JP3122208B2 - 顕色剤水分散液及びその製造方法 - Google Patents

顕色剤水分散液及びその製造方法

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JP3122208B2 JP03353571A JP35357191A JP3122208B2 JP 3122208 B2 JP3122208 B2 JP 3122208B2 JP 03353571 A JP03353571 A JP 03353571A JP 35357191 A JP35357191 A JP 35357191A JP 3122208 B2 JP3122208 B2 JP 3122208B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な顕色剤水分散液及
びその製造方法に関するものである。さらに詳しくいえ
ば、本発明は、特に感圧記録紙に好適に用いられる分散
安定性に優れるとともに、発色速度が速く、高感度でか
つ高濃度化が可能な顕色剤水分散液、及びこのものを効
率よく製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、感圧記録紙はオイルに溶解され
てマイクロカプセル化された染料を裏面に塗布した上用
紙と、顕色剤を表面に塗布した下用紙とから成り、これ
ら2種の塗布面を重ね合わせ、ボールペンなどで加圧さ
れるとマイクロカプセルが壊れ、顕色剤と染料が接触し
て発色する。従来、感圧記録紙用顕色剤としては活性白
土、クレーなどの粘土鉱物や、フェノール樹脂及びそれ
らの金属塩、安息香酸、サリチル酸及びそれらの誘導体
などの金属塩などがよく知られており、特にサリチル酸
誘導体の金属塩が、発色濃度が高く、耐久性に優れてい
ることから多用されている。しかしながら、このサリチ
ル酸誘導体の金属塩においては、通常塗布加工を可能に
するためにミルによる分散が行われ、水分散液として供
給されるが、分散が十分に行われないと、該サリチル酸
誘導体の金属塩が沈降して塗布加工が困難となり、ま
た、このような状態で塗布加工しても、得られる顕色シ
ートは感度が低く、かつ複写能力も低い上、黒色用の感
圧複写紙では純黒色が得られにくいなど、好ましくない
事態を招来する。一方、沈降を防止するために、平均粒
子径1μm以下の粒子にすることにより、水分散液の沈
降を防止することは可能であるが、粒子径が小さくなれ
ばなるほど分散液の増粘傾向が著しく、塗工適性が低下
したり、得られる顕色紙は顕色能力は向上するものの、
ガス黄変が生じやすくなるなどの問題が生じる。さら
に、沈降を防止するために分散剤や沈降防止剤を併用す
る方法も試みられているが、該分散剤や沈降防止剤を多
量に使用すると、沈降しにくく安定性の良好な水分散液
を得ることができるが、サリチル酸誘導体の金属塩がも
つ本来の発色性能が低下するのを免れない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情のもとで、顕色剤基剤として、本来疎水性で水分散が
困難なスチリル化サリチル酸亜鉛塩を用い、少量の分散
助剤の使用で分散安定性に優れるとともに、黒色の発色
系でよく認められるような赤味の少ない、純黒への発色
速度が速く、高感度でかつ高濃度化が可能な顕色剤水分
散液を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の好
ましい性質を有する顕色剤水分散液を開発すべく鋭意研
究を重ねた結果、スチリル化サリチル酸亜鉛塩粒子の表
面をクエン酸亜鉛2水和物でカプセル状又は複合塩とし
て変性し、親水性化して成る特定の粒径をもつ顕色性粒
