JP3121790B2 - 水準器に用いる気泡管 - Google Patents

水準器に用いる気泡管

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JP3121790B2
JP3121790B2 JP09330259A JP33025997A JP3121790B2 JP 3121790 B2 JP3121790 B2 JP 3121790B2 JP 09330259 A JP09330259 A JP 09330259A JP 33025997 A JP33025997 A JP 33025997A JP 3121790 B2 JP3121790 B2 JP 3121790B2
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茂 丸山
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株式会社エビス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水準器に用いる気
泡管に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
水準器に用いる気泡管は、気泡管本体の空洞部内に所望
の大きさの気泡が形成できるように空洞部内に所定量の
液体を注入した後、空洞部の開口部を蓋で閉塞してい
る。
【0003】しかしながら、従来の方法では、一定量の
液体を精度良く注入することがむずかしく、また、液体
を注入した空洞部内に気泡が発生するなどして、気泡の
大きさを一定にできるように構成した気泡管はなかなか
むずかしく、気泡の大きさを一定にするように気泡管本
体の空洞部内に注入する液体の注入量を一定になるよう
にコントロールしたり、気泡管本体の空洞部内に液体を
注入する際、気泡の大きさが一定となるように目視で確
認しながら液体を注入しているが、なかなか気泡の大き
さを一定にすることがむずかしかった。
【0004】本発明は、前記従来の課題を解決するため
になされたものであり、簡易な構成で気泡の大きさを一
定にすることができる非常に高精度で高品質な水準器に
用いる気泡管を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】測定面や測定物の水平度や垂直度,直角度
を測定する水準器に用いる気泡管であって、気泡管本体
1に液体2を注入できる空洞部3を設け、この空洞部3
内に注入した液体2を密閉するために気泡管本体1の空
洞部3の開口部を閉塞する蓋4を開口部に設け、この蓋
4の内面を内面周辺部から内面中央部の頂点にむかう傾
斜面に形成し、この蓋4の前記内面の頂点に位置する頂
点部に孔5を設け、この孔5から空洞部3内に液体2を
注入できるように構成し、この孔5を介して空洞部3内
に所定液面高さまで液体2を注入した後、この孔5に密
閉蓋7を嵌着して孔5を密閉したことを特徴とする水準
器に用いる気泡管に係るものである。
【0007】また、前記蓋4の孔5を密閉する密閉蓋7
を孔5の前記蓋4の内面の頂点に到達するまで閉塞せ
ず、孔5の開放方向の中間部の所定位置で係止できるよ
うに構成したことを特徴とする請求項1記載の水準器に
用いる気泡管に係るものである。
【0008】また、前記蓋4の内面をなだらかな円錐状
に形成し、この円錐状に形成した蓋4の頂点部に孔5を
設けたことを特徴とする請求項1,2いずれか1項に記
載の水準器に用いる気泡管に係るものである。
【0009】また、前記気泡管本体1,蓋4及び密閉蓋
7をいずれもプラスチック成形品で構成したことを特徴
とする請求項1〜3いずれか1項に記載の水準器に用い
る気泡管に係るものである。
【0010】また、前記気泡管本体1の底部9に基準線
8を設け、気泡管本体1の側壁10に前記蓋4を係止する
係止段部11を設け、この係止段部11に蓋4の外周端部を
当接係止できるように構成したことを特徴とする請求項
1〜4いずれか1項に記載の水準器に用いる気泡管に係
るものである。
【0011】また、前記蓋4の略中央部に設ける孔5を
外面側が径大となるような円柱状に形成し、この孔5に
嵌着する密閉蓋7の形状を前記孔5に当接する円柱状に
形状したことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に
記載の水準器に用いる気泡管に係るものである。
【0012】また、前記気泡管本体1の空洞部3の開口
部を閉塞する蓋4を超音波溶着により接合すると共に、
蓋4に設けた孔5に嵌着して孔5を密閉する密閉蓋7を
超音波溶着により接合したことを特徴とする請求項1〜
