JP3114042U - 発光シートで照明されるディスプレイパネル - Google Patents
発光シートで照明されるディスプレイパネル Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 簡便で省エネしかも美的効果にすぐれた昼夜鮮明に視認できるディスプレイ装置が望まれている。
【解決手段】 透明フイルムで覆ったエレクトロルミネサンス素子からなる発光シートを、ディスプレイパネルのフレイム部分に取り付け、該フレイムの取り付け角度が、平面に対して、25度から85度であるように設計する。又そのさらなる鮮明性の向上にはパネルの平面部のディスプレイ素材に再帰反射シートを用いるのが最適である。
【選択図】 図1
【解決手段】 透明フイルムで覆ったエレクトロルミネサンス素子からなる発光シートを、ディスプレイパネルのフレイム部分に取り付け、該フレイムの取り付け角度が、平面に対して、25度から85度であるように設計する。又そのさらなる鮮明性の向上にはパネルの平面部のディスプレイ素材に再帰反射シートを用いるのが最適である。
【選択図】 図1
Description
本考案は、夜間やそれと類似の状態においても鮮明な発光機能を保持することにより、安全の確認や広告などの視認に寄与するディスプレイパネルに関する。
普通の広告看板などは夜になればほとんど役に立たない。どうしても夜も見せたい時は蛍光灯など高価な照明装置を併設しなければならない。さらに広告効果を高めるには内照式装置やネオンサインなどが必要となりますますコストアップで且大げさな装置となる。屋内においてもコンビニなどでは夜中の内部展示などに多大の照明コストがかかっており省エネ時代に逆行している。又夜の交通事故などの防止にはなくてはならない再起反射シートの標識類も通行人などライトを照らせない者には夜はほとんど視認出来ない。
本考案は省エネ省資源を追及すること、夜の安全性を高めること、さらには得てして無味乾燥になりがちな従来の夜のディスプレイをデザイン性が高くよりカラフルで視認性の高いものにすることである。
透明フイルムで覆ったエレクトロルミネサンス素子(EL素子)からなる発光シートを、ディスプレイパネルの周辺のフレイム部分に取り付け、該フレイムの取り付け角度が、平面に対して、25度から85度であるように設計する。又そのさらなる鮮明性の向上にはパネルの平面部のディスプレイ素材に再帰反射シートを用いるのが最適である。
普通の広告看板や標識板などの周辺部に本考案の様なテーパーがついたフレイムを取り付け、該フレイムにEL素子からなる発光シートを取り付け、それを適当な電源に接続すれば夜でも鮮明に視認できる。この土手枠をテーパー(図2の5 参照)25度から85度の範囲に製作することにより、EL素子発光テープを紫外線などから保護してその寿命を長くするとともに、パネルの照明を効果的にすることが出来る。この発光シートを保持するフレイムの平面に対する角度が85度以上だとパネルの内部を照明する効果が薄れるとともに発光テープが紫外線などに曝されやすくなる。又取り付け角度が25度以下になるとパネル全体を照明する効果が薄れる。適当な角度はパネルの大きさやテープの幅などで決まる。従来の蛍光灯や白色電灯などは消費電力が多く又、熱や紫外線などの放出を伴いディスプレイされた素材やインクなどにダメージを与え易かった。EL素子はその点ほとんど発熱せず、紫外線なども放出しにくいものであり、従って電力消費も少なく又ディスプレイ素材などへの悪影響は少ない。特に高価な絵画などを展示した額のフレイムなどにこの発光テープを取り付けて照明すれば絵画を傷めず又美しく鮮明に見えるだろう。つまりEL素子は柔らかい感じの光を出すといえる。最近ではEL素子の寿命も数年と言われる様になってきておりメンテナスも簡単である。省エネ省資源であり、電源をソーラー電池や、自動車のバッテリーなどに求めれば理想的なエコ照明といえる。しかも今や何十メートルという長い発光テープが、たった一箇所のコネクターで電源と結ばれるだけで全面発光可能なようになってきており軽くて壊れにくい簡便な照明手段である。又色も色々ありまさにテープのネオンサインと言える。
上記のようなすばらしい照明にさらに効果を添えるのは、ディスプレイ素材に再帰反射シートを用いることである。自動車などのライトに反射してより鮮明にディスプレイできる。
このように本考案は従来ほとんど考えられなかった簡便で低コストのディスプレイパネルの照明装置を与えるものであり、新しい技術革新の成果であるEL素子を普通の用途に供してその効果を発揮させるものである。
このように本考案は従来ほとんど考えられなかった簡便で低コストのディスプレイパネルの照明装置を与えるものであり、新しい技術革新の成果であるEL素子を普通の用途に供してその効果を発揮させるものである。
本考案で用いるEL素子発光シートは例えば、Electoro−LuminX社製の、商品名、ライトテープ、が推奨できる。テープの幅は色々あるがディスプレイパネルの大きさに合わせるのが良い。発光テープへの電流供給はスイッチ及び制御回路を内蔵する電源ボックスなどをパネルに取り付けておくのが良い。ディスプレイパネルは浅い箱型となり、そのフレイム部分の高さは用いる発光シートの幅に合わせるのが良い。フレイムは内側を透明なプラスチックシートなどでカバーしておくのが好ましく、このとき発光テープはケースに入った状態となり安定する。もちろんテープは裸のままでもフレイムに何らかの手段で保持されておれば充分に機能を発揮できる強度を持っている。パネルの下の部分は雨などのかかる屋外ではフレイムを取り付けず水などがたまらないようにしたほうが良い。パネル全体を透明なシートなどでカバーしてボックス状にした場合は下の部分もフレイムをつけて良い。ディスプレイパネルの形は方形や楕円形など、どんなものでも対応できる。通常発光テープは1ミリメートル以内の厚みであり、しかも柔軟性があり色々な形のフレイムに適応可能である。