子を含有する水分散液により、その目的を達成しうるこ
と、そして、この顕色剤水分散液は、クエン酸と酸化亜
鉛とを含有する水分散液中に、スチリル化サリチル酸亜
鉛塩を添加し、特定のpH条件下で、分散機により処理し
て微分散と中和反応とを同時に行うことにより、容易に
得られることを見い出し、この知見に基づき本発明を完
成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、スチリル化サリチル
酸亜鉛塩粒子の表面をクエン酸亜鉛2水和物で変性した
平均粒子径1.0〜4.0μmの顕色性粒子を含有して成
る顕色剤水分散液を提供するものである。本発明に従え
ば、前記顕色剤水分散液は、クエン酸と酸化亜鉛とを含
有する水分散液中に、スチリル化サリチル酸亜鉛塩を添
加し、次いでこの分散液をpH6以下の条件で分散機によ
り処理して微分散と中和反応とを同時に行うことによ
り、製造することができる。以下、本発明を詳細に説明
する。
【0006】単に、クエン酸と酸化亜鉛との中和反応で
得られるクエン酸亜鉛は発色阻害性が小さく、単独でも
発色能があるが、スチリル化サリチル酸亜鉛塩に比べて
発色性が低い。したがって、単に前記亜鉛塩同士を混合
した場合は、混合割合によって発色性が左右される上、
水分散性も改善されない。これに対し、本発明では微分
散と中和反応とを同時に行うことにより、スチリル化サ
リチル酸亜鉛塩粒子がクエン酸と酸化亜鉛との中和反応
で生成するクエン酸亜鉛2水和物により、表面水和度の
高い粒子へ変性して分散性が向上し、平均粒子径が2〜
3μmでも安定性の良い顕色剤水分散液が得られる。さ
らに該クエン酸亜鉛2水和物の結晶水によって、染料か
ら顕色剤層への電子移動のキャリヤー性が向上し、発色
速度の速い高感度の発色能が得られ、発色性の低下も極
めて小さい。
【0007】本発明において用いられるスチリル化サリ
チル酸亜鉛塩は通常公知の顕色性化合物である3,5−
ジ(o−メチルベンジル)サリチル酸の亜鉛塩(特公昭
51−25174号公報)を指し、このものは公知の方
法によって製造することができる。本発明の顕色剤水分
散液中に含有するクエン酸と酸化亜鉛との中和反応生成
物であるクエン酸亜鉛は公知の顕色性化合物であるが
(特開昭48−33923号公報)、一般に脂肪族の金
属塩では顕色剤としての能力が極めて低く、顕色剤の主
要な基剤としては使用できない。また、クエン酸の他の
金属塩、例えばカルシウム、アルミニウム塩などでは本
発明の効果が認められない。さらに、本発明におけるク
エン酸と酸化亜鉛の系では、中和反応に際してなんらの
他の無機塩を副生することがないので、本発明の目的が
有利に達成できる。
【0008】次に、本発明の好適な実施態様の1例につ
いて説明すると、まず水性媒体中に、クエン酸と酸化亜
鉛とを、通常モル比2:3ないし2:4の割合で、かつ
固形分濃度が好ましくは20〜50重量%になるように
加え、撹拌混合したのち、この水分散液に、スチリル化
サリチル酸亜鉛塩を、クエン酸と酸化亜鉛との中和反応
で生成するクエン酸亜鉛2水和物と該スチリル化サリチ
ル酸亜鉛塩との重量比が通常99:1ないし1:99、
好ましくは50:50ないし5:95になるような割合
で添加し、次いでpH6以下の条件で分散機により処理し
て、微分散と中和反応とを同時に行い、顕色剤水分散液
を製造する。
【0009】この際用いる分散機については特に制限は
なく、従来慣用されているもの、例えばサンドミル、ボ
ールミル、アトライターなどを用いることができるが、
これらの中でサンドミルが好適である。このサンドミル
はセラミックスボール、スチールボール、ジルコンビー
ズ、ガラスビーズなどを充填した容器中で高速回転を利
