JP3124919U - 伸縮支持棒の定位装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用が容易で安全な伸縮支持棒の定位装置を提供する。
【解決手段】 伸縮支持棒の定位装置で、それは固定パイプと、ちょうどよく固定パイプ内に入れることができ、それの外周縁には軸方向に平面が設けられ、平面には複数個の嵌止孔が設けられてある伸縮パイプと、固定パイプに設けられてある定位台と、弾性的に定位台に枢設されてある引き具と、定位台に枢設され、引き具の圧迫を受けて伸縮パイプに嵌止するばねと、スライド方式をもって横方向に定位台に取り付けられ、選択可能に引き具の枢動を制限することができる安全ピンと固定具を含む。
【選択図】図1

Description

本考案は定位装置の一種を開示するもので、特に伸縮支持棒の定位装置を指したものである。
周知の伸縮支持棒の構造は内、外パイプの間に弾性嵌め柄をもって単純に内パイプの定位嵌止孔内に嵌め付け、それで内、外パイプを嵌め付け固定するだけで、一旦その弾性嵌め柄の嵌め付けを外すと内、外パイプは直ちに如何なる緩衝阻止力のない状態になって迅速に自由伸縮し、その伸縮支持棒が横方向の支えに使用された場合には大きな支障がないが、もしそれを縦方向の支えに使用した場合、内パイプまたは外パイプは自身の重さによって落下し、使用者は反応に間に合わずにそれの端部の支え脚に打たれまたは挟まれやすく、極めて不安全である。またその弾性嵌め柄には如何なる安全装置がなく、使用中は間違って弾性嵌め柄に接触しやすく、嵌め付けが外されて支えが失い、支持物が突然転倒してしまう危険が生じる。
そこでいかにその伸縮支持棒の内、外パイプ間に緩衝阻止力のある装置及び弾性嵌め柄の安全装置を設置し、内、外パイプ間の伸縮調節に阻止力の緩衝があるようになり、縦方向使用時に伸縮支持棒が急速に伸縮することを避け、並びに間違って弾性嵌め柄に触れて危険性が生じることを避けるのが本考案の解決しようとする課題である。
本考案の主要は伸縮支持棒の定位装置の改善を提供するもので、その伸縮支持棒の固定パイプと伸縮パイプの間に緩衝阻止力のある装置が設置され、それは伸縮支持棒が縦方向に使用された場合にそれの伸縮を調節することができ、それが急速に伸縮して生じる危険性が避けられ、安全使用を確保するものである。また、それには弾力性のある引き具が設けられ、それが間違って触られて突然外され、支持力が突然失って意外が発生することが避けられる。
その他目的、利点及び本考案の新型特性は次の詳細説明と関連図面によって更に明らかになる。
本考案には次の利点がある:
1.本考案の「伸縮支持棒の定位装置」が縦方向の支持に使われた場合、定位時には緩衝の効果があり、伸縮パイプの急速下落を避けることができる。
2.本考案の「伸縮支持棒の定位装置」は固定具によって伸縮パイプを容易に定位し、ばねの嵌止部を伸縮パイプの嵌止孔に嵌止ることができる。
本考案に採用される技術、手段及び効果について、ここに最適実施例を取上げ、並びに図面と合わして次の如く詳細説明するが、それは説明に用いるだけで、実用新型の登録請求ではこの構造の制限を受けない。
図1から図3の本考案の立体組み合わせ図と立体分解図を参照ください。それには一組の伸縮パイプ10と固定パイプ20から構成される伸縮支持棒があり、両端にはそれぞれ支持部11と21が固定して接続され、伸縮パイプ10の周縁には軸方向に平面12が設けられ、平面12上には一定間隔に複数個の嵌止孔121が凹入して設けられてある。固定パイプ20と伸縮パイプ10が接続する個所にはU字形の定位台30が設けられ、二つの突起耳31によって固定パイプ20に締め付けられ、二枚の枢結片32は延伸されてそれらの一端に枢結孔321が設けられ、ボルト33を合わしてスプリング40と引き具50のヘッド部を通し、枢結してナットで固定し、スプリング40には引っ掛け部41があって枢結片32の溝322に掛けられる。なお、引き具50の一端には突き出し部51が形成され、それは伸縮パイプ10の嵌止孔121に嵌め付けることができる。
枢結片32の他端に嵌めほぞ孔323が設けられ、ばね60に合わしてその頭段両端の突起部61を二枚の枢結片32の嵌めほぞ孔323に取り付け、そのばね60の突起部61に異なる他端は下へ折り曲げられて嵌止部62が形成され、それは伸縮パイプ10の平面12上の嵌止孔121に押し込むことができ、ばね60の中段個所には突起63が上へ突き上げ、伸縮パイプ10は平面12上の嵌止孔121と嵌止部62の組み合わせによって固定パイプ20内で回転しにくくなる。
二枚の枢結片32の枢結孔321と嵌めほぞ孔323の間には相対する大小孔324と325が設けられ、ヘッド部のある安全ピン71に合わして固定具72で固定するが、安全ピン71は小さい孔325に通され、固定具72は大きい孔324に通されて安全ピン71に取り付けられる。
図4と図6本考案の引き具50が嵌止孔121に嵌止した断面意表図を参照ください。引き具50の引き部52は固定具72に押し当て、突き出し部51は嵌止孔121に嵌止される。ばね60の突起部61は嵌めほぞ孔323に嵌めほぞし、突起63は安全ピン71に押し当り、それによって嵌止部62は伸縮パイプ10の嵌止孔121に嵌止している。
図6から図9本考案の伸縮パイプ10を調整する断面意表図を参照ください。固定具72が末端まで引き出されて大きい孔324に嵌められると、図7に示すように引き具50の引き部52を引き上げ、一方は突き出し部51を嵌止孔121から離脱させ、一方は安全ピン71をばね60の突起63に押し当て、ばね60の突起部61はすでに嵌めほぞ孔323に嵌め付けているので、嵌止部62は上へ浮き上って伸縮パイプ10の嵌止孔121から離脱する。この場合使用者はニーズによって伸縮パイプ10を調整することができ、伸縮パイプ10を図8の矢印に示すように逐次固定パイプ20内に縮入させ、または図9に示すように、逐次固定パイプ20から引き出す。更に図面に示すように、ばね60の嵌止部62は伸縮パイプ10の外側で逐次弾性的に嵌止孔121に押し込まれ、弾性的阻止力の緩衝が形成される。
図10本考案の伸縮パイプ10の嵌止定位の断面意表図を参照ください。引き部52を上へ引き上げて固定具72によって押し上げられれば、引き部52は引き開けられなくなる。図5に示すように、引き具50は安全ピン71に圧力を施していないので、ばね60は弾力を釈放して嵌止部62は嵌止孔121に嵌止され、使用中は意外によって脱落しなく、危険が発生することがなくなり、保安の機能が得られる。
上述具体的実施例の構造により、本考案の伸縮支持棒の定位装置の保安機能は縦方向に支持した場合、間違って接触されて意外に脱落する危険を避けることができる。伸縮パイプと固定パイプ間を調節する緩衝阻止力はそれが縦方向使用された場合、定位装置が緩められてそれが突然急速に下落し、反応が間に合わなく傷害を受けることを防ぐことができ、二重の安全保護の機能が達成される。
以上から見ると、本考案は極めて産業的利用価値がり、かつこれまで同じまたは類似した考案が国内外の文献に現れ、または公開に使用されることを見たことがなく、それは特許法に規定された積極または消極の要件に符合しますので、実用新型の登録請求を提出します。
ところで、以上に述べたのは本考案の最適実施例だけであり、それをもって本考案の実施範囲を限定するものではなく、およそ数値の変更または同等効果の部品の入れ替え、または本考案の特許登録請求の範囲によって行った同等変化と改修は、すべて本考案の特許範囲に含まれるべきとさせていただきます。
本考案の立体組み合せ図である。 本考案の立体組み合せ拡大図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の正面図である。 本考案の図2の5−5断面に沿った断面図であり、伸縮パイプの定位を表した意表図である。 本考案の図2の6−6断面に沿った断面図であり、固定具が引き開けられたことを表した意表図である。 本考案の図6の続きであり、引き部が押さえられことを表した意表図である。 本考案の図5の続きであり、伸縮パイプが固定パイプに閉まり込まれた意表図である。 本考案の図5の続きであり、伸縮パイプが外へ引き出された意表図である。 本考案の図6の続きであり、固定具が押さえ部に押し当っていることを表している。
符号の説明
10 伸縮パイプ
11 支持部
12 平面
121 嵌止孔
20 固定パイプ
21 支持部
30 定位台
31 突起耳
32 枢結片
321 枢結孔
322 溝
323 嵌めほぞ孔
324 大きい孔
325 小さい孔
33 ボルト
34 ナット
40 スプリング
41 引っ掛け部
50 引き具
51 突き出し部
52 引き部
60 ばね
61 突起部
62 嵌止部
63 突起
71 安全ピン
72 固定具