7いずれか1項に記載の水準器に用いる気泡管に係るも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0014】気泡管本体1に所定量の液体2を注入して
所望の大きさの気泡6を形成するための空洞部3を設
け、気泡管本体1の空洞部3の開口部を閉塞する蓋4を
開口部に設け、この蓋4の内面を内面周辺部から内面中
央部の頂点にむかう傾斜面に形成し、この傾斜面に形成
した蓋4の前記内面の頂点に位置する頂点部に孔5を設
けたから、この孔5が上面に位置するように配置し、こ
の孔5から液体2を注入して液体2が所定の位置まで注
入されたら液体2の注入を停止することで、所望の大き
さの気泡6が形成できるように液体2の注入量を調整す
ることができ、且つ、蓋4の内面を内面周辺部から内面
中央部の頂点にむかう傾斜面に形成して傾斜面の頂点に
位置する頂点部に孔5を設けたから、孔5から液体2を
注入すると空洞部3内に注入された液体2は、蓋4の内
面を形成している傾斜面に沿って蓋4の内面周辺部から
徐々に傾斜面の頂点に設けた孔5に向かって途中で気泡
6を発生することなく精度良く充填されていき、例え
ば、蓋4の中央部に設けた孔5の周辺部に液体2が充填
された時点で液体2の注入を停止し、蓋4の孔5の周辺
部に所望の大きさの空隙を設けた後、この孔5に密閉蓋
7を嵌着して孔5を密閉すると空洞部3内に所望の大き
さの気泡6を精度良く形成することができる。
【0015】従って、気泡管本体1に蓋4と密閉蓋7と
を取り付ける非常に簡易な構成であるにもかかわらず、
気泡6の大きさを一定にすることができる非常に高精度
で高品質な水準器に用いる気泡管とすることができる。
【0016】また、蓋4の孔5を密閉する密閉蓋7を孔
5の開放方向の中間部の所定位置で係止できるように構
成したから、例えば、気泡管本体1の空洞部3に液体2
を注入し、液体2が蓋4の孔5の下端部まで注入された
ことを目視で確認し、液体2が蓋4の孔5の下端部まで
注入されたら液体2の注入を停止し、続いて、蓋4の孔
5に密閉蓋7を孔5の開放方向の中間部の所定位置まで
挿入嵌着すると、密閉蓋7の下端部と液体2の上面との
間に所定の大きさの空隙を形成することができ、この空
隙が気泡6となるから、液体を注入した空洞部3内には
気泡6を発生させることなく、気泡6は前記空隙の大き
さによってのみ形成され、気泡6の大きさを非常に高精
度に形成することができる。
【0017】また、蓋4の内面をなだらかな円錐状に形
成し、この円錐状に形成した蓋4の頂点部に孔5を設け
たから、気泡管本体1の空洞部3に液体2を注入してい
くと、液体2は蓋4の内面の外周面からなだらかな円錐
状の傾斜面に沿って非常にスムーズに途中に気泡6を発
生することなく精度良く充填されていき、気泡管本体1
の空洞部3に所望の液体2を精度良く注入することがで
き、従って、所望の大きさの気泡6を非常に精度良く形
成することができる。
【0018】また、気泡管本体1,蓋4及び密閉蓋7を
いずれもプラスチック成型品で構成したから、これらの
部材を非常に簡易に高精度に形成することができ、これ
らの部材を組み合わせることで非常に高精度の気泡管と
することができる。
【0019】また、気泡管本体1の底部9に基準線8を
設け、気泡管本体1の側壁10に蓋4を係止する係止段部
11を設けたから、気泡管本体1の空洞部3の開口部に蓋
4を挿入すると、蓋4の外周端部が係止段部11に当接係
止して、気泡管本体1の開口部の所定位置に蓋4を取り
付け固定することができ、単に気泡管本体1の開口部に
蓋4を挿入するだけで、簡易に気泡管本体1の開口部の
所定位置に蓋4を精度良く取り付け固定することができ
る。
【0020】また、蓋4の略中央部に設ける孔5を外面
側が径大となるような円柱状に形成し、この孔5に嵌着
する密閉蓋7の形状を前記孔5に当接する円柱状に形成
したから、孔5の外面側の径大部から密閉蓋7を挿入す
ると、孔5の内面側の径小部の所定位置で円柱状に形成
した密閉蓋7が嵌着係止され、単に、孔5に密閉蓋7を
挿入するだけで非常に簡易に孔5の所定位置に密閉蓋7
を精度良く嵌着固定することができ、気泡管本体1の空
洞部3内に所望の大きさの気泡6を精度良く形成するこ
とができる。
【0021】また、気泡管本体1の空洞部3の開口部を
閉塞する蓋4を超音波溶着により接合すると共に、蓋4
に設けた孔5に嵌着して孔5を密閉する密閉蓋7を超音
波溶着により接合したから、気泡管本体1の空洞部3の
開口部に蓋4を接着剤やネジなどの接合部材を用いるこ
となく、単に超音波溶着により非常に簡易に密閉性良く
接合することができ、蓋4に設けた孔5に密閉蓋7を接
着剤やネジなどの接合部材を用いることなく、単に超音
波溶着により非常に簡易に密閉性良く接合することがで
