JP3123648U - ホットナイフハンドル - Google Patents
ホットナイフハンドル Download PDFInfo
- Publication number
- JP3123648U JP3123648U JP2006002052U JP2006002052U JP3123648U JP 3123648 U JP3123648 U JP 3123648U JP 2006002052 U JP2006002052 U JP 2006002052U JP 2006002052 U JP2006002052 U JP 2006002052U JP 3123648 U JP3123648 U JP 3123648U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- heated
- incision
- heat
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
【課題】鋭い刃で切開と同時に切断された毛細血管をバッテリーで電気的に加熱された刃腹部の側面で止血、凝固することで出血量の減少と切開部の視野を確保する手術器具の提供。
【解決手段】熱伝導の良い材質を使用した鋭く研磨加工した1の刃部に3の熱感知センサー、4のヒーター、5の発光ダイオード、6のスイッチ(オン・オフ)、7のバッテリーが組み込まれた2の筐体部で構成されている。操作方法は、2の筐体部に組み込まれている6のスイッチを押しつづけると4のヒーターが巻きつけられている1の刃部付け根に電流が流れ加熱される。1の刃部が加熱されていることを認識するには5の発光ダイオードが発光されていることで確認ができる。また、加熱された刃部が過剰に加熱しないよう刃部の付け根に取り付けた3の熱感知センサーの働きで過剰的に上昇した温度を自然に低下するまで6のスイッチが自動的にオフとなり刃部の温度を一定に保つ。
【選択図】図2
【解決手段】熱伝導の良い材質を使用した鋭く研磨加工した1の刃部に3の熱感知センサー、4のヒーター、5の発光ダイオード、6のスイッチ(オン・オフ)、7のバッテリーが組み込まれた2の筐体部で構成されている。操作方法は、2の筐体部に組み込まれている6のスイッチを押しつづけると4のヒーターが巻きつけられている1の刃部付け根に電流が流れ加熱される。1の刃部が加熱されていることを認識するには5の発光ダイオードが発光されていることで確認ができる。また、加熱された刃部が過剰に加熱しないよう刃部の付け根に取り付けた3の熱感知センサーの働きで過剰的に上昇した温度を自然に低下するまで6のスイッチが自動的にオフとなり刃部の温度を一定に保つ。
【選択図】図2
Description
本考案は、筐体部にバッテリーを蓄積し、そのバッテリーで電気的に刃部を加熱することで切開と同時に加熱された刃腹部で止血、凝固することで出血量の減少と切開部の視野を確保することが出来る手術器具に関するものである。
従来、切開、止血、凝固に用いられている代表的な手術器械として電気メスがある。しかし、電気メスを使用するには患者に電流を流して使用するため患者への火傷と電気的な負担が多大に影響を与えている。また、使用する術者にも使用範囲に限りがあるのと操作部の電気メスホルダーから装置本体まで接続されたコードの長さ制限があるため、術者の操作に支障を来たしている事が日常的に起こっている。
従来の電気メスを使用するには患者に電流を流して使用するため患者への火傷と電気的な負担が多大に影響を与えている。また、使用する術者にも使用範囲に限りがあるのと操作部の電気メスホルダーから装置本体まで接続されたコードが引っ張られることで術者の切開する操作に支障を来たす事が日常的に起こっている。従い、患者に電流を流さず且つ術者に支障を来たさないコードレスの手術器具の可能により切開と同時に行なわれる止血、凝固の効果による出血量の減少と切開部の視野を確保出来うる手術器具で前述の欠点を解決しょうとするものである。
本考案は、鋭い刃で切開と同時に切断された毛細血管を電気的に加熱された刃腹部の側面で止血、凝固することで毛細血管が熱でふさがり出血量の減少効果と切開部の視野を確保できることを可能にした。また、刃部を加熱させる熱エネルギーを筐体部に蓄積されたバッテリーでコードレスとなり術者の操作に支障を来たさないような手術器具として問題を解決している。
前述のように、鋭い刃で切開と同時に切断された毛細血管を筐体部に蓄積されたバッテリーで変換された熱エネルギーが加熱された刃腹部の側面で止血、凝固しながら切開していくことにより出血の減少効果と筐体部にバッテリーを蓄積させたためにコードレスとなったことで術者の操作が自在に出来る事で術者のストレスの削減につながる。また患者に電流を流さずにすむために火傷を起こさず役立つようになった。
本考案は、刃部と筐体部の2つで構成される。刃部は、熱伝導の良い材質を鋭く研磨加工した刃を筐体部に外れないように固定されている。筐体部は、バッテリー、ヒーター、熱感知センサー、発光ダイオード、スイッチ(オン・オフ)で内蔵されている一体型である。構造は、刃部に熱感知センサーとヒーターが付け根から端まで螺旋状に硬く巻き筐体部から外れないよう固定されてある。刃部の表面は、非常に滑らかなに研磨されており熱で焼けて附着した汚物をきれいに拭うことにより刃部の鋭さを保つことができる。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は、熱伝導の良い材質を使用した鋭く研磨加工した刃で2の筐体部に固定されている。2は、筐体部で3の熱感知センサー、4のヒーター、5の発光ダイオード、6のスイッチ(オン・オフ)、7のバッテリー、で構成されている。
操作方法は、2の筐体部に組み込まれている6のスイッチを押しつづけると4のヒーターが巻きつけられている1の刃部の付け根の4のヒーターに電流が流れ加熱される。
1の刃部が加熱されていることを認識は5の発光ダイオードが発光されていることで確認ができる。また、1の刃部が過剰的に加熱しないよう1の刃部の付け根に取り付けた3の熱感知センサーの働きで過剰的に上昇した温度を自然に低下するまで6のスイッチが自動的にオフとなり1の刃部の温度を一定に保つようにする。
6のスイッチをオフにした場合は、1の刃部は、自然放熱で冷めていく。1の刃部の表面は、非常に滑らかなに研磨されており熱で焼けて附着した汚物をきれいに拭うことにより1の刃部の鋭さを保つことができる。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるが、1の刃部を加熱しなくても切開にもちいることは勿論である。
