JP3121837U - 行燈型ディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】枠体フレームの側部に取り付けられる側面シートの取替作業を容易にすると共に、設置場所における様々な用途に応じて宣伝効果又は意匠効果を発揮することができる行燈型ディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】角柱体の枠組みを形成する枠体フレーム10と、枠体フレーム10の下部に取り付けられた連結用側壁板20の上方領域において枠体フレーム10の側部に着脱自在に取り付けられる側面シート60と、枠体フレーム10内の下部に取り付けられる基台40と、基台40上に設置される光源50とを備えた。
【選択図】図2

Description

本考案は、枠体フレームの側部に取り付けられる側面シートの取替作業を容易にすると共に設置場所における様々な用途に応じて宣伝効果又は意匠効果を発揮することができる行燈型ディスプレイ装置に関するものである。
行燈とは燃料に菜種油を使った江戸時代を代表する住宅用照明器具であって、価格が安い石油ランプか普及するまでは、住宅の照明として一般的なものであった。照明器具として使用される行燈の構造は、火が消えないように紙を貼った木や竹、銅線の枠の中に火皿を置いたものであり、この火皿に油を入れ油から少し灯芯を出して火をつけて使用していた。現在では同じ構造で油の代わりに電球を使用した行燈が使用されている。
ところで、行燈に関する先行技術としては、以下の発明又は考案が開示されている。
特開平8−83504号公報には、支持部材を基台に取り付け易くすることができるとともに、嵌合穴の寸法が変化しても支持部材をがたつくことなく基台に取り付けることができる行灯が開示されている(特許文献1)。
特開平8−212808号公報には、支持部材を適正な位置に位置決めすることができる行灯が開示されている(特許文献2)。
実用新案登録第3104936号公報には、火袋保持台盤への火袋保持支柱及び脚柱の取付けを容易且つ確実にすると共に、火袋保持支柱手提げ枠体を安定した状態に装着する行灯が開示されている(特許文献3)。
しかし、上記発明又は考案は、支持部材の取り付け構造に関する改良等であって、枠体フレームの側部に取り付けられる側面シートの取替作業を容易にすることを目的としていない。
特開平8−83504号公報 特開平8−212808号公報 実用新案登録第3104936号公報
そこで、本考案は、従来の行燈をディスプレイとして広く利用できるように独自の改良を加えて、枠体フレームの側部に取り付けられる側面シートの取替作業を容易にすると共に、設置場所における様々な用途に応じて宣伝効果又は意匠効果を発揮することができる行燈型ディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の考案は、角柱体の枠組みを形成する枠体フレームと、前記枠体フレームの下部に取り付けられた連結用側壁板の上方領域において当該枠体フレームの側部に着脱自在に取り付けられる側面シートと、前記枠体フレーム内の下部に取り付けられる基台と、前記基台上に設置される光源とを備えた構成を採用したのである。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の前記枠体フレームの側部の対向面に前記側面シートの両側縁部が上方から摺動させて差し込まれる一対のスライド溝部を形成したのである。これにより、前記側面シートの取替作業が容易になる。
また、請求項3に記載の考案は、請求項1又は請求項2に記載の前記枠体フレームの下部に取り付けられた連結用側壁板の内側面に前記基台が当該枠体フレーム内に着脱自在に取り付けられる一対のガイド部を形成したのである。これにより、前記基台の取付作業が容易になる。
また、請求項4に記載の考案は、請求項1乃至請求項3に記載の前記側面シートは透光性を有する材質から構成され、前記側面シートの表面に任意の文字・記号・図形を表わし又は任意のデザインによる装飾を施すことにより宣伝効果又は意匠効果を発揮せしめることを特徴とする。これにより、設置場所における様々な用途に応じて宣伝効果又は意匠効果を発揮することができる
以上のように、本考案によれば、枠体フレームの側部に着脱自在に取り付けられる側面シートを備えたことにより、側面シートの取替作業が容易になり行燈をディスプレイとして広く利用することが可能になった。さらに側面シートの表面に任意の文字・記号・図形を表わし又は任意のデザインによる装飾を施すことにより宣伝効果又は意匠効果を発揮し、従来の行燈とは異なりデザイン性を高めることが可能になった。
以下、本考案の実施の一形態について、図1乃至図4に基づいて説明する。この実施形態で示す行燈型ディスプレイ装置は、室内などに設置してディスプレイ用として使用されるものである。図1は本考案の行燈型ディスプレイ装置の一実施形態において側面シートを除いた構造部分を示す斜視図である。図2は、前記行燈型ディスプレイ装置に側面シートを取り付ける状態を示す斜視図である。図3は、前記行燈型ディスプレイ装置に光源を設置した基台を取り付ける手順を示す説明図である。図4は、前記行燈型ディスプレイ装置の外観の一例を示す説明図である。
行燈型ディスプレイ装置A(図4参照)は、図1及び図2に示すように、縦長な直方体の枠組みを形成する4本の枠体フレーム10と、枠体フレーム10の下部に取り付けられる4枚の連結用側壁板20と、枠体フレーム10の上部に着脱自在に取り付けられる4本の上部連結部材30と、連結用側壁板20と上部連結部材30との間に着脱自在に取り付けられる4枚の側面シート60と、枠体フレーム10内の下部に着脱自在に取り付けられる1個の基台40と、基台40上に設置される1個の光源50とから構成される。
