JP3124556B2 - 地震パルス発生器 - Google Patents

地震パルス発生器

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JP3124556B2
JP3124556B2 JP08520291A JP52029196A JP3124556B2 JP 3124556 B2 JP3124556 B2 JP 3124556B2 JP 08520291 A JP08520291 A JP 08520291A JP 52029196 A JP52029196 A JP 52029196A JP 3124556 B2 JP3124556 B2 JP 3124556B2
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ガレス クリストファー アーノルド
スティーヴン ジョセフ カーラン
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ビージー ピーエルシー
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/02Generating seismic energy
    • G01V1/133Generating seismic energy using fluidic driving means, e.g. highly pressurised fluids; using implosion
    • G01V1/137Generating seismic energy using fluidic driving means, e.g. highly pressurised fluids; using implosion which fluid escapes from the generator in a pulsating manner, e.g. for generating bursts, airguns

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は地震パルス発生器に関し、より詳細には、例
えば陸上探査および沖合探査の両方に使用する地震パル
ス発生器に関する。
本発明が関係する1つの型式の地震パルス発生器は、
排他的ではないが、基本的に、一方の室内の比較的高い
圧力の「ドライバ」ガスを用いて比較的低い圧力の異な
るガスを収容する他方の隣接室内に衝撃波を発生させる
2室装置を有するものである。両室は発生器が作動され
るまで互いに連通されない。両室間の連通は、例えば、
閉鎖位置で室間の開口部を閉じる解放可能なシャトル弁
部材によって防ぐことができる。シャトル弁部材をこの
閉鎖位置から急に解放して連通を行うと、低圧ガスに高
圧が衝突した結果、低圧室に衝撃波を発生して伝播す
る。この種類の発生器は地震ショックガンとも称する。
従来の装置では、シャトル弁部材の上記閉鎖位置からの
解放は、圧力解放部材を解放して高圧ガスのわずかな部
分を発生器から後方に放出することによって開始され
る。圧力解放部材は、例えば、出願人の先の英国特許明
細書第2165945B号および2230860B号に記載されているよ
うなポペット弁またはフラップ弁であるのがよい。
本発明の目的は繰り返し可能な発生を容易にする地震
パルス発生器の構成を提供することである。
本発明は、内部ガス加圧可能な充填室、出口、および
発生器の作動用意状態を達成するために充填室をガスで
加圧するときに前記出口を閉じる閉鎖位置に関連したガ
イド内で摺動的に移動できるガス作動式ピストン弁を有
するボディを備えており、前記ピストン弁は、ボディに
設けられたソレノイド弁組立体によって少量のガスをガ
ス加圧された制御室から大気へ放出することにより発生
器を作動させるときに加圧ガスを充填室から出口を通し
て急に放出するように閉鎖位置から離れる方向に移動
し、ソレノイド弁組立体は弁ステムと環状壁部との間に
構成された環状チャンネル内を移動できるように弁ステ
ムに摺動可能に設けられた環状プランジャ弁を備えてお
り、弁ステムは、該弁ステムを通って延び、ピストン弁
から遠い方の弁ステムの端部の第1開口部(この第1開
口部を経て通路が大気と連通している)と、制御室の内
部と連通するための弁ステムの側壁部または周壁部の少