き、気泡管本体1の空洞部3内に液体2と気泡6とを密
閉性良く封入することができる。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例に係る水準器に用いる気泡
管に関して以下図面に基づき説明する。
【0023】本発明は、図1〜図4に図示したように、
測定面や測定物の水平度や垂直度,直角度を測定する水
準器に用いる気泡管であって、基準線8を設けたプラス
チック製の気泡管本体1に液体2を注入できる空洞部3
を設け、この空洞部3内に注入した液体2を密閉するた
めに気泡管本体1の背面の開口部に嵌着する蓋4を設
け、この蓋4の内面を蓋4の内面周辺部から内面中央部
の頂点にむかう傾斜面としてなだらかな円錐状に形成
し、この円錐状に形成した蓋4の略中央部の頂点部に孔
5を設け、この孔5から空洞部3内に液体2を注入でき
るように構成し、空洞部3内に所望の大きさの気泡6が
形成できるように孔5から液体2を注入して、この孔5
に密閉蓋7を嵌着して孔5を密閉したものである。
【0024】気泡管本体1に設ける基準線8は、測定面
や測定物の水平度や垂直度,直角度を計測するために、
気泡管本体1の空洞部3内に形成された気泡6の位置を
確認するための基準線8であり、気泡管本体1の外面の
基準面12と反対側の面に適宜基準線8を設けたものであ
る。
【0025】気泡管本体1の基準面12を空洞部3の開口
側に設け、空洞部3の底部9外面に基準線8を適宜設
け、気泡管本体1の側壁10に前記蓋4を係止する係止段
部11を設け、この係止段部11に蓋4の外周端部を当接係
止できるように構成している。
【0026】蓋4の略中央部に設ける孔5は外面側が径
大となるような円柱状に形成し、この孔5に嵌着する密
閉蓋7の形状を前記孔5の内周形状に当接する円柱状に
形成している。
【0027】さらに、密閉蓋7の上面外周端部が蓋4の
孔5の側壁13に設けた係止段部14に係止されるように構
成している。
【0028】尚、蓋4の孔5を密閉する密閉蓋7を孔5
の前記蓋4の内面の頂点に到達するまで閉塞せず、孔5
の開放方向の中間部の所定位置で係止できるように構成
している。
【0029】また、蓋4の孔5を密閉する密閉蓋7は、
孔5の上面を閉塞するように、単に孔5の上面を覆うよ
うな密閉蓋7とすることもできる。
【0030】気泡管本体1の空洞部3の開口部を閉塞す
る蓋4は超音波溶着により接合し、蓋4に設けた孔5に
嵌着して孔5を密閉する密閉蓋7も超音波溶着により接
合している。
【0031】尚、気泡管本体1,蓋4及び密閉蓋7はい
ずれもプラスチック形成品で構成している。
【0032】前述のようにして製造した水準器に用いる
気泡管15は図4に図示したように、水準器の器体16の底
面を測定基準面17として形成し、器体16の上面に適宜気
泡管15を取り付ける取り付け溝を形成して、この取り付
け溝に気泡管15の底面の基準面12を器体16の測定基準面
17と平行となるように取り付け、器体16の側面に適宜気
泡管15を取り付ける取り付け溝を形成して、この取り付
け溝に気泡管15の底面の基準面12を器体16の測定基準面
17と垂直となるように取り付けている。
【0033】水準器の器体16の上面及び側面に前述のよ
うに気泡管15を取り付けることで、この水準器を用いて
測定面や測定物の水平度や垂直度,直角度を非常に簡易
に測定することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上のように、蓋の内面を内
面周辺部から内面中央部の頂点にむかう傾斜面に形成し
て傾斜面の頂点に位置する頂点部に孔を設けたから、孔
から液体を注入すると空洞部内に注入された液体は、蓋
の内面を形成している傾斜面に沿って蓋の内面周辺部か
ら徐々に蓋の内面の頂点に位置する頂点部に設けた孔に
向かって途中で気泡を発生することなく精度良く充填さ
れていき、例えば、蓋の頂点部に設けた孔の周辺部に液
体が充填された時点で液体の注入を停止し、蓋の孔の周
辺部に所望の大きさの空隙を設けた後、この孔に密閉蓋
を嵌着して孔を密閉すると空洞部内に所望の大きさの気
泡を精度良く形成することができる。
【0035】従って、気泡管本体に蓋と密閉蓋とを取り
付ける非常に簡易な構成であるにもかかわらず、気泡の
大きさを一定にすることができる非常に高精度で高品質
な水準器に用いる気泡管とすることができる。
【0036】また、蓋の孔を密閉する密閉蓋を孔の開放
方向の中間部の所定位置で係止できるように構成したか
ら、例えば、気泡管本体の空洞部に液体を注入し、液体
が蓋の孔の下端部まで注入されたことを目視で確認し、
液体が蓋の孔の下端部まで注入されたら液体の注入を停
