JP3124000U - 傘の傘骨構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造が簡単で、実用性が高い傘の傘骨構造を提供する。
【解決手段】 主に主骨、挟骨、中支柱骨、外支柱骨を含む。該主骨一端は上巣に可動接続し、反対端は該中支柱骨一端と係接し、該中支柱骨は該外支柱骨と係接し、該挟骨一端は下巣に可動接続し、反対端は該主骨中央部分と係接し、該主骨と該挟骨の間には弾性回縮構造を係接する。該挟骨は2枚の片材により構成し、該2枚の片材の間には該主骨を収容可能な中通空間を形成し、該挟骨は該2枚の片材により組成する中通空間の構造により、折畳み後の主骨は該挟骨の中通空間内に完全に収容され、該主骨と該挟骨間の対応はいっそう緊密になる。
【選択図】 図1
【解決手段】 主に主骨、挟骨、中支柱骨、外支柱骨を含む。該主骨一端は上巣に可動接続し、反対端は該中支柱骨一端と係接し、該中支柱骨は該外支柱骨と係接し、該挟骨一端は下巣に可動接続し、反対端は該主骨中央部分と係接し、該主骨と該挟骨の間には弾性回縮構造を係接する。該挟骨は2枚の片材により構成し、該2枚の片材の間には該主骨を収容可能な中通空間を形成し、該挟骨は該2枚の片材により組成する中通空間の構造により、折畳み後の主骨は該挟骨の中通空間内に完全に収容され、該主骨と該挟骨間の対応はいっそう緊密になる。
【選択図】 図1
Description
本考案は一種の傘の傘骨構造に関する。
傘は日常生活における必需品であり、雨天、睛天共に、外出時には傘を使用する機会が多い。そのため多種の傘が市販されているが、多段階折畳み傘は収納と携帯の利便性で人気が高い。しかし多段階折畳み傘は体積のコンパクトさ、折畳み性能と品質等の問題を考慮しなければならず、傘骨間にどのような設計を施せば現状のニーズを満たすことができるのかは先ず解決が待たれる問題である。
公知の傘の傘骨構造における主骨と挟骨の構造では、該主骨の一端は上巣と可動接続し、挟骨の一端は下巣と可動接続し、しかも挟骨の反対端と主骨は係接する。該挟骨は主骨の前部分を収容する凹形槽道を具え、その原理は下巣を押し動かすことにより帶挟骨の上下移動を連動し傘骨の折畳みと展開の機能を実現するものである。傘骨を折畳み後、主骨前部分は挟骨の凹形槽道内に位置するが、実際の折畳み過程では主骨はしばしば凹形槽道内から突出し、挟骨の凹形槽道中において効果的に係合、隠すことができず、そのために主骨と挟骨の間は緊密な対応が不能となり、製品は膨張してしまい、体積は増大してしまう。
しかも公知の技術における主骨、挟骨、主棒等はみな完全に露出した構造であるため、折畳み或いは展開の過程において、それぞれ相互に係接する傘骨間ではしばしば磨擦現象が生じる。これにより製品の品質に悪影響を及ぼすだけでなく、使用者に不便を強いることにもなり、市場競爭においては不利である。
公知の傘の傘骨構造における主骨と挟骨の構造では、該主骨の一端は上巣と可動接続し、挟骨の一端は下巣と可動接続し、しかも挟骨の反対端と主骨は係接する。該挟骨は主骨の前部分を収容する凹形槽道を具え、その原理は下巣を押し動かすことにより帶挟骨の上下移動を連動し傘骨の折畳みと展開の機能を実現するものである。傘骨を折畳み後、主骨前部分は挟骨の凹形槽道内に位置するが、実際の折畳み過程では主骨はしばしば凹形槽道内から突出し、挟骨の凹形槽道中において効果的に係合、隠すことができず、そのために主骨と挟骨の間は緊密な対応が不能となり、製品は膨張してしまい、体積は増大してしまう。
しかも公知の技術における主骨、挟骨、主棒等はみな完全に露出した構造であるため、折畳み或いは展開の過程において、それぞれ相互に係接する傘骨間ではしばしば磨擦現象が生じる。これにより製品の品質に悪影響を及ぼすだけでなく、使用者に不便を強いることにもなり、市場競爭においては不利である。
本考案は上記構造の問題点を解決した傘の傘骨構造を提供するものである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の傘の傘骨構造を提供する。
それは主に種傘の傘骨構造を提供し、折畳みの利便性が高く、しかも傘骨間の折畳みは緊密で、製品体積縮小の効果を達成可能で、
さらにそれは傘の傘骨構造を提供し、該傘の折畳み後は傘骨間の摩擦の発生を効果的に防止し、製品の品質と使用の利便性を向上させ、
すなわちその傘骨構造は主骨、挟骨、中支柱骨、外支柱骨を含み、
該主骨一端は上巣に可動接続し、反対端は該中支柱骨一端と係接、該中支柱骨は該外支柱骨と係接し、該挟骨一端は下巣に可動接続し、反対端は該主骨中央部分と係接し、該主骨と該挟骨の間には弾性回縮構造を係接し、該挟骨は2枚の片材により構成し、該2枚の片材の間には該主骨を収容可能な中通空間を形成し、
