JP3121536U - タッチ押しローラー - Google Patents

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Abstract

【課題】摩耗した部分を交換できて経済性を改善できるタッチ押しローラーを提供すること。
【解決手段】ホイールシャフト21と、ローラー20からなり、ローラー20はホイールシャフト21に嵌められ、ローラー20は複数のローラーユニット30からなり、かつ相対的に軸接続が可能に構成する。
【選択図】図6

Description

本考案はディスプレーモニターのガラス基板の運送設備に関し、より詳細には、ガラス基板の運送しているうちに、ガラス基板の表面に押圧しながらガラス基板を円滑に移送するタッチ押しローラー(運送ローラー)に関するものである。
ディスプレーモニターのガラス基板の生産作業は機械設備で運送、移動する。ガラス基板の運送する際に、その上表面がタッチ押しローラーを介して適当的な圧力で接触されてガラス基板が円滑に運送される。
前記した従来のタッチ押しローラーを図1に示す。
従来のタッチ押しローラーは、相対向させた固定台座12の間に所定の軸長を有するホイールシャフト11が枢設されている。ホイール10はホイールシャフト11のに自由に回転できる。ガラス基板13がタッチ押しローラーの下方を通過する際にホイール10と接触してホイール10が回転できる。
ガラス基板13の表面を傷めないために、ホイール10はゴム材料で作られている。ゴムの材料としては、例えばEPDM、Ethylene-propylene-non-conjugated diene rubberが使用される。
前記したタッチ押しローラーにあっては、繰り返しの使用によりホイール10が部分的に摩耗する。
長軸と一体化したホイール10が局部的に摩耗すること、ガラス基板13に押圧する圧力が非均等になって、ガラス基板13の円滑な運送性に悪い影響を及ぼす。
局部的に摩耗したホイール10は最終的に廃棄しなければならず、非経済的である。特に、ホイール10が高価なゴム素材で作られている場合は、局部摩耗のためにローラー全部を廃棄して、新しいものと交換する必要があるために無駄が多い。
本考案は上記した先行技術の問題を改善するためになされたもので、その目的とするところは摩耗した部分を交換できて経済性を改善できるタッチ押しローラーを提供することにある。
さらに本考案の他の目的は、ガラス基板を摩耗させたり傷つけたりすることのないタッチ押しローラーを提供することにある。
本考案は先行技術の長軸を一体化したホイール10の局部摩耗に伴う、全部の廃棄と、新たなものとの交換といった問題を改善するために解決策を提出するものである。本考案はその最良の手段として局部的に摩耗した部分を交換するものである。
前記の目的を達成するために、本考案のタッチ押しローラーはそのホイール本体が複数のローラーユニットをホイールシャフトに枢支して構成される。
一方、ローラーユニットはホイールハブ及びホイールとから構成される。
ホイールハブの中心に、ホイールカップリングがある。
ホイールカップリングはスポ―クを介して同心となるようにホイールフレームと接続する。
また、ホイールフレームの円周に囲繞して溝槽が設けられる。溝槽を介してホイールを嵌める。ホイールの外径がホイールフレームより大きいので、ホイールの円周面がガラス基板と接触する面になる。
すなわち、本願の第1考案は、ディスプレーモニターのガラス基板の運送設備用のタッチ押しローラーであって、ホイールシャフト21と、ローラー20からなり、ローラー20はホイールシャフト21に嵌められ、ローラー20は複数のローラーユニット30からなり、かつ相対的に軸接続が可能に構成されるということを特徴とする、タッチ押しローラーである。
本願の第2考案は、前記第1考案において、ローラーユニット30はホイールハブ40及びホイールハブ40の周縁にアセンブリされるホイール50を含み、ホイールハブ40はホイールカップリング41、複数のスポーク42及びホイールフレーム43など要素から形成され、ホイールフレーム43はホイールハブ40の中心に位置し、ホイールフレーム43はホイールカップリング41と同心でホイールカップリング41の外方に配置され、複数のスポーク42は等しい間隔距離で、放射状のように、ホイールカップリング41とホイールフレーム43との間に接続され、ホイールフレーム43の円周に囲繞するように設けられた溝槽431にホイール50を嵌め込み、ホイールカップリング41の両端に、夫々軸接続のための第一結合部44と第二結合部45とを設け、一つのローラーユニット30における軸接続の第一結合部44をもう一つのローラーユニット30における第二結合部45に結合可能に構成したことを特徴とする、タッチ押しローラーである。
本願の第3考案は、前記第2考案において、軸接続の第一結合部44を構成するホイールカップリング41のその一端の周縁の相対位置に嵌め溝441を形成し、第二結合部45を構成するイールカップリング41の他端の周縁の相対位置に、それぞれ嵌めピン451を形成したことを特徴とする、タッチ押しローラーである。
本考案はタッチ押しローラーのホイール本体が主に複数のローラーユニットから相対的に軸接続可能に構成されるから、繰り返しの使用に伴ってその一部が摩耗しても、摩耗した範囲のローラーユニットを取り外し、取り外したローラーユニットのホイールのみを交換することができて、経済的である。
さらに本考案は、ホイールがフレキシビリティを有する材料で作られ、しかも、そのガラス基板の接触面が円弧状の外輪郭となるので、ガラス基板を摩耗させたり傷つけたりすることがない。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まずは図2乃至図6を基に説明する。
本考案に係るタッチ押しローラーのホイール20は、ホイールシャフト21に、ローラー22を嵌めて形成する。その特徴はローラー22が複数のローラーユニット30で構成されていて、これら複数のローラーユニット30が軸部で接続可能に形成されている。
ローラーユニット30はホイールハブ40及びホイールハブ40の周縁にアセンブリされるホイール50を含む。
