JP3124532B2 - 管状の支持式軸線方向磁場遮断器 - Google Patents

管状の支持式軸線方向磁場遮断器

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JP3124532B2 JP01166498A JP16649889A JP3124532B2 JP 3124532 B2 JP3124532 B2 JP 3124532B2 JP 01166498 A JP01166498 A JP 01166498A JP 16649889 A JP16649889 A JP 16649889A JP 3124532 B2 JP3124532 B2 JP 3124532B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は真空遮断器に関し、より詳細には、真空遮断
器用の改良電極構造体に関する。更らにより詳細には、
本発明は真空遮断器用の電極の一部を構成する改良管状
コイル導体に関する。
〔従来技術および発明が解決しようとする課題〕
高電流を扱う真空遮断器は一般に、対のうち少なくと
も一方が他方に対して近づけたり遠ざかったりできるよ
うに真空容器に配置された一対の主電極と、これらの主
電極の後面に設けられたコイル導体と、これらのコイル
導体の後面から真空容器の外部まで延びている導体ロッ
ドとを有している。電流は導体ロッドの一方からコイル
導体および主電極を通って他方の導体ロッドまで流れ
る。電流を遮断するために導体ロッドの一方をアクチュ
エータによって押圧すると、主電極のうち少なくとも一
方が他方から離れる方向に移動され、これらの間隔をへ
だてた電極間にアーク電流が流される。このアーク電流
はコイル導体を流れる電流によって生じる磁場により複
数のフィラメント状アーク電流に分散される 米国特許第3,946,179号は弧状部分に接続された複数
の導電アークを備えているコイル導体を開示している。
これらのアームは一端が導体ロッドに接続し、かつこの
導体ロッドからほぼ半径方向に分岐して他端が弧状部分
に接続している。これらの弧状部分はアームから周方向
に延び、主電極に接続している。複数のアームおよび隙
間を間に形成した関連弧状部分が、1回りの仮想コイル
を構成する。電流はロッドから、間隔をへだてたアーム
および関連した弧状部分を通って主電極まで流れる。こ
の1回りの電流により一様な軸線方向の磁場が発生し、
この磁場により主電極間に拡散したフィラメント状アー
ク電流が生じる。
コイル導体にコイル作用を生じるために米国特許第3,
946,179号における隙間を使用すると、これらの隙間の
領域に弱い軸線方向の磁場が生じる。アーク電流は、軸
線方向の磁場の弱い領域から強い領域に向って移動する
傾向がある。かくして、主電極へ流れるアーク電流は隙
間の領域から離れる方向に移動して主電極の局部過熱を
引起す。また、電流を遮断するのに主電極の全領域を効
果的に利用することができないため、主電極の大きさを
増大することが必要となる。
米国特許出願第156,251号(譲渡済み)では、コイル
導体に平行なスリットを設けることによって一様な軸線
方向の磁場が生じる。しかしながら、コイル導体のこの
構成では、発生する軸線方向の磁場の大きさが制限され
る。軸線方向の磁場は、末広がりコイル導体の底部を通
る電流の流れにより発生する半径方向の磁場によって1
部、消去される。更らに、コイル導体のこの構造は機械
的疲労を受け易い。
〔課題を解決するための手段〕
従って、ここでは、良好な電流遮断性能で作動する小
型でコンパクトな真空遮断器が提供される。この改良真
空遮断器は電極構造体を有しており、この電極構造体は
真空容器内の軸線方向の磁場を強めるための管状コイル
導体を有している。コイル導体は外部導体ロッドに隣接
している導体ディスクによって一端が囲まれた概ね一様
な円筒形形状を有している。この概ね一様な円筒形形状
によれば、従来のコイル導体で発生する半径方向の磁場
を低減し、それにより軸線方向の磁場の望ましくない消
去をなくす。電流を主電極に供するための多数の電気コ
ネクタが管状電極構造体の対向端から延びている。コイ