1 刃
2 ハンドル筐体
3 熱感知センサー
4 ヒーター
5 発光ダイオード
6 スイッチ
7 バッテリー
2 ハンドル筐体
3 熱感知センサー
4 ヒーター
5 発光ダイオード
6 スイッチ
7 バッテリー
Claims (1)
- 本考案は、刃部の付け根にヒーターと熱感知センサーのコイルが螺旋状に巻かれ発光ダイオードに接続されスイッチへとつながれている。スイッチをオンにすると筐体部に蓄積されているバッテリーから電流が流れ発光ダイオード、熱感知センサー、ヒーターの順で刃部が加熱される手術器具である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002052U JP3123648U (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | ホットナイフハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002052U JP3123648U (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | ホットナイフハンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3123648U true JP3123648U (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=43473628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006002052U Expired - Fee Related JP3123648U (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | ホットナイフハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123648U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11078980B2 (en) | 2016-12-26 | 2021-08-03 | Dmg Mori Co., Ltd. | Vibration suppression device, machine tool, and vibration suppression method |
-
2006
- 2006-02-23 JP JP2006002052U patent/JP3123648U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11078980B2 (en) | 2016-12-26 | 2021-08-03 | Dmg Mori Co., Ltd. | Vibration suppression device, machine tool, and vibration suppression method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9113943B2 (en) | Ultrasonic surgical instruments | |
US8287534B2 (en) | Light emitting electrosurgical scalpel | |
US6533778B2 (en) | Thermal cautery surgical forceps | |
JP6653317B2 (ja) | 照明付き電気外科手術システムおよびその使用方法 | |
US7083613B2 (en) | Ringed forceps | |
US8083735B2 (en) | Compact electrosurgery apparatuses | |
ES2912092T3 (es) | Instrumentos electroquirúrgicos y conexiones a los mismos | |
US20070049927A1 (en) | Electrosurgical pencil with a light | |
US11357564B2 (en) | Electrosurgical device with vacuum port | |
US20130267787A1 (en) | Illuminated apparatus for electrocautery and devices and method of use | |
US20050107786A1 (en) | Bipolar surgical forceps with argon plasma coagulation capability | |
JP6435336B2 (ja) | 調整可能電気手術用ペンシル | |
JP2017515635A (ja) | 頸部の腫瘍性及び増殖性細胞及び他の皮膚科学的又は表面関連疾患を治療する治療方法及びポータブル外科装置 | |
JP2008501485A (ja) | 電気外科切断器具 | |
TW201108985A (en) | Coagulation device with combination of suction and light emission | |
JP7152031B2 (ja) | Esu単極および双極モードで使用される伸縮電気外科用ペンシル | |
JP3123648U (ja) | ホットナイフハンドル | |
US10390903B2 (en) | Illuminated apparatus with telescoping for electrocautery devices and method of use | |
CA2630955C (en) | Compact electrosurgery apparatuses | |
AU2004200343B2 (en) | Electrothermal device for sealing and joining or cutting tissue | |
JP2003220075A (ja) | 熱式処置具 | |
JP2017086359A (ja) | 電気メスのハンドピース | |
JP2005261773A (ja) | 手術用処置具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060421 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |