JP3124865U - ライターおよびライター用ケース - Google Patents

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【課題】本考案は、使用した際の面白さをより発揮することができるライターおよびライター用ケースを提供する。
【解決手段】ライター1は、光を発する発光ダイオード21と、光を拡散させるレンズ23と、所定の伝達情報を形成したフィルム体22とを備えている。そして、フィルム体22は、発光ダイオード21からの光が通る光路上に配設されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、光源を備えたライターおよびライター用ケースに関する。
従来、ライターやライター用ケースの表面に文字や図形などを描くとともに、その裏側に光源を設けたライターおよびライター用ケースが知られている(例えば、特開平11−325464号公報)。これによれば、光源を発光させたときに、ライター等に描いた図形等が強調されるため、ライターの使用者が図形等を楽しんだり、宣伝効果を発揮することが可能であった。
特開平11−325464号公報
しかしながら、従来の技術では、光源を発光させる前に図形等を使用者が視認できてしまうので、より面白みのあるものを開発することが望まれていた。
そこで、本考案は、使用した際の面白さをより発揮することができるライターおよびライター用ケースを提供することを課題とする。
前記課題を解決する本考案は、光を発する光源を備えたライターであって、前記光源からの光が通る光路上に、所定の伝達情報を形成したフィルム体を配設したことを特徴とする。
ここで、「伝達情報」とは、所定の文字、図、記号などで表示される情報であり、例えば、会社のロゴマーク、キャラクター等の図柄、宣伝用の文字などを意味する。また、「フィルム体」とは、透明フィルム上に文字等を印刷したものや写真のフィルムなどを意味する。
本考案によれば、光源から光を照射させると、その光は、所定の伝達情報を形成したフィルム体を通過した後、外部へ出て行くこととなる。これにより、ライターの使用者は、ライターから出てくる光を壁等に当てることで、所定の伝達情報を映像として見ることができる。すなわち、使用者は、ライターの光源を発光させることで、初めて所定の伝達情報を知ることができるため、従来のようなライター表面を見れば光源を発光させなくても図形等を見ることができるものに比べ、使用した際の面白さをより発揮することができる。
また、本考案では、前記したフィルム体を設ける代わりに、光源の表面に所定の伝達情報を形成してもよいし、光源からの光が通過するレンズを設けて、このレンズの表面に所定の伝達情報を形成してもよい。さらには、ライターの外装ケースに光が通る孔を設けて、この孔の形を所定の伝達情報としてもよい。
これらによっても、前記したような効果を発揮することができる。
なお、フィルム体を設けた場合には、このフィルム体または光源を可動にして、これらの間の距離を可変に構成してもよい。
これによれば、フィルム体と光源との距離を変えることで、使用者は、ライターの位置を動かさなくても、光の映像を拡大・縮小させることができる。
また、本考案では、前記光源を発光ダイオードとしてもよい。
これによれば、小型で高輝度の発光ダイオードを使用するため、ライターを小型のまま維持できるとともに、前記した効果を確実に発揮させることができる。
さらに、本考案では、前記伝達情報を文字または図の一部としてもよい。
これによれば、複数のライターの光源を発光させ、それらの光の映像を並べ、または、重ね合わせるなどして組み合わせることで、初めて図等を視認することができるため、使用者の購買意欲を煽り、販売促進をより効果的に実現することができる。
また、本考案では、前記ライターの熱が所定温度以上になったときに前記光源への通電を許可する感熱スイッチを設けてもよい。
これによれば、例えば伝達情報を「高温注意」という文字にすれば、ライターによる点火を長時間維持することでライターが高温となった場合には、ライターから「高温注意」という光の映像が外部に照射されるので、使用者に注意を促すことができる。
また、前記したような伝達情報を外部の壁等に照射させるための光源やレンズ等は、ライター用ケースに設けるようにしてもよい。
これによれば、ライターのガスが無くなった場合であっても、ライター用ケースに新しいライターを装着し直すだけで、再度前記した効果を発揮させることができる。
本考案によれば、使用者は、光源を発光させることで、初めて所定の伝達情報を知ることができるため、使用した際の面白さをより発揮することができる。
次に、本考案の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、ライター1は、ガスやオイルなどの燃料を収容する燃料タンク部や点火装置(図示せず)を主に有した本体11と、点火装置の発火部分を覆う蓋12とを主に備えて構成されている。そして、本体11のうち前記した燃料タンク部や点火装置の設置スペース以外の空いたスペース(具体的には、本体11の下側の角部)には、映写装置2が設けられている。