ホイールハブ40はホイールカップリング41、複数のスポーク42及びホイールフレーム43など要素から形成される。
ホイールフレーム41はホイールハブ40の中心に設けられ、ホイールフレーム43はホイールカップリング41と同心に位置し、かつホイールカップリング41の外周に配置される。
スポーク42はホイールカップリング41とホイールフレーム43との間に等間隔等距離で放射状に接続される。
ホイールフレーム43の外周面には囲繞するように溝槽431が設けられる。
ホイールカップリング41の両端には、夫々軸接続をするための第一結合部44と第二結合部45とが形成されている。
図3に示すように第一結合部44は、ホイールカップリング41のその一端の周縁の相対位置に、夫々嵌め溝441を形成している。
図4に示すように第二結合部45は、ホイールカップリング41の他端の周縁の相対位置に、夫々嵌めピン451を形成している。
ホイール50はPU(Polyurethane)等の軟らかいフレキシビリティの特徴を持つ材料で作られる環状体である。
図5に示すようにホイール50の内径Aは、ホイールフレーム43の溝槽431の底部から構成される外径Bに等しいか、又はそれにより小さい。
ホイール50の外周はガラス基板のタッチエッジ52となる。
そんなガラス基板のタッチエッジ52は円弧状の外輪郭を具有する。
ホイール50の広さEは少なくとも、上述の溝槽431の広さに等しい。
ホイール50を上述の溝槽431にはめて、軟らかいフレキシビリティの特徴を有し、ホイール50の内径Aがホイールフレーム43の溝槽431の底部から構成される外径Bに等しいか、又はそれにより小さく設定されているから、ホイール50は適当な緊密程度で溝槽431に嵌められる。
ホイール50の外径Cはホイールフレーム43の外径Dより大きいので、ガラス基板のタッチエッジ52はホイールフレーム43の周囲範囲の外部に位置する。
図5、図6に基づいて説明する。
一つのローラーユニット30における軸接続のための第一結合部44はもう一つのローラーユニット30における軸接続の第二結合部45に結合することができる。
予定の数量のローラーユニット30を相対的に、軸接続のように接続することでローラー22が形成される。
ホイールシャフト21をホイールカップリング41に嵌めて枢設することで、ローラーユニット30はホイールシャフト21の上で、自由に回転することができる。
また、一つのローラーユニット30が回転されると、軸接続のための第一、第二結合部44、45の接続を介して、他のローラーユニット30も同期して回転される。
勿論、ホイールシャフト21も先行技術の既知と同じように、運送設備の両側の向き合う固定台座の間に取り付けられる。
運送設備に移送されるガラス基板(図1参照)が本考案のローラー22の下方を通過する際に、ローラー22がガラス基板の接触面52で、ガラス基板の上表面を均等に押圧するので、ガラス基板はスムーズに運送される。
ホイール50がフレキシビリティを有する材料でつくられ、しかも、そのガラス基板の接触面52が円弧状の外輪郭となるので、ホイール50はガラス基板を削って傷めることがない。
ローラー22の繰り返しの使用に伴い、ローラー22の一部分が摩耗した場合は、ローラー22が複数のローラーユニット30で、相対的に軸接続するように構成されているので、摩耗した部分のローラーユニット30を外し、外したローラーユニット30のホイール50だけを新しいものと交換するだけで済む。
先行技術と比べると、本考案は局部的な摩耗により、全体ローラーを交換する必要がなく利便で経済利益に適う。
ガラス基板の厚さは製品のニーズに応じて、異なる厚さに設計される。
上述の運送設備とローラー22との間の距離を、最小厚さのガラス基板が通過できるようにさせる。
ホイール50とガラス基板との接触部位が多少扁平に押されるが、ホイール50は軟らかいフレキシビリティの特徴を持つ材料で作られるので、予想の範囲内において、上述の最小厚さより大きいガラス基板は依然として運送され、タッチ押しローラーの間を通過することができる。
そのときに、ホイール50とガラス基板との接触する部位はもっと大きな程度に、押されて扁平する。
ちなみに、ホイール50の広さがホイールフレーム43の溝槽431の広さより大きいし、ホイール50がホイールフレーム43のエッジ432を遮り止めるので、ホイール50とガラス基板との接触する部位は最大程度の扁平に至っても、ホイールフレーム43がガラス基板に接触しないため、ホイールフレーム43がガラス基板を削って傷めることを防止する。
図7を参照して説明する。同図はホイール50のもう一つタイプの断面図である。
前記の実施の形態との唯一異なるのは、ホイール50の広さE´が溝槽431の広さFより大きくしてあることで、そのためにホイール50がホイールフレーム43のエッジ432を遮り止める。
従来の既知のタッチ押しローラーの外観図である。 本考案に係るタッチ押しローラーの立体分解図を示す。 本考案のタッチ押しローラーの左前から視た外観図である。 本考案のタッチ押しローラーの右前から視た外観図である。 複数のローラーユニットを軸接続してローラーを構成する説明図である。 本考案の複数のローラーユニットを軸接続したローラーの断面図である。 ホイールの断面形状が異なる本考案の他の実施の形態に係るタッチ押しローラーの断面図である。
符号の説明
20・・・・・タッチ押しローラー
45・・・・・軸の接続の第一結合部
21・・・・・ホイールシャフト
451・・・・嵌めピン
22・・・・・ローラー
50・・・・・ホイール
30・・・・・ローラーユニット
52・・・・・ガラス基板の接触
40・・・・・ホイールハブ
A・・・・・・ホイール内径
41・・・・・ホイールカップリング
B・・・・・・溝槽の外径
42・・・・・輪の幅
C・・・・・・ホイールの外径
43・・・・・ホイールフレーム
D・・・・・・ホイールフレームの外径
431・・・・溝槽
E・・・・・・ホイールの広さ
432・・・・ホイールフレームのエッジ
E´・・・・・ホイールの広さ
44・・・・・軸の接続の第二結合部
F・・・・・・溝槽の広さ
441・・・・嵌め溝