なくとも1つの第2の横方向開口部とに終わっている概
ね長さ方向のガス排気通路を有しており、環状プランジ
ャ弁はこれが少なくとも1つの第2の横方向開口部を閉
じる弁ステム上の位置へ通常付勢されており、またソレ
ノイド弁の作動で、環状プランジャ弁は閉鎖位置から離
れる方向に弁ステム上を摺動して少なくとも1つの第2
の横方向開口部を制御室と連通させ、それにより制御室
から大気への加圧ガスの少量部分の放出が起こることが
できることを特徴とする地震パルス発生器よりなる。
有利には、通路は第1開口部を経て、大気にガス抜き
する出口を有する比較的大きい容積の緩衝室へ開口して
いる。この緩衝室は弁ステムの通路を経る加圧ガスの少
量部分の突然の又は激しい放出の作用を分散したり緩衝
したりするように作用する。この利点は突然に又は激し
く放出されたガスの圧力およびノイズレベルの低下があ
ると言う点である。
緩衝室は、一部、発生器のボディに嵌合するプラグ等
によって構成される。有利には、プラグはボディに取外
し可能に嵌合するようになっている。例えば、プラグは
ボディにねじ込まれたねじである。一実施例では、ソレ
ノイド弁組立体は、プラグがボディに取外し可能に嵌合
されていると、ソレノイド弁組立体をプラグと共にボデ
ィから取り外すことができるようにプラグに取外し可能
に固着されている。
有利には、弁ステム内の通路の長さ方向部分および緩
衝室は実質的に整合状態にある。かかる整合により、制
御室から出口へ排気された少量部分のガスに対する制約
または抗力を減じ、かくしてボディからのガスの急速放
出を容易にする。
緩衝室はソレノイド弁用の電力供給ラインの一部およ
び/または加圧可能な制御室用の加圧ガス入口の一部用
の導管としても機能するのがよい。
有利には、ボディにサイレンサが設けられて、ガス加
圧可能な制御室から通路を経て放出されたガスがサイレ
ンサを通して大気へ出るようになっている。サイレンサ
は公知すなわち在来の設計のものである。サイレンサを
設けることにより、作動している発生器の音がオペレー
タまたは近くの他の人に迷惑をかける可能性を減じる。
好ましくは、サイレンサは弁ステム内の通路の長さ方向
部分、および存在するなら、緩衝室と概ね整合していて
制御室からのガスの急速放出を更に容易にする。
ソレノイド弁組立体は環状チャンネルと連通するガス
入口を有し、環状プランジャ弁が少なくとも部分的に制
御室と連通する通路を構成している。一実施例では、環
状プランジャ弁はその外周面にチャンネルまたは溝を備
えており、これらのチャンネルまたは溝はプランジャの
概ね長さ方向に延びていて、環状壁部と共に、ガス入口
と制御室との連通を行う通路を構成している。変更実施
例では、弁プランジャはガス入口と制御室との連通を行
うための透孔を有する。
ピストンガイドは、加圧可能な室に位置決めされ且つ
ピストン弁と関連された出口と整合されたシリンダの形
態であるのがよい。出口から遠い方のシリンダの端部は
ソレノイド弁組立体の少なくとも一部を収容するのがよ
い。制御室は、ピストン弁が出口を閉じるその閉鎖位置
にあるとき、シリンダおよび対向するソレノイド弁組立
体とピストン弁とによって構成される。制御室は例えば
シリンダの壁部のブリード孔または耐流れ性透孔を経て
充填室と連通するのがよい。その結果、制御室への加圧
ガスの供給を使用してブリード孔によって充填室を加圧
することができる。
緩衝室を構成するプラグを設けた場合、シリンダはプ
ラグに固着されるのがよい。かくして、プラグがボディ
から取外し可能である場合、プラグをボデイから取外す
とき、シリンダならびにソレノイド弁組立体をプラグと
ともに取外すことができる。これにより、ボディの内部
およびソレノイド弁、ピストン弁およびシリンダへ接近
し易くする。
ソレノイド弁組立体は少なくとも1つの通路を構成す
る1つまたはそれ以上の部分を備えており、この少なく
とも1つの通路は、ソレノイド弁を作動し、環状プラン
ジャ弁がその閉鎖位置から移動すると、弁ステムの少な
くとも1つの横方向開口部が開くと、環状チャンネルお
よび弁ステムの通路との連通をなす。
発生器の一実施例では、加圧可能な充填室は第2室と
隣接しており、第2室の出口は第2室へ開口したピスト
ン弁により閉鎖でき、発生器を作動させるときに、ピス
トン弁が閉鎖位置から離れる方向に移動して出口を開
き、それにより加圧充填室からのガスの急速放出に応答
