JP3123179U - 表示用ケース - Google Patents

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敬 大比良
浩 助川
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大比良工業株式会社
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Abstract

【課題】屋外で使用することができ、雨水などでカード等の内容物が汚損することがない表示用ケースを提供する。
【解決手段】樹脂製基板7に伝票、掲示物、広告等の内容物を収納する樹脂製袋状物8を設けた表示用ケースであって、袋状物8には袋状物8の開口部を封じるファスナー8aが設けられ、袋状物8の底部8bを基板7の表面上側に固着し、袋状物8のファスナー側を覆うフラップ片9を基板7の表面下側に設けた表示用ケースである。
【選択図】 図1

Description

本考案は、伝票、掲示物または広告等の内容物を収納して屋外で表示可能とする表示用ケースに関するものである。
従来、カードケースには図6に示したものがあり、長四角形の基板1にカバーシート2の一側縁部2aと底辺部2bが溶着され、カバーシート2の他側縁部が開放され、この側縁部の上端に把手部3が設けられ、把手部3の裏側に面状ファスナ4の一方の雌片4aが設けられ、面状ファスナ4の他方の雄辺4bが基板1面に設けられ、基板1の裏面に両面テープ5が貼り付けられている。カバーシート1の把手部3の面状ファスナ4を剥がして矢印で示すようにカードCをカバーシート2の内側に差し込んで、把手部3の面状ファスナ4を基板1に貼り付けることによって、カードCをカードケースに収納し、物品等を容れて搬送するバケットの側面にこのカードケースを差し込んで固定し、カードで指定した場所にバケットを搬送する(例えば、特許文献1参照)。
登録実用新第3041526号公報(明細書全文,図面全図)
上記従来のカードケースは、屋外で使用することを想定したものではなく、このカードケースにカードを収納して屋外で使用したとすると、雨水などでカードが紙などに印刷された印刷物の場合、カードが汚損して指示または表示内容が判読できない自体になる恐れがあり、屋外で使用することができない欠点があった。
本考案は、上記のような課題に鑑みなされたものであって、屋外で使用することができ、雨水などでカード等の内容物が汚損することがない表示用ケースを提供することを目的とするものである。
本考案は、上記課題を達成したものであって、請求項1の考案は、樹脂製基板に伝票、掲示物、広告等の内容物を収納する樹脂製袋状物を設けた表示用ケースであって、
前記袋状物には該袋状物の開口部を封じるファスナーが設けられ、該袋状物の底部を前記基板の表面上側に固着し、該袋状物のファスナー側を覆うフラップ片を該基板の表面下側に設けたことを特徴とする表示用ケースである。
また、請求項2の考案は、前記袋状物のファスナー側の内面に前記内容物を留める係止片を設けたことを特徴とする請求項1に記載の表示用ケースである。
また、請求項3の考案は、前記基板の背面側から前記袋状物のファスナー側を押圧するための開口部を前記基板に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の表示用ケースである。
また、請求項4の考案は、前記袋状物のファスナーの近傍に凹凸帯状部を形成したことを特徴とする請求項1,2または3に記載の表示用ケースである。
請求項1の考案では、樹脂製基板に伝票、掲示物、広告等の内容物を収納する樹脂製袋状物を設けた表示用ケースであって、
前記袋状物には該袋状物の開口部を封じるファスナーが設けられ、該袋状物の底部を前記基板の表面上側に固着し、該袋状物のファスナー側を覆うフラップ片を該基板の表面下側に設けたことを特徴とする表示用ケースであるので、使用状態では袋状物のファスナー側が下方を向き、さらにフラップ片が袋状物のファスナー側を覆うようにして押さえる構造であり、掲示物、広告等の表示用ケースとして屋外で使用しても雨水が袋状物内に染み込み、内容物を汚損することがない利点があるとともに、袋状物のファスナー側がフラップ片で押さえられているので、袋状物が風でばたつくことがない利点がある。
また、請求項2の考案では、前記袋状物のファスナー側の内面に前記内容物を留める係止片を設けたことを特徴とする請求項1に記載の表示用ケースであるので、袋状物内に伝票,掲示物,広告物等の内容物を収納し、内容物の下端部を係止片に挟んで係止することより、袋状物に収納した内容物の掲示位置が一定になり、袋状物がファスナー部にずり落ちることがなく、仮に、ファスナーの一部が開口していた場合であって、内容物がその開口からはみ出すといったことが解消される利点がある。
また、請求項3の考案では、前記基板の背面側から前記袋状物のファスナー側を押圧するための開口部を前記基板に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の表示用ケースであるので、基板の背面から開口部に指を差し込んで袋状物のファスナー側を押し上げ、ファスナーの雌片と雄片を剥がして内容物を差し込むのに利用することができる。