ル導体は円筒形ボディに少なくとも2つ形成された複数
の傾斜スリットを有しており、これらのスリットの各々
は円筒形のコイル導体の円周のまわりにほぼ2分の1回
りの別々の電流路を形成する。電流は外部導体ロッドを
軸線方向に通り、導体ディスクを半径方向に通り、次い
でコイル導体およびそこに形成されたいくつかの電流路
を軸線方向に通って流れる。
対向するコイル導体の各々の傾斜スリットが概ね平行
であるように、2つの実質的に同じ電極構造体が真空容
器内に設けられる。かくして、電流は第1外部導体ロッ
ドから第1導体ディスクを通り、次いでコイル導体によ
り形成されたいくつかの電流路を通って電気コネクタま
で流れる。このコネクタのところで、電流は第1主電極
から、事実上、第1電極構造体の鏡像である対向電極構
造体まで流れる。2つの対向する導体コイルのスリット
および電流路は、電流が真空容器を通るとき丸1回りに
わたって効果的に流れるように整合されている。その結
果、両主電極に強い一様な軸線方向の磁場が与えられ、
間隔をへだてた主電極間の電流アークは主電極の全面に
わたってより一様に分布することができる。
また、改良真空遮断器の電極構造体は構造体支持ロッ
ドを有しており、この支持ロッドは主電極から管状コイ
ル導体を通って軸線方向に延び、そして外部導体ロッド
内を同軸に延びている。この支持ロッドは管状コイルに
作用する機械的応力を減じ、電極構造体を同心に整合さ
せ、それによりコイル導体のまわりの電流路の一体性を
保つ。
〔実施例〕 本発明の真空遮断器は、譲渡済みの米国特許出願第15
6,251号(参照せよ)に開示されている遮断器の改良設
計よりなる。第1図を参照して説明すると、本発明の好
適な実施例により構成された真空遮断器は、真空容器15
と、この容器15の中心軸線に沿って変位される可動電極
構造体25と、この可動電極構造体25と向い合って真空容
器15の中心軸線に沿って配置された不動電極構造体30
と、可動電極構造体25を容器15内で軸線方向に変位させ
るためのベローズ28とを有している。可動電極構造体25
を不動電極構造体30から変位させると、これらの両電極
構造体間を流れる電流は、ここにより十分に開示するよ
うに両構造体間の隙間にアークを発生する。
更らに第1図を参照して説明すると、真空容器15は好
ましくは円筒形部材10の両端に設けられた1対の端板
8、9を備えている。各端板8、9は半径rのほぼ円形
の形状を有しており、この各端板には中央の円形の孔14
が貫通している。円筒形部材10も半径rを有しており、
この部材10は絶縁材で構成されている。各端板8、9は
円筒形部材10の両端に固着しており、これらの両端を囲
んで容器15内に制御環境を形成している。
第1図および第2図を参照して説明すると、好適な実
施例により構成された不動電極構造体30は、端板9の中
央孔14を貫通する外部導体ロッド35と、導体ディスク19
と、一端がディスク19に電気的に接続された管状コイル
導体20と、このコイル導体20に電気的に接続された主電
極17と、電極構造体30の中心軸線に沿って延びている構
造体支持ロッド23とを備えている。
外部導体ロッド35は導電性材料で構成されており、外
端部38と、この外端部の外径よりわずかに小さい外径を
もつ内端部40と、外端部38と内端部40の接合により構成
された周リップ39とを有している。また、導体ロッド35
は、これを貫いて軸線方向に延びている中央ボア37を有
している。組立ると、リップ39は中央孔14に隣接して端
板9に係合し、ロッド35の外端部38はリップ39から真空
容器15の外側に延び、ロッド35の内端部40は孔14を通っ
て容器の中心軸線に沿って真空容器15の内部に突出す
る。中央ボア37は、構造体支持ロッド23の一端を受入れ
て電極構造体を同心に整合させかつ機械的に支持してい
る。
導体ディスク19は導電性材料製のほぼ円筒形の板より
なり、この板はコイル導体20の外径とほぼ同じ第1外径
と、コイル導体20の内径よりわずかに小さい第2外径と
を有し、導体ディスク20の一端に係合するための肩部を
形成している。また、導体ディスク19は導体ロッド35の
内端部40を受入れるため軸線方向に延びた孔49を有して