して隣接室間の連通および第2室内の衝撃波の発生を引
き起こすようになっている。
エネルギのパルスを伝達させる手段は第2室からのガ
ス圧および衝撃波の放出を許容する出口手段よりなるの
がよい。この出口手段は第2室からの永久的に開放した
出口でもよいし、或いは第2室からの出口を閉じる閉鎖
位置から開放するように作動できる弁よりなってもよ
い。出口弁手段は第2室に解放可能に嵌合するようにな
っている継手の一部を構成するのがよい。
また、本発明は、出口手段を持つ第2室に隣接した内
部ガス加圧可能な充填室と、この充填室を加圧するとき
に、空間の連通を生じさせる開口部であって、該開口部
を通しての加圧充填室からのガスの急速な放出、および
第2室内の衝撃波の発生を生じさせる開口部を閉鎖する
位置から離れる方向に移動できるガス作動式ピストン弁
とを有するボディを備えており、前記ガス作動式ピスト
ン弁は第1室に位置決めされた関連したシリンダ内で摺
動的に移動でき、ガス加圧可能な制御室が、ピストン弁
が開口部閉鎖位置にあるときの開口部から遠い方のピス
トン弁の端部、前記シリンダの一部分、および前記開口
部から遠い方のシリンダの端部に或いはこの端部に隣接
して設けられたソレノイド弁組立体により構成されてい
る地震パルス発生器であって、前記制御室が加圧され、
前記弁組立体が非作動状態にあるときには、前記制御室
を大気に繋ぐためのガス排気通路が閉じられ、作動時に
は、前記ソレノイド弁組立体が作動してガス排気通路を
経て制御室と大気との連通を行ってガスを制御室から大
気へ放出し、且つピストン弁を開口部閉鎖位置から離れ
る方向に移動させるとともに、加圧充填室からガスを急
速に放出するようにしたことを特徴とする地震パルス発
生器よりなる。
更に、本発明は、内部ガス加圧可能な充填室、出口お
よびガス作動式ピストン弁を有するボディを備えてお
り、ガス作動式ピストン弁は、発生器の作動用意状態を
達成するために充填室をガスで加圧するときに前記出口
を閉じる位置まで関連したガイド内で摺動的に移動で
き、ピストン弁は、ガスの少量部分をガス加圧制御室か
ら大気へ放出すると、加圧ガスを加圧ガスを充填室から
出口を通して急速に放出するように閉鎖位置から離れる
方向に移動し、放出ガスの少量部分は大気へ出る前に発
生器と関連した緩衝室を通ることを特徴とする地震パル
ス発生器よりなる。
更に、本発明は、内部ガス加圧可能な充填室、出口お
よびガス作動式ピストン弁を有するボディを備えてお
り、ガス作動式ピストン弁は、発生器の作動用意状態を
達成するために充填室をガスで加圧するときに前記出口
を閉じる位置まで関連したガイド内で摺動的に移動で
き、前記ピストン弁は、ガスの少量部分をガス加圧制御
室から大気へ放出すると、加圧ガスを加圧ガスを充填室
から前記出口を通して急速に放出するように閉鎖位置か
ら離れる方向に移動し、放出ガスの少量部分は発生器に
連結されたサイレンサを通ることを特徴とする地震パル
ス発生器よりなる。
本発明をより容易に理解し得るために、例としての
み、添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明による地震パルス発生器の一実施例の
長さ方向断面図である。
第2図は第1図の発生器のソレノイド弁組立体の拡大
断面図である。
第3図は第2図の線III−IIIに沿ったソレノイド弁組
立体の横断面図である。
第4図は第2図の線VI−VIに沿ったソレノイド弁組立
体の横断面図である。
第5図は第2図の線V−Vに沿ったソレノイド弁組立
体の横断面図である。
第6図は矢印Aの方向におけるソレノイド弁組立体の
端面図である。
図面を参照し説明すると、ショックガン型の地震パル
ス発生器1は第1のボディ部分2を備えており、このボ
ディ部分の下部分2aは比較的高圧のガス用の第1充填室
4を設けており、第2の一般に管状のボディ部分に隣接
しており、この第2ボディ部分は比較的低圧のガス用の
第2室8を構成している。
第1に示すように、第1ボディ部分2の上部分2bは充
填室4の上方にあり、雌ねじ開口部10を構成しており、
この開口部10には、軸方向バッファ通路または室14が貫
通している雄ねじプラグ12がねじ込まれる。プラグ12の
下端部16は凹部付きであり、且つソレノイド弁組立体18
の上端部18aを収容するように成形されている。弁組立
