JP3120999U - 骨壺 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は、納骨堂やお墓などの限れたスペースを有効に利用し、さらに、長い年月が経過しても誰の遺骨か容易に判別でき、少なくとも数十年単位の期間が経過した場合でも表示が薄くならず文字が判読でき、故人を識別できる、骨壷を提供する。
【解決手段】 本考案の骨壺は、陶磁器製の円筒形または方形の壺本体と、この壺本体の上部開口部を覆う様に設けられた蓋とからなり、前記壺本体の外側面に、この外側面上より突出した状態に設けた貼着部に、故人の写真と戒名、氏名、享年、命日、等を付設した写真プレートを貼着し、更に、その上から透明の樹脂で被着するものである。
【選択図】図5

Description

本考案は、遺体を火葬した後に残った遺骨を収納する、骨壺に関するもので、長い年月を経ても故人の識別を容易に出来る事を目的とする。
従来、遺骨を収納するための骨壺は、耐久性の有る陶磁器等の材料からなっており、同じ形状・大きさのものがほとんどで、遺骨を収納して蓋をし、墓あるいは納骨堂等に、長い年月安置されるものである。
従来、上記の様に安置された骨壺に収納されている遺骨が、誰のものかを識別するために、骨壺の表面や蓋の裏などに、油性のペンなどで故人の姓名や命日などを記入していた。
考案の説明
考案が解決しようとする課題
しかしながら、納骨堂は、骨壺を置くスペースが限られており、また、お墓なども長い年月使用する間に、骨壺の数も増えていき、そのスペースでは安置しきれない場合も出てくる。
また、通常納骨堂では、骨壺と同時に位牌や遺影なども収納する場合もあり、より骨壺を置くスペースが狭くなるものである。
この様に、納骨堂やお墓に長い年月骨壺を安置する場合、問題になるのが、その遺骨が誰のものかという、識別である、安置されて短期間であれば、遺族もある程度識別できるが、期間が経つにつれ記憶も薄れ判らなく成って来るものである。
そのために、上記の様に、納骨の最、骨壺の表面や蓋の裏などに、油性のペンなどで故人の姓名や命日などを記入していた。
しかし、この様な油性のペンなどによる表示は、数ヶ月とか数年単位であれば、有効であるが、通常は、お墓などでめったに骨壷を見ることはなく、少なくとも数十年単位の期間が経過する場合が多く、この場合表示が薄くなって文字が判読出来なくなり、故人の識別が出来なく成ると言う問題が生じる。
また、従来の骨壺は、単に故人の遺骨を収納する物であったが、その表面に写真と共に、戒名、氏名、享年、命日などを表示することにより、故人の生前の姿を偲ぶことができ、いつまでも先祖を敬いつつ、故人の供養ができるものである。
本考案の目的は、都市化での土地不足及び少子高齢化により永代供養の納骨堂及び集合墓地などの普及が進んでいるのに伴ない、限れたスペースを有効に利用し、さらに、長い年月が経過しても誰の遺骨か容易に識別できる骨壺を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本考案の骨壺は、遺骨を納める円筒形または方形の壺本体(2)と、この壺本体(2)の上部開口部を覆う様に設けられた蓋(3)とからなる骨壺(1)において、前記壺本体(2)の外側面に、この外側面上より突出した状態に形成された、写真プレート(5)貼着部(4)を設け、該貼着部(4)に故人の写真が貼設された写真プレート(5)を貼着したもので、上記壺本体(2)の外側面上より突出した状態に形成された貼着部(4)は、例えば、ハート形など任意の形状にすることが出来、また、上記写真プレート(5)は、長い年月の経過に耐えるように、それ自体表面加工を施されたものである。
上記写真プレート(5)には、写真と共に、戒名、氏名、享年、命日、等が付設され、貼着部(4)に接着剤などで貼着し、更に、透明の樹脂で被着するもので、写真と共に、戒名、氏名、享年、命日、等が付設することで、別に位牌や遺影を置く必要がなく、骨壺だけを安置することにより、よりスペースを有効に利用できる。
