JP3124064U - 男性用下着 - Google Patents
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Abstract
【課題】皮膚疾患や皮膚炎の発生を効果的に防ぐことが出来る男性用下着の提供。
【解決手段】吸水性の生地から出来た男性用下着であって、下着本体の前部に男性器官を男性用下着から出すことの可能な開口部または切り口部を備えているとともに、その前部に身体から出た汗又は尿を吸収する吸水性の生地からなる男性器官を収容可能な袋状部または男性器官を隠す覆い部を備えている。
【選択図】図9
【解決手段】吸水性の生地から出来た男性用下着であって、下着本体の前部に男性器官を男性用下着から出すことの可能な開口部または切り口部を備えているとともに、その前部に身体から出た汗又は尿を吸収する吸水性の生地からなる男性器官を収容可能な袋状部または男性器官を隠す覆い部を備えている。
【選択図】図9
Description
本考案は、男性のブリーフ、トランクス、一般に越中褌と言われるT字帯等の男性用下着に関する。
従来の男性用下着は、男性器官は男性器官近傍の身体の皮膚と直接接触可能な構造になっている。
従来、前述した男性用下着については、男性器官、一般に陰茎ともいう、は男性用下着によって保護され、男性器官からの尿または男性器官および男性器官近傍の身体の皮膚からの汗がズボンに付くのを防いでいる。
ところが、この場合男性器官は男性器官の近傍の身体の皮膚と接触することが多く、前記尿または汗の塩分を含んだ水分が身体の皮膚に付着する。
この結果、皮膚が菌による陰金田虫といわれる皮膚疾患、ただれ、かぶれ、かゆみ等の男性器官近傍の皮膚炎を引き起こすこととなり、不快であるにとどまらず衛生的でないという問題が生じる。
この結果、皮膚が菌による陰金田虫といわれる皮膚疾患、ただれ、かぶれ、かゆみ等の男性器官近傍の皮膚炎を引き起こすこととなり、不快であるにとどまらず衛生的でないという問題が生じる。
本考案は、尿または汗が男性器官の近傍の身体の皮膚に付着することを解消し、前述のような皮膚疾患や皮膚炎を防ぐことが出来る男性用下着を提供することを目的としているものである。
上記目的を達成するために、本考案は、吸水性の生地から出来た男性用の下着であって、下着本体の前部に男性器官を下着から出すことの可能な開口部または切り口部を備えているとともに、その前部に身体から出た汗または尿を吸収する吸水性の生地からなる男性器官を収容可能な袋状部または男性器官を隠す覆い部を備えていることを特徴としている。
以上のような構成の本考案の男性用下着によれば、吸水性の生地から出来た男性用下着であって、下着本体の前部に男性器官を男性用下着から出すことの可能な開口部または切り口部を備えているとともに、その前部に身体から出た汗または尿を吸収する吸水性の生地からなる男性器官を収容可能な袋状部または男性器官を隠す覆い部を備えていることを特徴とするものであるから、男性器官は下着本体によって男性器官近傍の身体の皮膚と直接接触することがなくなる。
また、男性器官からの尿や身体からの汗の塩分を含んだ水分は、吸水性の生地からなる男性器官を収容可能な袋状部または男性器官を隠す覆い部に吸収されるので、男性器官近傍の身体の皮膚疾患や皮膚炎を効果的に解消することが出来る。
以下、本考案の一実施例を図面1〜11に基づいて説明をする。
図1は男性用下着1であって、一般に越中褌と言われるT字帯で、該男性用下着1は男性用下着本体1Aとその一端部に移動自在または固定された紐状部10を備えている。
図1は男性用下着1であって、一般に越中褌と言われるT字帯で、該男性用下着1は男性用下着本体1Aとその一端部に移動自在または固定された紐状部10を備えている。
男性用下着本体1Aは吸水性の生地、例えばタオル地、木綿、ガーゼ、麻などの天然繊維から成っているが、吸水性があれば化学繊維の生地であってもよい。
また、その大きさは縦50センチメートル、横45センチメートルであるが、これに限るものではない。
また、その大きさは縦50センチメートル、横45センチメートルであるが、これに限るものではない。
図2は前記図1で示された男性用下着本体1Aの男性器官が当たる部分に、尿や汗の吸収をよくさせる為に別の吸水性のある生地11を縫い合わせて、二重にしたものである。この生地11は下着本体1Aの生地と通常は同一のものであるが、別の材質であってもよい。
図3は図2の別の吸水性のある生地11を縫い合わせた男性用下着本体1Aに男性器官を通すために開けた開口部2を設けた状態のものである。
この開口部2は縦11センチメートル、横3センチメートルであるが、この寸法は自由に変更可能である。
図3では一定の広がりを持った開口部となっているが、男性器官を通すことが可能であれば、一般にスリットといわれる切り口部でもよい。
また、この切り口部は重なり合うように構成されてもよく、要するに男性器官が外の通る構造のものであればよい。
この開口部2は縦11センチメートル、横3センチメートルであるが、この寸法は自由に変更可能である。
図3では一定の広がりを持った開口部となっているが、男性器官を通すことが可能であれば、一般にスリットといわれる切り口部でもよい。
また、この切り口部は重なり合うように構成されてもよく、要するに男性器官が外の通る構造のものであればよい。
図4は人が男性用下着1を身に着けたときに、男性器官が下着本体1Aの外に位置する状態になっているものであるが、男性器官が下着本体1A内に戻るのを防止する防止部材12であって、材質は下着本体1Aと同じであるが、異なる材質でもよく、その構造は生地の一端を縫合部13にて縫い合わせて、筒状にし、その中を結び紐14が通るようになっている。
そして、この結び紐14は布紐または伸縮性のあるゴムなどからなり、防止部材12の筒状内を移動自在になっているが、固定されたものでもよく、防止部材12の大きさは横幅約20センチ、高さは約1.5センチであるがこれに限るものではない。
図5に示されるごとく、防止部材12は上記下着本体1Aの開口部2の周囲に縫い合わされて、結び紐14の両端部を結ぶことにより、男性器官に対して締め付け強度があまり強くならないように、男性器官の大きさに合わせて開口部2の大きさを調整可能となっている。