体18の下部分18bは、シリンダの形態であるピストン弁
ガイド20の上端部分20aに収容されており、このピスト
ン弁ガイド20は第2室8に向けて下方に延びている。
シリンダ20の上端は外方に延びるフランジ22を有して
おり、シリンダはフランジ22を介してプラグ12に24で固
着されている。相互に固着されたプラグ12およびシリン
ダ20の対向部分はソレノイド弁組立体18を挟んでこれを
両者の間に位置決めする。ピストン弁シリンダ20の下端
部は充填室4の出口26の手前で終わっており、出口26は
2つの室4、8間の連通を行う開口部としても機能す
る。ピストン弁30がシリンダ20内で摺動可能である。こ
のピストン弁は実質的に円筒形の形態であり、適当な材
料、例えば、プラスチックまたは孔で作られている。ピ
ストン弁の下端面30aは出口26を囲むシールリング32と
係合して出口を閉じることができる。下端面30aの寸法
は下端面がシールリング32に係合すると、この下端面30
aの外周がシールリング32を越え、下端面30aの外周部分
が充填室4内のガスに露出される程度の寸法である。第
1図からわかるように、ピストン弁30がシールリングと
係合しており、出口を閉じると、ソレノイド弁組立体18
の下端とピストン弁30の頂部との間に制御室と呼ばれる
室34がシリンダ20によって構成される。
第2図に拡大して示すソレノイド弁組立体18は互いに
固着された上部、中間部および下部36a、36b、36cを有
する概ね環状のハウジング36を備えている。
凹部またはチャンネル37がハウジング36の底部からそ
の外周の途中まで延びていて、シリンダ20の壁部38と共
に通路39を構成しており、この通路39は壁部38の耐流れ
性透孔40と連通している。この耐流れ性透孔40および通
路39は、制御室34と、ピストン弁30およびシリンダ20を
取囲んでおり、且つ実質的に第1ボディ部分2の下部2a
の壁部とシリンダ20との間に構成された環状の充填室4
との間の連通をなす。
軸方向通路44を内部に有する弁ステム42が上部36aか
らハウジング36の内部へ中央下方に延びており、軸方向
通路44はプラグ12の室14と整合され、且つ弁ステムの頂
部の第1開口部46を介してこの室14と連通している。弁
ステム42の底端部は閉じられている。弁ステムの下部48
の周壁部には、複数の横方向の開口部または透孔50が通
路44の底端部に隣接して設けられており、これらの横方
向の開口部または透孔50は通路44と連通している。
環状の中間ハウジング部分36bの内面は52のところで
凹部付きである。この凹部52はソレノイドコイルまたは
巻き組立体54を位置決めする。組立体54の内周56は、弁
ステム42と共に環状のチャンネル58を両者間に構成する
環状の壁部を設けている。例えば、軟質の鉄製である環
状プランジャ弁60がチャンネル58内を移動可能であるよ
うに弁ステム42に摺動可能に設けられている。
環状チャンネル58の上端には、環状プランジャ弁60用
の衝撃ワッシャ62が位置決めされている。
弁ステム42のまわりには、第2に示すように、環状プ
ランジャ弁60が係合するシールリング64が透孔50の少し
下方の位置に位置決めされている。
弁ステム42の底部は、環状チャンネル58と連通するギ
ャップ66が間に生じるように、ハウジングの下部分36c
の手前で終わっている。
ハウジング36の下部分36cの底部は複数の下方に延び
る穴68を有しており、これらの穴68は環状のチャンネル
58(ギャップ66)と、ソレノイド弁組立体18とピストン
弁30の頂部との間の制御室34との間の連通を行う。
弁ステム42の軸方向通路44と連通するプラグ12の長さ
方向に延びる室14はプラグ12の頂部に固着された端キャ
ップまたはフランジの出口70を経て大気にガス抜きす
る。
端キャップの出口70には、サイレンサ74が嵌合されて
いる。
(後述にように)ソレノイド弁を作動するために電気
をソレノイド巻線54に供給するための電力供給線76がシ
ールされて端キャップ72と通り、次いでプラグの室14を
通ってハウジング上部分36aの頂部の孔80に嵌合された
電力コネクタ78まで延びている。このコネクタ78はハウ
ジング上部分の通路84を通って延びる配線82を経て巻線
54に接続されている。
源(図示せず)から、シールされて端キャップ72を通
って延びているガス入口管路86を経て、次いでプラグ12