いる。
導体ディスク19は、その孔49が端板9の中央孔14と同
軸に整合された状態で端板9に固着している。ロッド35
の内側部分40は導体ディスク19の孔49を貫通し、電極構
造体30を構造的に安定させる。
更らに第1図および第2図を参照して説明すると、好
適な実施例により構成された管状コイル導体20は、外端
部47が導体ディスク19の肩部に係合している一様な円筒
形構造体44と、内端部51と、円筒形構造体44に切削され
た複数の傾斜スリット26とを備えている。円筒形構造体
44はほぼ一定の半径を有する導電性材料で構成されてお
り、導体ディスク19に電気的に接続されている。スリッ
ト26は円筒形構造体44の内端部51から延び、円筒形構造
体44の円周に沿ってほぼ180゜螺旋状をなしている。こ
れらの複数のスリット26は円筒形構造体44の表面に沿っ
てほぼ均等に間隔をへだてており、管状のコイル導体20
の円周のまわりに各々、ほぼ2分の1回転の複数の電流
路55を形成している。第2図の好適な実施例では、3つ
のスリット26が設けられ3つの電流路55を形成してい
る。しかしながら、(2つ以上の)任意の数のスリット
26を設けることができる。各スリット26とコイル20の内
端部51との間の入射角は任意に選べるが、この好適な実
施例では、ほぼ20度である。
管状コイル導体20の内端部51は各々が各電流路55と関
連した複数の電気コネクタ12を介して主電極17に電気的
に接続している。第2図の好適な実施例で示すように、
コネクタ12は、スリット26に隣接して電流路55の端部で
コイル導体21の内端部51に永久的に取付けられる導電性
クリップよりなるのがよい。変更例として、コネクタ12
は、米国特許出願第156,251号(譲渡済み)に述べられ
ているように、コイル導体20の内端部51または主電極17
の隣接表面に形成される一体突起よりなってもよい。
更らに第1図および第2図を参照して説明すると、主
電極17は、コイル導体20の電気コネクタ12に電気的に接
続する導電性の円形ディスクよりなる。主電極17はコイ
ル導体20の直径にほぼ等しい直径を有しており、対向し
ている電極構造体の主電極17に面する内面57と、コイル
導体20の内端部51に面しかつ電気コネクタ12に隣接する
背面48とを形成している。
第1図および第2図を参照して更らに説明すると、構
造体支持ロッド23は高誘電性の材料で構成されており、
主電極17の背面48に固着されたキャップ42と、容器15の
中央軸線に沿って電極構造体30を貫通するロッド部分46
とを有している。キャップ42は、コイル導体20および主
電極17の直径よりもやや小さい直径を有している。ロッ
ド部分46はコイル導体20、導体ディスク19、端板9を通
って外部導体ロッド35のボア37に入り込み、それにより
電極30を同軸に整合させ、かつコイル導体20および主電
極17に作用する応力を低減する。
第1図を参照して説明すると、可動電極構造体25は、
不動電極構造体30とほぼ同じ方法で構成されている。但
し、1つの異なる点は導体ディスクおよびコイル導体20
の構造についてである。可動電極構造体25は端板8の中
央孔14を貫通する外部導体ロッド35′と、導体ディスク
21と、ディスク21に電気的に接続された管状のコイル導
体60と、コイル導体60に電気的に接続された主電極17′
と、電極構造体25の中心軸線を通って延びる構造体支持
ロッド23′とを備えている。外部導体ロッド35′、主電
極17′および構造体支持ロッド23′は不動電極構造体30
について上述のように構成されている。
また第1図を参照して説明すると、導体ディスク21お
よび管状コイル導体60も、下記の異なる点以外は電極構
造体30について上述のように構成されている。異なる点
を述べると、導体ディスク21は(ディスク19の肩部53を
除いて)一様な直径のものであり、コイル導体60の外端
部は導体ディスク21の外径よりわずかに大きくかつ導体
60の内端部の内径よりやや大きい内径を有しており、そ
れにより導体60の外端部と内端部とのほぼ中間に導体60
の内面に周方向の肩部58を形成している。更らに、可動
