JP3125674B2 - 光コネクタ解離治具 - Google Patents
光コネクタ解離治具Info
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Description
る伝送装置内の配線基板上に配置されたプッシュプル着
脱機構を持つ光コネクタ用の解離治具に関する。
内では、配線基板上に電子回路と光配線が混在して配置
される。光配線は外部の光ケーブルと光コネクタで接続
されるが、この場合、操作性に優れたプッシュプル着脱
機構を持つ光コネクタを用い、基板端部に配置されたア
ダプタを介して接続する構成を採ることが多い。
外観図である。図6に示されるように、イジェクタ部3
を後方に引くことにより、アダプタ2との嵌合が外れ
る。イジェクタ部3は直接手でつまむか、或いは治具を
用いてつまんで引き抜く。
た場合の)プッシュプル型光コネクタの実装例を示す外
観図である。図7に示されるように、配線基板3上に設
けられたアダプタ2にプッシュプル型光コネクタ1を結
合する直後位置まで電子部品が実装される場合が多い。
プッシュプル着脱機構を持つ光コネクタでは、解離時に
或る引抜力(通常1〜2kgf程度)を加えたときに結
合が外れる構造になっているため、結合が解除された後
も勢いによって軸方向に更に数cm程度移動しやすい欠
点を有している。
プッシュプル型光コネクタでは、結合解除時に光コネク
タの移動が大きいと、配線基板上に配置されている電子
部品等を薙ぎ倒し破壊する恐れがあった。
ついて種々検討した結果、特定の構造の光コネクタ解離
治具を提供することにより、光コネクタの移動時にイジ
ェクタ部3のズレを解消できることを見出し、本発明を
完成するに至った。即ち、本発明は: アダプタを介しプッシュプル着脱機構を持つ光コネ
クタ用の解離治具であって、光コネクタを側方より把持
する第1の機構と、アダプタを越えて前記第1の機構の
反対側へ一定量延びた鈎状部からなる第2の機構を持つ
光コネクタ解離治具を提供する。また、
を持つ光コネクタ用の解離治具であって、光コネクタを
側方より把持する第1の機構と、アダプタを把持し、且
つ前記第1の機構との間隔がある一定範囲内で伸縮可能
な第2の機構を持つ光コネクタ解離治具を提供する。ま
た、 アダプタを介しプッシュプル着脱機構を持つ光コネ
クタ用の解離治具であって、光コネクタを側方より把持
する第1の機構と、アダプタを把持し、且つ前記第1の
機構の反対側へ一定量延びた先端に引掛部分を備えたオ
ス具と該オス具引掛部分を収容し係止可能なメス具とか
らなる第2の機構を持つ光コネクタ解離治具を提供す
る。また、 第1の機構は光コネクタ側面の凹凸との嵌め合わせ
による点にも特徴を有する。また、 複数の光コネクタを同時に解離するようにした点に
も特徴を有する。
する。図1〜3は本発明の第1の実施例を示す模式図で
ある。図1は本発明の光コネクタ解離治具の分解図であ
り、図1−(イ)は光コネクタの側面図であり、図1−
(ロ)は解離治具の下面図であり、図1− (ハ)はその斜視
図である。図1において、3はイジェクタ部、4は光フ
ァイバテープ、5は凹凸部、Bはコネクタプラグ、6は
鉤状部、7は延長部、8は嵌合部、9は逆凹凸部、10
は本体部、Aは解離治具、Dはコネクタ把持部である。
み易くするために把持部、即ち、イジェクタ部3には横
方向の凹凸部8が設けられている。図2は解離治具の作
用を示す側面図である。図2−(イ)は解離治具の非嵌
合状態を示し、図2− (ロ)は解離治具の嵌合状態状態を
示し、図2− (ハ)は解離治具を引き抜く時に鉤状部6が
係止状態を示すものである。
るように、コネクタフェルールB内のイジェクタ部3を
把持するコネクタ把持部Dはイジェクタ部3に設けられ
た凹凸部5と噛み合わせ関係にある逆凹凸部9を備えた
コネクタ把持部Dからなり(クレーム3)、アダプタ2
を越えてコネクタ把持部Dに連続してイジェクタ部3の
反対側へ一定量延びた延長部7の先端に鉤状部6が設け
られた構造を有し(図2−(イ)参照)、コネクタフェ
ルールBの側方からはめあわせにて把持する(図2−
(ロ)参照)。これにより非常にシンプルで安価な構造
とすることができる。
るので、光コネクタ引き抜き時に鈎状部6がアダプタ2
に引掛かり(図2−(ハ)参照)、必要以上に光コネク
タが後方へ移動することを防ぐ作用を持つ(クレーム
1)。図3は、2つ以上の多数の光コネクタを同時に引
き抜く場合の本発明の解離治具の作用を説明する模式図
であり(クレーム4)、図3−(イ)は解離治具が非嵌
合状態を示し、図3−(ロ)は解離治具が光コネクタと
嵌合状態を示し、図3−(ハ)は解離治具を光コネクタ
から引き抜く時に鉤状部により係止状態となる状態を示
す。
クタ数が多いときに有効である。図4は本発明の別の実
施例を示す模式図である。図4−(イ)は別の解離治具
の非嵌合状態を示し、図4−(ロ)はその嵌合状態を示
し、図4−(ハ)はその引き抜く時の1つの状態(a) を
示す。
図1〜3に示された前述の実施例と同様である。アダプ
タ2を把持し、且つ前記コネクタ把持部Dに連続して伸
縮部11を備え、該伸縮部11にコネクタ把持部Dとの
間隔がある一定範囲内で伸縮可能な機構を持たせること
により、同様の作用を持たせることができる。この場合
に、伸縮部11は例えば、引き込み伸縮自在な車のアン