用して、被分散物を連続的に処理することにより、粒子
を効率よく均質に分散させることができる。また、前記
分散処理の際に、本発明の目的が損なわれない範囲で必
要に応じ、分散液中に公知の添加剤、例えばポリビニル
アルコール、セルロース、サッカロースなどのバインダ
ー、ポリアクリル酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、ア
ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどの分散剤、さ
らには消泡剤や安定剤などの公知の添加剤を含有させて
もよい。
【0010】このようにして得られた本発明の顕色剤水
分散液においては、スチリル化サリチル酸亜鉛塩粒子
は、その表面がクエン酸亜鉛2水和物によりカプセル状
又は複合塩として変性され、親水性が付与されるため、
水分散性が向上する。この表面が変性された顕色性粒子
の平均粒子径は1.0〜4.0μmの範囲にあることが必
要である。この平均粒径が1.0μm未満では水分散液
の粘度が高くなり塗布加工性に劣る上、得られる顕色シ
ートはガス黄変しやすいし、4.0μmを超えると分散
安定性が悪くなる傾向がみられる。さらに、該クエン酸
亜鉛2水和物の結晶水によって、染料から顕色剤層への
電子移動のキャリヤー性が向上し、発色速度の速い高感
度の発色能が得られる。
【0011】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらの例によってなんら限定される
ものではない。なお、分散液の分散安定性及び顕色シー
トの発色濃度、耐黄変性は次のようにして評価した。 (1)分散安定性 100mlの沈殿管に顕色剤分散液を入れ、48時間後の
沈殿量を測定した。 (2)発色濃度 顕色シート上に染料シートの塗布表面同士を重ね合わ
せ、電動式タイプライターで打圧印字後、1時間後の発
色濃度を、カラーコンピューター(スガ試験機)で白色
度として測定した。数値は小さいほど濃度が高い。 (3)耐黄変性 顕色シートをNOx発生試験機内に置き、30分後の地
肌濃度を、カラーコンピューター(スガ試験機)でb値
として測定した。数値は小さいほど耐黄変性に優れる。
【0012】実施例1 クエン酸2.6重量部、酸化亜鉛1.8重量部、水10.
6重量部をpH4.5まで撹拌混合し、この混合溶液を撹
拌しながら10wt%ポリビニルアルコール28重量部、
30wt%変性ポリビニルアルコール4重量部、水20.
5重量部、スチリル化サリチル酸亜鉛塩32.5重量部
を添加して予備分散した。この際の系のpHを5.0に調
整し、次いで、この分散液をサンドグラインダー(熊谷
理機工業製)にて2.5時間処理を行った。処理後の平
均粒径は1.5〜2.5μmであり、pHは7.35、粘度
は165cpsであった(固形分40wt%)。得られた分
散液に65wt%炭酸カルシウム349重量部、、10wt
%酸化デンプン107重量部とカルボキシ変性スチレン
ブタジエンラテックス32重量部の混合バインダーを撹
拌混合しながら添加し、固形分濃度が20wt%になるよ
うに加水調整して塗布液を得た。得られた塗布液を40
g/m2の原紙に4.5g/m2の固形分が塗布されるよ
うコーティングロッドにて塗布乾燥して顕色シートを得
た。サンドグラインダーで処理後の分散液の分散安定性
及び顕色シートの発色濃度、耐黄変性を求めた。その結
果を第1表に示す。
【0013】実施例2 クエン酸5.2重量部、酸化亜鉛3.6重量部、水10.
6重量部をpH4.5まで撹拌混合し、この混合溶液を撹
拌しながら10wt%ポリビニルアルコール28重量部、
30wt%変性ポリビニルアルコール4重量部、水20.
