JP3124622U - コイル巻き芯着脱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フレキシブルプリント基板材料に歪みやシワ等を与えることなく円筒形の巻芯からコイル巻きされたフレキシブルプリント基板材料を巻きほぐして取り出し、また、巻きほぐされたフレキシブルプリント基板材料を巻芯に巻き戻す為の好適なコイル巻き芯着脱装置を提供する。
【解決手段】支持架台上に回転円盤を回転自在に設置し、この回転円盤には、フレキシブルプリント基板材料を巻きほぐし、また、巻き戻す為の巻芯を着脱可能に設ける。この装置を使用することにより、フレキシブルプリント基板材料に歪みやシワ等を与えることなく良好なフレキシブルプリント基板材料を製作することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】支持架台上に回転円盤を回転自在に設置し、この回転円盤には、フレキシブルプリント基板材料を巻きほぐし、また、巻き戻す為の巻芯を着脱可能に設ける。この装置を使用することにより、フレキシブルプリント基板材料に歪みやシワ等を与えることなく良好なフレキシブルプリント基板材料を製作することができる。
【選択図】 図1
Description
本考案は、フレキシブルプリント基板材料に歪みやシワ等を与えることなく円筒形の巻芯からコイル巻きされたフレキシブルプリント基板材料を巻きほぐして取り出し、また、巻きほぐされたフレキシブルプリント基板材料を巻芯に巻き戻す為のコイル巻き芯着脱装置に関する。
ポリイミド樹脂等の長尺フィルムに金属箔を貼りあわせてフレキシブルプリント基板材料を製作するには、先ず長尺フィルム上に接着剤を塗布して長尺金属箔を貼りあわせた後、加熱して接着剤を硬化させるキュア工程が採用される。このキュア工程ではフレキシブルプリント基板材料をコイル状に巻かれた状態で行われる。
フレキシブルプリント基板材料をコイル状に巻く巻芯は、加熱すると膨張し、フレキシブルプリント基板材料は収縮する。この為、そのまま加熱するとフレキシブルプリント基板材料に歪みやシワが生じてしまう。近年は屈曲性の良好な薄いフレキシブルプリント基板材料が使用されるので、歪みやシワが特に顕著に生じてしまう。この為、フレキシブルプリント基板材料をコイル状に巻いた後、巻芯を取り外してから加熱する必要がある。
コイル巻きされた製品を巻芯から取り出す方法については、圧延の分野で行われている。これは、図4の(a)のように巻芯がセグメント10に分割された状態で製品11を巻き取り、また、同図(b)の如くセグメント10を内側にずらすことにより巻芯の径を縮小して、コイル巻きされた製品11を取り出す。
しかし、フレキシブルプリント基板材料は前記のように薄いため、このような装置を使用すると、同図(c)のように、巻き取る際にセグメント10の角12にフレキシブルプリント基板材料が当たって折れやシワが生じる。この為、フレキシブルプリント基板材料をコイル状に巻く場合は、円筒形の巻芯に巻く必要があるが、一旦円筒形の巻芯に巻かれると、フレキシブルプリント基板材料の取り出しが容易ではなかった。
実開昭48−017424号公報
そこで、本考案は、フレキシブルプリント基板材料に歪みやシワ等を与えることなく円筒形の巻芯からコイル巻きされたフレキシブルプリント基板材料を巻きほぐして取り出し、また、巻きほぐされたフレキシブルプリント基板材料を巻芯に巻き戻す為の簡便なコイル巻き芯着脱装置を提供する。
その為に本考案のコイル巻き芯着脱装置では、支持架台上に回転円盤を回転自在に設置し、この回転円盤には、フレキシブルプリント基板材料を巻きほぐし、また、巻き戻す為の巻芯を着脱可能に設けたものである。
本考案のコイル巻き芯着脱装置を使用すると、フレキシブルプリント基板材料に歪みやシワ等を与えることなく円筒形の巻芯からコイル巻きされたフレキシブルプリント基板材料を巻きほぐして取り出し、また、巻きほぐされたフレキシブルプリント基板材料を巻芯に確実に巻き戻すことができる。
図1は、本考案に係るコイル巻き芯着脱装置の概念的構成図を示し、この装置は、支持架台1上にモ−タ−2で駆動される回転円盤3を回転自在に設置してある。そして、この回転円盤3には、フレキシブルプリント基板材料6を巻きほぐし、また、巻き戻す為の円筒形の巻芯5をチャック4を用いて着脱可能に設けている。
この装置を使用してフレキシブルプリント基板材料6を巻きほぐすには、図2(a)のように、先ず、巻芯5にコイル巻きされたフレキシブルプリント基板材料6を回転円盤3に載せ、巻芯5をその内径部分でチャック4により固定する。次に、フレキシブルプリント基板材料6の巻き始め7をゆるめてこの基板材料6の外側にテ−プ等を用いて固定する。
そこで、同図(b)のように回転円盤3を反時計方向に回転させると、フレキシブルプリント基板材料6は遠心力で巻きほぐされていくので、その巻きほぐしが終了した段階で、同図(c)のように巻きほぐされたフレキシブルプリント基板材料6を巻芯5から取り出す。
また、フレキシブルプリント基板材料6を巻き戻すには、図3(a)のように巻きほぐされたフレキシブルプリント基板材料6と巻芯5を回転円盤3に載せ、巻芯5は前記同様にチャック4で固定する。そして、同図(b)の如く、フレキシブルプリント基板材料6の巻き始め8を巻芯5の外側にテ−プ等で固定しておく。
この状態で、同図(c)のように回転円盤3を時計方向に回転させると、フレキシブルプリント基板材料6は遠心力で巻き戻されていくので、巻き戻されたフレキシブルプリント基板材料6を巻芯5ごと取り出す。
1 支持架台
2 モ−タ−
3 回転円盤
4 チャック
5 巻芯
6 フレキシブルプリント基板材料
2 モ−タ−
3 回転円盤
4 チャック
5 巻芯
6 フレキシブルプリント基板材料
Claims (1)
- 支持架台上に回転円盤を回転自在に設置し、前記回転円盤には、フレキシブルプリント基板材料を巻きほぐし、また、巻き戻す為の巻芯を着脱可能に設けたことを特徴とするコイル巻き芯着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004524U JP3124622U (ja) | 2006-06-12 | 2006-06-12 | コイル巻き芯着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004524U JP3124622U (ja) | 2006-06-12 | 2006-06-12 | コイル巻き芯着脱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3124622U true JP3124622U (ja) | 2006-08-24 |
Family
ID=43474540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006004524U Expired - Fee Related JP3124622U (ja) | 2006-06-12 | 2006-06-12 | コイル巻き芯着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124622U (ja) |
-
2006
- 2006-06-12 JP JP2006004524U patent/JP3124622U/ja not_active Expired - Fee Related
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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