電極構造体25の導体ディスク21は内面64と、外面66と、
貫通して軸線方向に延びる孔59と、この孔59のまわりに
外面66から突出し、ベローズ28に係合するための周リッ
プ59とを備えている。孔59には、周リップ63がロッド3
5′に係合した状態で導体ロッド35′が受け入れられて
いる。導体ディスク21は、内面64の外周がコイル導体60
の肩部58にしっかり取付けられた状態でコイル導体60の
内面に当接している。周リップ63はベローズ28内に受入
れられている。
ベローズ28は、導体ディスク21に係合する内端部75
と、端板8に取付けられた端部77と、外部導体ロッド3
5′が通っているボディ部分80とを有する任意の在来の
ベローズ組立体である。内端部75は導体ディスク21の周
リップ63を受け入れている。ボディ部分80の大部分はコ
イル導体60内に位置しており、それによりベローズを容
器15内の電界から遮蔽している。ベローズはロッド35′
に設けられたアクチュエータ(図示せず)を駆動してロ
ッド35′を軸線方向に移動させる。
コイル導体20と同様に、可動電極構造体25の管状コイ
ル導体60は複数のスリット27と、複数の電流路56を形成
する電気コネクタ24とを備えている。米国特許出願第15
6,251号(譲渡済み)に開示されているように、電気コ
ネクタ12、24を直接整合した状態で、傾斜スリット26、
27は互いにほぼ平行に位置決めされる。作動中、可動電
極構造体25が不動電極構造体30から分離して電流の流れ
を遮断すると、アーク電流が電極構造体25、30に流れ
る。電流は1つの電流路55、コネクタ12、主電極17、コ
ネクタ24および電流路56を通ることによって1回り流れ
る。
管状コイル導体の一様に円筒形の形状により、半径方
向の磁場が減少し、それにより軸線方向の磁場の不利な
消去をなくす。また、コイル導体20、60により半径方向
の磁場の発生を更らに制限するために、もっと多くのス
リット26、27を設けてもよい。
本発明の好適な実施例を示し、説明したが、当業者に
よれば、本発明の精神から実質的に逸脱することなしに
変更例を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により構成された真空遮断器の部分断面
概略側立面図;第2図は第1図に示す真空遮断器に組込
まれた2つの電極構造体のうちの一方の斜視図である。 8、9……端板 10……円筒形部材 14……中央孔 15……真空容器 17……主電極 19……導体ディスク 23……構造体支持ロッド 26……スリット 30……不動の電極構造体 35……外部導体ロッド 39……周リップ 44……円筒形構造体 55……電流路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−211925(JP,A) 特開 昭56−28422(JP,A) 特開 昭50−52562(JP,A) 特開 昭50−121777(JP,A) 特開 昭61−211926(JP,A) 特開 昭50−131072(JP,A) 米国特許3946179(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/66

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空容器内に配置され、主電極を有する第
    1電極構造体と、 真空容器内に配置され、主電極を有する第2電極構造体
    と、 上記第1および第2電極構造体のうち少なくとも一方を
    他方の軸線方向に移動させる手段と、 上記第1および第2電極構造体の主電極のまわりに軸線
    方向の磁場を発生させる手段とを備え、 該磁場発生手段は、 第1端部と第2端部とを有し、上記第1電極構造体の主
    電極が該第1端部に電気的に接続された円筒形コイル導
    体と、 上記円筒形コイル導体の第2端部に電気的に接続された
    導体ディスクと、 上記主電極に取付けられ、上記円筒形コイル導体と上記
    導体ディスクとを通って延びる誘電性材料よりなる支持
    ロッドと、を備えることを特徴とする真空遮断器。