また、請求項4の考案では、前記袋状物のファスナーの近傍に凹凸帯状部を形成したことを特徴とする請求項1,2または3に記載の表示用ケースであるので、袋状物に凹凸帯状部を形成することにより、袋状物内に隙間が形成され、湿気などで袋状物を形成する樹脂シート同士が張り付くのを防止することができる利点がある。
以下、本考案に係る表示用ケースの実施の形態について、図面を参照して説明する。先ず、図面について簡単に説明すると、図1は本実施形態の表示用ケースの斜視図であり、図2は本実施形態の側面図である。図3(a)は本実施形態における袋状物の平面図、(b)はその矢視側面図である。図4は本実施形態におけるフラップ片である。図5は本実施形態の表示用ケースの利用例を示す説明図である。
本実施形態は、図1,図2に示したように、樹脂製基板7に伝票、掲示物、広告等の内容物Aを収納する樹脂製の袋状物8を設けた表示用ケース6あり、袋状物8には袋状物8の開口部を封じるファスナー8aが設けられ、袋状物8の底部8bが溶着により基板7の表面上側に固着され、袋状物8のファスナー8aが下側に位置している。基板7には、表面下側にフラップ片9が上方に向くように、その端縁部9aが基板7に溶着されている。このフラップ片9は袋状物Aのファスナー8aの端縁部9aを覆って、押さえることができる。
また、袋状物Aには、収納された内容物Aがずり下がらないように留める係止片10が袋状物8のファスナー8aの位置より僅かに上部内面に溶着されている。係止片10は、袋状物Aを形成する2枚の樹脂シートの中側シートに溶着されている。係止片10は、袋状物8内に伝票,掲示物,広告物等の内容物Aを差し込んで内容物Aの下端部を係止片10に挟んで係止するものであり、袋状物8に収納した内容物Aの掲示位置が一定になり、ファスナー部8aにずり落ちることがなく、仮に、ファスナー8aの一部が開口していたとしても内容物Aがその開口部からはみ出すといったことを解消することができる。
また、基板7の下端部には開口部11が設けられ、開口部11の位置は袋状物8のファスナー8aに当たる部分に形成されている。この開口部11は基板7の背面側から指などを差し込んで、袋状物8のファスナー8a側を背面から押してフラップ片9から押し外しのに利用することができる。フラップ片9から外れた袋状物8は、そのファスナー8aの雌片と雄片を剥がし、内容物Aを袋状物8内に差し込み、再びファスナー8aの雌片と雄片とを係合してファスナー8aをフラップ片9と基板7に差し込む。
また、袋状物8には、ファスナー8aの近傍に凹凸帯状部8cを形成し、袋状物8内に隙間を形成し、湿気などで袋状物を形成する樹脂シート同士が張り付くのを防止することができる。
図5は、本考案の表示用ケースの利用の一例を示したものであり、表示用ケース6に配送伝票が収納され、この表示用ケース6を貨車の側壁部に設けられた収納枠体12に差し込むことによって、貨車の行き先を指示することができる。また、表示用ケース6は、ファスナー部が下向に設置されるので、ファスナー部から雨水が浸入する恐れが無く、配送伝票が雨水により汚損することがない。また、この表示用ケースは繰り返し利用することができる。
また、本考案の表示用ケースは、屋外で掲示物、広告等を表示用ケースに収納して使用することも可能であり、先に説明したように、袋状物のファスナー側が下向きであり、雨水が袋状物内に染み込むことがなく、内容物を汚損することがない。また、袋状物のファスナー側がフラップ片で押さえられているので、袋状物が風でばたつくこともない。
本考案の活用例としては、配送伝票,広告,掲示物等を収納する表示用の収納ケースとして利用することができる。
本考案の表示用ケースの一実施形態を示す斜視図である。 本実施形態の側面図である。 (a)は本実施形態における袋状物の平面図、(b)はその矢視側面図である。 本実施形態におけるフラップ片の平面図である。 本実施形態の表示用ケースの使用例を示す説明図である。 従来のカードケースの使用例を示す斜視図である。
符号の説明
6 表示用ケース
7 基板
8 袋状物
8a ファスナー
8b 底部
8c 凹凸帯状部
9 フラップ片
9a 端縁部
10 係止片
11 開口部

Claims (4)

  1. 樹脂製基板に伝票、掲示物、広告等の内容物を収納する樹脂製袋状物を設けた表示用ケースであって、
    前記袋状物には該袋状物の開口部を封じるファスナーが設けられ、該袋状物の底部を前記基板の表面上側に固着し、該袋状物のファスナー側を覆うフラップ片を該基板の表面下側に設けたことを特徴とする表示用ケース。
  2. 前記袋状物のファスナー側の内面に前記内容物を留める係止片を設けたことを特徴とする請求項1に記載の表示用ケース。
  3. 前記基板の背面側から前記袋状物のファスナー側を押圧するための開口部を前記基板に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の表示用ケース。
  4. 前記袋状物のファスナーの近傍に凹凸帯状部を形成したことを特徴とする請求項1,2または3に記載の表示用ケース。
JP2006003131U 2006-04-25 2006-04-25 表示用ケース Expired - Lifetime JP3123179U (ja)

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