JP3121965U - 鍼灸治療用架台 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍼灸治療、特に頸部への施術に適し、頸部と後頭部との角度に個人差があってもこれに確実に対応することができる鍼灸治療用架台を提供すること。
【解決手段】平板状の基台2の上面に伏臥姿勢での上半身を傾斜状体で支持する胴体支持基板3と頭部を支持する頭部支持基板4とを取り付けてなる鍼灸治療用架台1であって、胴体部支持基板3と頭部支持記基板4とは連結部7で屈曲自在であり、該連結部近傍において胴体部支持基板3の下面にはスタンド8が傾倒可能に取り付けられると共に基台2には前記スタンド8の傾斜角度の度合いを設定する係合位置調節部材9が取り付けられ、前記胴体部支持基板3上には柔軟材を内蔵した胴体部マット15を、前記頭部支持基板4上には頭部マット16をそれぞれ配置する。
【選択図】図1

Description

本考案は、鍼灸治療用架台に係り、特に伏臥状体での治療に適する架台に関するものである。
従来より、胴体部を支持する胴体部マットと頭部を支持する頭部マットとを各別に形成し、胴体部マットには傾斜をもたせたものがある。
しかし、従来の鍼灸治療用マットを使用して伏臥状体で特に頸部に鍼灸治療を施す場合、従来の胴体部マットの傾斜角度では頸部を施術に最適な角度で保持することができず、また、頸部と後頭部との角度も個人差があるため、頸部を最適な角度で保持できない、という難点があった。
従来より、伏臥状体で読書をする際に上半身を傾斜状体で支える傾斜基台と該傾斜基台の傾斜上端部から上方向に屈曲させて頭部を支える頭部支え部を連接し、該頭部支え部には下方を透視することができる窓を設けた伏臥学習用体支え具が提案されている。
実願昭53−179284号(実開昭55−95563号)のマイクロフィルム。
しかし、特許文献1に記載のものでは、伏臥状体で読書に適するように胴体支持基板の先端を上方に屈曲させて頭部支持基板を設けており、また、胴体支持基板の角度調整はできても頭部支持基板は固定的であるため、これをそのまま頸部施術用の鍼灸治療用架台として用いることはできない。
本考案が解決しようとする課題は、鍼灸治療、特に頸部への施術に適し、頸部と後頭部との角度に個人差があってもこれに確実に対応することができる鍼灸治療用架台を提供しようとするものである。
本考案の鍼灸治療用架台は、床等の平面に載置される平板状の基台の上面に伏臥姿勢での上半身を傾斜状体で支持する胴体支持基板と頭部を支持する頭部支持基板とを取り付けてなる鍼灸治療用架台であって、前記頭部支持記基板はその一端部が前記基台にヒンジ部を介して固定されると共に該頭部支持基板の他端部にヒンジ部を介して前記胴体部支持基板の一端部が連結され、該胴体部支持基板の他端は前記基台の上面に当接するようになっていて、前記頭部支持基板と胴体部支持基板との連結部で屈曲させることにより略「へ」の字状を形成するようにし、前記胴体支持基板と頭部支持基板との連結部近傍において前記胴体部支持基板の下面にはスタンドが傾倒可能に取り付けられると共に前記基台には前記スタンドを選択的に係合させてその係合位置により前記胴体部支持基板と頭部支持基板との屈曲角度を可変調節するようにした係合位置調節部材が取り付けられ、前記胴体部支持基板上には柔軟材を内蔵した胴体部マットを、前記頭部支持基板上には頭部マットをそれぞれ配置したことを特徴とする。
前記頭部支持基板には呼吸孔を形成し、頭部マットには鼻部及び口部が嵌合する切込凹部を形成するのが望ましい。
この鍼灸治療用架台によれば、伏臥状体での鍼灸治療に際し、胴体支持基板の下面に設けられたスタンドを基台に設けられた係合位置調節部材にその係合位置を選択して係合させることにより、胴体支持基板と頭部支持基板の傾斜角度を任意に設定することができ、被施術者の頸部の角度を最適な角度に設定保持することができる。
胴体支持基板の上面には胴体部マットが配置され、頭部支持基板の上には頭部マットがそれぞれ配置されているから、伏臥状体でも胸部や顔面の圧迫感はなく、また、頭部支持基板には呼吸孔が形成されると共に頭部マットには鼻部及び口部が嵌合する切込凹部が形成されているから、伏臥状体でも息苦しさは全くない。
不使用時には前記スタンドを折り畳むこことにより前記胴体部支持基板と頭部支持基板は扁平状体となり、基台上に重合させることができるから、保管、搬送等に至便である。
厚手の合板によって、床等の平面に載置される平板状の基台と、その上面に伏臥姿勢での上半身を傾斜状体で支持する胴体支持基板と、頭部を支持する頭部支持基板とを形成し、前記頭部支持記基板の一端部を前記基台の一端部に蝶番を介して固定し、該頭部支持基板の他端部に蝶番を介して前記胴体部支持基板の一端部を連結する。前記胴体部支持基板の他端(自由端)は前記基台の他端側の上面に当接する長さとし、前記頭部支持基板と胴体部支持基板との連結部で屈曲させることにより略「へ」の字状を形成するようにする。前記胴体支持基板と頭部支持基板との連結部近傍において前記胴体部支持基板の下面には略U字形のスタンドを傾倒可能に取り付け、前記基台には前記スタンドの下端部が係合する係合凹部を複数個並設した係合位置調節部材を取り付けて、前記スタンドの傾斜度合いによって前記胴体部支持基板と頭部支持基板との屈曲角度を可変調節するようにする。前記胴体部支持基板上にはスポンジ等の柔軟材を内蔵した胴体部マットを、前記頭部支持基板上には頭部マットをそれぞれ配置する。なお、前記頭部支持基板には呼吸孔を形成し、頭部マットには鼻部及び口部が嵌合する切込凹部を形成する。
図1は、本考案の鍼灸治療用架台の実施例を示す側面図、図2は胴体部マット及び頭部マットを取り外した状態の斜視図、図3はスタンド及び係合位置調節部材を示す正面図、図4は胴体部マット及び頭部マットを示す斜視図である。
図において、1は鍼灸治療用架台全体を示し、被施術者H1の特に頸部H2への施術に適するものであり、2は床等の平面に載置される平板状の基台、3は被施術者H1が伏臥状体で寝た際に上半身H3を支持する胴体支持基板、4は頭部H4を支持する頭部支持基板であり、これら基台2、胴体支持基板3及び頭部支持基板4は厚手の合板によって形成される。なお、前記頭部支持基板4は金属板材で形成して外周部を折曲げ加工する等の手段により強度をもたせる形態で形成することも可能である。前記基台2の一端部2aに前記頭部支持基板4の一端部4aを蝶番等のヒンジ部5を介して固定する共に該頭部支持基板4の他端部4bに前記胴体支持基板3の一端部3aを蝶番等のヒンジ部6で連結する。
前記胴体部支持基板3の他端(自由端)3bは前記基台2の他端2b側の上面に当接する長さとし、前記頭部支持基板4と胴体部支持基板3との連結部7で屈曲させることにより略「へ」の字状を形成するようにする。前記連結部7の近傍において前記胴体部支持基板3の下面には略U字形のスタンド8を傾倒可能に取り付け、前記基台2には前記スタンド8の下端部が係合する係合凹部9aを複数個(実施例では4個)並設した係合位置調節部材9を取り付けて、前記スタンド8の下端部8bを前記係合凹部9aに選択的に係合させることでその係合位置により前記胴体部支持基板3と頭部支持基板4との屈曲角度を可変調節するようにする。
前記スタンド8は、図3に示すように、シャフト10の左右にU字形の脚部8a,8aが2個並設されており、該シャフト10を前記胴体部支持基板3の下面に設けた2個の軸受け金具11で軸支することにより傾倒自在となっており、前記2個の脚部8aに対応させて前記基台2には係合位置調節部材9が2個並設されている。なお、12は前記シャフト10の両端部側に設けた操作レバーである。
前記頭部支持基板4には、略鍵孔形状をなした呼吸孔13を形成してあり、また、前記胴体部支持基板3上にはスポンジ等の柔軟材を内蔵した胴体部マット15を、前記頭部支持基板4上には頭部マット16をそれぞれ配置する。前記胴体部マット15及び頭部マット16の材質等は従来から使用されている鍼灸治療用マットと同様であるが、本考案のものでは前記胴体部マット15には被施術者H1の喉部が嵌合する切込凹部17が、また、頭部マット16には鼻部及び口部が嵌合する呼吸孔18がそれぞれ形成されている。前記胴体部マット15及び頭部マット16は前記胴体部支持基板3及び頭部支持基板4に適宜な手段で固定するようにしてもよく、単に載置する形式としてもよい。
使用に際しては、前記脚部8aの下端部8bを前記係合位置調節部材9の任意の係合凹部9aに係合させることにより前記胴体部支持基板3と頭部支持基板4との屈曲角度が設定されるから、被施術者H1の頸部H2の角度に個人差があっても確実に対応させることができる。
また、不使用時には前記脚部8aを折り畳むこことにより前記胴体部支持基板3と頭部支持基板4は扁平状体となり、基台2上に重合させることができるから、保管、搬送等に至便である。
鍼灸治療用架台の実施例を示す側面図である。 胴体部マット及び頭部マットを取り外した状態の斜視図である。 スタンド及び係合位置調節部材を示す正面図である。 胴体部マット及び頭部マットを示す斜視図である。
符号の説明
1 鍼灸治療用架台
2 基台
3 胴体部支持基板
4 頭部支持基板
5 ヒンジ部
6 ヒンジ部
7 連結部
8 スタンド
9 係合位置調節部材
15 胴体部マット
16 頭部マット
18 呼吸孔