5重量部、スチリル化サリチル酸亜鉛塩28.1重量部
を添加して予備分散した。この際の系のpHを5.5に調
整し、次いで、この分散液をサンドグラインダー(熊谷
理機工業製)にて2.5時間処理を行った。処理後の平
均粒径は1.6〜2.3μmであり、pHは7.4、粘度は
135cpsであった(固形分40wt%)。得られた分散
液を実施例1と同様にしてバインダーを添加し塗布液を
得た。得られた塗布液を40g/m2の原紙に4.5g/
2の固形分が塗布されるようコーティングロッドにて
塗布乾燥して顕色シートを得た。サンドグラインダーで
処理後の分散液の分散安定性及び顕色シートの発色濃
度、耐黄変性を求めた。その結果を第1表に示す。
【0014】比較例1 10wt%ポリビニルアルコール28重量部、30wt%変
性ポリビニルアルコール4重量部、水26重量部、スチ
リル化サリチル酸亜鉛塩32重量部を添加して予備分散
した。この際の系のpHを7.0に調整し、次いで、この
分散液をサンドグラインダー(熊谷理機工業製)にて
2.5時間処理を行った。処理後の平均粒径は1.5〜
2.5μmであり、pHは7.0、粘度は165cpsであっ
た(固形分40wt%)。得られた分散液を実施例1と同
様にしてバインダーを添加し塗布液を得た。得られた塗
布液を40g/m2の原紙に4.5g/m2の固形分が塗
布されるようコーティングロッドにて塗布乾燥して顕色
シートを得た。サンドグラインダーで処理後の分散液の
分散安定性及び顕色シートの発色濃度、耐黄変性を求め
た。その結果を第1表に示す。
【0015】比較例2 クエン酸亜鉛3.5重量部、10wt%ポリビニルアルコ
ール28重量部、30wt%変性ポリビニルアルコール4
重量部、水26重量部、スチリル化サリチル酸亜鉛塩3
2重量部を添加して予備分散した。この際の系のpHを
7.3に調整し、次いで、この分散液をサンドグライン
ダー(熊谷理機工業製)にて2.5時間処理を行った。
処理後の平均粒径は1.5〜2.5μmであり、pHは7.
3、粘度は140cpsであった(固形分40wt%)。得
られた分散液を実施例1と同様にしてバインダーを添加
し塗布液を得た。得られた塗布液を40g/m2の原紙
に4.5g/m2の固形分が塗布されるようコーティング
ロッドにて塗布乾燥して顕色シートを得た。サンドグラ
インダーで処理後の分散液の分散安定性及び顕色シート
の発色濃度、耐黄変性を求めた。その結果を第1表に示
す。
【0016】比較例3 実施例1において、サンドグラインダー処理を2.5時
間から1時間に変えた以外は、実施例1と同様にして分
散液を得た。分散粒子の平均粒径は5μmであり、pHは
7.3、粘度は100cpsであった。得られた分散液を実
施例1と同様にしてバインダーを添加し塗布液を得た。
得られた塗布液を40g/m2の原紙に4.5g/m2
固形分が塗布されるようコーティングロッドにて塗布乾
燥して顕色シートを得た。サンドグラインダーで処理後
の分散液の分散安定性及び顕色シートの発色濃度、耐黄
変性を求めた。その結果を第1表に示す。
【0017】比較例4 実施例1において、サンドグラインダー処理を2.5時
間から5時間に変えた以外は、実施例1と同様にして分
散液を得た。分散粒子の平均粒径は0.7μmであり、p
Hは7.3、粘度は340cpsであった。得られた分散液
を実施例1と同様にしてバインダーを添加し塗布液を得
た。得られた塗布液を40g/m2の原紙に4.5g/m
2の固形分が塗布されるようコーティングロッドにて塗
布乾燥して顕色シートを得た。サンドグラインダーで処
理後の分散液の分散安定性及び顕色シートの発色濃度、
耐黄変性を求めた。その結果を第1表に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】本発明の顕色剤水分散液は、少量の分散
助剤の使用で分散安定性に優れるとともに、黒色の発色
系でよく認められるような赤味の少ない純黒への発色速
度が速く、高感度でかつ高濃度化が可能であり、商品価
値の高いものである。また、本発明方法によると、前記
の好ましい性質を有する顕色剤分散液を効率よく製造す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−33923(JP,A) 特開 昭56−33987(JP,A) 特開 平1−190485(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/124 - 5/165

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スチリル化サリチル酸亜鉛塩粒子の表面を
    クエン酸亜鉛2水和物で変性した平均粒子径1.0〜4.
    0μmの顕色性粒子を含有して成る顕色剤水分散液。
  2. 【請求項2】クエン酸と酸化亜鉛とを含有する水分散液
    中に、スチリル化サリチル酸亜鉛塩を添加し、次いでこ
    の分散液をpH6以下の条件で分散機により処理して微分
    散と中和反応とを同時に行うことを特徴とする請求項1
    記載の顕色剤水分散液の製造方法。
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