映写装置2は、発光ダイオード(光源)21、フィルム体22、レンズ23、スイッチ24および電池25を主に備えて構成されている。
発光ダイオード21は、半導体のPN接合部に電圧を印加することにより発光する素子であり、スイッチ24をON状態とすることにより電池25から電圧が印加されるようになっている。また、この発光ダイオード21は、ライター1の下側に向けて配設されており、発光した光をフィルム体22およびレンズ23を介して外部に照射するようになっている。なお、この発光ダイオード21の発光色は、赤、青、緑、白など任意に選択可能である。
フィルム体22は、光を通す透明なフィルム基体上に印刷等により光を遮断する遮断部が形成された構造となっている。なお、この遮断部は、文字、図形、記号などの伝達情報として形成されており、例えば会社のロゴマークや所定のキャラクター状に形成されている。
レンズ23は、2つの凸面を有する凸レンズであり、フィルム体22を通ることで映像化された発光ダイオード21からの光を集めて、外部へ照射させるように機能している。なお、このレンズ23から発光ダイオード21までの間には、光の漏れを防止するための反射板を略円錐の筒状にして配設するのが望ましい。
スイッチ24は、使用者の押し動作によってON状態となるとともに、押し動作を解除することによってOFF状態となるスイッチであり、その頂部が本体11の表面の適所から露出するように配設されている。
電池25は、例えばアルカリボタン電池などの小型の電池であり、前記したスイッチ24と発光ダイオード21に直列に接続されている。
次に、本実施形態に係るライター1に設けられた映写装置2の使用方法について説明する。
ライター1の使用者がスイッチ24を押すことにより発光ダイオード21が発光すると、その光がフィルム体22を通過した後、レンズ23により集光されて外部に出て行く。そのため、使用者は、このレンズ23から出てくる光を壁等に当てることで、フィルム体22に形成された会社のロゴマークなどを拡大された映像として見ることができる。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
使用者は、スイッチ24を押すことで初めてフィルム体22に形成された伝達情報を知ることができるため、従来のようなライター表面を見れば光源を発光させなくても図形等を見ることができるものに比べ、使用した際の面白さをより発揮することができる。また、フィルム体22によって形成される光の映像は、ライター1と壁等との距離によって大きさが変わるので、使用者はライター1の位置を変えるだけで自分の好きな大きさでその映像を楽しむことができる。
なお、本考案は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、映写装置2をライター1に適用したが、本考案はこれに限定されず、例えば図2(a)および(b)に示すようなライター用ケース3に適用してもよい。具体的に、このライター用ケース3は、前記実施形態よりも小型のライター1’を収容する有底筒状のケースであり、その一側壁31内に前記したスイッチ24が設けられ、その反対側の側壁32内に電池25が設けられ、その下壁部33内に発光ダイオード21、フィルム体22およびレンズ23が設けられた構造となっている。このように映写装置2をライター用ケース3に設けた場合には、ライター1’のガスが無くなった場合であっても、ライター用ケース3に新しいライターを装着し直すだけで、再度映写装置2による映像を楽しむことができる。
前記実施形態では、フィルム体22によって光の映像を形成するようにしたが、本考案はこれに限定されず、例えば発光ダイオード21の表面やレンズ23の表面に所定の伝達情報を印刷や表面加工等により形成することで光の映像を形成するようにしてもよい。また、ライター1の外装ケース自体に光が通る孔を形成し、この孔の形を所定の伝達情報とすることで、光の映像を形成するようにしてもよい。なお、発光ダイオード21の表面に伝達情報を形成する場合や外装ケース自体に孔を形成する場合には、前記実施形態のようなフィルム体22やレンズ23が不要となり、コストを下げることができる。
前記実施形態では、フィルム体22を発光ダイオード21とレンズ23の間に配設したが、発光ダイオード21からの光が通る光路上に配設すればどの位置であってもよく、例えばレンズ23よりも外側に配設してもよい。
前記実施形態では、光源として発光ダイオード21を採用したが、本考案はこれに限定されず、例えばライターが多少大きいものであれば、メタルハライドランプや超高圧水銀灯などを採用してもよい。また、スイッチとしては、例えばプッシュプッシュ形式のものやレバータイプのものスライド式のものなどを採用してもよいし、電池としては、酸化銀電池やリチウムコイン電池などを採用してもよい。
前記実施形態では、伝達情報として文字、図形、記号などのそのもの自体だけで意味を有するものを採用したが、本考案はこれに限定されず、例えば文字または図形の一部であってもよい。これによれば、複数のライターの光源を発光させ、それらの光の映像を並べ、または、重ね合わせるなどして組み合わせることで、初めて図形等を視認することができるため、使用者の購買意欲を煽り、販売促進をより効果的に実現することができる。なお、この場合には、発光ダイオードの発光色をライター毎に応じて変えることで、多彩な光の映像を壁等に映し出すことができる。