該挟骨と該下巣の可動接続端に近い2枚の片材間には挟骨折畳み後に該主棒との磨擦を防止するガードブロックを嵌設し、
該挟骨と該主骨が係接する係接端には折畳み後に、該挟骨と該主骨間の磨擦を防止する挟カバーを設置することを特徴とする傘の傘骨構造である。
それは主に種傘の傘骨構造を提供し、折畳みの利便性が高く、しかも傘骨間の折畳みは緊密で、製品体積縮小の効果を達成可能で、
さらにそれは傘の傘骨構造を提供し、該傘の折畳み後は傘骨間の摩擦の発生を効果的に防止し、製品の品質と使用の利便性を向上させ、
すなわちその傘骨構造は主骨、挟骨、中支柱骨、外支柱骨を含み、
該主骨一端は上巣に可動接続し、反対端は該中支柱骨一端と係接、該中支柱骨は該外支柱骨と係接し、該挟骨一端は下巣に可動接続し、反対端は該主骨中央部分と係接し、該主骨と該挟骨の間には弾性回縮構造を係接し、該挟骨は2枚の片材により構成し、該2枚の片材の間には該主骨を収容可能な中通空間を形成し、
該挟骨と該下巣の可動接続端に近い2枚の片材間には挟骨折畳み後に該主棒との磨擦を防止するガードブロックを嵌設し、
該挟骨と該主骨が係接する係接端には折畳み後に、該挟骨と該主骨間の磨擦を防止する挟カバーを設置することを特徴とする傘の傘骨構造である。
上記のように、本考案の挟骨は2枚の片材により組成する中通空間の構造により、折畳み後の主骨は該挟骨の中通空間内に完全に収容され、該主骨と該挟骨間の対応はいっそう緊密になり、これにより製品体積縮小の効果を達成する。さらに本考案は挟骨上に摩擦防止構造であるガードブロック、挟カバーを設置し、これにより傘は折畳み後、挟骨と主骨、主棒間の摩擦を効果的に防止することができ、製品の品質と使用の利便性を向上させることができる。またその構造は簡単で実用性が高い。
図1に示すように、傘の傘骨構造は主骨1、挟骨2、中支柱骨3、外支柱骨4を含む。
該主骨1一端は主棒上巣5に可動接続し、反対端は該中支柱骨3一端に係接する。該中支柱骨3と該外支柱骨4は係接し、該挟骨2一端は主棒下巣6に可動接続し、反対端は該主骨1中央部分に係接する。
該主骨1と該挟骨2間に弾性回縮構造7を係接し、該弾性回縮構造7は引き棒71、引きバネ71、可動蝶番73を含む。
該引き棒71一端は挟骨2と連結し、反対端は可動蝶番73を連結する。該可動蝶番73反対端は該主骨1と係接し、該引きバネ71は該引き棒71と該主骨1間に接続する。該中支柱骨3は支棒31、引き線32により構成し、該支棒31、該引き線32両端はそれぞれ該主骨1、該外支柱骨2と係接する。該引き線32は支棒31に巻きつけ設置し、しかも両者間は相対し可動するが、該構造は公知技術であるため、ここでは詳述しない。
該主骨1一端は主棒上巣5に可動接続し、反対端は該中支柱骨3一端に係接する。該中支柱骨3と該外支柱骨4は係接し、該挟骨2一端は主棒下巣6に可動接続し、反対端は該主骨1中央部分に係接する。
該主骨1と該挟骨2間に弾性回縮構造7を係接し、該弾性回縮構造7は引き棒71、引きバネ71、可動蝶番73を含む。
該引き棒71一端は挟骨2と連結し、反対端は可動蝶番73を連結する。該可動蝶番73反対端は該主骨1と係接し、該引きバネ71は該引き棒71と該主骨1間に接続する。該中支柱骨3は支棒31、引き線32により構成し、該支棒31、該引き線32両端はそれぞれ該主骨1、該外支柱骨2と係接する。該引き線32は支棒31に巻きつけ設置し、しかも両者間は相対し可動するが、該構造は公知技術であるため、ここでは詳述しない。
次に図2、図3に示すように、該挟骨2は2枚の片材21、22により構成し、該2枚の片材21、22間には該主骨1を収容可能な中通空間23を設置し、該挟骨2と該下巣6の可動接続端に近い2枚の片材21、22間には挟カバー24を嵌設する。該挟カバー24により該挟骨2は折畳み後、該主棒8との直接摩擦を防止することができる。該挟骨2と該主骨1が係接する係接端にはガードブロック25を設置し、これによっても折畳み後の該挟骨2と該主骨1間の直接摩擦を防止可能である。
さらに図4〜6に示すように、該下巣6を下方へと押すと、該下巣6は該挟骨2の收縮を連動し、これに従い該主骨1、該中支柱骨3、該外支柱骨4も相次いで收縮する。図6に示すように傘骨が折畳まれると、該主骨1前部分は該挟骨2の中通空間23内に完全に収容され、該中通空間23中に係合される。これにより該主骨1と該挟骨2間の対応はいっそう緊密になり、製品体積縮小の目的を実現することができる。同時に該挟骨2上に設置する挟カバー25と主棒8の緊密な接触により、該挟骨2と該主棒8の直接接触を避けることができ、該挟骨2と該主棒8が直接摩擦することを効果的に防止可能で、製品の品質と使用の利便性を保証することができる。