の室14を通して、ハウジング上部分36aの頂部の孔90に
嵌合された連結片88へ充填室4用の加圧ガス、例えば、
ヘリウムを供給する。ハウジング上部分の通路92が連結
片88から衝撃ワッシャ62の開口部94まで延びていて環状
プランジャ弁60の上方における環状チャンネル58の部分
との連通をなしている。環状プランジャ弁60はその外周
面60aに複数の間隔を隔てたチャンネル60bを備えてお
り、これらのチャンネル60bはプランジャ弁の長さ方向
に延びており、また取囲んでいる環状壁部56と共に通路
96を構成しており、この通路96はガス入口管路86と、制
御室34と、充填室4との連通を可能にしている。何故な
ら、環状チャンネル58は穴68を経て制御室34と連通して
おり、制御室34は通路39および透孔40を経て充填室4と
連通しているからである。
発生器は、これを使用のための加圧するとき、ガスま
たは空気の望まない漏れを防ぐために、実質的にガス密
または空気密であるべきであることはわかるであろう。
その結果、環状プランジャ弁60はこれと弁ステム42との
間の摺動シールを行うために環状または軸シール98を支
持しており、発生器の種々の連結部間には、0リングシ
ールが100、102、104、106、108、110、112に設けられ
ている。
当業者には容易にわかるように、現在説明しているシ
ョックガンの具体例は、環状プランジャ弁60が(第2図
の実線で示すような)その通常(非作動)位置にあると
き、環状プランジャ弁60をガス入口管路からのガスの圧
力により弁ステム42上の位置まで付勢するように配置さ
れており、この弁ステム上の位置では、環状プランジャ
弁60の下縁部60cがシールリングに係合し、横方向開口
部50を閉鎖し、それにより室34と大気との連通を防ぐ。
ソレノイド弁の作動すなわち付勢で、環状プランジャ弁
60は、開口部50を開き、且つ室34を大気にガス抜きする
ように弁ステム42上を第2図の破線で示すような)位置
まで滑り上がらされる。
上記地震パルス発生器を作動する方法を以下に説明す
る。
有利には、発生器1は第1図および第2図の示すよう
に概ね直立姿勢で使用される。発生器は第2室を水面の
下にした状態で沖合で使用するのに適所に位置決めする
ことができる。本実施例では、第2室の下端部は水中に
沈められる永久に開放した出口8aを有する。
ソレノイド弁が非付勢状態にあり、かくして環状プラ
ンジャ弁60がシールリング64に係合し、横方向開口部50
を閉鎖している状態では、発生器は作動するために、す
なわち、パルスを発生するために用意すなわち「設定」
が整っている。これは、比較的高い音速のガス、好まし
くはヘリウムをガス供給管路86を通して制御室34および
充填室4の中へ圧送することによって達成される。ガス
が穴68を通過すると、ピストン弁30は押し下げられてシ
ールリング32に接してシールして出口26を閉じる。ピス
トン弁シリンダ20の壁部38の比較的高い耐流れ性の透孔
40によりガスを充填室へ通す。
制御室および充填室は例えば50〜120バールの圧力ま
で加圧されるのがよい。下側の第2室8の下部分が端に
降下されて水中に沈められた場合、上端部がピストン弁
60とシールリング32との係合により閉じられ、下端部が
水によってのみ閉じられる第2室は空気(比較的低い音
速のガスである)を略1バールの圧力で収容する。
この時に発生器を作動用意する。作動用意された発生
器を作動するために、ソレノイド弁は遠隔位置から直ち
に、すなわち、約25ミリ秒で付勢される。これにより、
環状プランジャ弁60を弁ステム42上を急速に滑り上げて
横方向開口部50を閉じる位置から離れる方向に移動させ
てこれらの開口部を開き、且つ制御室内のガスを穴68、
環状チャンネル58の下部分、横方向穴50、軸方向通路4
4、室14、出口70およびサイレンサ74を経て大気へ急速
に放出する。このガスが大気へ急速に放出されている
間、比較的高い耐流れ性穴40が充填室4内のガス圧が同
じ時間にわたってかなり降下するのを防ぐ。この結果、
制御室34と充填室4との間で圧力が不釣合いになる。制
御室内の、すなわち、ピストン弁30の上方の著しい圧力
降下によって、下面30aの周縁部に作用している充填室
内の加圧ガスによりピストン弁を上方に移動させ、且つ
シールリング32から急速に解き放し、それにより比較的