Claims (2)

  1. 床等の平面に載置される平板状の基台の上面に伏臥姿勢での上半身を傾斜状体で支持する胴体支持基板と頭部を支持する頭部支持基板とを取り付けてなる鍼灸治療用架台であって、前記頭部支持記基板はその一端部が前記基台にヒンジ部を介して固定されると共に該頭部支持基板の他端部にヒンジ部を介して前記胴体部支持基板の一端部が連結され、該胴体部支持基板の他端は前記基台の上面に当接するようになっていて、前記頭部支持基板と胴体部支持基板との連結部で屈曲させることにより略「へ」の字状を形成するようにし、前記胴体支持基板と頭部支持基板との連結部近傍において前記胴体部支持基板の下面にはスタンドが傾倒可能に取り付けられると共に前記基台には前記スタンドを選択的に係合させてその係合位置により前記胴体部支持基板と頭部支持基板との屈曲角度を可変調節するようにした係合位置調節部材が取り付けられ、前記胴体部支持基板上には柔軟材を内蔵した胴体部マットを、前記頭部支持基板上には頭部マットをそれぞれ配置したことを特徴とする鍼灸治療用架台。
  2. 頭部支持基板には呼吸孔が形成され、頭部マットには鼻部及び口部が嵌合する切込凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鍼灸治療用架台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109998728A (zh) * 2019-05-20 2019-07-12 西南大学 一种可调式动物针灸保定架
CN113577552A (zh) * 2020-04-30 2021-11-02 道鑛有限公司 保健本体

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