JP3122185U - 避難梯子 - Google Patents
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Abstract
【課題】 足踏み横棒に左足,右足と片寄った荷重が掛かっても全体として梯子部分が左右にぐらつかず、横揺れのない安定した状態で非常時に老人や子供などにおいても降りやすくなる避難梯子を得る。
【解決手段】 中心ピン101により互いに回転するように構成されるX部材1aをその四端部の端部ピン102により互いに回転するように複数個一列に連結してなる梯子両側部材1と、この梯子両側部材1の左右間に跨って各中心ピン101の近くの各位置にそれぞれ架設される複数個の足踏み横棒2と、梯子の背面側に位置する端部ピン102を兼ねるようにピン位置の左右間に跨って架設される揺れ防止横棒3とからなり、かつ常時はX部材1aを利用して梯子両側部材1を折り畳んで格納できるようにしてなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 中心ピン101により互いに回転するように構成されるX部材1aをその四端部の端部ピン102により互いに回転するように複数個一列に連結してなる梯子両側部材1と、この梯子両側部材1の左右間に跨って各中心ピン101の近くの各位置にそれぞれ架設される複数個の足踏み横棒2と、梯子の背面側に位置する端部ピン102を兼ねるようにピン位置の左右間に跨って架設される揺れ防止横棒3とからなり、かつ常時はX部材1aを利用して梯子両側部材1を折り畳んで格納できるようにしてなる。
【選択図】 図1
Description
本考案は、マンション等のベランダに設置する避難梯子に関するものである。
従来のこの種の避難梯子を図3〜図5について説明する。
図3は下げ降ろした使用状態の梯子部分のみを示す正面図、図4は図3の側面図、図5は図3を上からみた図である。
図3は下げ降ろした使用状態の梯子部分のみを示す正面図、図4は図3の側面図、図5は図3を上からみた図である。
かかる梯子部分は、図示省略するが、その上方がベランダの床に嵌め込まれたハッチに連結されると共に、常時は折り畳んでハッチ内に格納できるようになっている。そして、図示の使用状態では、開いたハッチからこの梯子部分を使って階下に避難することができる。
図において、1は中心ピン101により互いに回転するように構成されるX部材1aをその四端部の端部ピン102により互いに回転するように複数個(図面では4個)一列に連結してなる梯子両側部材、2は梯子両側部材1の左右間に跨らせて各中心ピン101の少し上方の各位置にそれぞれ架設した複数個(図面では4個)の足踏み横棒で、図示省略するが棒端の突出部でX部材1aのすぼみを止めて梯子両側部材1の伸び(長さ)を図示の状態に定めるようになっている。
実開昭59−54700号公報
解決しようとする問題点は、かかる梯子両側部材1では足踏み横棒2により左右が連結されるのみであるので、この足踏み横棒2に左足,右足と片寄った荷重が掛かると全体として梯子部分が左右に大きくぐらつき、この横揺れによって降りにくく、非常時の危険度が老人や子供などにおいて特に増大するという点である。
本考案は、中心ピンにより互いに回転するように構成されるX部材をその四端部の端部ピンにより互いに回転するように複数個一列に連結してなる梯子両側部材と、この梯子両側部材の左右間に跨って前記各中心ピンの近くの各位置にそれぞれ架設される複数個の足踏み横棒と、梯子の背面側に位置する前記端部ピンを兼ねるようにピン位置の左右間に跨って架設される揺れ防止横棒とからなり、かつ常時は前記X部材を利用して梯子両側部材を折り畳んで格納できるようにしたことを特徴とする。
本考案は、梯子両側部材を足踏み横棒に加えて揺れ防止横棒によっても左右を連結することにより、足踏み横棒に左足,右足と片寄った荷重が掛かっても全体として梯子部分が左右にぐらつかず、横揺れのない安定した状態で非常時に老人や子供などにおいても降りやすくなるという効果がある。
梯子両側部材を足踏み横棒に加えて揺れ防止横棒によっても左右を連結することにより、実現した。
本考案の一実施例を図1,図2について説明する。
図1は下げ降ろした使用状態の梯子部分のみを示す正面やや斜めからみた図、図2は図1を上からみた図であり、前記した従来のものと同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1は下げ降ろした使用状態の梯子部分のみを示す正面やや斜めからみた図、図2は図1を上からみた図であり、前記した従来のものと同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、3は梯子の背面側に位置する各端部ピン102を兼ねるように各ピン位置の左右間に跨らせてそれぞれ架設した複数個(図面では3個)の揺れ防止横棒で、各ピン位置でX部材1aの端部ピン102の作用をするようにそれぞれ設けてある。
このように揺れ防止横棒3を背面側の各端部ピン102に変えてそれぞれ設けておくと、梯子両側部材1の左右が足踏み横棒2に加えてこの揺れ防止横棒3によってもしっかりと連結されるので、足踏み横棒2に左足,右足と片寄った荷重が掛かっても全体として梯子部分が左右にぐらつかない。よって、横揺れのない安定した状態で非常時に老人や子供などにおいても降りやすくなる。
上記実施例では足踏み横棒2の上下間にそれぞれ位置するように揺れ防止横棒3をそれぞれ架設するものを示したが、この揺れ防止横棒3は例えば一本抜けの状態であっても、全体として左右固めができる状態であれば良いことは勿論である。
本考案は、マンション等のベランダに設置する避難梯子に広く活用できる。
1:梯子両側部材
1a:X部材
101:中心ピン
102:端部ピン
2:足踏み横棒
3:揺れ防止横棒
1a:X部材
101:中心ピン
102:端部ピン
2:足踏み横棒
3:揺れ防止横棒
Claims (1)
- 中心ピンにより互いに回転するように構成されるX部材をその四端部の端部ピンにより互いに回転するように複数個一列に連結してなる梯子両側部材と、この梯子両側部材の左右間に跨って前記各中心ピンの近くの各位置にそれぞれ架設される複数個の足踏み横棒と、梯子の背面側に位置する前記端部ピンを兼ねるようにピン位置の左右間に跨って架設される揺れ防止横棒とからなり、かつ常時は前記X部材を利用して梯子両側部材を折り畳んで格納できるようにしたことを特徴とする避難梯子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009858U JP3122185U (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 避難梯子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009858U JP3122185U (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 避難梯子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3122185U true JP3122185U (ja) | 2006-06-08 |
Family
ID=43472255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005009858U Expired - Fee Related JP3122185U (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 避難梯子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3122185U (ja) |
-
2005
- 2005-11-24 JP JP2005009858U patent/JP3122185U/ja not_active Expired - Fee Related
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