Claims (5)

  1. 固定パイプと、ちょうどよく固定パイプ内に入れることができ、それの外周縁には軸方向に平面が設けられ、平面には複数個の嵌止孔が設けられてある伸縮パイプと、固定パイプに設けられてある定位台と、弾性的に定位台に枢設されてある引き具と、定位台に枢設され、引き具の圧迫を受けて伸縮パイプに嵌止するばねと、スライド方式をもって横方向に定位台に取り付けられ、選択可能に引き具の枢動を制限することができる安全ピンと固定具を含む伸縮支持棒の定位装置。
  2. 伸縮パイプの外周縁には軸方向に平面が設けられてそれと固定パイプがスライドしたときに相対の回転が起こらない請求項1に記載の伸縮支持棒の定位装置。
  3. 定位台には固定パイプに締め付けられる二つの突起耳が設けられ、二枚の枢結片は延伸されてそれらの一端に枢結孔が設けられ、ボルトに合わしてスプリングを引き具のヘッド部に通して枢結し、ナットで固定する。他端には一組の嵌めほぞ孔が設けられ、ばねに合わしてそれの頭段両端の凸部を二枚の枢結片の嵌めほぞ孔に取り付け、そのばねの凸部に異なる他端は下へ折り曲げられて嵌止部が形成され、それは伸縮パイプの嵌止孔に押し込むことができる請求項1に記載の伸縮支持棒の定位装置。
  4. 二枚の枢結片間の引き具の後側には相対する大小の孔が設けられ、ヘッド部のある安全ピンを固定具で固定するが、安全ピンは小さい孔に通され、固定具は大きい孔に通されて安全ピンに取り付けられる請求項3に記載の伸縮支持棒の定位装置。
  5. 引き具の枢結孔に相対する位置にはスプリングが設けられ、スプリングの一端は枢結片の溝に掛けられ、スプリングの張力によって引き具はばねを押し止めする請求項4に記載の伸縮支持棒の定位装置。
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