JP3122674U - プレート部材の連結構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 裏面の各辺の縁寄りに、外縁から等距離に凹部2を設けた、平面視正方形または直方形のプレート部材1の複数枚と、板片4の同じ面の両端部に凸部5を設け、凸部5の間隔が、プレート部材1を2枚接続したときに、その接続部分で対向する2つの凹部2に前記凸部を嵌合できる間隔である、1または複数の連結部材と、で構成し、2またはそれ以上のプレート部材2を互いに接続し、それぞれの接続箇所で対向するそれぞれ2つの凹部2に、連結部材3の凸部5を嵌合させて、プレート部材2を連結し、凸部5を凹部2より抜き離すことにより、連結を開放し分離可能とする。
【選択図】 図7
Description
ところが、前記プレート部材では、他のプレート部材と接続していない周縁壁には凹凸が残り、見苦しい。そこで、それらの突部を切断して周辺壁面を平面にするか、または特許文献1に示すように、一側面には前記プレート部材の凹凸に嵌合する凹凸を設け、他側面は平面とする耳片を用い、その凹凸を前記プレート部材の凹凸に嵌合している。
また、前記プレート部材を4枚を、接続辺が十字状になるように接続連結するためには、それらの隣接する4つの角(カド)は、特許文献1に示すように、特殊な構造にする必要がある。
従来の耳片を用いるものは、耳片を余分に作る必要があり、コストがかかる。
また、従来の周縁壁に凹凸を設けたプレート部材の場合には、接続辺が十字状になるように接続連結するためにはそれぞれのプレート部材の角を特殊な形状にしなければならない。
板片の同じ面の両端部に凸部を設け、該凸部の間隔が、前記プレート部材を2枚接続したときに、その接続部分で対向する前記2つの凹部に前記凸部を嵌合できる間隔である、1または複数の連結部材と、
で構成し、2またはそれ以上の前記プレート部材を互いに接続し、それぞれの接続箇所で対向するそれぞれ2つの凹部に、前記連結部材の凸部を嵌合させて、それぞれの接続するプレート部材を連結し、前記凸部を前記凹部より抜き離すことにより、前記連結したプレート部材の連結を開放し分離可能とする。
プレート部材の凹部を、前記プレート部材を接続し、その接続部分で対向する前記凹部に連結部材の凸部を嵌合させたときに、前記連結部材の板片が嵌合し、前記プレート部材の裏面と前記板片の裏面が面一になることを可能とする凹部と連通させてもよい。
プレート部材が弾性体のマットであってもよい。
凹部2は円形、角形等形状は限定しないが、各凹部2の形状は同じにする。
図3および図4に示す連結部材3は、板片4の同一面の両端部に凸部5を設けたものである。凸部5は、プレート部材1の凹部2の形状に適合し、凹部2に嵌合できる形状とする。2つの凸部5の間隔は、2つのプレート部材1を隣接させたときに、対向する2つの凹部2の距離と同じくするか、または、プレート部材1が弾性体よりなる場合には、極めて僅かにその距離よりも短くし、突部5、5を凹部2、2に嵌合可能な間隔とする。
この距離を僅かに短くするのは、2つのプレートを連結するために、突部5、5を凹部2、2に嵌合させた場合に、2つのプレート部材1を互いに強く引きつけ、連結を強固にするためである。
図7は、プレート部材1を4枚用い、接続辺が十字状になる用に連結した状態の底面側の斜視図である。
4枚のプレート部材1を接続させ、それぞれの隣接する2つのプレート部材1の接続する辺の対向する2つの凹部2の一方の凹部2に連結部材3の一方の凸部5を嵌合させ、他方の凹部2に他方の凸部5を嵌合させ、板片4の面を2つのプレート部材1の裏面に当接させる。これにより、2つのプレート部材1は強固に接続連結する。
この状態の4枚のプレート部材1を、連結部材3を下にして、畳床、板床、コンクリート床や地面に敷く。4枚のプレート部材1の周縁壁には、凹凸がなく、見た目にもきれいで、従来のプレート部材のように、凸部を切断したり、耳片のような特別な部材を取り付ける必要がない。
すなわち、2つのプレート部材1を接続し、対向する凹部2に連結部材3の凸部5が嵌合した場合の、プレート部材1の裏面で板片4に対応する箇所に、板片4の輪郭と同じ輪郭で、板片4の厚みと同じ深さの凹部を、凹部2に連通させて設ける。これにより、2つのプレート部材1のそれぞれには、板片4の厚みと同じ深さの凹部の2分の1の形状の凹部7が形成される。凹部7はプレート部材1の周縁壁面で開口する。この開口を図8において符号8で示す。2つのプレート1を接続した場合には、対向する凹部7は開口8において連通する。 凹部7の形状は、2つの凹部7が開口8で連通した場合に、連結部材3の板片4の形状に適合する。図8に示す凹部7は、図5に示す連結部材3に適合させたものである。
2 凹部
3 連結部材
4 板片
5 凸部
6 凹部
7 凹部
8 開口
9 凸部
10 凹部
Claims (3)
- 裏面の各辺の縁寄りに、外縁から等距離に凹部を設けた、平面視正方形または直方形のプレート部材の複数枚と、
板片の同じ面の両端部に凸部を設け、該凸部の間隔が、前記プレート部材を2枚接続したときに、その接続部分で対向する前記2つの凹部に前記凸部を嵌合できる間隔である、1または複数の連結部材と、
よりなり、2またはそれ以上の前記プレート部材を互いに接続し、それぞれの接続箇所で対向するそれぞれ2つの凹部に、前記連結部材の凸部を嵌合させて、それぞれの接続するプレート部材を連結し、前記凸部を前記凹部より抜き離すことにより、前記連結したプレート部材の連結を開放し分離可能とするプレート部材の連結構造。 - プレート部材の凹部が、前記プレート部材を接続し、その接続部分で対向する前記凹部に連結部材の凸部を嵌合させたときに、前記連結部材の板片が嵌合し、前記プレート部材の裏面と前記板片の裏面が面一になることを可能とする凹部と連通してなることを特徴とする請求項1に記載のプレート部材の連結構造。
- プレートが弾性体のマットよりなることを特徴とする請求項1または2に記載のプレートの連結構造。
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JP2006002523U JP3122674U (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | プレート部材の連結構造 |
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JP3122674U true JP3122674U (ja) | 2006-06-29 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20200040264A (ko) * | 2017-09-04 | 2020-04-17 | 트로셀렌 게엠베하 | 스포츠 목적을 위한 매트 시스템 |
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US11318365B2 (en) | 2017-09-04 | 2022-05-03 | Trocellen Gmbh | Mat system, especially for sports purposes |
JP7108034B2 (ja) | 2017-09-04 | 2022-07-27 | トロセレン ゲーエムベーハー | 特にスポーツ用途のためのマットシステム |
EP3672700B1 (en) * | 2017-09-04 | 2023-07-05 | Trocellen GmbH | Mat system, especially for sports purposes |
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