止し、続いて、蓋の孔に密閉蓋を孔の開放方向の中間部
の所定位置まで挿入嵌着すると、密閉蓋の下端部と液体
の上面との間に所定の大きさの空隙を形成することがで
き、この空隙が気泡となるから、液体を注入した空洞部
内には気泡を発生させることなく、気泡は前記空隙の大
きさによってのみ形成され、気泡の大きさを非常に高精
度に形成することができる。
【0037】また、気泡管本体,蓋及び密閉蓋をいずれ
もプラスチック成型品で構成したから、これらの部材を
非常に簡易に高精度に形成することができ、これらの部
材を組み合わせることで非常に高精度の気泡管とするこ
とができ、気泡管本体の開口部に蓋を挿入するだけで、
簡易に気泡管本体の開口部の所定位置に蓋を精度良く取
り付け固定できるように構成すると共に、蓋の孔にさら
に密閉蓋を挿入するだけで非常に簡易に孔の所定位置に
密閉蓋を精度良く嵌着固定することができるように構成
し、さらに、前記気泡管本体と蓋との固定及び蓋の孔へ
の密閉蓋の固定を接着剤やネジなどの接合部材を用いる
ことなく、単に超音波溶着により接合固定するから、非
常に簡易に密閉性良く接合することができ、気泡管本体
の空洞部内に所望の大きさの気泡を精度良く形成するこ
とができ、非常に簡易な構成であるにもかかわらず、高
精度で高品質な水準器に用いる気泡管とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る水準器に用いる気泡管
を示す斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1の要部拡大説明図である。
【図4】図1の気泡管を水準器に用いた使用例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 気泡管本体 2 液体 3 空洞部 4 蓋 5 孔 6 気泡 7 密閉蓋 9 底部 10 側壁 11 係止段部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定面や測定物の水平度や垂直度,直角
    度を測定する水準器に用いる気泡管であって、気泡管本
    体に液体を注入できる空洞部を設け、この空洞部内に注
    入した液体を密閉するために気泡管本体の空洞部の開口
    部を閉塞する蓋を開口部に設け、この蓋の内面を内面周
    辺部から内面中央部の頂点にむかう傾斜面に形成し、こ
    の蓋の前記内面の頂点に位置する頂点部に孔を設け、こ
    の孔から空洞部内に液体を注入できるように構成し、こ
    の孔を介して空洞部内に所定液面高さまで液体を注入し
    た後、この孔に密閉蓋を嵌着して孔を密閉したことを特
    徴とする水準器に用いる気泡管。
  2. 【請求項2】 前記蓋の孔を密閉する密閉蓋を孔の前記
    蓋の内面の頂点に到達するまで閉塞せず、孔の開放方向
    の中間部の所定位置で係止できるように構成したことを
    特徴とする請求項1記載の水準器に用いる気泡管。
  3. 【請求項3】 前記蓋の内面をなだらかな円錐状に形成
    し、この円錐状に形成した蓋の頂点部に孔を設けたこと
    を特徴とする請求項1,2いずれか1項に記載の水準器
    に用いる気泡管。
  4. 【請求項4】 前記気泡管本体,蓋及び密閉蓋をいずれ
    もプラスチック成形品で構成したことを特徴とする請求
    項1〜3いずれか1項に記載の水準器に用いる気泡管。
  5. 【請求項5】 前記気泡管本体の底部に基準線を設け、
    気泡管本体の側壁に前記蓋を係止する係止段部を設け、
    この係止段部に蓋の外周端部を当接係止できるように構
    成したことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記
    載の水準器に用いる気泡管。
  6. 【請求項6】 前記蓋の略中央部に設ける孔を外面側が
    径大となるような円柱状に形成し、この孔に嵌着する密
    閉蓋の形状を前記孔に当接する円柱状に形状したことを
    特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の水準器に
    用いる気泡管。
  7. 【請求項7】 前記気泡管本体の空洞部の開口部を閉塞
    する蓋を超音波溶着により接合すると共に、蓋に設けた
    孔に嵌着して孔を密閉する密閉蓋を超音波溶着により接
    合したことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記
    載の水準器に用いる気泡管。
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