JP3122972U - 微小薄片散布器 - Google Patents
微小薄片散布器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3122972U JP3122972U JP2006002978U JP2006002978U JP3122972U JP 3122972 U JP3122972 U JP 3122972U JP 2006002978 U JP2006002978 U JP 2006002978U JP 2006002978 U JP2006002978 U JP 2006002978U JP 3122972 U JP3122972 U JP 3122972U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- explosive
- spreader
- compressed gas
- blast
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
【課題】安全に使用させる。
【解決手段】圧縮気体を容器体1に封入して爆裂体2と成し、該爆裂体2を筒体3内に収納して、これを破裂させ、その爆風によって、筒体3内に収納した、紙、布、プラスチックフィルム等から成る微小薄片11、11a…を吹き飛ばす。
【選択図】図1
【解決手段】圧縮気体を容器体1に封入して爆裂体2と成し、該爆裂体2を筒体3内に収納して、これを破裂させ、その爆風によって、筒体3内に収納した、紙、布、プラスチックフィルム等から成る微小薄片11、11a…を吹き飛ばす。
【選択図】図1
Description
本考案は、パーティーなど催事の席にて用いる微小薄片散布器に関する。
従来より、パーティーなど催事の席では、場の雰囲気を盛り上げるために、しばしばクラッカーが使用されている。
クラッカーとは、円錐形の紙筒の中に様々に着色した紙片や紙テープを収納して成り、尖端に設けられた紐を強く引くと、紙筒内に備えた炸薬が爆裂して、爆音と共に紙片や紙テープを撒き散らす様にしたおもちゃである。
クラッカーとは、円錐形の紙筒の中に様々に着色した紙片や紙テープを収納して成り、尖端に設けられた紐を強く引くと、紙筒内に備えた炸薬が爆裂して、爆音と共に紙片や紙テープを撒き散らす様にしたおもちゃである。
ところが、炸薬爆裂時に大音響が響き、場の雰囲気を盛り上げるどころか、かえって興ざめを招くこともあり、また火薬臭が漂うことから、食事の席には不適である等問題があった。
本考案は、上記課題に鑑み、圧縮気体を容器体に封入して爆裂体と成し、該爆裂体を筒体内に収納し、これを破裂させ、その爆風によって、微小薄片を吹き飛ばす様にして、上記課題を解決する。
要するに本考案は、筒体内の一端側に、容器体に圧縮気体を封入して成した爆裂体と、該爆裂体を破裂させる起爆手段とを収納し、筒体内の爆裂体と筒体他端の間に紙、布、プラスチックフィルム等から成る微小薄片を収納したので、爆風によって、微小薄片を吹き飛ばすことが出来、例え起爆手段に火薬を使用しても、あくまでも爆裂体の破裂用であるため、少量で良く、従前のクラッカー程大きな音を発生せず、微小薄片の射出は圧縮気体の膨張を利用するため、爆音や火薬臭を最小限度に抑えて、不快感の誘発を防止することが出来、食事の席とか、小さな子供や老人が同席する場であっても、安心して安全に使用させることが出来る。
又、起爆手段の操作端末部を筒体外に具備させたので、遠隔操作が可能となり、より安全に操作出来るばかりか、例えば、多数本の本考案品を一度に起爆準備し、適宜タイミングで順次起爆させれば、より華やいだ雰囲気を演出することも出来る。
更には、起爆操作を手動の他、コンピューターを用いて適宜プログラムにより、制御させることも出来る等その実用的効果甚だ大である。
更には、起爆操作を手動の他、コンピューターを用いて適宜プログラムにより、制御させることも出来る等その実用的効果甚だ大である。
本考案の微小薄片散布器は、パーティーなど催事の席にて、場の雰囲気を盛り上げるために、紙、布、プラスチックフィルム等から成る微小薄片を散布するものである。
微小薄片の形は、適宜であり、例えば花弁を模した形状にしても良いし、星形や月形にしても良い。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
微小薄片の形は、適宜であり、例えば花弁を模した形状にしても良いし、星形や月形にしても良い。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
実施例1の微小薄片散布器は、図1に示す様に、容器体1に圧縮気体を封入して爆裂体2を形成し、該爆裂体2を筒体3の内部一端側(図面上では下端側)に収納している。
容器体1の上端側は薄膜4によって封止されており、爆裂体2の上端側を破裂させる起爆手段5として、薄膜4の上に少量の火薬6と電気火花による点火手段7を収納し、該点火手段7のリード線8を筒体3の外に導き、該リード線8を点火手段7の操作端末部9に接続している。
火薬6の上には薄板10が載置され、該薄板10上であって爆裂体2と筒体3の他端(図面上では上端)の間に微小薄片11、11a…を収納し、筒体3の上端開口部に蓋体12を被着している。