ディスプレイ素材は紙やフイルム、クロスなど何でも良いが、特に屋外の標識などには再帰反射シートにカラープリントしたようなものが好ましい。
本考案のほんの一例を図1に従って説明する。パネルは一般に屋外ではアルミなどが多くつかわれる。フレイム部分もアルミで一括成型するのが良い。もちろん樹脂製のものや木製のものも目的によって使い分けるのが良い。フレイム部分は発光テープの収納ケースのようにするときは透明なペットフイルムやシートを内側に用いると良い。もちろんテープを支えるだけのフックなどを取り付けておいても充分である。 EL素子発光テープは、商品名、ライトテープ、を使うことを薦める。2の再帰反射シートはフルカラーのインクジェットなどを用いて印刷したものを薦める。
本考案は広く多方面のディスプレイパネルに使うことが出来る。特に再帰反射シートを使ったパネルの場合は発光シートとの協調効果で、通行人などからも昼夜関係なく鮮明に視認され安全性の向上に大きく寄与する。 又広告看板用には、従来のネオンサインや内照式のコストの高いディスプレイ方式に替わって、簡便で安価で、しかも美しいカラーディスプレイ装置として用いることが出来る。コンビニやスーパーでのディスプレイパネルにも蛍光灯などに替わって本考案のパネルは使うことが出来る。地下街などの停電などの際にも本考案のディスプレイパネルとバッテリーを自動的に接続するようにしておけば避難する人々の案内として有効に作動し、安全性の向上と、地下街の美的風景の現出に寄与する。展覧会などの通常の内照式などの額に替わって本考案を応用した額を使えば、熱や紫外線を出さずに低エネルギーで照明し、絵や写真を傷めずしかもより綺麗に展示できる。 本考案パネルを用いて屋内や屋外のカラーデザイン入りの常夜灯なども製作することが出来る。
電力の供給などの便の悪いところでもソーラー電池と併用すれば本考案の発光テープは十分に機能しディスプレイは出来る。 自動車の中や外でも本考案を使えば効果的なディスプレイが出来る。その他の交通機関でも同様に使える。
電力の供給などの便の悪いところでもソーラー電池と併用すれば本考案の発光テープは十分に機能しディスプレイは出来る。 自動車の中や外でも本考案を使えば効果的なディスプレイが出来る。その他の交通機関でも同様に使える。
1.ディスプレイパネル本体
2.ディスプレイ対象素材
3.EL素材発光テープ
4.電源ボックス
5.発光シートを保持するフレイムのテーパー部分
2.ディスプレイ対象素材
3.EL素材発光テープ
4.電源ボックス
5.発光シートを保持するフレイムのテーパー部分
Claims (2)
- ディスプレイパネルの外周のフレイム部分の平面に対する取り付け角度を25度から85度の範囲に製作し、該フレイム部分に透明フイルムで覆ったエレクトロルミネサンス素子からなる発光シートを取り付けてディスプレイ対象を照明する、24時間鮮明に視認可能なディスプレイパネル。
- ディスプレイパネルの外周のフレイム部分の平面に対する取り付け角度を25度から85度の範囲に製作し、該フレイム部分に透明フイルムで覆ったエレクトロルミネサンス素子からなる発光シートを取り付けてディスプレイ対象を照明する、24時間鮮明に視認可能なディスプレイパネルに再帰反射シートをディスプレイシート素材に用いることを特徴としたディスプレイパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005090U JP3114042U (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 発光シートで照明されるディスプレイパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005090U JP3114042U (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 発光シートで照明されるディスプレイパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3114042U true JP3114042U (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=43276378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005090U Expired - Fee Related JP3114042U (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 発光シートで照明されるディスプレイパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3114042U (ja) |
-
2005
- 2005-06-06 JP JP2005005090U patent/JP3114042U/ja not_active Expired - Fee Related
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