  2. 【請求項2】上記磁場発生手段は、 上記円筒形コイル導体の第1端部に設けられ、互いに間
    隔をへだてられていて、上記円筒形導体の第1端部から
    これに対して鋭角をなしてほぼ周方向に延びている複数
    の傾斜スリットを、さらに備え、 それにより上記複数のスリットはコイル状電流路を形成
    しており、これらの電流路は上記円筒形導体の円筒形形
    状のため、最小の半径方向の成分を有する軸線方向の磁
    場を発生させる請求項1記載の真空遮断器。
  3. 【請求項3】真空容器内に配置された第1電極構造体
    と、 真空容器内に配置され、上記第1電極構造体に対向する
    第2電極構造体とを備え、該第2電極構造体は上記第1
    電極構造体に対して近づいたり遠ざかったりする軸線方
    向に移動でき、 上記第1および第2電極構造体は各々、一様に円筒形の
    コイル導体を有しており、 上記円筒形コイル導体は、第1端部と第2端部とを有
    し、 上記第1電極および第2電極構造体は、さらに、 上記円筒形コイル導体の第1端部に電気的に接続された
    導体ディスクと、 上記円筒形コイル導体の第2端部に電気的に接続された
    主電極と、 上記主電極に取付けられ、上記円筒形コイル導体および
    上記導体ディスクを通って延びる誘電性材料よりなる支
    持ロッドと、 を備えることを特徴とする真空遮断器。
  4. 【請求項4】上記円筒形コイル導体は複数の電流路を形
    成する複数の傾斜スリットを有している請求項3記載の
    真空遮断器。
  5. 【請求項5】上記第1電極構造体および上記第2電極構
    造体は各電流路と1つずつ関連して円筒形コイル導体の
    上記第2端部に位置決めされた複数の電気コネクタを有
    しており、上記電気コネクタは、上記円筒形コイル導体
    と上記主電極との間に電気的接続を提供する請求項4記
    載の真空遮断器。
  6. 【請求項6】各電流路は円筒形コイル導体に半回り形成
    されている請求項5記載の真空遮断器。
  7. 【請求項7】上記第1電極構造体の複数の傾斜スリット
    は上記第2電極構造体の傾斜スリットと平行に位置決め
    されている請求項6記載の真空遮断器。
  8. 【請求項8】上記第1電極構造体の複数の電気コネクタ
    は上記第2電極構造体の複数の電気コネクタと整合して
    いる請求項7記載の真空遮断器。
  9. 【請求項9】第1端板および第2端板を有する真空容器
    と、 第1導体ディスクと、 上記第1導体ディスクに電気的に接続された第1管状コ
    イル導体とを備え、該第1管状コイル導体はこれを通る
    複数の電流路を形成する複数の傾斜スリットを一部に有
    しており、各電流路の端部には、電気コネクタが位置決
    めされており、 電気コネクタに電気的に接続された第1主電極と、 第1端板および第1導体ディスクを通って延びる第1外
    部導体ロッドと、 第1主電極に取り付けられ、上記第1コイル導体を通っ
    て延び、上記第1外部導体ロッド内に受入れられた誘電
    性材料よりなる第1支持ロッドと、 上記第1主電極に隣接して位置決めされた第2主電極
    と、 上記第2主電極に電気的に接続された第2管状コイル導
    体とを備え、該第2管状コイル導体はこれを通る複数の
    電流路を形成する複数の傾斜スリットを一部に有してお
    り、 上記第2管状コイル導体に電気的に接続された第2導体
    ディスクと、 上記第2端板および上記第2管状コイル導体を通って延
    びる第2外部導体ロッドと、 上記第2主電極に取付けられ、上記第2コイル導体を通
    って延び、上記第2外部導体ロッド内に受入れられた誘
    電性材料よりなる第2支持ロッドとを備えていることを
    特徴とする真空遮断器。
JP01166498A 1988-06-29 1989-06-28 管状の支持式軸線方向磁場遮断器 Expired - Lifetime JP3124532B2 (ja)

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