また、透明の樹脂で被着することにより、さらに長い年月耐えうるようにするものである。
考案の効果
本考案は、上述のとおり構成されているもので、次に記載する効果を奏する。
永代供養の納骨堂や集合墓地などを長い年月使用する間に、骨壺の数も増えていき、その限られたスペースでは収納しきれない場合も出てくる。
また、通常納骨堂では、骨壺と同時に位牌や遺影なども収納する場合もあり、より骨壺を置くスペースが限られる。
この様な、納骨堂や集合墓地などの限れたスペースを有効に利用し、さらに、長い年月が経過しても誰の遺骨か容易に判別でき、少なくとも数十年単位の期間が経過した場合でも表示が薄くならず文字が判読でき、故人を識別できるものである。
更に、骨壺に納められた故人の情報を半永久的に識別可能な状態で保存することで、遺族から故人に対する思いやりを表現し、遺族の気持ちを穏やかにすることができる。
本考案の骨壷は、陶磁器製の円筒形または方形の器部から成る壺本体と、この壺本体の上部開口部を覆う様に、設けられた蓋とからなる骨壺を設ける。
前記骨壺の壺本体の外側面に、この外側面上よりを突出した状態に形成された貼着部を設ける。
次に、故人の写真が貼設された写真プレートを設け、さらに、この写真プレートには、写真以外に、戒名、氏名、享年、命日、等を付設する。
上記の様に設けられた写真プレートを、骨壺の壺本体の外側面に、この外側面上よりを突出した状態に設けられた貼着部に貼着する。
更に、その上から透明の樹脂で被着するものである。
考案の実施例について図面を参照して説明する。
本考案は図1に示す様に、上記課題を解決するため、本考案の骨壺は、陶磁器製の円筒形または方形から成る壺本体(2)を設け、この壺本体(2)の上部開口部を覆う様に、設けられた蓋(3)とからなる骨壺(1)を設け、この骨壺(1)の壺本体(2)の外側面に、この外側面上よりを突出した状態に形成された貼着部(4)を設ける。
上記貼着部(4)は、例えば、ハート形など任意の形状にすることも可能である。
次に、故人の写真が貼設された写真プレート(5)を設け、さらに、この写真プレート(5)には、写真以外に、戒名、氏名、享年、命日、等を付設する。
この写真プレート(5)は、長い年月の経過に耐えるように、それ自体ラミネート等の表面加工を施すものである。
次に、上記写真プレート(5)を、骨壺(1)の壺本体(2)の外側面に、この外側面上よりを突出した状態に形成された貼着部(4)に貼着し、更に、その上を透明の樹脂で被着するものである。
上記の様に、写真と共に、戒名、氏名、享年、命日、等を付設することで、別に位牌や遺影を置く必要がなく、骨壺だけを安置することにより、よりスペースを有効に利用できる。
また、透明の樹脂で被着することにより、さらに長い年月耐えうるようにするものである。
特に、最近ペットが無くなった場合、遺体を火葬し、その遺骨を骨壷に入れペット霊園などの納骨堂に安置する事が一般的になってきており、本考案の骨壷は、その様な時も使用出来るものである。
本考案の実施状態を示す正面図 本考案の実施状態を示す正面図 本考案の実施状態を示すA〜A断面図 本考案の実施状態を示すB〜B断面図 本考案の実施状態を示す斜視図
符号の説明
1 骨壷
2 壺本体
3 蓋
4 貼着部
5 写真プレート

Claims (2)

  1. 遺骨を納める円筒形または方形の壺本体と、この壺本体の上部開口部を覆う様に設けられた蓋とからなる骨壺において、前記壺本体の外側面に、この外側面上より突出した状態に形成された、写真プレート貼着部を設けたことを特徴とする骨壺。
  2. 上記写真プレートには、故人の写真と共に、戒名、氏名、享年、命日、等が付設され、前記貼着部に接着剤などで貼着し、更に、透明の樹脂で被着することを特徴とする請求項1記載の骨壺。
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