また、スイッチとして、ライターまたはライター用ケースの熱が所定温度以上になったときにONとなる(光源への通電を許可する)感熱スイッチを採用してもよい。これによれば、花火やバーベキューなどにおいてライターによる点火を長時間維持することによりライター等(特に金属部分)が所定温度以上になった場合であっても、光源からの光によって使用者に高温であることを知らせることができる。また、この場合、フィルム体等に形成する伝達情報を例えば「高温注意」など使用者にライターが高温であることを示すような情報にしておくことで、使用者に確実に注意を促すようにするのが好ましい。なお、図3に示すように、感熱スイッチ4は、特に、ライター1の金属部分13の熱を検知する位置に設けるのが好ましい。
また、発光ダイオード21またはフィルム体22を可動にして、それらの間の距離を可変とするように構成してもよい。具体的には、例えば図4に示すように、フィルム体22を、ライター1の外装ケース14の表面にスライド自在となるスライダ部51に固定させることで、使用者が手動で動かすスライダ部51とともに可動するように構成すればよい。なお、この場合においては、スライダ部51とフィルム体22とを繋ぐ棒状部52や、この棒状部52と外装ケース14との干渉を防止するとともに、スライダ部51のスライド範囲を決める長孔14aを適宜設けておく。
本考案を適用したライターを示す側面図である。 本考案を適用したライターケースを示す側面図(a)と、正面図(b)である。 本考案の他の実施形態として感熱スイッチを適用した形態を示す側面図である。 本考案の他の実施形態としてフィルム体を可動式にした形態を示す側面図である。
符号の説明
1 ライター
2 映写装置
3 ライター用ケース
11 本体
21 発光ダイオード(光源)
22 フィルム体
23 レンズ

Claims (16)

  1. 光を発する光源を備えたライターであって、
    前記光源からの光が通る光路上に、所定の伝達情報を形成したフィルム体を配設したことを特徴とするライター。
  2. 前記光源または前記フィルム体を可動にして、前記光源と前記フィルム間の距離を可変に構成したことを特徴とする請求項1に記載のライター。
  3. 光を発する光源を備えたライターであって、
    前記光源の表面に、所定の伝達情報を形成したことを特徴とするライター。
  4. 光を発する光源を備えたライターであって、
    前記光が通過するレンズを備え、
    前記レンズの表面に、所定の伝達情報を形成したことを特徴とするライター。
  5. 光を発する光源を備えたライターであって、
    前記ライターの外装ケースに前記光が通る孔を設け、この孔の形を所定の伝達情報として形成したことを特徴とするライター。
  6. 前記光源が、発光ダイオードであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のライター。
  7. 前記伝達情報が、文字または図の一部であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のライター。
  8. 前記ライターの熱が所定温度以上になったときに前記光源への通電を許可する感熱スイッチを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のライター。
  9. 光を発する光源を備えたライター用ケースであって、
    前記光源からの光が通る光路上に所定の伝達情報を形成したフィルム体を配設したことを特徴とするライター用ケース。
  10. 前記光源または前記フィルム体を可動にして、前記光源と前記フィルム間の距離を可変に構成したことを特徴とする請求項9に記載のライター用ケース。
  11. 光を発する光源を備えたライター用ケースであって、
    前記光源の表面に、所定の伝達情報を形成したことを特徴とするライター用ケース。
  12. 光を発する光源を備えたライター用ケースであって、
    前記光が通過するレンズを備え、
    前記レンズの表面に、所定の伝達情報を形成したことを特徴とするライター用ケース。
  13. 光を発する光源を備えたライター用ケースであって、
    前記ライター用ケースに前記光が通る孔を設け、この孔の形を所定の伝達情報として形成したことを特徴とするライター用ケース。
  14. 前記光源が、発光ダイオードであることを特徴とする請求項9〜請求項13のいずれか1項に記載のライター用ケース。
  15. 前記伝達情報が、文字または図の一部であることを特徴とする請求項9〜請求項14のいずれか1項に記載のライター用ケース。
  16. 前記ライター用ケースの熱が所定温度以上になったときに前記光源への通電を許可する感熱スイッチを設けたことを特徴とする請求項9〜請求項15のいずれか1項に記載のライター用ケース。


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