Claims (3)

  1. ディスプレーモニターのガラス基板の運送設備用のタッチ押しローラーであって、
    ホイールシャフトと、ローラーからなり、
    ローラーはホイールシャフトに嵌められ、
    ローラーは複数のローラーユニットからなり、かつ相対的に軸接続が可能に構成したことを特徴とする、
    タッチ押しローラー。
  2. 請求項1記載において、ローラーユニットはホイールハブ及びホイールハブの周縁にアセンブリされるホイールを含み、ホイールハブはホイールカップリング、複数のスポーク及びホイールフレームなど要素から形成され、ホイールフレームはホイールハブの中心に位置し、ホイールフレームはホイールカップリングと同心でホイールカップリングの外方に配置され、複数のスポークは等しい間隔距離で、放射状のように、ホイールカップリングとホイールフレームとの間に接続され、ホイールフレームの円周に囲繞するように設けられた溝槽にホイールを嵌め込み、ホイールカップリングの両端に、夫々軸接続のための第一結合部と第二結合部とを設け、一つのローラーユニットにおける軸接続の第一結合部をもう一つのローラーユニットにおける第二結合部に結合可能に構成したことを特徴とする、タッチ押しローラー。
  3. 請求項2において、軸接続の第一結合部を構成するホイールカップリングのその一端の周縁の相対位置に嵌め溝を形成し、第二結合部を構成するイールカップリングの他端の周縁の相対位置に、それぞれ嵌めピンを形成したことを特徴とする、タッチ押しローラー。
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