さらに、該下巣6を上方へと押すと、該下巣6は該挟骨2の展開を連動し、これに従い該主骨1、該中支柱骨3、該外支柱骨4は相次いで展開する。図7に示すように、傘骨が完全に展開後の状態構造では、該挟骨2は該主骨1を展開させ、展開後は該挟骨2が設置するガードブロック25の作用により、該主骨1と接触し、該挟骨2と該主骨1の直接接触を避けることができ、該挟骨2と該主骨1間の直接的磨擦現象を防止可能である。
さらに、該下巣6を上方へと押すと、該下巣6は該挟骨2の展開を連動し、これに従い該主骨1、該中支柱骨3、該外支柱骨4は相次いで展開する。図7に示すように、傘骨が完全に展開後の状態構造では、該挟骨2は該主骨1を展開させ、展開後は該挟骨2が設置するガードブロック25の作用により、該主骨1と接触し、該挟骨2と該主骨1の直接接触を避けることができ、該挟骨2と該主骨1間の直接的磨擦現象を防止可能である。
本考案設計の重点は該挟骨は該2枚の片材により組成する中通空間の構造を通過することにより、折畳み後の該主骨は該挟骨の中通空間内に完全に収容され、該主骨と該挟骨間の対応はいっそう緊密になり、これにより製品体積縮小の効果を達成し、同時に該挟骨上に設置する摩擦防止構造であるガードブロック、挟カバーにより、傘は折畳み後に挟骨と主棒、主骨の間の磨擦の発生を効果的に防止することができる。これにより、製品の品質と使用の利便性を向上させ、本考案は構造が簡単で、実用性が高い。
1’ 主骨
2’ 挟骨
3’ 凹形槽道
1 主骨
2 挟骨
21、22 片材
23 中通空間
24 挟カバー
25 ガードブロック
3 中支柱骨
4 外支柱骨
5 上巣
6 下巣
7 弾性回縮構造
71 引き棒
72 引きバネ
73 可動蝶番
8 主棒
2’ 挟骨
3’ 凹形槽道
1 主骨
2 挟骨
21、22 片材
23 中通空間
24 挟カバー
25 ガードブロック
3 中支柱骨
4 外支柱骨
5 上巣
6 下巣
7 弾性回縮構造
71 引き棒
72 引きバネ
73 可動蝶番
8 主棒
Claims (3)
- 主に主骨、挟骨、中支柱骨、外支柱骨を含み、
該主骨一端は上巣に可動接続し、反対端は該中支柱骨一端と係接し、該中支柱骨反対端は外支柱骨と相互に係接し、
該挟骨一端は下巣に可動接続し、反対端は該主骨中央部分と係接し、該主骨と該挟骨間には弾性回縮構造を係接し、
該挟骨は2枚の片材により構成し、該2枚の片材間には該主骨を収容可能な中通空間を形成することを特徴とする傘の傘骨構造。 - 前記挟骨と該下巣の可動接続端に近い2枚の片材間には該挟骨折畳み後に該主棒との摩擦を防止可能な挟カバーを嵌設することを特徴とする請求項1記載の傘の傘骨構造。
- 前記挟骨と該主骨が係接する係接端には折畳み後に該挟骨と該主骨間の磨擦を防止可能なガードブロックを設置することを特徴とする請求項1或いは2記載の傘の傘骨構造。
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JP2006003873U JP3124000U (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | 傘の傘骨構造 |
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JP2006003873U JP3124000U (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | 傘の傘骨構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009165603A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Shu's Selection Co Ltd | 扁平折畳式傘 |
JP2018102919A (ja) * | 2016-12-23 | 2018-07-05 | 増栄 呉 | 折り畳み傘翻り防止傘骨 |
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- 2006-05-23 JP JP2006003873U patent/JP3124000U/ja not_active Expired - Fee Related
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