本考案の行燈型ディスプレイ装置の形状は、上述したような四角柱形状に限定されるものではなく、三角柱形状、五角柱形状、六角柱形状その他の角柱形状に適宜変更してもよい。また、枠組みを形成する枠体フレーム10、連結用側壁板20、上部連結部材30の材質については、木、金属、プラスチックなどから適宜選択し採用することができる。
光源50は、照明ランプとしての機能を備えたものであれば種類、大きさ、形状等は限定されるものではない。なお、光源50について省エネルギータイプの発光体に電源を内蔵させたものを採用した場合、行燈型ディスプレイ装置の設置場所の制限が無くなり電気配線なども省略することができる。
枠体フレーム10の側部の対向面には、図1及び図2に示すように、縦方向に沿って側面シート60を上方から摺動させて差し込むスライド溝部11が形成されている。また、連結用側壁板20の上面には、枠体フレーム10のスライド溝部11と連続する溝部21が形成されており、その溝部21に側面シート60の下側縁部が当接する。また、スライド溝部11の上端部に上部連結部材30が着脱自在に取り付けられ且つ側面シート60の上側で保持されるように、スライド溝部11の溝幅がその下側部分と比較してやや広く形成される。なお、上部連結部材30は、本実施例で説明するものに限定されるものではなく、省略することもできる。
側面シート60は、枠体フレーム10の間の長方形状を呈する空間内に収まる形状(例えば、葉書サイズなど)に形成されている。図2に示すように、4枚の側面シート60は、それぞれ枠体フレーム10の側部のスライド溝部11内に上方から差し込まれ、側面シート60の両側縁部がスライド溝部11内に保持されると共に側面シート60の下側縁部が溝部21内に保持される。このように、側面シート60は、枠体フレーム10の側部に着脱自在に取り付けられる。これにより、側面シート60の取替作業が容易になり行燈をディスプレイとして広く利用することができる。
側面シート60は、透光性を有する材質から構成される。側面シート60の具体的な材質については、光源50の明るさを外部から認識でき行燈としての雰囲気を醸し出すのに適当な紙、ガラス、プラスチックなどが好ましい。側面シート60の形状については、上述したような葉書サイズが適しているが、これに限定されるものではなく、枠体フレーム10の間の長方形状を呈する空間内に収まるものであれば任意の大きさを採用することができる。
側面シート60の表面には、4枚のシートにそれぞれ任意の文字・記号・図形が表わされ又は任意のデザインによる装飾が施される(図4(a)(b)参照)。また、デジタルカメラで撮影した好みの写真を印刷してもよい。これらのデザインなどは、設置場所における様々な目的(会社の宣伝広告、メニューなど)に応じて適宜変更することができる。
また、例えば、側面シート60の材質が和紙であり、その表面にインクジェットプリントによる様々な装飾を施した側面シート60を製作し、インテリアなどとして室内に設置すると周囲に和やかな雰囲気を与えることができる。ここで、和紙に鮮明なインクジェットプリントを行うためには、発色性を高めてにじみを防止する前処理を施すことが好ましい。このような前処理に使用するインク固着剤としては、例えば、メディアボックス株式会社が製造販売している「Artkeep/アートキープ」(商標)が挙げられる。
枠体フレーム10の下部に取り付けられた連結用側壁板20の内側面には、図3に示すように、一対のガイド部22が形成されている。一方、光源50を設置した基台40の両側部には一対の突起41が形成されており、この突起41を連結用側壁板20のガイド部22に沿って移動させて略中央位置で係止させる(図3(c)参照)。これにより、基台40の取付作業が容易になり行燈型ディスプレイ装置Aの組立の手間を省くことができる。
本考案の行燈型ディスプレイ装置の一実施形態において側面シートを除いた構造部分を示す斜視図である。 図1に示す行燈型ディスプレイ装置に側面シートを取り付ける状態を示す斜視図である。 図1に示す行燈型ディスプレイ装置に光源を設置した基台を取り付ける手順を示す説明図である。 図1に示す行燈型ディスプレイ装置の外観の一例を示す説明図である。
符号の説明
A 行燈型ディスプレイ装置
10 枠体フレーム
11 スライド溝部
20 連結用側壁板
21 溝部
22 ガイド部
30 上部連結部材
40 基台
41 突起
50 光源
60 側面シート

Claims (4)

  1. 角柱体の枠組みを形成する枠体フレームと、前記枠体フレームの下部に取り付けられた連結用側壁板の上方領域において当該枠体フレームの側部に着脱自在に取り付けられる側面シートと、前記枠体フレーム内の下部に取り付けられる基台と、前記基台上に設置される光源とを備えたことを特徴とする行燈型ディスプレイ装置。
  2. 前記枠体フレームの側部の対向面に前記側面シートの両側縁部が上方から摺動させて差し込まれる一対のスライド溝部を形成し、前記側面シートの取替作業を容易にしたことを特徴とする請求項1に記載の行燈型ディスプレイ装置。
  3. 前記枠体フレームの下部に取り付けられた連結用側壁板の内側面に前記基台が当該枠体フレーム内に着脱自在に取り付けられる一対のガイド部を形成し、前記基台の取付作業を容易にしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の行燈型ディスプレイ装置。
  4. 前記側面シートは透光性を有する材質から構成され、前記側面シートの表面に任意の文字・記号・図形を表わし又は任意のデザインによる装飾を施すことにより宣伝効果又は意匠効果を発揮せしめることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の行燈型ディスプレイ装置。
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