因みに、爆裂体2を形成するには、例えば容器体1に適量の液体窒素や固体炭酸を投入し、その後直ちに封止し、容器体1の内部で液体窒素や固体炭酸を気化させ、圧縮気体とすれば良い。
容器体1の上端側は薄膜4によって封止されており、爆裂体2の上端側を破裂させる起爆手段5として、薄膜4の上に少量の火薬6と電気火花による点火手段7を収納し、該点火手段7のリード線8を筒体3の外に導き、該リード線8を点火手段7の操作端末部9に接続している。
火薬6の上には薄板10が載置され、該薄板10上であって爆裂体2と筒体3の他端(図面上では上端)の間に微小薄片11、11a…を収納し、筒体3の上端開口部に蓋体12を被着している。
因みに、爆裂体2を形成するには、例えば容器体1に適量の液体窒素や固体炭酸を投入し、その後直ちに封止し、容器体1の内部で液体窒素や固体炭酸を気化させ、圧縮気体とすれば良い。
実施例1の微小薄片散布器によれば、火薬6は少量であるが、圧縮気体の開放で強烈な爆風が発生するため、充分な量の微小薄片11、11a…が勢い良く射出される。
尚、蓋体12は爆風によって微小薄片11、11a…と共に、吹き飛ばされる。
又、コンピューターを用いて適宜プログラムにより、制御させれば、多数の微小薄片散布器を思い通りのタイミングで操ることが可能である。
尚、蓋体12は爆風によって微小薄片11、11a…と共に、吹き飛ばされる。
又、コンピューターを用いて適宜プログラムにより、制御させれば、多数の微小薄片散布器を思い通りのタイミングで操ることが可能である。
実施例2の微小薄片散布器は、爆裂体を用いる点において実施例1のものと同じであるが、起爆手段5に火薬を不要としたものである。
図2〜4に示す様に、この微小薄片散布器では、圧縮気体を封入した容器体1の上端側はゴム栓13によって密閉され、また圧縮気体による内圧にてゴム栓13が押し出されて、圧縮気体が開放され得る程度に封止されており、この爆裂体2を筒体3の内部下端側に収納し、ゴム栓13の上部を筒体3の内部に設けた内蓋14で押圧して、ゴム栓13を押し留める様にしている。
内蓋14は、その一端をヒンジ15を介して筒体3に連結され、他端をナイロン線16にて、筒体3内部に設けた電熱体17に締結し、該電熱体17に通電して発熱させるリード線8を筒体3の外に導き、該リード線8を電熱体17の操作端末部9に接続している。
図2〜4に示す様に、この微小薄片散布器では、圧縮気体を封入した容器体1の上端側はゴム栓13によって密閉され、また圧縮気体による内圧にてゴム栓13が押し出されて、圧縮気体が開放され得る程度に封止されており、この爆裂体2を筒体3の内部下端側に収納し、ゴム栓13の上部を筒体3の内部に設けた内蓋14で押圧して、ゴム栓13を押し留める様にしている。
内蓋14は、その一端をヒンジ15を介して筒体3に連結され、他端をナイロン線16にて、筒体3内部に設けた電熱体17に締結し、該電熱体17に通電して発熱させるリード線8を筒体3の外に導き、該リード線8を電熱体17の操作端末部9に接続している。
そして、使用時には電熱体17を発熱させることで、ナイロン線16を焼き切る。
すると、押さえを失ったゴム栓13は爆裂体2の内圧によって押し上げられ、図4に示す様に、内蓋14を撥ね上げつつ飛び出し、圧縮気体が開放され、爆風が発生して、筒体3の上端側内部に収納した微小薄片11、11a…を吹き飛ばす。
この様に、起爆手段5を内蓋14、ナイロン線16、及び電熱体17にて構成して、火薬を不要としている。
すると、押さえを失ったゴム栓13は爆裂体2の内圧によって押し上げられ、図4に示す様に、内蓋14を撥ね上げつつ飛び出し、圧縮気体が開放され、爆風が発生して、筒体3の上端側内部に収納した微小薄片11、11a…を吹き飛ばす。
この様に、起爆手段5を内蓋14、ナイロン線16、及び電熱体17にて構成して、火薬を不要としている。
以上、実施例1及び2では、持ち運びの際、微小薄片11、11a…が筒体3から漏出するのを防ぐために、筒体3の上端に蓋体12を設けているが、蓋体12は必ずしも必要ではなく、また蓋体12に替えて、ビニールフィルム等の破断容易な薄膜にて、筒体3の開口部を閉塞する様にしても良い。
1 容器体
2 爆裂体
3 筒体
5 起爆手段
9 操作端末部
11、11a… 微小薄片
2 爆裂体
3 筒体
5 起爆手段
9 操作端末部
11、11a… 微小薄片
Claims (1)
