側に一体的に設けられており、短辺方向に離隔しつつ長辺方向に向けて長く形成された一対の扁平板部材からなる。面受け部34は、透光基板を受ける面をケース底壁から段上がり状に形成し、透光基板12の端面の位置を嵌合支持部32に支持される帯状発光器24の発光ダイオード20の位置にあわせて設定している。これにより、帯状発光器からの光を確実に透光基板12の端面から内部に照射させうる。
本実施形態では、蓋体28は、ケース本体27と略同形状の扁平箱形容器のように設けられており、該本体27の開口側から嵌合して閉鎖する。蓋体28は、表面側となる表面壁の中央に外部からケース内の透光性表示シートの表示内容を透視できるように、横長矩形状の開口が設けられるとともに該開口を無色透明の板部材で閉鎖して透視窓36が設けられている。蓋体28の内面側の開口の縁部側には、該蓋体の閉鎖時に、透光基板12の板面上に配置される透光性表示シート16を透光基板12側に圧接させて挟持状に保持する当着部材38が設けられている。当着部材38は、例えば、ウレタンゴム等の弾性素材からなる。図6に示すように、例えば、表示内容を変更したい際には、蝶番30を介して、蓋体28を開き、表示内容Pの透光性表示シート16を透光基板上から離脱し、新たに他の表示内容Paの他の透光性表示シート16aを透光基板12の板面上に配置し、蓋体28を閉鎖する。よって、蓋体28を開閉して、透光性表示シートのみを交換するだけで、簡便に表示内容を変更できるので、経済的かつ実用的に使用できる。なお、本実施形態では、蓋体28とケース本体27は、例えば、それぞれの周壁部分にネジ孔39が設けられており、閉鎖時にビス40を介して固定され、閉鎖状態が保持されようになっている。なお、保持手段18は、ケース体26に限らず、例えば、図8に示すような、枠体46の構造でもいい。例えば、枠体46は、枠本体47と蓋枠48とに分割されており、図示しない蝶番等を介して2つ折れ状に開閉する。枠本体47に、透光基板12と発光体14と透光性表示シート16が内蔵され、蓋枠48を閉鎖することによりそれらを保持する。ケース体同様に、蓋枠を開閉して透光性表示シート16を交換することができる。
図7は、例えば、複数段縦に配置させた棚部を有する表紙装置10をショーケース100に取付ける一例を示している。図7に示すように、例えば、ケース体26の左右両側に脚部材50を取付けて、該脚部材50を介してショーケース100の最上段の棚部の上方側に立設した状態で取り付けられる。本実施形態では、脚部材50の上部側には、固定板部52が一体的に設けられており、該固定板部52をケース本体27の裏面側に当接して図示しないビス等でケース本体に固定されている。脚部材50は、ケース体26の蓋体28の開閉を妨げないようにケース体26と連結されている。他方、脚部材50の下端側にはねじ受板部56が固定されており、該ねじ受板部56がショーケース100のフレーム104に固ねじ106等を介して連結されて、脚部材50を縦に立てた状態で取付ける。ねじ106は、ショーケース100に既存のねじを利用すると好適である。上述のように表示装置10は、薄型に構成されるので、軽量であり、ショーケース100にも設置することができ、陳列した商品等の効果的な宣伝を行える。なお、表示装置の取り付け態様は、上述のような脚部材50等を利用したものに限らず、フック部材等その他任意の取付構成でよい。また、例えば、取付ブラケットをケース体に固定して、ショーケースや壁、柱等に取付けたり、天井から吊り下げたり等その他任意の態様とすることができる。また、ケース体にスタンドや脚部を取り付けて、自立できるようにしてもよい。
以上説明した本考案の表示装置は、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した本考案の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本考案の表示装置は、例えば、屋内、屋外において、宣伝用看板、案内板、標識等に好適に用いられる。特に、薄型の態様で構成できるので、ショーケースその他の什器や壁面、柱等その他設置場所を選ばず、広く適用することができる。
本考案の実施形態に係る表示装置の一部切欠き正面説明図及び一部拡大図である。 図1の表示装置の側面拡大図である。 図1のA−A線断面拡大図である。 図3の断面拡大図で蓋部を開いて分解した状態を示す説明図である。 表示装置の分解斜視図である。 表示装置の作用説明斜視図である。 図1の表示装置をショーケースへ取り付ける一例を示す説明図である。 保持手段の他の形態を示す説明図である。
符号の説明
10 表示装置
12 透光基板
14 発光部
16 透光性表示シート
18 保持手段
20 発光ダイオード
22 細帯基板
24 帯状発光器
26 ケース体
27 ケース本体
28 蓋体
32 嵌合支持部
34 面受け部
46 枠体
47 枠本体
48 蓋枠

Claims (6)

  1. 透光基板と、
    透光基板の端面に沿って配置され透光基板の内側に向けて光を照射して透光基板を面状に明るくさせる指向性光源体を含む発光部と、
    透光基板の板面上に配置される透光性表示シートと、
    透光基板の板面上の所定位置に透光性表示シートを着脱自在に配置させつつ装着時に透光基板により透光性表示シートが裏面側から透光されて表示内容が表示される態様で支持させる保持手段と、を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 発光部は複数の点状光源をなす発光ダイオードを細帯基板に列状に配置させた帯状発光器からなることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 保持手段は、透光基板と発光部と透光性表示シートとを内蔵する薄板状空隙を有する枠体又はケース体からなることを特徴とする請求項1又は2記載の表示装置。
  4. 枠体又はケース体は本体と蓋部とに分割されて2つ折れ状に開閉する構造であることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 保持手段は、透光基板を配置させた状態でその端面から透光基板の内側に向けて光を照射させるように帯状発光器を嵌合支持する嵌合支持部と、
    透光基板のいずれかの板面を受ける面受け部と、を備えることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに表示装置。
  6. 透光性表示シートは、紙、透光性合成樹脂フィルム、透光性合成樹脂シートのうちの選ばれた1つあるいはそれらの組み合わせからなることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに表示装置。
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