高圧力の室4からのガスを出口26を通して下室8へ流入
させる。衝撃波が生じ、室8内の空気へ伝播し、浸漬出
口8aを通して室8から出ていく。サイレンサ74を経て大
気への少量のガスの放出急速度は出口26を通るガスの所
望の急速放出を達成するために重要である。本実施例で
は、少量のガスの急速放出は弁ステムの通路44、14によ
って容易化されるか或いは高められ、プラグにおける緩
衝室14およびサイレンサ74は概ね整合されており、ガス
を横方向開口部50を経て通路の中へ差し向けるのに制御
室34からのガスのほんのわずかな偏向が必要であると思
われる。
かくして、上記のように発生器を使用した出願人の実
験の結果、コンパクトなソレノイド構造体を使用した出
口26からのピストン弁30の所望の急速係合解除、および
ピストン弁30のすぐ上から(すなわち、制御室34から)
の少量のガスの所望の高い放出速度を達成することがで
きる。
発生器が始動した後、前記のようにガスを再び制御室
および充填室へ圧送し、ソレノイド弁の非付勢状態は、
環状プランジャ弁60がその閉鎖位置へ戻って横方向開口
部50を閉じ、ピストン弁30がシールリング32に再着座す
るか或いはシールリングと再係合し、出口26を閉じるこ
とを意味している。上記操作順序を繰り返すことによっ
て、発生器を作動のために自動的に繰り返し作動用意
(または設定)することができる。
変更実施例では、第2室8の永久的に開放した出口8a
の代わりに、第2室の出口を閉じる位置から開放するよ
うに作動できるゲート弁のような弁116よりなる出口手
段114が使用されている。この弁116は当業者には明らか
な方法でソレノイド弁構造体の作動および/または出口
26の開放とタイミング関係で遠隔制御される。
弁116は第2室に解放可能に嵌合するようになってい
る継手118の一部を構成するのがよい。第2室は加圧可
能であるようにするのがよい。この場合、第2室は例え
ば、空気を1バールより著しく大きい圧力で収容するこ
とができる。この変更例では、ガスまたは空気をたった
約1気圧で収容しなければならない第2室の制約がな
い。
特定の実施例および実施例の変更例を以上に説明した
が、本発明の範囲を逸脱することなしに種々の変形例を
行うことができることがわかるであろう。例えば、制御
室34は充填室4と連通している必要がない。これらの両
室間の連通がない場合、充填室は加圧ガスを充填室へ供
給する際に通る別体のガス入口を有しなければならない
ことはわかるであろう。また、水以外の媒体すなわち流
体に発生器を使用することができることもわかるであろ
う。例えば、発生器を掘削泥または空気中で作動しても
よい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カーラン スティーヴン ジョセフ イギリス レスターシャー エルイー11 0エヌピー ラフボロー ナイトソー プ コート 19 (56)参考文献 仏国特許出願公開2235376(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 1/02 G01V 1/137 G01V 1/387

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部ガス加圧可能な充填室、出口、および
    発生器の作動用意状態を達成するために充填室をガスで
    加圧するときに前記出口を閉鎖する位置に関連したガイ
    ド内で摺動的に移動できるガス作動式ピストン弁を有す
    るボディを備えており、前記ピストン弁は、ボディに設
    けられたソレノイド弁組立体によって少量のガスをガス
    加圧制御室から大気へ解放することにより発生器を作動
    させるときに加圧ガスを充填室から前記出口を通して急
    速に放出するように閉鎖位置から離れる方向に移動し、
    ソレノイド弁組立体は弁ステムと環状壁部との間に構成
    された環状チャンネル内を移動できるように弁ステムに
    摺動可能に設けられた環状プランジャ弁を備えており、
    弁ステムは、該弁ステムを通って延び、ピストン弁から
    遠い方の弁ステムの端部の第1開口部(この第1開口部
    を経て通路が大気と連通している)と、制御室の内部と
    連通するための弁ステムの側壁部または周壁部の少なく
    とも1つの第2の横方向開口部とに終わっている概ね長
    さ方向のガス排気通路を有しており、環状プランジャ弁
    はこれが少なくとも1つの第2の横方向開口部を閉じる
    弁ステム上の位置へ通常付勢されており、またソレノイ
    ド弁の作動で、環状プランジャ弁は閉鎖位置から離れる
    方向に弁ステム上を摺動して少なくとも1つの第2の横
    方向開口部を制御室と連通させ、それにより制御室から
    大気への加圧ガスの少量部分の放出が起こることができ
    ることを特徴とする地震パルス発生器。
  2. 【請求項2】通路は第1開口部を経て、大気にガス抜き
    する出口を有する比較的大きい容積の緩衝室へ開口して
    いることを特徴とする請求項1記載に発生器。
  3. 【請求項3】緩衝室は、一部、発生器のボディに嵌合す
    るプラグによって構成されることを特徴とする請求項2
    に記載の発生器。
  4. 【請求項4】プラグはボディに取外し可能に嵌合するよ
    うになっていることを特徴とする請求項3に記載の発生
    器。
  5. 【請求項5】弁ステム内の通路の長さ方向部分および緩
    衝室は実質的に整合状態にあることを特徴とする請求項
    2ないし4のうちのいずれか1項に記載の発生器。
  6. 【請求項6】緩衝室はソレノイド弁用の電力供給ライン
    の一部および/または制御室用の加圧ガス入口の一部用
    の導管として機能することを特徴とする請求項2ないし
    5のうちのいずれか1項に記載の発生器。
  7. 【請求項7】ボディにサイレンサが設けられており、通
    路は上記サイレンサを経て大気に連通しており、制御室
    から通路を経て放出されたガスがサイレンサを通ること
    を特徴とする請求項1ないし6のうちのいずれか1項に
    記載の発生器。
  8. 【請求項8】ソレノイド弁組立体は環状プランジャ弁が
    移動する環状チャンネルと連通するガス入口を有し、環
    状プランジャ弁が少なくとも部分的にガス入口と制御室
    とを連通する通路を構成していることを特徴とする請求
    項1ないし7のうちのいずれか1項に記載の発生器。
  9. 【請求項9】環状プランジャ弁はその外周面にチャンネ
    ルまたは溝を備えており、これらのチャンネルまたは溝
    は環状プランジャ弁の概ね長さ方向に延びていて、環状
    壁部と共に、ガス入口と制御室との連通を行う通路を構
    成していることを特徴とする請求項1ないし8のうちの
    いずれか1項に記載の発生器。
  10. 【請求項10】ピストンガイドは、加圧可能な室に位置
    決めされ且つピストン弁と関連された出口と整合された
    シリンダの形態であり、出口から遠い方のシリンダの端
    部はソレノイド弁組立体を収容し、制御室は、ピストン
    弁が出口を閉じるその閉鎖位置にあるとき、シリンダお
    よび対向するソレノイド弁組立体とピストン弁とによっ
    て構成されるていることを特徴とする請求項1ないし9
    のうちのいずれか1項に記載の発生器。
  11. 【請求項11】制御室はブリード孔または耐ガス流れ性
    孔を経て充填室と連通していることを特徴とする請求項
    1ないし10のうちのいずれか1項に記載の発生器。
  12. 【請求項12】制御室はブリード孔または耐ガス流れ孔
    を経て充填室と連通しており、ブリード孔または耐ガス
    流れ性孔はシリンダの壁部を貫通して構成されているこ
    とを特徴とする請求項10に記載の発生器。
  13. 【請求項13】ソレノイド弁組立体は少なくとも1つの
    通路を構成する1つまたはそれ以上のボディ部分を備え
    ており、上記少なくとも1つの通路は、ソレノイド弁を
    作動し、環状プランジャ弁がその閉鎖位置から移動する
    と、弁ステムの少なくとも1つの横方向開口部が開く
    と、弁ステムの通路との連通をなすことを特徴とする請
    求項1ないし12のうちのいずれか1項に記載の発生器。
  14. 【請求項14】ピストン弁は実質的に簡単な円筒形形態
    であることを特徴とする請求項1ないし13のうちのいず
    れか1項に記載の発生器。
  15. 【請求項15】ピストン弁はプラスチック材料のような