- 筒体内の一端側に、容器体に圧縮気体を封入して成した爆裂体と、該爆裂体を破裂させる起爆手段とを収納し、該起爆手段の操作端末部を筒体外に具備させ、筒体内の爆裂体と筒体他端の間に紙、布、プラスチックフィルム等から成る微小薄片を収納したことを特徴とする微小薄片散布器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002978U JP3122972U (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 微小薄片散布器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002978U JP3122972U (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 微小薄片散布器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006000204U Division JP3122818U (ja) | 2006-01-16 | 2006-01-16 | 微小薄片散布器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3122972U true JP3122972U (ja) | 2006-06-29 |
Family
ID=43473000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006002978U Expired - Fee Related JP3122972U (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 微小薄片散布器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3122972U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101268317B1 (ko) | 2011-01-14 | 2013-05-28 | 송인석 | 자동 축포 발사기 |
JP2016050749A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社カネコ | クラッカーの製造方法およびクラッカーの内部に収容される火薬収容体の製造方法 |
-
2006
- 2006-04-20 JP JP2006002978U patent/JP3122972U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101268317B1 (ko) | 2011-01-14 | 2013-05-28 | 송인석 | 자동 축포 발사기 |
JP2016050749A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社カネコ | クラッカーの製造方法およびクラッカーの内部に収容される火薬収容体の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20110053119A1 (en) | Non-Pyrotechnic Explosive Apparatus Simulator | |
US7288016B2 (en) | Igniter mechanism for toy hand grenade | |
WO2006137888A3 (en) | Diversionary device | |
WO2005060440A3 (en) | Inflator devices having a moisture barrier member | |
JP3122972U (ja) | 微小薄片散布器 | |
EP1114663A3 (en) | A device for scattering confetti and method of making and using same | |
US20050207155A1 (en) | Decorative candle | |
US20200309493A1 (en) | Irritation member | |
JP3122818U (ja) | 微小薄片散布器 | |
JPH08226796A (ja) | 噴き出し花火 | |
CN108426490A (zh) | 一种环保可燃气体鞭炮 | |
US3559325A (en) | Gas noisemaker | |
AU2015218227B2 (en) | Cracker | |
US2443299A (en) | Helicopter toy rocket and bomb | |
CN221146590U (zh) | 一种安全点火器 | |
CN209591289U (zh) | 防水发烟装置 | |
KR20010044402A (ko) | 담배에 부착하는 점화장치 | |
JP6301544B1 (ja) | クラッカー | |
KR200362602Y1 (ko) | 폭죽풍선 | |
CN219415936U (zh) | 一种带有爆珠的手持烟花 | |
JPS6314238Y2 (ja) | ||
WO2003056271A1 (fr) | Feux d'artifice surs et procedes permettant de les lancer | |
JP3057594U (ja) | 玩具打上花火 | |
US1809825A (en) | Safety cracker | |
KR20110002895U (ko) | 파티용 풍선폭죽 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |