JP3123717U - 交通信号灯 - Google Patents

Abstract

【課題】複数色の灯を混在する信号灯構造の架設が簡単、重量が軽い、コストが低い、運転者、歩行者とも有利、一種の交通信号灯改良構造を提供する。
【解決手段】一種の交通信号灯、主に信号灯箱内に四角形状または円形状に排列した光源より構成する。その特徴として、光源組のそれぞれの灯は多結晶発光ダイオードであり、赤、緑二つ以上の発光チップより赤、緑、黄色い三色の光を出射する。前記の構造を使用するとき、その信号灯は交通管制信号の制御により、赤色、緑色または黄色の交通信号灯として、複数の灯を集合する効果を実現し、交通信号灯の重量と面積を低減し、架設、保守コストを軽減できる。
【選択図】図１

Description

本考案は一種の交通信号灯、特に一つの信号灯箱に一つの光源組を設け、この光源組の灯は制御回路と赤、緑、青三つの発光チップより構成して、この信号灯箱より赤、緑、青三色の交通信号を出射させ、複数の灯を集合する効果を実現することにより、コスト軽減の目的を実現する。

公知技術の赤、黄色い、緑三色の交通信号灯構造は、一つの信号灯箱内部に三組の発光装置を設けるか、または三つの信号灯箱内部に一つの発光装置を設けて、交通整理の役目を果たす。前記の発光装置にタングステン灯、またはＬＥＤ灯を設ける。

しかしながら、前記公知技術の交通信号灯構造を架設するときに、同じ信号電柱に赤、黄色い、緑三色の交通信号灯（図６）を一律に設けなければならない。そこで、以下の欠点を生じる、
（１）コスト高：灯数が多い。体積が大きい、重い、相応した構造の信号電柱(支持柱)でもって、懸垂することが必要、
（２）風害率が高い：多くの地域は台風の多発地帯にあり、面積が大きいと、風の抵抗力も大きくなる。このため、台風季節に交通信号灯の損害が多い、
（３）視野が悪い：交差点に設けた直立式交通信号灯（図７）は、その体積が大きい。運転者の視線を妨げるため、車走行の危険性を増大する。

よって、前記公知技術の交通信号灯構造は、さらに改良する必要がある。

本考案者は前記公知技術の交通信号灯の欠点を鑑みて、鋭意に研究し、本人のこの種の製品に対する観察・研究の経験に基づいて、一種斬新な交通信号灯を考案した。

複数色の灯を混在する信号灯構造の架設が簡単、重量が軽い、コストが低い、運転者、歩行者とも有利、一種の交通信号灯改良構造を提供することを本考案の主な目的とする。

前記の目的を達成するため、本考案による交通信号灯は、主に信号灯箱内に四角形状または円形状に排列した光源より構成する。その特徴として、光源組のそれぞれの灯は多結晶発光ダイオードであり、赤、緑二つ以上の発光チップより赤、緑、および混合した黄色の光を出射する。

前記の構造は使用するとき、この信号灯は交通管制信号の制御により、赤、黄色、緑、またはその他特殊標示の灯信号を標示でき、複数色の灯を混在する信号灯構造を構成する。以下の特徴を有する、
（１）コスト低い：面積が小さい、質量も軽いため、この信号灯を架設する材料とコストとも軽減できる、
（２）風害損失率低い：面積が小さい、質量が軽いため、風害損失も軽減できる、
（３）視野が良い：交差点に直立式交通信号灯として設けるとき、体積が小さい(三分の一小さくなる)ため、運転者に妨げる視野面積も小さくなり、車走行に良い視野を提供できる。

請求項１の考案は、信号灯箱内に四角形状または円形状に排列した光源より構成し、
この光源組それぞれの灯は赤色光、緑色光、または黄色光三色の光を出射できる特徴を有する、一種の交通信号灯としている。
請求項２の考案は、それぞれの灯は多結晶発光ダイオードであり、赤、緑二つ以上の発光チップを設けることを特徴とする請求項１記載の交通信号灯としている。
請求項３の考案は、それぞれの灯は赤、緑、青三色の発光チップを設け、赤色光、黄色光、緑色光、またはその他色の光を出射できることを特徴とする請求項１記載の交通信号灯としている。
請求項４の考案は、それぞれの灯に備える発光チップは、内設された駆動チップの制御により、必要に応じて、赤色光、黄色光、緑色光またはその他色の光を出射できことを特徴とする請求項２または請求項３記載の交通信号灯としている。
請求項５の考案は、それぞれの灯に備える発光チップは、外部の信号灯制御回路の制御により、必要に応じて、赤色光、黄色光、緑色光またはその他色の光を出射できことを特徴とする請求項２または請求項３記載の交通信号灯としている。