    軽量材料で作られていることを特徴とする請求項1ない
    し14のうちのいずれか1項に記載の発生器。
  16. 【請求項16】加圧可能な充填室は出口を介して第2室
    に隣接しており、この出口は、発生器を発生させると、
    ピストン弁が閉鎖位置から離れる方向に移動して出口を
    開いて加圧充填室からのガスの急放出に応じた隣接室間
    の連通と、第2室における衝撃波の発生とを引き起こ
    し、第2室はこれに衝撃波が発生するのに応じてエネル
    ギパルスを第2室から伝達させる手段を有していること
    を特徴とする請求項1ないし15のうちのいずれか1項に
    記載の発生器。
  17. 【請求項17】エネルギパルスを伝達させる手段は第2
    室からのガス圧および衝撃波の放出を許容する出口手段
    よりなることを特徴とする請求項16に記載の発生器。
  18. 【請求項18】出口手段は第2室からの永久的に開放し
    た出口であることを特徴とする請求項17に記載の発生
    器。
  19. 【請求項19】出口手段は第2室からの出口を閉じる閉
    鎖位置から開放するように作動できる弁よりなることを
    特徴とする請求項17に記載の発生器。
  20. 【請求項20】出口手段は第2室に解放可能に嵌合する
    ようになっている継手の一部を構成することを特徴とす
    る請求項19に記載の発生器。
  21. 【請求項21】出口手段を持つ第2室に隣接した内部ガ
    ス加圧可能な充填室と、該充填室を加圧するときに、室
    間の連通を生じさせる開口部であって、該開口部を通し
    ての加圧充填室からのガスの急速な放出、および第2室
    内の衝撃波の発生を生じさせる開口部を閉じる位置から
    離れる方向に移動できるガス作動式ピストンとを有する
    ボディを備えており、ガス作動式ピストン弁は第1室に
    位置決めされた関連したシリンダ内で摺動的に移動で
    き、ピストン弁が開口部閉鎖位置にあるときの前記開口
    部から遠い方のピストン弁の端部、前記シリンダの一部
    分、および前記開口部から遠い方の前記シリンダの端部
    に或いはこの端部に隣接して設けられたソレノイド弁組
    立体によりガス加圧可能な制御室が構成されている地震
    パルス発生器であって、前記制御室が加圧され、弁組立
    体が非作動状態にあるときには、制御室を大気に繋ぐた
    めのガス排気通路が閉じられ、作動時には、ソレノイド
    弁組立体が作動してガス排気通路を経て制御室と大気と
    の連通を行ってガスを制御室から大気へ放出し、且つピ
    ストン弁を開口部閉鎖位置から離れる方向に移動させる
    とともに、加圧充填室からガスを急速に放出するように
    したことを特徴とする地震パルス発生器。
  22. 【請求項22】内部ガス加圧可能な充填室、出口および
    ガス作動式ピストン弁を有するボディを備えており、ガ
    ス作動式ピストン弁は、発生器の作動用意状態を達成す
    るために充填室をガスで加圧するときに前記出口を閉鎖
    する位置まで関連したガイド内で摺動的に移動でき、前
    記ピストン弁は、ガスの少量部分をガス加圧制御室から
    大気へ放出すると、加圧ガスを充填室から前記出口を通
    して急速に放出するように閉鎖位置から離れる方向に移
    動し、放出ガスの少量部分は大気へ出る前に発生器と関
    連した緩衝室を通ることを特徴とする地震パルス発生
    器。
  23. 【請求項23】内部ガス加圧可能な充填室、出口および
    ガス作動式ピストン弁を有するボディを備えており、ガ
    ス作動式ピストン弁は、発生器の作動用意状態を達成す
    るために充填室をガスで加圧するときに前記出口を閉鎖
    する位置まで関連したガイド内で摺動的に移動でき、前
    記ピストン弁は、ガスの少量部分をガス加圧制御室から
    大気へ放出すると、加圧ガスを充填室から前記出口を通
    して急速に放出するように閉鎖位置から離れる方向に移
    動し、放出ガスの少量部分は発生器に連結されたサイレ
    ンサを通ることを特徴とする地震パルス発生器。
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