テナ線のような機構を備えている。
ある。図5−(イ)はその嵌合状態を示し、図5−
(ロ)はその非嵌合状態を示す。図5において、コネク
タ把持部Dに連続して一定量延びた延長部7の先端に引
掛部分14を備えたオス具12と該オス具引掛部分14
を、挿入口15を備えたメス具13に収容し係止可能と
する機構を示している。図4及び図5に示した方式はア
ダプタの反対側に前述の実施例で示した鈎状部を逃がす
空間が制限されるときに有効である。
は、複雑な機構を用いることなく、配線基板上に配置さ
れたプッシュプル機構を持つ光コネクタをアダプタから
解離するときに、光コネクタの動きを制限し、他の電子
部品を守る効果がある。
治具の分解図である。図1−(イ)は光コネクタの側面
図であり、図1−(ロ)は解離治具の下面図であり、図
1−(ハ)はその斜視図である。
を示す側面図である。図2−(イ)は解離治具の非嵌合
状態を示し、図2−(ロ)は解離治具の結合状態を示
し、図2−(ハ)は解離治具を引き抜く時に鉤状部6が
係止状態を示すものである。
つ以上の多数の光コネクタを同時に引き抜く場合の本発
明の解離治具の作用を説明する模式図である。図3−
(イ)は解離治具が非嵌合状態を示し、図3−(ロ)は
解離治具が光コネクタと結合状態を示し、図3−(ハ)
は解離治具を光コネクタから引き抜く時に鉤状部により
係止状態となる状態を示す。
−(イ)は別の解離治具の非嵌合状態を示し、図4−
(ロ)はその結合状態を示し、図4−(ハ)はその引き
抜く時の1つの状態(a) を示す。
−(イ)はその嵌合状態を示し、図5−(ロ)はその非
嵌合状態を示す。
る。
プッシュプル型光コネクタの従来の実装例を示す外観図
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 アダプタを介しプッシュプル着脱機構を
持つ光コネクタ用の解離治具であって、光コネクタを側
方より把持する第1の機構と、アダプタを越えて前記第
1の機構の反対側へ一定量延びた鈎状部からなる第2の
機構を持つことを特徴とする光コネクタ解離治具。 - 【請求項2】 アダプタを介しプッシュプル着脱機構を
持つ光コネクタ用の解離治具であって、光コネクタを側
方より把持する第1の機構と、アダプタを把持し、且つ
前記第1の機構との間隔がある一定範囲内で伸縮可能な
第2の機構を持つことを特徴とする光コネクタ解離治
具。 - 【請求項3】 アダプタを介しプッシュプル着脱機構を
持つ光コネクタ用の解離治具であって、光コネクタを側
方より把持する第1の機構と、アダプタを把持し、且つ
前記第1の機構の反対側へ一定量延びた先端に引掛部分
を備えたオス具と該オス具引掛部分を収容し係止可能な
メス具とからなる第2の機構を持つことを特徴とする。 - 【請求項4】 前記第1の機構は、光コネクタ側面の凹
凸との嵌め合わせによることを特徴とする請求項1〜3
のいずれかに記載の光コネクタ解離治具。 - 【請求項5】 複数の光コネクタを同時に解離するよう
にしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
の光コネクタ解離治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08073113A JP3125674B2 (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 光コネクタ解離治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09243864A JPH09243864A (ja) | 1997-09-19 |
JP3125674B2 true JP3125674B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=13508900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08073113A Expired - Fee Related JP3125674B2 (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 光コネクタ解離治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3125674B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1208647C (zh) | 1998-08-04 | 2005-06-29 | 住友电气工业株式会社 | 光组件插头用连接器、光组件制品以及光组件安装基板制品 |
WO2023032712A1 (ja) * | 2021-08-30 | 2023-03-09 | 日本通信電材株式会社 | 光コネクタ、光接続構造体、光装置、及び、光コネクタの挿抜装置 |
-
1996
- 1996-03-05 JP JP08073113A patent/JP3125674B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH09243864A (ja) | 1997-09-19 |
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