この防止部材12は男性用下着1を身に着けているときに、特に運動をしている時や、就寝している時などに外れて男性器官が下着本体1A内に戻って男性器官が身体の皮膚と触れるのを効果的に防ぐことが出来る。
図6は下着本体1Aの開口部2に縫い合わされる身体から出た汗又は尿を吸収する吸水性の生地からなる男性器官を収容可能な袋状部3である。
なお、この袋状部3の材質は、通常は下着本体1Aと同一のものであるが、異なる材質であってもよい。
また、この袋状部3の大きさは縦25センチメートル、横17センチメートルであるが、これに限られるものではない。
なお、この袋状部3の材質は、通常は下着本体1Aと同一のものであるが、異なる材質であってもよい。
また、この袋状部3の大きさは縦25センチメートル、横17センチメートルであるが、これに限られるものではない。
図6は袋状部3の正面から見た図であり、点線の部分の縫合部3Aで下着本体1Aの縫合部1Bに縫い合わされるものである。
図7は袋状部3を裏面から見た図であり、袋状部3を構成する空間部3Bに男性器官が収容される。
なお、図面では、男性器官を収容する空間部3Bを有する袋状部3となっているが、図示はしないが、要は、下着本体1Aの外にある男性器官と男性器官の近傍の身体との接触を防止し、身体から出た汗又は尿を吸収する吸水性の生地からなる男性器官を隠す一枚の例えば小さめのハンカチ状の覆い部であってもよい。
図8は図6の袋状部3の縫合部3Aが下着本体1Aに縫い合わされる下着本体1A側の縫合部1Bを表したものである。
図9は下着本体1Aに袋状部3が縫合された状態の斜視図であり、図10は下着本体1Aに袋状部3が縫合された状態で袋状部3をめくり返して見た斜視図である。
ここにおいて、上記説明の男性用下着1の使用方法を説明すると、この使用順序に限られるものではないが一般には、下着本体1Aの前部である袋状部3側が体の前部である男性器官に位置するように、男性用下着1の紐状部10を有する下着本体1A部分が身体の腰の部分、即ち、身体の背中側に来るようにして紐状部10の両端部を身体の前部で結びつける。
その後、男性用下着1の紐状部10と反対側の下着本体1Aの他端部、即ち自由端側を股を通して身体の前部側に持っていき、この他端部を紐状部10の結び目側の身体と紐状部10との間を通して下着本体1Aの他端部を紐状部10で折り返して垂下させる。
その後、男性器官を下着本体1Aの開口部2から外側に出し、袋状部3の空間部3B内に収容して完了するものである。
そして、必要に応じて防止部材12の結び紐14の両端部を結ぶことにより、開口部2の大きさを調整する。
そして、必要に応じて防止部材12の結び紐14の両端部を結ぶことにより、開口部2の大きさを調整する。
図11は本考案の他の実施例を示したものであって、いわゆるトランクスタイプの男性用下着1である。
この図11の男性用下着1は、男性用下着1の前部に開口部2を設けて、この開口部2の外側に男性器官を収納可能な袋状部3を備えたものであって、形状は異なるが基本的な考え方は第一実施例と同様である。
なお、この他に、図示はしないが、いわゆるブリーフタイプのものであっても、上記実施例と同様な構造を採用することができる。
1男性用下着
1A下着本体
1B縫合部
2開口部
3袋状部
3A縫合部
3B空間部
10紐状部
11生地
12防止部材
13縫合部
14結び紐
1A下着本体
1B縫合部
2開口部
3袋状部
3A縫合部
3B空間部
10紐状部
11生地
12防止部材
13縫合部
14結び紐
Claims (1)
- 吸水性の生地から出来た男性用下着であって、下着本体の前部に男性器官を男性用下着から出すことの可能な開口部または切り口部を備えているとともに、その前部に身体から出た汗又は尿を吸収する吸水性の生地からなる男性器官を収容可能な袋状部または男性器官を隠す覆い部を備えていることを特徴とする男性用下着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003981U JP3124064U (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 男性用下着 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003981U JP3124064U (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 男性用下着 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3124064U true JP3124064U (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=43474026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003981U Expired - Lifetime JP3124064U (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 男性用下着 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124064U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016003417A (ja) * | 2014-06-17 | 2016-01-12 | 武仁 早野 | 男性用下着 |
-
2006
- 2006-05-25 JP JP2006003981U patent/JP3124064U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016003417A (ja) * | 2014-06-17 | 2016-01-12 | 武仁 早野 | 男性用下着 |
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