本考案は交通信号灯、この信号灯は交通管制信号の制御により、赤、黄色、緑、またはその他特殊標示の灯信号を標示でき、複数色の灯を混在する信号灯構造を構成する。以下の特徴を有する、
（１）コスト低い：面積が小さい、質量も軽いため、この信号灯を架設する材料とコストとも軽減できる、
（２）風害損失率低い：面積が小さい、質量が軽いため、風害損失も軽減できる、
（３）視野が良い：交差点に直立式交通信号灯として設けるとき、体積が小さい(三分の一小さくなる)ため、運転者に妨げる視野面積も小さくなり、車走行に良い視野を提供できる。

図１から図５に示すものは、本考案による交通信号灯である。主に、信号灯箱１０内部に四角形状または円形状に排列した光源組２０より構成する。その特徴として、その光源組２０それぞれの灯２１は多結晶発光ダイオード(多色ＬＥＤ灯など)である。本考案において、赤、緑、青三色の発光チップ２ａ、２ｂ、２ｃ（図２）を用いる。

前記の構造により、それぞれの灯２１に備える赤、緑、青三つの発光チップ２ａ、２ｂ、２ｃは、内設された駆動チップ２２または外部の信号灯制御回路２３の制御により、赤色光、緑色光、またはその他色の光を出射する。よって、同じ光源組２０より赤色、黄色、緑色の信号を標示できるほか、信号灯制御回路２３の制御ＩＣの特殊設計により、この光源組２０は矢印を示す方向信号灯、あるいはその他特殊色や図形の信号を標示させ、製品の実用と経済価値をさらに向上できる。

さらに本考案を交通信号灯に応用するとき、赤、緑、黄色三色を必要である。黄色は赤、緑二色のチップより混合して形成する。よって、本考案は実施するときに、それぞれの灯２１は少なくとも赤、緑二つの発光チップを必要である。

前記の構造は使用するとき、この信号灯は交通管制信号の制御により、赤色、黄色、緑色、またはその他特殊標示（矢印など）の灯信号を標示でき、複数色の灯を混在する信号灯構造を構成する。以下の特徴を有する、
（１）コスト低い：複数色の灯を混在（図３から図５）するため、面積が小さい、質量も軽いため、この信号灯を架設する材料とコストとも軽減できる、
（２）風害損失率低い：面積が小さい、質量が軽いため、風害損失も軽減できる、
（３）視野が良い：交差点に直立式交通信号灯として設けるとき、体積が小さい(三分の一小さくなる)ため、運転者に妨げる視野面積も小さくなり、車走行に良い視野を提供できる。

以上に説明したとおり、本考案の交通信号灯改良構造は取り付けと架設のコストを確実に軽減し、使用効果を向上できる。

本考案による交通信号灯の立体分解図である。 本考案による光源組で使用する灯の実施態様表示図である。 本考案による交通信号灯の側面懸垂式の正面実施例図である。 本考案による交通信号灯の側面懸垂式の立体実施例図である。 本考案による交通信号灯の直立式の正面実施例図である。 公知技術の横置き式三色信号灯の表示図である。 公知技術の直立式三色信号灯の表示図である。

符号の説明

１０ 信号灯箱
２０ 光源組
２１ 灯
２２ 駆動チップ
２３ 信号灯制御回路
２ａ、２ｂ、２ｃ 発光チップ

Claims (5)

1. 信号灯箱内に四角形状または円形状に排列した光源より構成し、
   この光源組それぞれの灯は赤色光、緑色光、または黄色光三色の光を出射できる特徴を有する、一種の交通信号灯。
2. それぞれの灯は多結晶発光ダイオードであり、赤、緑二つ以上の発光チップを設けることを特徴とする請求項１記載の交通信号灯。
3. それぞれの灯は赤、緑、青三色の発光チップを設け、赤色光、黄色光、緑色光、またはその他色の光を出射できることを特徴とする請求項１記載の交通信号灯。
4. それぞれの灯に備える発光チップは、内設された駆動チップの制御により、必要に応じて、赤色光、黄色光、緑色光またはその他色の光を出射できことを特徴とする請求項２または請求項３記載の交通信号灯。
5. それぞれの灯に備える発光チップは、外部の信号灯制御回路の制御により、必要に応じて、赤色光、黄色光、緑色光またはその他色の光を出射できことを特徴とする請求項２または請求項３記載の交通信号灯。
   

Images